最新の観てきた!クチコミ一覧

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虫

Q

アトリエ春風舎(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

女≠男
舞台にありがちな”大事件”も起きなければ、大きな”感動”も”笑い”もない極々ありふれた日常のお話。感動こそないけれど、不思議と心が動かされるというか。そんな感覚の作品でした。

ネタバレBOX

『男=虫』って、女性の視点から観るとそう感じるときがあるのかなぁ。
だから、1周年なんだってばぁぁぁぁ!!!!汗

だから、1周年なんだってばぁぁぁぁ!!!!汗

38mmなぐりーず

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/21 (金) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったです☆
いやもう可愛いしパワフルだし☆ 掛け声かけーの歌いーの踊りーのですんごい楽しかったです☆ ゲスト(河西さん)との小芝居や、メンズアイドルユニット3×6たたきーずとのコラボも爆笑。一時間半があっと言う間でした。この楽しさなら毎日通ってもいいくらいですが、年末で予定が立て込んでいるので1日しか行けず残念。ほんと楽しいので迷ってる方は行った方がいいですよー☆

ネタバレBOX

3×6たたきーず再結成しないかな・・・笑
自り伝  HITORI-DEN

自り伝  HITORI-DEN

平石耕一事務所

シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)

2012/12/21 (金) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

北千住♪
行って参りました。ワタクシにとって北千住は遠いですが劇場は駅前でいいところ。公演のポスターやチラシが目にはいり
「えええ?そんなスゴイ方々がここでやるの?」
そんな魅力的な公演がたくさんって北千住いいなあwなかんじでした。



安藤昌益先生がちょーヒーロー
気持ちいい♪

四角い舞台を囲む客席にも初めてで楽しく拝見しました。ふとプロレスを思い出したりして(すみません)。原田さん役、みやざこさんの目の前で背中をむけて演技されるのがたまりませんでした。こっちをむいてないのに何かウワッてくるんです。「おおお、役者さんスゲー」でした。

四方から役者さんが出たり入ったりされるのですが、いそがしい感じは少しもなくいい刺激でした。

長台詞や難しい言葉があり全て把握できるわけではないのですが「なんとなく」でも楽しめてしまう。キャラクターが素敵でお話に入りやすかったです。

弔いの鐘は祝祭(カーニバル)の如く

弔いの鐘は祝祭(カーニバル)の如く

天幕旅団

劇場MOMO(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

舞台が回るのかなと思ったけど、それはなかった
円形のシンプルな舞台と棒を使った演出が面白かったです。
円形の舞台は、最初はなんにもないと思っていたのに、照明が当たり方で石を敷き詰めた通りのように見えたり、室内見えたり。
棒をうまく使って、男が螺旋階段を疲れた足取りで歩くのを表現したり。
黒いシンプルな舞台が、いろいろな表情を見せてくれました。

俳優の動きも工夫されていました。
ストップモーションっていうんですかね、動きの速度を変えて、ゆっくり動いたり、突然くるりと回転してみたり。
そういう動き方の演出も面白かったです。

ネタバレBOX

『クリスマスキャロル』の脚色です。でも原作の単純なハッピーエンドみたいな雰囲気ではなく、もうすこし複雑にアレンジされていました。
そのアレンジの仕方も、すごく上手でした。

途中、ゴーストが自分の正体を明かすところで、どばーっと泣いて、それから最後の場面でも涙を誘いました。
あれですよね、素直に泣けるものは面白いし、気持ちもいいですよね。
観に行ってよかった。

すごく寒い日。
外出するのは億劫だなあ。
やっぱり行くの止めようかなあ。
でも、やっぱり行こ。

観に行って、ほんとによかった。
素晴らしかったです。

ただ途中で、退屈もちょっぴり感じました。
なんでかなあ。
会話が単調に感じた部分があったからなのか。
自分でもよくわかりません。
でもすぐに上記のゴーストが自分の正体を明かす場面になって、どばーっと涙が出てきて、それ以降は退屈を感じることはありませんでした。
ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ

ZIPANG PUNK ~五右衛門ロックⅢ

劇団☆新感線

東急シアターオーブ(東京都)

2012/12/19 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

初日観劇
最近マンネリになってる(主役の客演がねぇ)新感線ですが
流石、五右衛門だけは期待通りの勧善懲悪、お祭り公演です。
歌が多過ぎで会話(歌詞)が聞き取りにくい場面がおおいですが
まあ、いいんじゃないでしょうか?採点はしませんが
新感線ってジャンルみたいなモノ、
ネタモノ以外では今一が続いていたので良かったです。
麻呂さんの存在感が素晴らしいです。(TBはネタバレ要注意)

