最新の観てきた!クチコミ一覧

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フリル

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アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/09/08 (土) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

俳優さんよかった
俳優さんたちがすてきでした。とりわけ、松下仁さん、糸山和則さん、渡邉圭介さんの男性陣がとてもよく、女性陣も小角まやさんが本当に良かったです。

ネタバレBOX

恋人に大切にしてたフィギュアを捨てられて、その流れで所有欲を失い「君のことを所有する意欲もなくなった」ていうセリフがひとつの核心のように提示されるんですが、romantic relationshipは別に一方が一方を所有することではないので、この言葉遣いには全く共感できませんでした。
【初ツアー公演終幕致しました!】都道府県パズル

【初ツアー公演終幕致しました!】都道府県パズル

北京蝶々

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/30 (木) ~ 2012/09/05 (水)公演終了

満足度★★★

着地点が
ポリティカルなテーマを正面から扱っていたのに、どうということもない終わり方だったのが残念でした。

ネタバレBOX

各地域から集められ結成された道州制フェス実行委員たちが出し物などを会議する中で、道州制への考え方や各人の利害が衝突し、さらに大都市と地方との構造的格差や原発事故からの地域再生も語られる。途中でイベント会社の介入による議事進行が暴かれるとか、おもしろい展開もあり、なんとなく遠慮しながらだらだら進む雰囲気から次第に熱くなってくるのもリアルでよかったです。
道州制自体へのスタンスも含め激しく議論されるんですが、冒頭おでんの具を話し合ってたところからそういう方向に移行していく筋に不自然さはないものの、所詮フェス実行委の枠内で道州制へのスタンスが衝突したところでフェスでデメリットを言うか言わないか程度のラインをめぐるだけなわけで、だったらずっとおでんとかお弁当とか「食」だけに着目して、食が反映するprovincialismがぶつかりあう中で構造的格差が明らかに、みたいな方がおもしろそうなどと思いました。
会議モノで「もっと話しあおう!」で終わっちゃうっていうのもとても物足りなかったです。
ゴミくずちゃん可愛い

ゴミくずちゃん可愛い

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/22 (水) ~ 2012/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★

キャラクターが魅力的すぎて
ねこさんのごみちゃんていうキャラクターの魅力がものすごかったです。

ネタバレBOX

いくつか気になる点はあり、キングを取材する女の人がいまいちよくわかんないまま終わっちゃった感じして、あとなによりも巨大資本に一人で抗議してたキングが王になるというのも残念というか、王などいない世界のために戦ってたんじゃないのかとか。。。満間さんいいと思ったんですけど、ごみちゃんのキャラと対比するがごとく陰影を秘めていて、その陰影がなんらかのほのめかしにすら思えたものの別にどうってことはなかったので、なんか勘違いしたかしらと思いました。
グーをつくって飛び出したところがどうの、みたいなところすごく好きです。
明日を落としても

明日を落としても

ピンク地底人

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/17 (金) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度

退屈でした
冒頭の病院らしきシーンで「腰の曲がった老人」の演技などで人が行きかうところでどうも白けてしまい、その後最後までその印象がくつがえされることはなく、お芝居に全然引き込まれないまま傍観的な観劇となりました。
効果音を声でやるのはおもしろいと思いましたが、雑踏・ばたん・ぽち、ばっかりですぐに飽きました。
あと、暗転→音楽→蛍光灯の演出が唐突にまぶしく、環境的に過酷でした。

バカデカ

バカデカ

MENSOUL PROJECT

テアトルBONBON(東京都)

2012/08/05 (日) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

次もみたいです
確かに明滅のおおさは気になりました。とくに前半におもいました。でもそれを払拭させるほどの演技力で、次第に舞台に没入していきました。細かい演出よりも、もっとザ・演技力で勝負してほしいと思う劇団です。魅力のある役者がそろっています。団長の団員にたいする愛と、団員の団長にたいする愛と、それを見ている観客の劇団にたいする愛を感じたような気がします。ぜひまた見たいです。

夢の星

夢の星

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

観た
なるほど、やられた。
役者さんは凄いなぁと感心した。

ネタバレBOX

下北沢でやってる「東京バンビ 最後の公演 !?」と見比べるのが面白い。
劇団の特徴が良く出ている。
東京バンビ 最後の公演 !?

