最新の観てきた!クチコミ一覧

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評価

評価

大ナカゴー

座・高円寺2(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/14 (金)公演終了

日曜夕方の裏面/パラレル怒ワールド
・おざなりプレイ・結局なんなんだプレイ・放棄の嵐プレイ・変なリズムと激しい不協和音・おしっこ・最高の結末・無理矢理の快感・ブリーフ・形から・全ては形・虚しい評価連続世界・じゅげむじゅげむ・クレイアニメ・隅っこのぼそぼそ・あからさまにしてしまうというバカさ・ローリングストーンズ・スパイクジョーンズとPV作ってほしい・電撃びりびりにしたい・性欲減退・腰の触り心地・でも小学校の一年間てこんなな・捻れからはみでるブリーフ・社会的弱者・マスコミバカ・ファミコンのバイト数・もういいかげんにしてっ!・頭掻きむしりたいコメディ・終わりの会とはじめの会によるケーキ入党で天に昇る国民の竜巻(唾の雨)・すまた・そーせーじ・たつのおとしご・これがロボット演劇される未来・世紀末お祭り野菜園・遺跡から発掘されてほしい・沢山来てた老人はどう思うのだろう・ごっこ遊びの天井抜け(リアルここは何処)・千本ノック気分・がんばれ森川君二号・ドリームキャストの秘境感・俺たちは不滅だ感のしつこさ巨人プレイ・みんなの顔・なんちゅう顔・ちまちまスプラッター・霊感つきそう・今夜が恐ろしい・どこまでいくんだナカゴー

完全版・人間失格

完全版・人間失格

DULL-COLORED POP

青山円形劇場(東京都)

2012/11/01 (木) ~ 2012/11/07 (水)公演終了

満足度★★★

時間が経ってしまいましたが
「くろねこちゃんとベージュねこちゃん」以来のDULL-COLORED POP。硬派な演劇人、谷賢一さんはやはり気になってしまう。何だか取り壊しなってしまうという噂の青山円形劇場にて。皆さまもchange.orgで陳情してみてはいかがでしょうか。

とても分かり易い、良作だった。コロさんのバージョンを観させてもらったのだが、葉蔵という不安定なキャラクターを、女性のコロさんが演じているところに妙な説得力があった。原作は数回読ませてもらっているのだが、葉蔵というキャラクターには苛立ちと不快感しか感じる事ができず、毎回「もう二度と読むまい」と思っているのだが、それでも数回手を出してしまっている。

でも今回演劇という媒体でこの作品に触れさせて頂いて、この作品の本質がうっすら見えてきた気がする。正直、どうでもいい作品なんだろうな。太宰治が自分のどうしようもなさ、無力さ、無気力さを、何となくカッコ良く世間に見せたかった作品なのだと感じた。これも谷さんの筆の力か。

帰宅後、早速「人間失格」を引っ張り出してきて再度読読。

コロさんはこの後しばらく演劇から離れてしまう・・・のかな?

木曜、うぐいす館にて

木曜、うぐいす館にて

thursday-follies

プロト・シアター(東京都)

2012/12/14 (金) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

木曜日が好きな理由♫
それは大人の時間が流れているから・・・。今後、木曜日のことが少しだけ気になってしまうお芝居(*゚▽゚*)

評価

評価

大ナカゴー

座・高円寺2(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/14 (金)公演終了

満足度★★★★

のぉ、昌三
ずるいわぁ、佐々木幸子。昭和のエロスやめてほしいわぁ(笑)
このフォーマットの中で極めていくのか、どこかで舵をきるのか。
まだ暫く観ないといかんなぁ。
ところで、日野さんはもう出ないの?
なんだか相撲部屋の女将さんみたいな雰囲気になってたけど。

プリオシンの竜骨

プリオシンの竜骨

BQMAP

シアターサンモール(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

綺麗な世界
BQMAPは,番外公演ともいえる神楽坂ラプソディを観ただけであるが,その時の印象から結構気になっていた。今回,初めて本公演を観ることができたが,銀鉄の綺麗な世界を表現しており,とても満足できる芝居であった。ちょっとだけ音楽劇というのも,洒落ている。