七人のオカマ

七人のオカマ

昭和芸能舎

笹塚ファクトリー(東京都)

2012/12/18 (火) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★

羽原ワールド
最初はどうなんだろう?って感じでした
そんな時に「おっ!殺人事件発生?」と思ったら
あれれ?病死?・・・これで終わるの?て一瞬不安になりました
ところがその後はぐぐぐっと引き込まれていくように
一緒に千葉の先端に行った感じになり
オイシイところを中川絵美さんが持って行ってしまいました(笑)
泣きました・・・こそっと(泣)
ところどころシュールなセリフや
社会に対する憤りや理不尽さを込めていたりと
羽原ワールドを堪能しました
最後のシンクロ・・・いつものネタに終わらないように次回期待しています
お疲れ様でした♪

すべての夜は朝へと向かう

すべての夜は朝へと向かう

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度

はずかしい
って思って打つ芝居ははずかしいことこのうえない。21時台のTVドラマに向いてるようなものを私は演劇に期待しない。なぜこれが好評を博すのか私には理解できない。

mug couple2

mug couple2

東京ネジ

Gallery&Café FIND(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

うるうるした。
自分ルール、一般常識?
いろいろあって、みんな毎日を懸命に生きてるんだろうな。
自分の毎日や悩みと重ねてしまい何だかウルウルしてしまいました。
当たり前ですが、みんないろいろあって、それでも前をみて生きてる。
前を向いて歩いているのですよね。
辛いことは、辛い。
過去は、変わらない。
でも、私たちは出来ることをやって毎日を生きるしかない。
テーマと違うかもしれないけど、そんな風に感じました。
ネジの個性的な女優さんはもちろん、素敵な役者さんからパワーをもらうことが、出来ました。
観た人、それぞれが感じる形が異なるのだと思います。
最高の舞台でした。

虫

Q

アトリエ春風舎(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

初見なんで割とザックリと観ちゃったけど・・
女の子のリアルの男性のイメージ=虫?と、
テレビ画面の上での虚構の男性のイメージ=関ジャニ∞との対比がとても面白い(笑

ちょっと極端かなーと思ったりもするけれど、
劇的にするにはこれくらい両極端にした方がちょうど良いのかもしれないなと思ったりした
(ただ、2年前にもほぼ同じ脚本で上演したようなので、
個人的にはちょっと不安にはなってしまったけど

ネタバレBOX

弁当屋さんで10年以上働いているジャニオタの女性(30代と思われる)
の存在感がどんどん増してくる様子が個人的にはとても面白い。

普通、男性の女性アイドルのオタクというのは、
個人を偶像化する傾向にあるように思うんだけど、
女性の男性アイドルのオタクの方々というのは
まぁ、確かに偶像化する人も多いんだけど、
それとは別にグループの中での人間関係にあこがれている人が多い気がする。

ラストの方で、
ジャニオタ氏(女性)が冴えない女性落語家氏に、
「関ジャニ∞のような人間関係を!」(たしかこんな風な台詞だったと・・
と話しかけるシーンが個人的にはクライマックスだと思う。

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それまで、役者たちの後ろの背景には幾度となく
関ジャニ∞の画像が大写しに映されれている。

今まで現実の男性との接点のない一人の内気な30代の女性が見ているとなれば、
通常の男性なら、ジャニーズ=白馬の王子様
として夢見る女性の姿が容易に想像できるんじゃないのかな・・と思う。

ところが、実際には女性は男性に対するあこがれと言うよりは、
男性アイドルの人間関係にあこがれているのだと明かされる
(女性観客にとっては当たり前のことかもしれないケド

虫=現実の男性?に襲われることによって、
今まで自分に見向きもしなかった(と思われる)男性に対する
若干の希望めいたものもスッパリと断ち切り(多分。これには異論もあるだろう
女性同士で男性アイドルグループのような友情を目指すことに切り替える様子は、正直、とても凛々しく見える気もしたり・・
(でも、気のせいかそういう女性って結構多い気もするんだよなぁ・・自分自身、女性以上に気持ち悪い(苦笑)現実の男同士の嫉妬とか、なんかそういうものに、もう辟易してしまった。確かにそういった現実の男の相手をするよりか、女性同士で男らしい(というか男性の虚構の友情へのあこがれの共感でつながる)人間関係を育んだ方が合理的かもしれない・・