東京バンビ 最後の公演 !?

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱い!
どこまでがリアルで、どこまでが演出なのか、分からないのが面白い。
コメディとしても面白いが、演劇に対する熱い思いが伝わって感動した。

ネタバレBOX

ラスト泣いてしまった・・・。

アトリエ春風舎でやってる、「夢の星」と見比べるのがオススメ!
十日の菊/英霊の聲

十日の菊/英霊の聲

七ツ寺共同スタジオ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2012/09/27 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

見届けてきました。
七ツ寺共同スタジオ40周年記念企画第二弾。三島を今、どう扱うのか。今年は三島作品が多いですね。いろいろ、考える材料を頂きました。感謝。

音楽劇「ファンファーレ」

音楽劇「ファンファーレ」

音楽劇「ファンファーレ」

シアタートラム(東京都)

2012/09/28 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

観てきた。
“音楽”劇でした。別都市のリミックスVer.も観てみたくなりました。

梨園の宴

梨園の宴

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

石井園仮設野外劇場(千葉県)

2012/10/14 (日) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

梨園の宴
堪能してきました。やっぱり一徳会の前島さんはすごいな。オカダマドカワールドも堪能。劇団渡辺の、緩いんだけど軸のぶれない演技にも感服。

ロールシャッハ

ロールシャッハ

KKP

本多劇場(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日!
良かったです。
明日も観に行くのです。
カーテンコール5回
スタンディングオベーションでした。
某箇所で鳥肌が立ちました。
おすすめ!

ミュージカル「Do Not!!」

ミュージカル「Do Not!!」

翠組 midori-gumi

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

代表例
平板な音楽に、半音ずれたような歌い方、嫌いなミュージカルの代表例。なんでこうなるかなぁとがっかり。

ネタバレBOX

しかも曲の音量と声の音量のバランスが悪かったのも原因ですが、初っ端の歌声はよく聞こえませんでした。

また、男性陣の歌声は喋りの声よりも小さく、足音よりも小さかったです。

ストーリーも甘々、出て行くなというルールは、友だちが少ないから出て行ってほしくないと思ったニキという男の子がを作っただけの話で、一番新しくやって来たリンダの自由に出ていけるようにしようという提案であっさり変更、どこがルールやねんと思いました。
傀儡女~時の男最終章

傀儡女~時の男最終章

リリパットアーミーⅡ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/17 (水)公演終了

満足度★★★

天才的な鼻の持ち主
リリパの舞台を頻繁に見ている方ではないが、関西テイスト、というか大阪テイストが全面に出ている舞台と思った。

天才的な鼻の持ち主、キリタが関連するシリーズ作の三作目。特に前作を知らなくても無問題。
熱心な役者さんファンの女性客が多かったのも印象的。ちょっとしたaway感あり。

ネタバレBOX

ロビーに関係図が出ていたけど、終了後のサイン会で行列が出来てて、まともに見られず。
平家滅亡後の北条政子と義時、後鳥羽上皇と藤原兼子一派。
キリタと妙親が出会い、妙親の過去に起こった出来事に終止符を打せる手助けをする事になったキリタ。
タイトルの傀儡女の意味があんまりわかんなかった。
人形は出てきたけど、旅芸人ぽい「J」がそれの存在だったのかなー?
ん〜、誰か解説をお願いします(^^;

利き鼻のシーンは腕を嗅いで、その人を視るということらしいが、さほど重要ぽさがあまり感じられなかった。
派手な衣装に小ネタと暴露系の内輪ネタ、歌に舞踊に殺陣あり、各々の名場面を作り過ぎているような印象もあり、サービス精神に富み過ぎてるというか内容盛り沢山過ぎて、話が動き出すまでが長かった。
キリタが妙親を追想する場面、味わい深くていい終り方だったけど、案外マトモな終り方というか多少肩すかしな感じだった。
その妙親役のコングさん、良かったです。
東京バンビ 最後の公演 !?

東京バンビ 最後の公演 !?

