
世界を終えるための、会議
タカハ劇団
駅前劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~
clubC
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2013/01/21 (月) ~ 2013/01/24 (木)公演終了

演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
二度目の砂地観劇
劇場空間に入った瞬間にまず「おっ!?」とつかまれ、そのまま作品世界へ引きずり込まれてしまいました。
登場人物一人ひとりが、ガチでぶつかりあうがゆえ/ガチですれ違いあうがゆえにあふれ出る、おかしさや滑稽さ、そのヒリヒリさ加減がおそろしく面白かったです。
砂地作品を観るのは二度目なのですが、役者陣の存在のありよう、そしてその爆ぜ方がホントに魅力的な作品をつくる集団なんだなあ、と改めて。
美術、照明も印象的。特にラストシーンの美しさ。

演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

捨て犬の報酬(チケット完売!→増席しました!!)
おぼんろ
野方スタジオ(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/19 (土)公演終了

落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~
clubC
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2013/01/21 (月) ~ 2013/01/24 (木)公演終了
満足度★★★★★
無題596(13-021)
20:00の回(曇)。19:05会場着、受付後、下りると最前列は空きが一席...今夜は前の方から埋まり、席数も多かったのではないでしょうか。前回は右、今夜は左端から。原作は斜め読み、ホットコーヒーを飲みながら残っていたページも読了、。BGMはインストナンバーに代わっています、音量控えめ。開演中はやはり前の席ですとベースがいい感じで響いてきます。
金色と赤(流れる血の色ですね)と黒、魔女とマクベス&夫人の組み合わせで多彩なフォーメーション。椅子は、王座であり、寝室で、戦場で、そして魔女たちが煮えたぎる大釜を見つめるときに座るためのもののようです。
スピード、ダンサーの表情、指先の動き、最後まで生き生きしていました。3人の魔女が背中合わせに座ると阿修羅像を見ているような気持ちに、横に広がると壁に当たらないか気になりますがそんなことはなく、前と後ろが入れ替わるシーンでは魔女は後ろに目があるかのようにすり抜ける。
それまでみたことがないもの、sense of wonderに満ち溢れたもの、創意と工夫と努力とエンターテインメント、とてもよい時間を過ごすことができました。
初日と楽日の2公演をみました。ステージが高いので少し見上げることになり、とても大きく(それはダンスのよさによるのでしょう)感じましたが、終演後、お客さんとお話しているダンサーのみなさん、ちゃんと普通サイズ…。受付横に大石さんがいらしたのでお声がけさせていただく、次回作、またみにきます。
20:10開演〜21:11終演。

「テヘランでロリータを読む」
時間堂
シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)
2013/01/19 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
意欲作、完成度も高い。
まず登場するメンバーの声の美しさに感動した。しかもひとりひとりが美しいだけでなく、全体の調和が見事だった。
シンプルななかによく訓練されていることがわかる良質の作品だった。

【ご来場誠にありがとうございました】桜が散るために降るような雨
東京ポップシップ
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/20 (日)公演終了
満足度★★★
ひと工夫で…
もっと面白くなると思うので、少しもったいなく感じました! 基本のストーリーは観たことのあるような話ですが……‥

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★
開演前から
謎解きに挑戦したり、カーテンコールの後にも芝居があったり、今まで体験したことがないような舞台でした。ミステリーというよりは、ドタバタコメディ色が強かったように思いますが、後半の謎解きや妻の演技には引き込まれたし、娘の台詞にも泣かされました。

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了
満足度★★★
夢見る乱歩
夢の中の事件を解決しないと原稿が進められないという設定と現実世界の事件の謎解き、おもしろいんだが・・・
戦いや冒険などアクションも売りな劇団がおとなしめの設定でどういう作品を観せてくれるのか?
期待以上とはいかなかったが楽しむことはできました。

かぶとむし*当日券あります!
アフリカ座
Geki地下Liberty(東京都)
2013/01/11 (金) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

爾汝の社
THE REDFACE
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/01/09 (水) ~ 2013/01/20 (日)公演終了
満足度★★★★
無題595(13-020)
15:00の回(晴)。14:00終演の回のお客さんが出てくるのを待ち、14:39開場。「ヌエ役」は光藤さん。たまたま一緒に並んだ方が光藤さんの(京都からいらした)知り合いというので少しお話しました。比較的高い舞台、奥に赤色の段、屏風絵、真ん中に畳、ここがメイン。開演まで男性の役者さんが誘導と物販の案内。14:47前説(2時間20分)、15:03開演〜17:25終演。光藤さんは東京ハンバーグの公演でよくみていて、次回(3月の)も出ますとおっしゃっていました、と、帰り際、主宰の大西さんとお会いしたのでご挨拶。「吉原」のお話は今まで2〜3作くらいなのですが、「吉原 公儀と悪所」(石井良助著)を読んでいるところもあり、みにきました。