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こんな奇妙な誘いかけをされて
通常なら戸惑うところを、
「私、関ジャニ∞にはおこがましいかも知れないけど、関ジャニ∞より努力していると思うから、私の落語会に来て!」
(この台詞で、この噺家も実はジャニオタなのでは・・という感じがちょっとしてみたり・・あくまでちょっとだけだけど
と迷わず誘いかえす噺家も(凄い誘い文句だ(笑
「アレ、この女性、結構男前だね!(ジャニオタっぽいけど」
という雰囲気がまた漂う。

殆どカオスな登場人物群のなかで、
いちばん男っ気なさそうな二人が
最後に群を抜いて(他人から見るとどうか知らんが
眩い人間関係を構築する予感を漂わせるあたり・・
作者、何にも考えてなさそうで実は凄く考えているのかな、と言う気もした(最後になって。初見なんで、ホントザックリっす(汗

他にもいろいろエピソードはあったんだけど、
特に心に響いたのはこの辺りということで・・。

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でも、まぁ、男性も虚構なのは承知でジャニーズや宝塚を観て、
なんか、女性が憧れる男性っぽい人間関係
(ちびっ子の頃には成立してたように思うんだけど・・なんでいつの間にこんな男だけ女々しく(その割に暴力的に)なっちゃったのって思うよ
を子どものころの記憶から思い返した方が良いと本気で思う。

・・イヤ、ホント男の女々しいのはホント苦手っす
(ゴールデン・ボンバーの「女々しくて」は大好きだけど
  ♪あんまり女々しいと目の前で踊られちゃうんだっ♪

(また個人的な意見を書いちゃったなぁ・・(懲りてない
弔いの鐘は祝祭(カーニバル)の如く

弔いの鐘は祝祭(カーニバル)の如く

天幕旅団

劇場MOMO(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

好みのテイスト
始まって5分で「わぁ、好みだ」と。
「クリスマスキャロル」の本歌取りってことで衣装もイギリス風、衣装の使いかたも面白い。
音楽も照明も好き。
客演の菊川さんは優しい顔なので、スクルージに向かないかと思ったけど律儀さ、生真面目さが出ていて好き(笑)
クリスマスキャロルがこうなるか!って感じで大いに楽しめました!

このまちのかたち(再演)【多数様のご来場誠にありがとうございました!】

このまちのかたち(再演)【多数様のご来場誠にありがとうございました!】

机上風景

タイニイアリス(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

シンプルだけど力強い
2度目の観劇ですが、初演の時の衝撃が薄れていない。やはり優れた作品です。

鳥とホームレスと女と先生

鳥とホームレスと女と先生

タイタニックゴジラ

プロト・シアター(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
タイトルとチラシのイメージから、むさくるしいオヤジのウダウダした話で、はすっぱなオンナが絡んでくる、とか勝手に想像してたのだけど、全然違いましたね。ちょっとシュールでめるへんちっくで何か冷めたような妄想コメディ。期待以上に面白かったです。女優さん達二人共キュートでした。

泳ぐ機関車

泳ぐ機関車

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

深い
人間の強さと弱さ、子供が創り出す想像力、圧倒されました!ラスト、はじめ少年が歩きだし、機関車も動き出す。。。
人間が愛おしくなる、そんな作品でした。

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

ロロ

新宿眼科画廊(東京都)

2012/12/15 (土) ~ 2012/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

子供の頃
「好き」な感情はストレートで、普段の行動や言動はけっこう残酷で、そんな部分が含まれていたのではないでしょうか!?表現的には少し解りにくくもありましたが面白かったです。

息が足りない

息が足りない

計画のドロシー

サブテレニアン(東京都)

2012/12/22 (土) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

心を抉られるような
脚本と役者の方々の表現力の高さに、初めて見る劇団でしたが惚れました。
なによりも表情と叫び、嘆きの声色などひとつひとつが強い迫力と突き刺さるほどの鋭さを持っており、観客であるはずの私がすっかり物語の中に取り込まれてしまいました。
それはやはり私自身に、そしておそらく役者の方々にも、登場人物の誰かと同じ境遇に立つことがあったからなのでしょうか。
観劇中は自分の記憶を掘り起こされ続けているように感じました。
私の中には、9人全員が混在していたように思えます。