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

”詰めの甘さを情で補う”個性全開
劇団の作・演出の稲葉氏が失踪(?)して窮地に追い込まれての公演。
一体どーしたのよ的な興味も手伝ってか、雨になった平日の夜、劇場は満席となった。
別に解散することないんじゃないの?と思ったのは私だけか?

ネタバレBOX

冒頭シリアルキラーの女(赤崎貴子)がナイフを持って男に襲いかかるところから始まる。
ふとしたことからその女と結婚したはやし(はやし大輔)は、1年経っても
挙動不審なほど幸せいっぱい、勝手にしろってほどデレデレしている。
ある日彼は自宅に地下室があることを発見、そこに見知らぬ男(アダチヒロキ)が監禁されていることを知る。
妻がシリアルキラーであると言われも尚認めたくないはやし、
しかしついに妻がナイフを手にしながら「私を止めて!」と叫ぶのを目の当たりにする。
これが劇中東京バンビが上演しようとしている作品のストーリーである。

“シリアルキラー妻”の話がフィクションなら、一方は“リアルバンビ”のノンフィクション。
台本が進まなくて苦しむアダチや、
途中不安になったキャストが降りると言うのを説得しながらの稽古風景が描かれる。
そしてようやくシリアルキラーの台本は完成したが、ひどい演出に出演者が全員降板、
本番前日ついにアダチは一人ぽっちになってしまう。
ひとりで複数の役を演じながら途方に暮れていると、
そこへ戻ってきたのははやしだった・・・。

東京バンビの持ち味は、“詰めの甘さを情で補う”ところだ。
もう少し突き詰めればきれいに完結するかも、というところで
「まあ、しょうがないじゃん」「そんなこと言わずにそこを何とか」
と情に訴える(時に土下座をする)。
それは演劇論的にイマイチなのかもしれないけれど
人の弱さやダメさ加減、何よりそういう連中を放っておけない人々の気持ちが
にわかに現実味を帯びて来る。
アダチが「観に来てくれよ、ブースに席作るから」と電話をかけていた
あの相手は稲葉氏だろうと思う。
こういう所も“情で動く”バンビらしさの現われだ。

リアルバンビの稽古風景がどこまで事実なのかは解らない。
しかし、稽古途中で「アダチまでもがバックレたか」と全員蒼白になった時の
はやしのふりしぼるような叫び。
そしてラスト、戻ってきたはやしと台詞を叫ぶアダチの泣き笑い。
二人ともマジで泣いてたから、こちらもマジで泣けて仕方がなかった。
このふたりぽっちの絆こそ究極の“情で動く”バンビの個性だと思う。
この”最後感”の醸し出し方、結構上手いし
ネタとしてなら逆にしたたかさが頼もしい。

稽古風景のナンセンスはとても可笑しかったし
客演のはじけっぷりも楽しかった。
加藤美佐江さん、整った顔立ちで美人なのにあの壊れっぷりは素晴らしい。
客席の反応は”最後だから”というご祝儀だけではなかったと思う。
東京バンビ、再結成を待ってるぜ!
夢の星

夢の星

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

リアル風景
リアルなのか演出なのかの境界がはっきりしないだけに興味深く拝見した。企画としては愉快に感じた。どちらかというとキャストたちが演出家を支えていたように見えた。演出家の草食系さが斬新!

手話版「天気と戦う女」

手話版「天気と戦う女」

長内まゆこプロデュース

【閉館】(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

健在
椎名亜音さんのマシンガン台詞や怒涛の衣装チェンジは今回も健在。やはり今回も面白かった。

劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5

劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5

劇団劇場製作委員会

Glad(東京都)

2012/09/01 (土) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

色は違った
ルール上はOKなものの、個人的にはアウトじゃねえ?と思った団体はあったが、各団体確かに色は違ったなあ。
ルールについては意表をつく使い方してたのは余りなかったかな。

ネタバレBOX

1番笑ったのは「月刊『根本宗子』」で、次は「鋼鉄村松」だな。
キコはなかなかグッサリくる感じたが、15分だとちょっと表現しきれなかったかな。
個人的には「月刊『根本宗子』」が一番よかった。
しかし、次回は全てのパフォーマンスはステージ上で演じるというルール以前の決まりは必要かも。
夢の星