ネタバレBOX

13日の夜の回,最後の方のシーンで,コーデルネがジョバンニにカムパネルラと呼びかけたのは,何か狙いがあったんではなく,単に言い間違えたんだよね?
評価

評価

大ナカゴー

座・高円寺2(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/14 (金)公演終了

ナカゴーっぽいなあ
ナカゴーらしい感じ。

群団が束になって襲いかかってくる。

ボタン押したかった。

Conte In The Dark(コント・イン・ザ・ダーク)

Conte In The Dark(コント・イン・ザ・ダーク)

C.I.D

APOCシアター(東京都)

2012/12/14 (金) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

かなり
独特でした。。笑。

東の龍と西の太陽

東の龍と西の太陽

劇団熱血天使

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

歌と踊りがすごい!
びっくりするくらい歌と踊りが本格的でした。
台詞のテンポもよく、歴史ものが苦手な自分でも、あっという間に感じられました。
照明と音響も効果的に使われていて、とても素敵な舞台でした。
劇場は建物が綺麗で、座席は前列との段差も結構あるのでとても見やすかったです。

夕

ラーニングアート

江坂スペース・シアター(大阪府)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/26 (月)公演終了

満足度★★★

変わらない想い
学生時代から年月を経て描かれる変わらない想い、変わる想い。

セレソンを観たことないけれど、ラストのシーンで、ああこれがセレソンの作品なんだなーと納得しました。

もう一度、もう二度と。(終了致しました)

もう一度、もう二度と。(終了致しました)

トランジスタone

APOCシアター(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

空間は…
劇場の形をうまく利用した空間づかいで、左右の階段が家(室内)を立体的に想像させてくれました。
ストーリーはよくある感じの為、役者さんの表現力やバックボーンがもっとひきたつと、良かったかな。
でも、日常で忘れがちな当たり前のこと、思いやりや一人では限界があること、幸せの見え方には考えさせられるものがありました。

心の病ちゃん

心の病ちゃん

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

うん。
話がストレートすぎな感じがしました。
笑いのシーンもたくさんあったのですが、
笑うのが不謹慎なのかもと思いながら
くすくす笑ってしまいました。

イッパツ!!

イッパツ!!

山本タカ 地獄のコント企画

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/15 (土)公演終了

衝撃の笑い
おもしろいです!

「アマアマ 〜金平糖綺譚〜」 【ご来場ありがとうございました!】

「アマアマ 〜金平糖綺譚〜」 【ご来場ありがとうございました!】

劇団与太組

小劇場 楽園(東京都)

2012/12/11 (火) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

寓話
不思議な近未来感が良かったです。

ネタバレBOX

島を巡って戦争中、街の若者は戦争に駆り出されているというところが近くに巨大なミミズがいるような不思議な近未来感を醸し出していました。

金平糖を媒介にして物々交換が成立したとき、貨幣経済の成り立ちを説明した寓話のようでした。

本物の刑事が乗り込んでくるくらいのリアル感があっても良かったかなとも思いました。
ラブサードホテル

ラブサードホテル

ゲイシャフジヤマNo.1

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/15 (土)公演終了

満足度★★★★

バカバカしくて楽しい
ラブホテルを舞台にしたオムニバス…というか進むにつれ各編が関連してくる連作。
なので序盤はやや味気なさを感ずるも尻上がりに良くなる。
「鍋」「半額で済む手段」「プロレス」(←各編のタイトルではない)などバカバカしくて好き。
また、オープニングとエンディングなどの映像も上出来で楽しい。

評価

評価

大ナカゴー

座・高円寺2(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/14 (金)公演終了

満足度★★★★

いつもに輪をかけておバカ
「大」を冠するだけにホント大バカ、いつもに輪をかけておバカで声をあげてワロタ。
しかしあまりにおバカであんな方やそんな方のせっかくの「ワザ」を忘れてしまいそうなのはどーよ?(爆)
また、終盤のあるシーンはややクドい感無きにしも非ず。
一方、開演がやや押したが、間のもたせ方は抜群。他団体もそのサービス精神を見習うべし!

