最新の観てきた!クチコミ一覧

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ともだちの名前

ともだちの名前

シバイシマイ

TORII HALL(大阪府)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

ステキな物語
未来の設定だと思いますが、受ける印象はノスタルジックで、ああっ、タルコフスキーの映画『惑星ソラリス』を観た時の感覚に近いかも。ステキなお話でした。役どころとして男性がメインだったせいもあり、特に男性役者3人が本当に魅力的でした。長縄明大さん、客演で何作品か拝見しておりますが、いつも違った印象、役者力ありますね。白木原一仁さんは、Independentでのマイムしか見たことがなかったのですが、お声も良いです。鈴木太海さんも好印象、ぜひ所属劇団「東京ガール」も観たいと思いました。話は時系的に進むわけではなく前後するし、一人の登場人物を年齢に応じて複数の役者が演じますが、的確に演出されてて、迷うことなく見ることができました。全体としては、若干ギクシャクしたように感じました。今思えば、初日だったせいかしら。もっとこなれてから観たかったかも。タイトルはピンと来なかった。タイトル変えるか、サブタイトル付で再演あり?

スマートモテリーマン講座VOL.3

スマートモテリーマン講座VOL.3

avex live creative

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/01/17 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

安田さんが良かったです!
ケーススタディを用いて行う「講座」という形で行われた本公演。
安田顕さんの濃いー演技が印象に残りました。
芝居あり、ダンスあり、歌あり、パロディありと、要はなんでもありのお芝居で、楽しいことこの上なしでした。
内容としてとても感動するようなものではないけれど、ただ単純に笑いたいと思ったとき、スカっとするお芝居だと思いました。
イケメン大東俊介さんが主役ではあったというのに、安田さんの濃い演技だけが心に残りました。

ホス探へようこそ

ホス探へようこそ

㈱GFA

上野ストアハウス(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

みんな素敵
タイバニ舞台でネイサンをされていた林野さんも出演されていました。皆さん背が高くて素敵でした。歌は声が出ていない方もいらっしゃいましたが楽しかったです。

熱風

熱風

トム・プロジェクト

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/29 (火)公演終了

満足度★★★★

嵐とともに解けるもの
前半、作り手が仕掛けた設定が
後半にしなやかに登場人物たちが抱くものを晒していく。

役者たちの演技の奥行きに惹かれつつ、
そこに世界を作りだす
作り手の物語の設定や
組み上げのしたたかさに舌を巻きました。

ネタバレBOX

当日パンフレットを読むと、
作り手は実際に遭遇したリゾートで台風に遭遇した体験があるそうで、
そのすさまじさが舞台にも作りこまれていて。
でも、作品の秀逸さは、
嵐の訪れの前にしっかりと作りこまれた。
登場人物達が抱くエピソードたちからやってくる。

リゾートホテルのルームキーパー達や
その部屋を訪れるキャラクターたちの
それぞれの訳あり感や内に何かを秘めた感じが
しっかりと作りこまれていて。
一方で場の空気の作り方もうまくて、
マリファナやマジックマッシュルームなどの
イリーガルなものが場に持ち込まれることも、
海外で清掃などの労働で過ごすことの、
タフでルーズな空気とともにうまく織り込まれていく。

その中で、普通ではほどけない
それぞれの抱えるものも
少しずつ晒されていきます。
女性達がそれぞれに距離をとり、重なり、争い、
互いを引き出しあい、
ロールたちの想いにさらなる内側が垣間見えて。
そして一人ずつの抱くものが、
それでも表しえないものに至る中で、
嵐が訪れるのです。

暴風雨の中に閉じ込められた
行き場のないホテルの一室だからこそ、
留め金を失ったように、
観る側に訪れる彼女たちの内なるものがあって。
その導き方に物語の組み上げのしたたかさを感じる。

若く豊かな肢体に恵まれていても孤独や迷いがあるし、
子供を宿して道を見失うこともある。
玉の輿に乗っても愛情と悋気に心を乱し
幸せな家庭を得たようでも夫の言葉によるDVに追い詰められ、
夫の死に繋がれてその場所を立ち去ることができない。

いつか常ならぬ場所となったホテルの一室だからこその
ステレオタイプではない一人ずつの事情に
舞台は満たされて。
また、その中で、役者達がそこをキャラクターの居場所とせず
ロールをただ場の雰囲気に染めさせない感じが
実にうまい。
一人ずつのロールが、
嵐に閉じ込められながら
混じったり濁ったりすることなく際立つのです。