夢の星

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

リアリティーが浸蝕するもの
 劇の劇的な部分を敢えて批評的に捉えるタイプの作品と見た。演じられてはいるものの、批評のリアルに支えられたドライで強靭なリアリティーが、センチメンタルな感情や心象風景を浸蝕し、感興を削ぐことに成功している。何よりこのドライな批評性が心地よい。
 情況設定は、芝居を舞台に掛ける迄の演出家と役者たちの練習風景なのだが、脚本の変更あり、ダメダシの変更ありという中で情況の細部が変わり、その度に、演出家は新たな演出をつけ、役者たちはそれに直ぐ応えて演技の形にして行く訳だが、短時間で想像力を身体の動きや科白回しに変え、役作りの有り様を見せて行く。若い役者たちの演技も基礎がしっかりし、よく考えていることが分かるものであった。惜しむらくは、最近流行りの若者特有の変な日本語の発音を取り入れていることである。演劇は、時代を反映する度合いの高い芸術形式ではあるが、若者特有のおかしな発音を作品に取り込む必然性は無いように思う。

傀儡女~時の男最終章

傀儡女~時の男最終章

リリパットアーミーⅡ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/17 (水)公演終了

満足度★★

う~ん。。。
リリパットアーミーⅡ、初見。17日マチネ。

期待しすぎました。がっかりすぎてびっくりした!
私には合いませんでした。

ネタバレBOX

後から2列目の上手側端の席で観たのですが、
滑舌の良いかたと悪いかたの差が激しく、、、まずそれが残念でした。
(聞き取ろうと努力することがストレスになったので諦めました)

私がばかなのかもしれませんが、人物の、どれが誰で、どういう関係なのか、
というのを理解するのにもとても時間がかかり、
「わからなくてもいいや」と思って観ようとしてもなんとなくそれがストレスになりました。

そして・・・長い。
「源頼朝亡き後のお家騒動に朝廷も入って戦になりかけたところを陰陽師がその力で解決」(超大雑把ですみません)
っていう話になんで2時間もかかるのか。

会話を2~3も交わせば済むくらいのシーンでも、どのシーンもたくさんいろいろ膨らませていて、
だから長くなっているシーンがとても多く、飽きました。
笑いの部分も、私にはほとんど笑えませんでした。

なんだろう、多分、ファンの方がたくさん観てらっしゃるから、
そういう方ならわかる部分とかもあったのでしょうね。そういう雰囲気はわかりました。

あと、私の嫌いな、BGMを多用する舞台だったので、それも印象悪に影響しました。
(すみません、ほんとに好きじゃないんです。BGMを大音量で流し、セリフになるとさっと音量を下げるあの手法、本当に大っ嫌いなんです)

回転扉を利用したスマートな舞台や衣装はとてもよかったと思いましたが、
本当にがっかりして帰ってきました。
すごい方もたくさん出てらっしゃったのに。。。

でも、実は、MousePiece-reeの森崎さん目当てで行ったので、
森崎さんの出番が多めで、そこはうれしかったです。

ので、気持ちとしては★1つですが、森崎さんに敬意を表して★2つにしました。
東京バンビ 最後の公演 !?

東京バンビ 最後の公演 !?

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

ホントに??
東京バンビ初見にして、最後?ホントにそうだとしたら、めっちゃくちゃ淋しいですね。。。アっと云う間の90分でした!みんな芝居が好きなんだあああって云うのが、ビシビシ来ました。後半はホロっと来ちゃいましたよ。

ネタバレBOX

前半は暗転の多さと悪ふざけにも見える芝居にちょっと引きかけたのですが・・・話が進んで行くうちに、なるほど!!って感じで、一気に舞台に引っ張り込まれました。ノンフィクションだったとしたら?この状況を本番に再現出来るの、すっごいと思います。最後の公演って云うのがネタだったら?それはそれで、ズルいネタだけど、、、、面白かったです!役者経験のある人は、間違いなく大笑いでしょうね。良くも悪くも。。。。終演後、客席のお客様がなかなか立ち上がらない芝居、久々に見ました。。。そして、役者さんもそれぞれに魅力的でした!加藤さん、ENBUの卒公でお見かけして以来。。。ファンです♪
おつかれさまでした!

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