15みうっちMade

15みうっちMade

Mrs.fictions

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

ストライク
ショートショート好きもありますが、非常に秀逸な作品がありました。幕間の照明のタイトル表示も良く、お洒落な舞台だと思いました。演技も頑張っていたと思います。

ネタバレBOX

とりあえず先は見えない…何故裸で繰り返すのかはさておき、面白かったです。暗闇で声がちゃんと移動していたのは、スゴいと思いました。フラッシュの一瞬のための長い振りな気もしますが、ダブルミーニングな単語が笑えました。あと、後輩の穴あき靴下が地味にツボでした。

秋にまたない…再演のためか、若いというか、学生演劇っぽい未成熟な感じがしました。最後の弾んだ声が効果的でした。

だらしなく人生は確かに続く…人生に行き詰まった人たちが立ち直る流れが見事でした。練炭自殺組の後部左側の席の人や首吊りの女の子の車内の台詞が音響とカブってしまったのは残念です。役柄もありますが、女子高生役の演技が良かったです。先生役はバナナマンの日村っぽくて、ダメ教師の雰囲気がよく出ていました。チンピラが最後に野良犬に咬まれたところが、近年稀な設定で良かったです。

うちの屋根がでかい鳥に持ってかれた…不条理な彼女の真意に気づいた彼の思いが届いた場面が良かったです。終盤の舞台裏のセリフはなくても良かった気がします。女役の演技が印象的でした。

男達だけで踊ろうぜ…最高でした。あと5回見ても泣けます。芝居に笑いと泣きの両方を盛り込むのは古典的ですが、醍醐味でもあると思います。本作は舞台設定、脚本が良く、格差社会の風刺も盛り込み、キャラクターもしっかりしており、安定した笑いと泣きを供給出来る優れた作品だと思います。主演の4人はもちろん、脇を固める野球部員達も、素晴らしかったです。特に、アマゾンの存在感が良かったです。この作品を元に、2時間位のお芝居を作って欲しいと思いました。

ミセスフィクションズのメリークリスマス…最初、何故周りが笑うのか分かりませんでしたが、プログラムを見て理解しました。少し内輪受けの側面がありますが、面白かったです。内容も時期にあっていて、締めの作品として申し分ないものでした。女優陣もそれぞれに素晴らしい演技でした。最後の作業シーンでは靴を履き替えた芸の細かさがプロだと思いました。最後にほんのりと暖かい本作を持って来たのも、良い構成だと思います。

作風の違う作品を一度に沢山見られて、非常に得した気分です。もう一捻り欲しい作品から成熟したものまであり、これまでの劇団の成長が見える気がしました。特に後半は客席も一体となって楽しめたと思います。初日にも関わらず、仕上がった感じがあった点も、好印象です。良い舞台を見せて頂き、ありがとうございます。
The Night of Christmouse 2012

The Night of Christmouse 2012

ドラマデザイン社

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

奇のてらいの無い鉄板ものかな
クリスマスにかけての家族愛な物語を、
コメディにくるんでサスペンスふりかけた作品でした。

安心して観れる感動モノなのですが、
なにぶん定番さが抜けずに平たく感じてしまいました・・・。
(たぶんに擦れた自分の感性のせいですが)

クリスマス嫌いな主人公も、
映画「グレムリン」の、
ヒロインさんのクリスマス嫌いな理由ほどではないところが、
また家族向きではあるが。いまひとつヌルサを感じたせいかもしれない。
(えー理由ご存知でない方は、結構気合入れてググッてみてください。)

もうちょっと、いろいろかき混ぜどころがあったのでは?
と思わせる1時間45分でありました。 (全席指定)

ちなみに昼の回は10分ほどのアフタートーク付でした
なかなか楽しめました(^^)