マリファナに解けるように
言葉によるDVの有態を見せる姿に息を呑む。
二人の女性の一人の男への想いの色の異なりに目を見開く。
男から逃げた女性からさらに踏み出して浮かぶ、
男に寄り添い続けた女性の想いに心縛られて。
それぞれの年齢や経験のなかで、
ロールたちを苛むもの、時に絡み合い、束ねられ、表裏となり、
男からの、あるいは男への想いに捉われ、
窓の破れた一部屋のバリケードの内に吹き寄せられる彼女たち。
その一人ずつから嵐に吹き飛ばされるが如くに、
それぞれを抑えていた物がはずれ
一番内側にあるコアの想いがあふれ出す。
そこに現れるものの、飾りのない質感に
心奪われて。

台風一過のラストシーンで、
嵐の中で落ちていった
それぞれが、自らの男をイメージしていたものの、
真実を見るシーンも実にしたたか。
そのばらばらになった偶像からも、
さらにはその偶像に重ねた男性の姿からも、
様々に解き放たれた女性達の姿に、
彼女たちが歩みだす新たな予感を感じて・・・。

役者達一人ずつの質感の異なる秀逸を
しっかりと見て感じ取れる席だったこともあり
それらが醸し続ける場の緻密なラフさやルーズさに捉われ続け、
キャラクターが掃除婦に束ねられて、
それぞれの個々に歩みだすラストにも
強く心惹かれたことでした。
飲み会死ね(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

飲み会死ね(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)

宗教劇団ピャー! !

BankART Studio NYK(神奈川県)

2013/01/21 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

ここまでやるのか・・・
凄い熱量!!若さゆえか!!
ある意味羨ましい!!

皆さん上手でした。

何でもリアルに表現してます。

昔のアングラを見てる様な感じがした。
大きな女性の薬物依存ゆえの売春、「お腹の中に白いコビトがたくさん、男怖い」と泣く様子は痛々しいかった。

くさ王子の○○トロとか、そこまで表現する?ビックリ!

でももっと驚いたのは、あの巨大ロボットの出現!
真横の卓球舞台が見にくかったけど、そういう事だったか!!

最後の方の放尿シーンは、そっちに意識がいってしまい、水子の言葉に意識が集中出来なかったのは、うちだけ?

脚本、演出、美術も良かったです。

うちの評価は、厳しめにつけてると思います。

アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど

アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど

タテヨコ企画

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/01/24 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★

アメフラシザンザカを鑑賞
「宇宙ノ正体シリーズ」を観るのは初めてなのだが、心なしか、いつもの(といっても数本しか観ていませんが)タテヨコ企画の舞台とは違った趣を感じた。

ネタバレBOX

実家の寺を継ぐことを嫌がっていた主人公の修行僧、永然が最後には寺を継ごうかと思うようになっていく過程。、「アメフラシ」が唯一目に見え、未来を予知できる謎の女性、木島いくみ(永然の同級生)の存在。永然の実家に同行した修行僧たちに起こる面白エピソード。(アメフラシの仕業による)実家の寺の宿坊を経営する永然の姉や村人たちそれぞれの心情。様々なものがうまく絡み合ってまとまり、素敵な大人の童話に仕上がっていると感じた。物語もさることながら、今回の舞台にアクセントをつけ、盛り上げているのは客演陣だ。永然を演じた佐野陽一。永然の姉の夫役を演じた多根周作。アメフラシの少年を演じた久我真希人。中でも木島いくみを演じた勝平ともこは表情が抜群によかった。
テネシー・ウィリアムズ短編集

テネシー・ウィリアムズ短編集

有機事務所 / 劇団有機座

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2013/01/26 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★

真摯な姿勢に好感
翻訳劇というと、新劇の老舗劇団が上演するものというイメージがあるので今回のテネシー・ウィリアムズ(それも短編集)の上演は(どちらかというと)翻訳劇が苦手な私にはとてもいい機会だったと思う。皆さんのコメントにもある通り、当時の歴史的状況や作者の生い立ちと作品群が深く関係しているようで、よく事前に勉強してから観劇すべきだったと反省している。(幕間のガイドはとてもわかりやすかったですよ。)

ネタバレBOX

好みからいうと3本目の「踏みにじられたペチュニア事件」が好きかな。主人公の変貌していく様が、観ていて心地よかった。(最後が気にかかる終わり方だったけど。)役者でいえば4本のうち3本に出演の翠野桃の安定感のある演技、「バーサよりよろしく」のバーサ役、日下部あいの悲痛な叫びが印象的。今後、「テネシー・ウィリアムズ短編集Ⅱ」が上演されるようなので、次回はもう少し勉強してから伺いたい。
僕が甘やかしすぎましたもので

僕が甘やかしすぎましたもので

Moratorium Pants(モラパン)