ネタバレBOX

子どもはなぜこの世に生まれてきたかの意味もわからないままに、人であることを、人の中で生きることを強いられます。
全ての人間がそうなのです。
なぜ自分がそこにいるのか、なぜそこで回り続けなければならないのか。
そう問い続けている人は多いのではないでしょうか。
特に若い者ならば、なおさら。
綺麗に回っているように見える星たちも、その横を少しの間だけ回るように通り過ぎる星も、その意味など知らなかったでしょうね。
そんな不安定な自分が、目に見えるような確固とした繋がりでなくとも他者と共存できるということに安心し、自分を強く保てるようになる。
共感できます。
そしてその輪に入りきれなかった「きみ」の焦燥感と、輪を崩してしまった哀しみにも。

私は悪くない。私は悪かった。
「かいこ」と「てんこ」の掛け合いはこうだったでしょうか。
誰が悪かったのか。
しかしそこに答えは出せないのではないかと思います。
誰もが何もわからないままに生き、自分という生き物を作り出し、自分の居場所ができたならばそれを守らなければならなかったのですから。
誰も、自分がどうすればいいのかなど簡単に答えを出せるわけがないのですから。
じゃあ、誰も悪くないのだろうか……。
『でも「私たち」はどうだったんだろうね』
劇中放たれたこの言葉が、強烈で重要な問題意識を持っているように感じます。

彗星は太陽の輪の中には入れなくとも、光り輝きますよね。
「きみ」にも光り輝いて人の目をひきつけるような生き方をさせてあげたかったです。
劇場に張り付いた無数のカセットテープ全てが「きみ」が長い年月の中で抱えていたものだったならば、それら全てを聞いてあげたかったなと思います。
「そこに私はいなかったよね」は「そこに私はいないほうが良かったよね」と自身を責める「きみ」の気持ちなのでしょうか……これは行き過ぎた深読みになるかと思いますが、読み返す度に涙が出そうになります。


私は感情を引き込まれすぎたために、他の方のように客観的な観劇評価ができずこのような感想になってしまいました。
理解しやすいストーリーの流れでした。
「きぼし」の「せが」に対する感情は人によって受け取りきれないことがあるかもしれませんが、それは脚本演出の方があえて入れてみた葛藤の部分なのかなと思います。
壊したくない関係、いつかなくなってしまうだろうという不安は、とてもよく伝わりました。



脚本演出の方へ。
今後の作品だけでなく、過去の作品も遡って見たいです。
ありがとうございました。
『分署物語』

『分署物語』

Teamクースー

上野ストアハウス(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★

この16年で変わったこと
消防署の日常、現場の過酷さなどは伝わって来ましたが、ちょっと昔の作品だなと思いました。

ネタバレBOX

訓練がそのまま現場で活きることは無いが、それでも反省し訓練を続ける、消防署員の気持ちは伝わって来ました。

しかしながら、生保のおばちゃんがズカズカ入り込むのを見て、ああ古い作品だなあと思ってしまいました。昔は職場に入り込んでセールスや雑談をしたものですが、今はあり得ません。しかもファイルを盗み見るなんて、昔でもあり得なかったことです。田舎町のなあなあでしょうが、あれは酷いです。

見えないものが見えちゃあダメでしょうと思いました。認知症の一種にそういう症状があるそうです。インドに行く前に病院行きをお勧めします。
よく聞く

よく聞く

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/12/21 (金) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

良く練られた物語
面白かったです。話が進むに連れ、徐々に謎が解けていくのが、推理小説の様で楽しめました。「聞く」ことの難しさは常々感じていましたし、聞き上手な人を見ると感心しますので、カウンセラーというのは興味深い着眼点でした。

ネタバレBOX

展開のテンポは良かったと思います。ただ、相談に来た刑事が様子のおかしいカウンセラーとロープレ(専門用語、忘れました。過去の事象を演じて感情を分析する手法です)していたところがうまく繋がらず、疑問が残りました。

当初の設定では、小泉がいるところに竹中が来て、小泉の様子がおかしいことに気づいた竹中がカウンセラーの振りをして、小泉にロープレを持ちかけたと思います。刑事だからといっても、プライベートでここまで踏み込むとは想定しずらいのです。竹中の目的が片山だとしても、ターゲットの雇用主の様子まで気を回すほどヒマだとは思えません。ここがピタリとはまれば気持ちがいいのですが、最初の展開に凝るあまり、最初と最後の繋がりが甘い印象があります。細かな仕掛けはよく出来ていました。小泉が実は土井というのも想定外でした。

