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マウストラップ

マウストラップ

PureMarry

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

上質な舞台をありがとうございました
しっかりと物語とぶつかって
最後まで飽きずに見ることのできる上質なミステリーでした
三時間が、あっという間ではないにしろ気にならない長さになってます

この結末は、、ネタばれにもかけませんねw

素晴らしいキャスト陣、舞台の仕掛け(というんでしょうか?)引き込まれました。
巻き込まれて疑心暗鬼になっていくジャイルズ(渡部将之)好演でした☆
全体のキャスティングが素晴らしかった劇でした。

ネタバレBOX

ネタばれでも結末を書くのは野暮というくらい
このお話の肝ではありますが
そこに至るまでの経過やそれぞれのキャストの心理状態などで
グイグイ引っ張っていく時間が見事

それにしてもベテラン俳優にまじって、なんら遜色のないジャイルズ役渡部将之は今回こんな大舞台でも大丈夫(失礼)なんだと驚きました

声も十分届いており、ベテラン陣に負けることなく、楽しそうにやっていましたね
まぁ、欲目ですがw
目当ての役者さんが輝いていると嬉しいものです。

キャスティングが素晴らしい舞台でした
デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

はあ
はあ、と言っても、わからなかった(ほんとは、よくわかっていないのだが)とかつまらなかったということではない。

セック スを下品にならず、面白おかしく 茶化すとか、よくやるなといった感じ。
ケラさんらしいといえば、ケラさんらしかった。

花束を渡すのは誰だ?

花束を渡すのは誰だ?

コマイぬ

Gallery&Café FIND(東京都)

2013/03/12 (火) ~ 2013/03/16 (土)公演終了

満足度★★★★

二人芝居
 登場人物の数からいうと、演ずるのが最も難しいと言われる二人芝居に、よい感じで立ち向かっていた。二人のうち、一人は、モデルを職業にしている。その為か、メイという女性型ヒューマノイドはやや中性的な感じが出ていて、それが、この作品にマッチしていた。
 ジョージを演じていた男性が役者稼業である。中々、力のある役作りであった。緩急を上手くこなし、メイの居場所を創りだすだけの力を発揮している。

ネタバレBOX

 設定は2058年。核戦争後、シェルターに避難しているジョージは、孤独と孤立に耐えかね、自らハンド・メイドと称される女性型ヒューマイドを制作、成長型のプログラムを組み込んで、その後1年をメイと名付けたヒューマノイドと暮らす。但し、成長型と言ってもメイの成長は身体的なものではない。身体的な変化はなく、知性や精神の成長である。そして、そのスピードは人間の約20倍だ。1年後にメイは既に大人の女性の精神性を具え、知性でもジョージを遥かに凌駕する。
 遂に彼女は彼に質問する。なぜ、自分達しか居ないのか? 父や母、他の人たちは居ないのか? と。仮に人間は、ジョウ-ジだけで、あとは生殖機能を持たないメイしか存在していないのであれば、子孫を残すことができない。子孫を残すことのできない生き物に、生きる意味はあるのか? と。
 無論、この議論を通じて「二人」の間にコンフリクトが生ずるのだが、思い掛けないラストが待ち受ける。それは観てのお楽しみだ。
『                        』

『 』

荒川チョモランマ

日本基督教団 巣鴨教会(東京都)

2013/03/11 (月) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

空間の力
見終わったあと、ちょっぴり勇気がわく芝居でした。教会というロケーションもナイス!