渋谷センター街の洋服屋ARTON(東京都)

2013/01/16 (水) ~ 2013/01/31 (木)公演終了

満足度★★★★

20130126
観ました。ぎゅっとしていて素敵。

ともだちの名前

ともだちの名前

シバイシマイ

TORII HALL(大阪府)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

それぞれの想いの感じるお芝居♪
開場し、開演まで、かすかに聞こえる波の音、そして波はだんだんと近くなり…
案内人に、ななめ45℃の白木さんが登場
歴史の教科書にも載ってない、
過去の出来事を学校の先生として生徒への語りから始まります…
「それはある民族が戦争で未来を奪うことに目をつけ、
子供を標的にし、暗殺していく…」

全体的に静かな展開ははしご観劇1本目の伏兵コードと何となく似てるかなぁ…⁈

夫婦が戦争で離れ離れになってもお互いを想いやる切ない気持ちが伝わる…
正義感が強くて優しい夫役には鈴木太海さん(東京ガール)
妻役は仁津真実さん(シバイシマイ)が演じる
友人役の長縄明大さんは前に観た残響アナザーヘブンの時とはまた違った印象♪
その他の役者さんさんも丁寧に演じています♪

波音をバックに割と淡々とした展開で話が進む…
観劇2本目からなのか⁈
一本目と同じ様に静かな展開からなのか⁈
ちょっと真面目な話が遠くに感じられたのと
波音が心地良く少しウトウト…zzZ

戦争をテーマにした少し難しくとても静かな物語でしたが…(^^;;

友情や夫婦、子供への愛情深い、
明日への思いを託す、それぞれの想い感じるお芝居でした♪

コリオレイナス

コリオレイナス

地点

京都府立府民ホールアルティ(京都府)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

コリオレイナス(ヤード席お勧め)
1000円のヤード席。どの席よりも良い席。開場と同時になだれ込んで、舞台際のベストポジションを確保することをお勧めします。舞台にもたれて芝居を観る喜び。お勧め。

テネシー・ウィリアムズ短編集

テネシー・ウィリアムズ短編集

有機事務所 / 劇団有機座

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2013/01/26 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったです♪
テネシーウィリアムズ短編集面白かった!!!
演出が好みでした♡
幕間のMCでのテネシーウィリアムズの紹介が◎
「ガイアの夜明け」風だな、と。
舞台素人の私も楽しめました!

ガイド役のカズヤさん
おもわず別業界へヘッドハンティングしたくなりました笑

オムニバス映画の様でドキュメンタリーみたいな。
得した気分になりました♪

いろんな作風で役者さんの力量がわかっちゃう感じもあったけれども、
逆に「この人上手いんだな!」って思えて面白かった(❛ᴗ❛人)✧

テネシーウィリアムズの他作品見たくなっちゃったー&彩見さんの他作品も見たくなりました!

舞台畑でない自分からしたら、
お付き合いで行く舞台は当たりハズレが大きすぎるのですが、
エンターテイメントとして充分楽しめました。

あえて課題点を挙げるとすれば、
「演技力のバランス」が気になる所がありました、かな?
素人的に感じてしまったので、厳しい人からしたら随分気になりそうかな、と。

あと、受付の若い方も女優さんなのかな?
彼女が演技してる所も見てみたいと思いました。


「暗い、重い」イメージがある作品の様ですが、
私自身はラブレターというか、
そういった物の様に受け取れました。

自分の人生を振り返るいいキッカケになりました。

千秋楽お疲れ様でした!!

劇団アドック本公演「青い棘(あおいとげ)」 原作:三浦綾子 脚本:神尾哲人 演出:伊藤豪

劇団アドック本公演「青い棘(あおいとげ)」 原作:三浦綾子 脚本:神尾哲人 演出:伊藤豪

劇団アドック

麻布区民センター 区民ホール (東京都)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度

長くてスローモーでした・・・
2時間半(途中休憩10分あり)ですが
もっとカットしてメリハリよく、
リズム感もって見せるべきではなかったろうか?
と思いました。(休息時間に帰った方もいたのが理解できるレベルであった)

戦争は悲しいし、おそろしいものであるという訴えは伝わるが。
いろいろ家族間のすれ違いなども交えすぎなので、
メッセージ性が薄れた感じがしたです。


嘘ツキタチノ唄

嘘ツキタチノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

昭和の雰囲気が盛りだくさん
人が今よりも身近にいる感覚があった時代。
その時代の中での、かかわり。事実、真実。
日記の中の『ウソ』が、うそのためのうそなのか、ウソと書いた真実なのか考えながらも、ずんっ!と入っていける作品でした。

