最新の観てきた!クチコミ一覧

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笑う門には福来る

笑う門には福来る

LiveUpCapsules

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/11/19 (月)公演終了

満足度★★★★

観た
江戸から明治に移る当時の大衆文化と娯楽と混乱が良く分かった。
谷仲恵輔さんの存在感がさすが。

行方不明

行方不明

ブラジル

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/11/17 (土) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★

観た
「ブラジル」らしい、安定した面白いお芝居。
舞台セットのアイデアと演出が見事で面白い。
ただ、ハードルが高いためストーリー展開にやや物足りなさを感じた。
櫻井智也さんさすが。

閨房のアライグマ 

閨房のアライグマ 

“STRAYDOG”

Geki地下Liberty(東京都)

2012/11/10 (土) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★

観た。
父と娘の愛の物語だが、構成が面白く更に歌ありダンスありで楽しい2時間。
登場人物それぞれキャラがたっていて、複雑そうなストーリーだが分かりやすいのがさすが。メッセージもしっかりあるのが良かった。

るつぼ

るつぼ

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/10/29 (月) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
休憩込みで4時間弱だが、全く長さを感じない濃密な舞台。
池内博之さんの若いのに貫禄ある演技に引き込まれた。
物語の展開が読めずワクワクしたり、感情が揺り動かされる場面ありで見ごたえ十分。堪能した。

地響き立てて嘘をつく

地響き立てて嘘をつく

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/11/21 (水)公演終了

満足度★★★

観た
視点が女性目線で、とてもやさしさに溢れた舞台。
物語は全然違うが代表作「吐くほどに眠る」の演出を用いている印象で、新しさが無いのが少し残念。

オーラルメソッド2

オーラルメソッド2

シンクロ少女

東中野レンタルスペース(東京都)

2012/11/02 (金) ~ 2012/11/15 (木)公演終了

満足度★★★★

観た
映画「ダージリン急行」を知らなかったが、狭い空間と最小限のセットなのにインドと母親の大きさが表現されてとても面白かった。
『オーラルメソッド』 は、ゆで卵が素敵。

首吊り狐のトワイン

首吊り狐のトワイン

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インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/11/13 (火) ~ 2012/11/13 (火)公演終了

満足度★★★★

観た
40分ほどの芝居で、舞台装置や音響に制約がある中、世界観がきちんと表現されていて良かった。
物語もしっかりしていて本公演も観たいと思った。

高橋ギロチン

高橋ギロチン

劇団鋼鉄村松

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/11/07 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

観た
作演の世界観が独特で相変わらず面白い。
めちゃくちゃなストーリーでも、メッセージが伝わって考えさせられる。
舞台セットも凝っていて楽しい。

霊感少女ヒドミ

霊感少女ヒドミ

ハイバイ

アトリエ春風舎(東京都)

2012/11/06 (火) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★

観た
とても実験的だが印象的な舞台。
映像と舞台の融合の可能性をとても感じた。
ハイバイらしさも出ていて面白かった。

楽園

楽園

モダンスイマーズ

吉祥寺シアター(東京都)

2012/11/07 (水) ~ 2012/11/14 (水)公演終了

満足度★★★★

観た
子供を演じるアイデアが面白い。
自分と世代が被るので、懐かしいネタがたくさん出てきて笑った。
今なぜ再演なのか考えさせられる。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの記憶の記録
戦争の悲惨さが伝わってくる悲しい舞台。
『熱狂』はストレートな熱い芝居だったが、こちらはラストに真実が明かされる展開で良く出来ているフィクション。
役者の熱のこもった演技に涙が出た。

『ガラクタとペガスス』

『ガラクタとペガスス』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

面白い
ガラクタがこんな思いでいたのだという発想(擬人化)が、そもそも面白い。だけど台詞回しがひどい。どなり散らかす、しかも早口で。これでは何を言ってるのかが分からなかった。もったいないと思う。あと声の質的にみると、キャスティングに無理があったような女優さんがいたのは惜しい。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱狂
冒頭の熱い演説から圧倒された。
役者がヒトラーやナチスにしか見えず引き込まれた。
歴史の勉強にもなって、素晴らしい舞台だった。