見渡すかぎりの卑怯者

見渡すかぎりの卑怯者

ジェットラグ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/12/08 (土) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

卑怯者の国
「自分を評価するのは常に自分以外の人である」という事実は、時にひどく人を苛む。
いくら自分を信じても、誰も正しいと言ってくれなければそれは勘違いに他ならない。
精神病棟を舞台に「正しい人間」「正しい治療」「正しい選択」をめぐって
患者・医師・家族全ての人々が自分を責めながら悩んでいる。
まるでサイコサスペンスのような、ラストの衝撃が空恐ろしい。

ネタバレBOX

舞台正面に巨大なキャンバスを据えて、黒ずくめの男がひとり絵筆を握っている。
彼の妻が、謝罪して頭を下げる担当医に投げつけるように言う。
「謝らないで下さい!それじゃまるでこの選択が間違っていたみたいじゃありませんか!」

画家の権田(若松賢二)は、どうして自分が精神病院などに入れられたのか判らない。
誰かの首を絞めたらしいのだが覚えていないのだ。
患者を平気でキチガイ呼ばわりして薬物治療を信じる院長(三浦浩一)は
権田の担当医(内田亜希子)とことごとく意見が合わず衝突してばかりいる。

権田の病室にはもう一人の入院患者、坂東(若松武史)がいる。
彼は権田の絵の師匠で、権田は偶然の再会を喜ぶが
坂東もまた妻の首を絞めてここに入れられたのだという。
坂東の妻(佐藤真弓)は担当医と頻繁に話し合いにやって来る。
ここには又、指示待ちタイプの看護師(若葉竜也)がいてぼんやり患者を見守っている。

ここで言う「卑怯者」とは
「うすうす感づいているくせに気付かないふりをしている奴」のことだ。
精神病棟という特異な空間に慣れ切って感覚がマヒしているかのような院長が
権田の錯乱をきっかけに深い洞察を見せるところが面白い。
院長の「治るって何なんだろうな」という一言は
患者にとって自然な状態を、「治療」と称して敢えて不自然な状態にすることへの
強烈な違和感とそれに加担する職業のジレンマを表わしている。
この「サイテー医師」から「立ち止まり悩む真摯な医師」への変化、
患者の錯乱状態で目覚めたと言うだけではイマイチきっかけが弱い気もしたが
三浦浩一さんの演技は、どちらもひとりの医師の中にある葛藤で
根っこは同じなのだという人格の統一感が感じられた。

一見正義感あふれるかに見える担当医が、実は「治してみたい」という
自分の欲望に抗えず、院長に内緒で実験的な治療を施してみたりする。
周囲の承諾を得たとは言え、結果的に彼女のエゴが権田の人格を崩壊させていく。

夫が精神病院に入院した事によって経済的・世間的に大きな影響を受ける妻は
「治って欲しいのか治って欲しくないのか」自分でも良く分からなくなっている。
もう一度絵を描いて欲しいが、精神病患者の絵などもう売れないかもしれない。
新しい治療をすることで国からの手当てがもらえなくなるのは困る。
夫を追い詰めた要因のひとつは自分の言動であることに、彼女は気づいているのか。
佐藤真弓さん演じる妻は“ひとりだけ素人”の立場からの発言が率直で可笑しい。
なめらかな声で、天然のボケぶりとしたたかさを持ち合わせる妻を演じた。

若松武史さんの、どこか泣き笑いのような表情が哀しい。
抑圧された自己と向き合う為には、こういう方法しかなかったのか。
飄々と軽やかな台詞回しの中に、追いつめられた者の叫びが聞こえる。

松田賢二さんの、身体の動き・強張り方・苛立ちがリアルで
人格の入れ替わりが良く分かった。
どうして入院させられたのか全く思い当たらないという混乱ぶりに
観ている私も自然と感情移入出来た。

