アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど 公演情報 タテヨコ企画「アメフラシザンザカ+坐ってはみたけれど」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    アメフラシザンザカを鑑賞
    「宇宙ノ正体シリーズ」を観るのは初めてなのだが、心なしか、いつもの(といっても数本しか観ていませんが)タテヨコ企画の舞台とは違った趣を感じた。

    ネタバレBOX

    実家の寺を継ぐことを嫌がっていた主人公の修行僧、永然が最後には寺を継ごうかと思うようになっていく過程。、「アメフラシ」が唯一目に見え、未来を予知できる謎の女性、木島いくみ(永然の同級生)の存在。永然の実家に同行した修行僧たちに起こる面白エピソード。(アメフラシの仕業による)実家の寺の宿坊を経営する永然の姉や村人たちそれぞれの心情。様々なものがうまく絡み合ってまとまり、素敵な大人の童話に仕上がっていると感じた。物語もさることながら、今回の舞台にアクセントをつけ、盛り上げているのは客演陣だ。永然を演じた佐野陽一。永然の姉の夫役を演じた多根周作。アメフラシの少年を演じた久我真希人。中でも木島いくみを演じた勝平ともこは表情が抜群によかった。

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    2013/01/29 14:15

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