世界を終えるための、会議
タカハ劇団
駅前劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

ドリームジャンボ宝ぶね~けっしてお咎め下さいますな~
る・ひまわり
青山劇場(東京都)
2013/01/06 (日) ~ 2013/01/13 (日)公演終了
満足度★★
乗り切れず
昨年の大鍋が、全力すぎたためか
今回はのめりこみ具合も、役者のネタも足りないように感じました。
また、去年までと違った役者を出した割に、個々にスポットライトが当たらず
なんとももったいない感じでした。

『スーホの白い馬みたいに。』《京都ver.》
劇団しようよ
元・立誠小学校(京都府)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/22 (火)公演終了
満足度★★★★
音楽を生かした新しい感覚のお芝居♪
ギター演奏の生歌をバックに女が洗濯機の回転を見ながら過去を回想していく様を
役者さんの動きで表現しながら演じていく魅せ方などは面白い♪
吉見拓哉さんの歌も心地いいまったり感をだしてました♪
最近良く見かける断片的な色々な話が同時に進んで繋がっていく展開!
頭使い過ぎるので私はちょっと苦手なんですが…(^^;;
それぞれの話が興味深い内容でテンポ良く進む会話劇を
若い役者さんが中心ですが落ち着いた演技に自然と引き込まれます!
歌手ケラリーノ役の穴迫信一さん(劇団ブルーエゴナク)の登場が
流れの空気を変えて面白かった♪
服装のダサさ感にマッチした雰囲気を醸したした演技がいいですね(^^)
ラストはなんとなくもやっ~とした終わり方でしたが
ギター演奏の生歌の影響もあるのか⁈
普段あまり見かけない独特な雰囲気の新しい感覚のお芝居でした♪

リーゼント 総理
ツラヌキ怪賊団
ザ・ポケット(東京都)
2013/01/16 (水) ~ 2013/01/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
でっけえ事しようぜ!!
再演でキャストも脚本も多少 異なる為、最初に観た時は何とも表し難い違和感が有り、素直に受け止める事が出来なかった・・・2回、3回と観る内に劇中の台詞ではないけれど『そんな事どうだっていい』って思える位 IKKANワールドへ・・・主演のウチクリ内倉団長 演じる『宮之内タカシ』が役とかではなく1人の人間として そこに息づいていて本当に素晴らしかった(*^_^*)もちろんキャスト陣の演技力の個々の差とか、20数人で100以上の役をこなす為の荒さも有るけれど、最高の物を創り上げようとする熱気で小さな事など気にならなくなる♪まだ この作品が2公演目の劇団だけれど、ずっと その姿を追って行きたい(*^^)v

世界を終えるための、会議
タカハ劇団
駅前劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

『スーホの白い馬みたいに。』《京都ver.》
劇団しようよ
元・立誠小学校(京都府)
2013/01/18 (金) ~ 2013/01/22 (火)公演終了
満足度★★★
『スーホの白い馬みたいに。』《京都ver.》
京都カイカ、北九州アイアンシター、そして京都元立誠小学校、すべて観ました。
立誠版では、カイカ・北九州版で観客の想像に任せていた間接的な表現に、すべて解説、解答が与えられました。すなわち、言葉や描写で暗示することで実在を表現していた事柄が、具体的、直接的に舞台上に登場しました。一番大きいのは、語られることだけで実在していた「コラピスおじさん」が死体である奥さんを伴って登場したことです。このことにより挿話が増え、作品に停滞をもたらせました。また目の前で行われていることだけの作品となってしまいました。
本作品は、洗濯機をモチーフに、リフレインしつつ、行ったり来たり渦巻き回転する疾走感が作品の骨幹だと思います。
カイカ・北九州版は疾走感に満ち、本当に素晴らしい作品となりました。小生の2012年度のベスト5に入る作品です。
しかし、最終形となった立誠版では洗濯機が壊れ、渦巻くことができず、水が淀んでしまいました。その結果、それまでは沈んでいて気が付かなかった粗がことごとく目立ち、鈍い作品となってしまいました。