Ghost and Home

Ghost and Home

DanceCompanyMKMDC

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2013/01/19 (土) ~ 2013/01/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

言葉が出ない
流れる音楽も舞台上で使われる小道具、華麗な衣装全て素敵なのだがそれ以上に全く隙のない踊り。目が離せない濃厚過ぎる90分。
おりちかからここまで昇華するとは思わなかった。
ここまでのものを観せられると今後どこのダンスを観に行きばいいのか?
っと放心

世界を終えるための、会議

世界を終えるための、会議

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

考えさせられた
今現在だからこその題材で考えさせられ、楽しかった。

僕が甘やかしすぎましたもので

僕が甘やかしすぎましたもので

Moratorium Pants(モラパン)

渋谷センター街の洋服屋ARTON(東京都)

2013/01/16 (水) ~ 2013/01/31 (木)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
演技とか演出、脚本も勿論素晴らしいのだが、
何と言ってもこの空間を作り出せるMoratorium Pantsが素晴らしい!!
演劇の未来に繋がる公演だと思う。

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】

夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
緻密に巡らされた伏線で一緒になって推理し、謎が解けた時には爽快さを感じました。
もちろんそれだけでは無く、心温まるシーンも。

休んでいる暇もない

休んでいる暇もない

パセリス

シアターシャイン(東京都)

2013/01/26 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★

シュール?
短編3本立てでした。それぞれ、設定に工夫があり、演技が現実的でリアル感がありました。

ネタバレBOX

1本目の「就職活動」は、就活生を女性、会社を男性2名が演じ、内々定をプロポーズリング、内定を結婚に例えていて、男と女の駆け引きが、ピッタリ当てはまっているのを楽しむ内容だした。

「私の心を弄ばないでください」「弊社はキープなんですか」「将来をともにしたい」「定年が2人を分かつまで」「婚約指輪(内定)を思い切り蹴ったぁ!」など、とても上手でした。最後、散々焦らした就活生が、あっさり本命の大手(イケメン設定)に行ったのがちょっぴり世知辛いですね。


2本目「紆余曲折」は女の神様と営業の2人芝居。営業が、神様をアイドルユニット「KMS 48(カミサマ48)」へひたすら勧誘します。妹ユニットで「TNS 48(テンシ48)」があるとか、センターは「神セブン」で七福神の芸名をつけるとかAKBとの適合性が面白み部分みたいです。

神様は最初クールでずっと正論を返していたのですが、営業はしつこく押してきます。私だったらイライラしそうなのに、そこはさすが神様です。最終的に、「神様かわいいですもん」発言で、嬉しくなってしまい加盟し、やってみて乗り気になったところで、すぐ「卒業」を言い渡されションボリ。神様役の、この辺の哀れさが上手かったと思います。すぐに「切り換えて明日から働こ!」と言うのが、公演タイトルが一番思い出された台詞です。


3本目「二者択一」は、小さな島の女王(仕事一筋で生きてきて、国を作り、今、恋をしたいと気付いた)の、小さな恋の話。
国の王という立場とかを除けば、普通に、働くOLに当てはまる内容でした。面白みポイントは、日本を「ニッポソ国」アメリカを「アメソカ」というところと、女王の強肩部分で合ってるでしょうか。


全体的に惜しかったのが、笑い時が分からなくて、演技がリアルに淡々と進むのに合わせて、観客もクールに黙って見つめていなければならなかったところです。設定の説明に終始してしまうと、長く感じてきます。
設定の妙さや整合性でくすりと笑わせるなら、もっと盛りだくさんに畳み掛けてほしいし、そのままの脚本でいくなら、演技を大げさにして、ツッコミ代わりのリアクションや間を作ったらタイミング分かりやすいのになぁとそこは勿体無く感じました。

カルメン

カルメン

カンパニーデラシネラ

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

両側観たかった
まさかホールを横切っての片側バージョンしか見れない作品になるとは知らず、それを知った時には日程的にどうしても片側しか見られなかったのが残念。海側観ました。いやぁ、面白かったです。山側で行われてることが気になり気になり、想像しまくってます。今更ながら両側観たかったです。

木菟と岩礁

木菟と岩礁

伏兵コード

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★

ヤジウマで覗き見で
おもしろかったです!見ちゃいけないものを見たいって気分でずっと見てました。それは人間のヤジウマ根性。自分は当事者じゃなくいられる客席で安穏とヤジウマしてました。
今まで数度しか見たことないのですが、今までは「こんなに叫びたいぜー!」って「感じ」を感じてましたが、今回は「こうこうこうで、こうだからこんなにも叫びたいんだぜー!」っていう風に感じました。理由がついて、お客さんがお話についていきやすかったと思いました。

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