非常に興味深いのでネタバレするのが惜しいから敢えて書かないが
脚本がとても面白くて謎も緊張感も尻上がりに高まって行く。
箱庭円舞曲の作・演出である古川貴義さんは、台詞にメリハリがあって聴かせる。
劇的な照明と共に、テンポの良い展開と場面転換でキメの台詞が際立つ。

そしてラスト、冒頭と同じ場面が繰り返されるが、今度の画家は白ずくめだ。
客席を振り向いて「卑怯者・・・」とつぶやく彼の視線の先には
ここもまた見渡す限りの卑怯者が並んでいたことだろう。
生きちゃってどうすんだ

生きちゃってどうすんだ

大人計画

ザ・スズナリ(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

まだ通過点
場内満席、番号一桁台の観客はなるべく早めに入場した方が良い。
終了後に退場するのも一苦労だったけど。
ある人物の百年史をまだ半分の年齢の松尾さんが身体張って、演じきる。
近未来の様な出来事と一緒に暮らしている現在、最後まで走り続ける松尾さんの姿に少し感涙。存分に楽しませてもらったし、いたるところで、松尾さんと劇団員の関係の深さが見えた。
面白かったけど、最後は突き刺さるような感傷も生まれ、松尾さんの舞台を見たんだな〜と実感。
松尾さんの公演パンフの演劇史≠自分の観劇史、ちょっと重ね併せたりして。

ネタバレBOX

ヒゲのない松尾さんを久しぶりに見たような気がする。
誰かに似ている有名シャンソン歌手?アドリエンヌ林田のリサイタル場面から始まるが、彼(女)の転機を与えたスズちゃんという人物を軸に百年の人生史が六話構成で展開していく。失踪を追跡するのは観客側。

大正元年、広島生まれの美少年、角田鈴乃介ことスズちゃん。
性別を越え誰もが惑わされる存在に成長するも、太平洋戦争時には戦地へ招集、そこで美貌が仇になり部隊の兵隊は全滅させてしまい、仕方なく日本に引き上げるも、実家の家族はどういう訳か奇病で全滅。そして原爆投下、広島で被爆の後、疎開した長崎でも再度被爆。終戦後は東京へ上京、コメディアン、ゲイバーでそこそこ人気が出た後、失踪して名前や姿をかえてベレー帽で顔を隠した漫画家や歌手や宝塚の女優になったり。

電車で痴漢にされて鉄道事務所の駅員さんと対峙する事になった男。
色々説明するが、すればする程ドツボにハマる。なぜなら自分はゲイで駅員さんが美男子で好みのタイプだったから。元は大学教授だったのに今は家賃3万の共同住宅住まい、あることで執行猶予中、優しい大家さんに今回の事がばれたら困る〜!と紆余曲折あるものの、最終的に釈放されるが‥。男はある時期スズちゃんとあった事があるらしいが、真相までは辿り着けず。

ゾンビエキストラからゾンビコーディネーターと職業変遷はあったもののゾンビ映画の撮影現場でまだ現役で働く50歳の男、その模様をドキュメント番組が追っかけている、ナレーターは星野源氏。
撮影監督のダメだしが入った為、ゾンビエキストラ(大人計画の劇団員総出演)を束ねて映像をチェック、それぞれでダメだしをするが、そこはもう劇団員への的確なコメントばかりで笑いました。一通りチェック終った後、撮影が再開されるがそこへ♪スリラーの着メロが。20歳近く離れたゾンビエキストラだった一人、トヨザキユミと結婚した男。妻が産気ついたとの連絡が入り、その直後に女の子が生まれる。名前を存在が美しい女の子=存美(アリミ)と名付け、撮影に戻る。そして子供を食べさせる為に、現場では生まれたての赤ん坊(小道具)をモリモリ食べるが、ゾンビに見せる為の小技テクニックが邪魔をしてNGを出したりして。そんな男がゾンビ役の演技研究の為、以前訪れた場所が老人ホーム。そこにスズちゃんがいたらしいが、またしても行方知れず。