『酒と泪と男とか女とかトカレフとか』

『酒と泪と男とか女とかトカレフとか』

バッカスカッパ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2012/12/01 (土) ~ 2012/12/03 (月)公演終了

満足度★★★★

気軽
短編が3本。面白かった。とくに1本目のオチ。これは最高に笑った。

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

冗長さは感じないけれど
サバンナ編は見ることができずオアシス編だけなんとか。

ぐぐっと惹かれる瞬間もあり。
ひとつずつのシーンやパーツには
作りこみを感じつつ、
疾走間も確かにありつつ。

でも、物語に、いろいろに
膨らみきれない部分を感じたりもしました。

ネタバレBOX

オアシス編、女性だけの戦闘部隊・・・。
発想は面白いと思うし、そのアイデアをある程度生かす力も
舞台にはあって。
また、次第に視野がひらけ、何人かの兵士については
その背景に抱えるものも浮かんでくる。
戦闘シーンのテンションや、兵士たちのタフさ、
銃器をもっての男勝りの身のこなし、
さらにはシーンごとのミザンスの作り方や、
役者たちの感情の表し方などにも、
観る側を凌駕するだけの
力量を感じる。

ただ、観る側として、
シーンごとの色を受け取ることはできても、
あるいは物語の概要を掴むこともできても、
舞台が描こうとするそれ以上の流れや広がりを
十分に感じることができないのです。

新兵の専門分野や剣玉の材質など、
伏線もいろいろに回収されてはいるし、
少女との出会いから、その背景にあるものなども、
描きこまれてはいるのですが、
それらがエピソードの時系列での繋がりの範疇から
さらに広がっていかない。
ひとつのシーンから発展して次の展開に移るなかでの、
描きこみに、なにかが欠けていているような気がする。
いくつものシーンが魅力的ではあっても、
そこから彼女たちの世界に巻き込まれるような感じが
いまひとつやってこない。

舞台上の世界にのめりこめない要因のひとつには
登場人物達が場面ごとに対峙しているリスクの程度や方向が
よく見えないこともあって・・・。
明確になっていれば舞台の密度は
場ごとに安定して物語がもっとクリアになったかも。
兵糧責めにあって、
一袋の柿のたねを分け合う状況であったのが、
他の状況が変わらないのにも関わらず、
食料の調達(狩り)が始まったのにはかなり面喰らいましたが 、
それ以外の部分でも、
ひとつの場面というか局面が踏み出し、
次の場面が展開する必然が
かなり削ぎ落とされてしまっている感じもして。

まあ、シーンの個々からやって来るもの自体は
役者達ががっつり作りこんでいたし、
戦闘シーンなどの美術やSEも秀逸で
飽きることはなかったのですが、
でも、一人の命を思う気持ちや、
ラストシーンの実存感がより伝わってくるためには、
さらなる、戯曲としての細心さや緻密さが
必要などではと感じました。

ちなみに、もし、この作品がコメディであるというのなら、
加えて、さらにもう一段の
シーンのしたたかな繋がりが必要ではとも思ったり・・・。

役者や美術などは悪くなかったとはいえ、
舞台としては、アイデアが、
さらに進化する余白もたくさんあるようにも思えました。

The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)

The Library of Life まとめ * 図書館的人生(上)

イキウメ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう一回観たかった
凄くよかったです。
一回じゃもったいない。
一見入り組んだ物語が螺旋を描きつつ出会いそうで出会わない。心地よいラビリンスでした。
何回みても楽しめそう。
もう一回みたかったなあ。
美術が秀逸。