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】

ロ字ック

サンモールスタジオ(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

今後にも期待
正直、観終わった後はそれほど感動していなかった。

だが、何かがひっかかり、数日この芝居の内容のことを考えていた。

観てその場で感動する作品よりも、
「問い」が数日、そしてその後も残る作品の方が素晴らしいんじゃないかと思う。

それは、おそらく、この作品が、良い意味で、作者も解らないことと向き合おうとしてできたものだからなのではないかと思った。

作者が高みから世界を形創っていない。
作者自身も何が正しくて、何が間違っているのか、わからない。

そういう問題と向き合った結果、
作品は一つのメッセージではなく、
多様な解釈を産む「問いかけ」となったのだろう。

こういう渦中でモガイテいる感じがある作家の作品は、ヘタに完成度が高い作品よりも、次も観たいと思わせられる。

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

言葉にならない。
みんな、一生懸命生きている。

こういう芝居を、もっともっと見たいと思いました。
戯曲にして出版してほしい。

みなさんそれぞれ素晴らしく、特にはな役の早織さんの強烈なセリフに心打たれました。

ネタバレBOX

正確ではないですが、心に突き刺さった台詞。
個人的備忘録です。

・自分だけ特別だって思ってるのかもしれないけど、みんな同じなんだよ。
誰だって生きるのしんどいよ。

・これだけひどいことが起こったんだから、これからたくさんいいことが起こるんだって、信じさせてよ。

・誰でもよかったんでしょ?
この人のめんどくさいところまで引き受ける気もないのに、優しくしてんじゃねーよ。

・何が正しいかなんてわからなくて、自分で選ぶしかない。
でも、今こうしている私はすごくいい顔してると思う。



女って、強くならなければ生きていけないんですかね。

とりあえず、今日を生きればいいんだな。
今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

リピート
まずキャストの熱量に圧倒されるけど、
脚本はもちろん、空間の使い方、細部に至るまでの動きや見せ方、
すべてがよく計算されていると思う。

作・演出・役者どれをとっても、根本宗子恐るべし。

テクニカルも含め、とてもすばらしく、そしてすごい作品だったと確認。

4号までを見逃した後悔がまたわいてきた。
月刊「根本宗子」、この先は一つたりとも見逃したくない。

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

タイトル通り、今、出来る、精一杯。
これはパンクだ。
この芝居を支えているのは、テクニックでも上手さでもない、熱量だ。
特に作演出家の熱量を強く感じた。勿論、それを支える役者たちも。

彼女たちの「今、出来る、精一杯。」を形にしたのがこの舞台というでもあるのだと思う。
表現に必要なものが、そして生きる上で必要なことが、これ以上あるだろうか。

この芝居を観て、僕自身も「今、出来る、精一杯。」をしないといけないと強く思った。


ただ、登場人物の誰にも強く共感することができなかった。
それぞれに、部分的に共感する部分はあったし、
舞台全体で問いかけていることには、強く共感できたが、
それぞれの人物に関しては、自分にもその部分あるけれど、この人物とは何か根本的に違うなと思ってしまう人物ばかりだった。
欲を言えば、自分に似ている登場人物は勿論、自分と一見関係無さそうな人物にさえも、この人は私自身だと思えるような人物が描けているとより強い舞台になったのではないかと思ってしまう。
Aさんも私なら、Bさんも私だ、いやCさんこそ私かも、、、みたいな。
カップルの両方が自分に見えてしまうとか。

(追記:ただ、自分じゃないけれど、最近知り合った20代半ばの男子は、バイトが決まらない男役ととっても似ていたな。あまりに似ていたので、その知人を思い出しながら見てしまった。そう考えると、もしかしたら、僕(32歳)より若い世代、つまり作演出の根本さんや役者さん達の世代には、あの感じが凄いリアルな人物像なのかもしれないな、、、)


と、門外漢が偉そうに書いてすみません。

批判がしたいのではなく、この熱量で、もっともっと完成度が高い芝居ができれば凄いことだと思ったので、あえて書きました。

なんだかんだ言っても、おそらく僕はこの芝居を観たことで、明日からの生活の一歩が確実に違う。

もう、甘えたり、泣き事を言わずに、
僕にできる「今、出来る、精一杯。」をやろうと思っている。

そう思わせてしまう芝居って、凄いと心から思います。

ありがとうございました。

仮の部屋

仮の部屋

ユニークポイント

atelier SENTIO(東京都)

2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★

仮の世界
視点の置き方が面白かったです。

客席を観客に見立てたり、劇中に客席を入れ込む舞台は見たことがありますが、意図的に正反対にしているのは初めて見たと思います。
舞台上を見ているつもりが客席の自分を見ているようにも感じました。

上演時間が1時間と短めでしたが、もう少し区別のつかない時間を楽しみたかったです。

君ゆきて 月に叢雲 花に風 【ご来場誠にありがとうございました!】

君ゆきて 月に叢雲 花に風 【ご来場誠にありがとうございました!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/02/05 (火) ~ 2013/02/10 (日)公演終了

満足度★★

感想.思い出しながら.
面白かったが、何となく話がわかっていたような・・・。
ああいう女の人の為に犠牲になる?主人公...
ああいう女の人を好きになる男性をいつまでも引きずる主人公、,,
少々無理があるので感情移入しずらかったかもしれません.
お芝居はさわやかでした。

花束を渡すのは誰だ?

花束を渡すのは誰だ?

コマイぬ

Gallery&Café FIND(東京都)

2013/03/12 (火) ~ 2013/03/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

初日!
ユニット立ち上げの初日でなんとなく気分もいい。

なんとも居心地がいい芝居だった。ちょっとSFワールド。流れが素直なのでわかりやすいかも。
時間の流れに「行間」があるので、それがなんとなくふわっとした感じになって居心地がいいのかな、と思った。

二人の役者さんも、濃すぎず、軽すぎず、かといって印象が薄いわけでもなく、やっぱり居心地のよさの源泉になっていた。

おまけ:時折頭の中で、「おはよう、フェルプス君。」という声が聞こえた。(意味がわからないと思いますが、また一人よがりです)

ネタバレBOX

イヌではなくネコだった。

入るとメイが眠っている。
(余談だけど、自分だと10分寝たふりをしているとそのまま寝てしまいそうで、いつも開場して寝ている役者さんがいると心配してします。)