横浜本気話相談所=ヨコハマホンキートンク相談所
桑○正博か原田○雄風の頭から角を生やした男に相談する、地下アイドル「肉汁の〜〜(名前失念)」吹き替えは宮崎吐夢氏、姿は四角いbox?歌の内容が宮崎氏の歌に通じる物が‥w そのやり取りで彼女は相談所の男の祖父のネタを知っていた事が判明。角田家の家系は身体全身から角が生え、自らを刺してしまう奇病持ちと分るが、祖父だけはなぜか角が生えず、老人ホームから失踪したままという。やがて相談所の男も死亡。舞台は実家へ。

福島の長閑な村で出会った自転車の警官、警官かと思いきやコスプレしてただけだった。自転車も白く改造、後ろの箱もお手製だが中身は青年誌の漫画やらなぜか女性下着が。その男は気がついたら50歳になってた元引きこもり、スズちゃんが老人ホームを出た後にスズちゃん家にいたらしいと分るがちょっと言動がうさん臭い。三月の震災で警察官の父親が亡くなり震災のガレキの中から父親の形見の拳銃を見つけたので、意志を継ぎ警官になる事にした、と言うがどうも年齢の計算が合わない、そんな中どこからともなく警官の拳銃殺害事件の一報が聞こえてくる。

角田鈴乃介、80歳の時、孫娘「亜樹」(久しぶりの新井亜樹さん!)が生命保険の2000万円で老人ホームを20年契約していた。後に孫娘も奇病が原因で死亡する。それを元手に入居していた老人ホームも、スズちゃんが20年経過しても元気だったので100歳を機にそこを追い出される。そういうわけで行き場もなく辿り着いた先で自殺を図ろうとした矢先、東日本大震災が発生。津波に呑まれるも、誰もいない土地だったが原子力を誇示するスローガンが掲げられているような場所になんとか漂着。誰もいないのでガレキをかき集めスペースを確保してなんとか生きていた。そんなスズちゃんを防護服姿の某氏がようやく発見し、孫の亜樹からのビデオメッセージ見せてもらう。内容はスズちゃんの身体の不思議からその当時のお笑いについてと辛辣なのに、それを見たスズちゃんは気力を振り絞り、裸一貫でコメディアンとしての動きをし始める。20年前の事なのに映像は劣化しつつも記憶は色褪せてない。そこへ大爆音が襲うが、その中を激走するスズちゃんの姿で〆。
最後の激走場面はどこか松尾さんの踏ん張りにも見え、ちょっと泣きそうになった。

どこを斬っても松尾さん100%の全力舞台を満喫させてもらいました。
面白かった!けれど、震災関連は、未だに心の何処かにくすんだ存在なので、見ていて気が重くもあり。
今後も松尾さんの思う生き方を貫いてほしい。
うしおととら 第二十五章 『変貌』 -前編-

うしおととら 第二十五章 『変貌』 -前編-

シアターOM

シアターOM(大阪府)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

今週の後編が、観てぇーーーっ
 最高に面白かった。 前説 30分 TVで取り上げられた貧乏劇団員の話 面白い!! 前説も面白い!!   お芝居が始まります。内容は、説明にある通り そのまま 判っていても、引き込まれます アドリブがあったり ネタがあったり 魅せます。   原作を読んでいたら、もっと面白いでしょう 殺陣も凄い 舞台の壁を蹴って飛びます 小劇場の狭い劇場が広く感じる位に大きく動いて演じます 凄い!! ダンサーも上手い 最後の東京お化けダンサーズ 長い髪で隠れた顔 白い衣装の女性“さ〇子”動きが、目の前まで近づいて 怖い 上手い。 演技も上手い 面白かった。
潮の危機に、5人の少女達が立ち上がった。中村 麻子・井上 真由子・羽生 礼子・檜山 優・鷹取 小夜 特別の力がある2人 普通の3人 今週の後編 あーーー2週連続です 今週の後編が、観てぇーーーっ

同時上演 10月に東京リンクスで公演された[ECLIPSE]-エクリプス-金観日食 良かった!! 台詞で魅せます 凄い迫力 演技力 

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