『ガラクタとペガスス』

『ガラクタとペガスス』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

お茶の間ファンタジー!?
ちょっとばかり熱の入りすぎという気がする・・・擬人化したモノたちのキャラはくどくて面白かったが、対比にあるその家族はもっとサラッと流して欲しかった。関わりがどちらも強く、くどさを感じる。個人的希望としては、ラストには一番大きい存在の家、そのものを擬人化して、肉まんのような温かいおかあちゃんキャラなんか出して欲しかったかな!?懐かしいものを愛惜しむ気持ち、忘れられても、その思い出を大事にしていてくれたモノたちの係わり合いは素敵でした。ただ、観ている側が疲れるくらいパワーが有り余っているので、続けて何度もという気にはなれない。も少し抑揚のある作りを。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

2作品続けて見ました。タイムリーな秀作
スケジュールの都合で続けて観たので、少しきつかったが、集中できてよかった。

久々、台本を買いました。

小劇場劇団としては今年、最高に感動したといえるでしょう。

なんでこんな狭いルデコで長編をやるのかと、正直気が重かったですが、なぜルデコを選んだかわかる作品でした。

観客が自分の問題として突きつけられる効果がある。

こういう秀作を見せられると、ぬるい芝居なんか観たくなくなります。

右傾化が進むいまの日本の社会状況にぴったりのタイムリーな作品。

ネトウヨや独裁政治家の支持者と日々ネットで戦っている私は感謝したい。

この芝居を観た若い人が、芝居の中のことと思わず、自分たちの問題としてうけとめてほしいと切に願う。

ぜひ、今後も再演してほしいし、こういう作品こそ地方公演をやってほしいと思った。

ネタバレBOX

「熱狂」は、ヒットラーを取り巻くナチスの人々を描き、彼がいかに独裁者としてのしあがっていったかが史実に忠実に描かれている。

「自分を守れ、自分に忠誠を尽くせ」と要求し、大衆をうまく扇動していくヒットラー。

軍事裁判で「戦争はだらしない既成政治家の責任だ、私は立ち上がったのも国を救うため」と自己正当化するのも、どこかの国の政治家にそっくりだと思った。

ナチス党員が背広を脱ぎ捨て、そろいの軍服を着ることになり、勢ぞろいしてシュプレヒコールをあげる場面も背広の党員が多い。予算その他の関係で全員分はそろえられなかったのだと思うが、

セリフにあるだけに演出効果の点で気になった。

「あの記憶の記録」

イスラエルのある家族を舞台に、国防とは何か、徴兵制の意義、戦争は許されるのか、という問題が語られる。

子供たちの女教師が、アイデンティティーを持って国を守るのは当然と主張するのに対し、

ポーランドでユダヤ人として迫害され、アウシュビッツの地獄を見た父親は「戦争はきれいほとではない」と

真実を語り始める。

「熱狂」でヒットラーの傍観者としてのナチス党員の青年が共通で登場し、彼のもうひとつの側面が描かれる。

収容所の囚人をかばってきた看守の彼を父親は終戦の混乱に乗じて殺してしまう。

父親の中では憎悪の対象として青年のイメージが増幅しており、そのことを兄に指摘されるラストは、戦争を憎む人の心さえもむしばむ悲惨さを伝える。
スーホの白い馬みたいに。

スーホの白い馬みたいに。

劇団しようよ

枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

【おすすめ】スーホの白い馬みたいに。
北九州版を観て来ました。京都カイカ版からの変更はゲスト以外はあまりありませんでしたが、全体的に熟成されていました。今のところのしようよのベストです。役者の個性をうまいこと引き出している感じです。代えがききません。それにしても物語をつむぐことが新鮮に感じるという枝光アイアンシアター。おそろしい。

『ガラクタとペガスス』

『ガラクタとペガスス』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

迫力がありました
久々に見るスタンダードなコメディに心が洗われました。
大きな声と大きな演技、ハイスピードなセリフのやりとりはまるで大劇場。
パワフル過ぎたのか、はじめは客席も圧されていたけど、中程からは一体感のある笑いが生まれていましたね。
長丁場ですが、何とか体調に気をつけて、楽日まで突っ走って欲しいものです!

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