小泉は、ロープレの時の外人キャラが面白かったです。長かったので、ちょっとしつこい感じもしました。お芝居のところはたどたどしいだけでなく、他のキャラ付けが出来たら素晴らしいと思います。

竹中は、落ち着いた観察者感がよく出ていました。細川との息のあった演技が素晴らしかったです。細川は、舞台の笑い所をちゃんと作っていた点が素晴らしかったです。辻元との掛け合いもよく、役同士の関係を上手に繋いでいました。

土井はカウンセラーっぽく、しっかりした様子が良かったです。ちょっと潔癖っぽいところも、不安定な人格を想起させて良かったです。東は、一見しっかりしているので、実は抜けているキャラに意外性があり、良かったです。個人的には、番人役よりも常連客役の方が合っていたと思います。

片山は、ほんわかした助手の雰囲気がよく出ていました。ライバルのキャバ嬢役の時の豹変ぶりが面白かったです。辻元は、間抜けな泥棒にピッタリの演技でした。意表をつくドジっぷりに、普段面倒を見ているであろう細川に同情しました。

個人技に加えて、特に俳優陣のコンビネーションが光る舞台でした。細川の貢献が大きいと思います。難点は、机の上が小道具だらけになるのが気になりました。上手く使い回していたのですが、気が散りました。

ベランダは、青空の書き割りでしたが、途中、夕刻の照明の場面がありましたので、照明等で夕暮れに変われば良かったと思います。
あと、謎が幾重にも重なっているので、ついて行けない人もいたみたいです。後ろの女子学生さんは途中で飽きたみたいで、ずっとアンケート板をカチャカチャしてて、うるさかったです。アンケート板は、あちこちで落としていた様ですし、落下音が大きいので、席が狭い劇場では使わない方が良かったかもしれません。

謎解きに関しては良く出来ていたと思います。精度を上げて、最後に観客から感嘆の声が出る位の作品を作って頂けたら嬉しいです。今後に期待します。

ハーベスト

ハーベスト

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/12/11 (火) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

七瀬なつみ好きでした
オールナイトフジとか見てました。
紀伊國屋演劇賞とかとってんですね、うまく転身できましたね。

ネタバレBOX

19歳~110歳までを描くのですが、特定の1日だけを19歳、3x歳、5x歳と綴るので時を経た感がいまいちに感じました。
TOPDOG/UNDERDOG

TOPDOG/UNDERDOG

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2012/11/30 (金) ~ 2012/12/28 (金)公演終了

満足度★★★

underdog同士
登場人物は貧しい生活をしている黒人兄弟2人だけの対話劇で、所々にコミカルなシーンがあるものの、救いがない状況でもがく様子が痛々しく、観終わった時にやるせない気分になる作品でした。

カード賭博で稼いでいたのを辞めて遊園地で働く現実的な兄と、職に就かず遊び呆けていて今後はかつての兄のようにカードで儲けようと考えている楽天的な弟の、兄弟間の愛憎やプライドが交錯しつつ物語が展開し、終盤の騙し合いは物悲しさが漂っていました。
2人の心情の移り変わりが丁寧に描かれた作品で、力関係が頻繁に入れ替わる会話に引き込まれましたが、リアリズムなスタイルであるが故に、過去のことを懐かしむ説明的な台詞が多いのが気になりました。

リアルな室内のセットが奈落から持ち上げるように設置されていて客席との間に大きな溝があり、兄弟のやりとりが所詮狭い世界の中での勝ち負けでしかないと思わせ、虚しさを感じました。

兄を演じた千葉哲也さんは内に秘めた凄味と哀愁が滲み出ていて、大人の男の魅力がありました。
弟を演じた堤真一さんは自堕落な生き方をする中にも兄を思う気持ちが感じられ、キュートな感じも良かったのですが、少々雰囲気が軽すぎる気がしました。

~Gift~

~Gift~

ひとくちさいずプロデュース公演

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/12/19 (水) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★

オムニバス公演なのですが・・・
役者が複数の短編に出演されていて。
その結果、全編に渡り芝居そのものの質が落ちてますね。序盤の段階で主要キャストが5回以上セリフを噛んでたのは残念。

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