オープニングが、いい意味で「先入観」を与えてくれるので、最後のサプライズにつながっていると思った。

最後は結構サプライズ。少し設定がわからないところもある(たとえば、ジョージはなぜ脱出できないのかとか)けど、それはそれでいい。

メイの成長スピードがいい感じだと思った。ただ、8歳かだったと思うが、英語はこの年齢では普通はわからないとかは思ったが、それも設定なのかも、とも思う。

青い稲妻は面白いと思うが、ちょっと意図が読みづらかった。
ホワイトデーの話は、南さんらしいなあ、と。ベタなんだけど、なんか軽い香辛料が入っている感じ。チープにも見えるし、そうでもないように見えるし。


御殿場☆ミラクル

御殿場☆ミラクル

劇団ロンドン坊や

APOCシアター(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

良かった.
初めての劇場で,初めての劇団でした.
内容は,面白く楽しかったのですが,お尻が2時間越えたぞと言いだしてから,どういう落ちで終わるのかが気になりだしました.
正直あと30分コンパクトにしてくれれば,気持ちよく終えられたのですが,一緒に言った友人は,旗揚げなんだ,いろいろやってみたいから長いのだ!と言っていました.なるほどそうかもしれません.
次の日くらいに,ロシアで隕石が落ちる事件があり、すばらしいタイミング!と感激しました.持ってる劇団ということで,応援したいです.
またどこかで観たいです.私は7年前、元ちとふな住民でしたが,だいぶ駅まわりが変わってしまっていたので,びっくりしました.
以上です.

TIME

TIME

セッションハウス

神楽坂セッションハウス(東京都)

2013/03/02 (土) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題633(13-058)
14:00の回(曇)。13:25開場。14:02前説(90分)。「University Dance Cross 12th」。昨年の「UP!」に続いて2回目です。作品1-5までで14:42~休憩~14:51~作品6-9まで15:33終演。大学生1~4年、10大学40名の溌剌としたパフォーマンスはみていて清々しい。観客も同世代で、終わった後、にぎやか。創意工夫と熱情は見ていて楽しい。別のところでも書きましたが。ダンサーの方で、顔とお名前が一致する方は少なく、本作のように短い時間で交代する形式ですとなおさら。でも、一組、とても印象に残っていたダンサーがいらっしゃいました。「しゃべる女(Holidays」)に出演していた池田さん。双子なのでよく覚えていて、そのときは以前どこでみたのかはっきりしませんでしたが、終演後、お話をさせていただき、「UP!」にはでていなかったということで、…そういえば、当パンに日本大学芸術学部とあったので江古田まで「Modern Dance Performance」をみに行ったのを思い出しました。またいつみることができるかわかりませんが機会があれば。

3/23には筑波大のダンス公演を予定。

世界樹とガク

世界樹とガク

自由劇場

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2013/03/09 (土) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

満員の芸創が笑いに包まれていた♪

開演前には最前列の前に二列増設!
通路の真ん中と壁沿いの通路にも椅子を増設!
もう何回かこの劇場に足を運んでいますがこれだけ多くの人で埋まったのは初めての光景!
この劇団の人気の高さが伺えます♪


内容は謎の病にかかった妹を救う為に異世界へ行って世界樹の神の元へ!
ノンストップ・レスキュー・ハートフル・コメディ♪

ほとんどが笑いの要素を盛り込んでの展開!
もう最初からお客さんを巻き込んで笑いが起こっていました(^^)
まぁ知り合いの方も多く居たと思いますがこんなにスベらないコメディってなかなかお目にかかれない♪

私が冒険的な話しって苦手な方で後半とか飽きてしまうタイプなんですが
話のテンポも良く最後まで集中して楽しく見る事ができました!
これは役者さんの演技力の賜物ではないでしょうか⁈
ファンタジーをその役者力で魅力的なエンターテイメントに仕上げているのがこの劇団の人気の高さでもあるかも知れません♪

主役のうえしライダーBLACK RXさん!人間性も含め?ピッタリの子供キャラ!
今回は作・演出もされていてうえしワールド全開の作品♪
その相方の子役の入川タクトさんとのコンビが良かった♪

そして、レトルト内閣「倦怠アバンチュール」での熱演が覚めやらない佐々木ヤス子さんは貫禄の演技!
4月のかのとおっさんの本公演にも客演されるとの事それも愉しみですね♪

その他にも兄であり悪役にウィルソンさんの迫力ある演技も見逃せない!
おババ役のの住本遥さん、神役の大澤卓さんをはじめ皆さん個性的で熱い演技!

この劇団を何回か見ていますがその作品の役どころによって印象的な人が次々と変わる!
この役者の層の厚さとクオリティの高さが多くの人を愉しませると思います♪

それと公演を支えている制作スタッフのこだわりのモノ創りや運営のスタッフの丁寧な対応も人気の要因かも知れませんね♪

今回卒業するメンバーが黄金世代とどこかで見ましたが⁈
この劇団はずっとその時その色の黄金時代がまだまだ続きそう~(^^)

PS:卒業おめでとうございます!

マウストラップ

マウストラップ

PureMarry

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★

極上のエンターティメント!
素晴らしかったです。上映時間は3時間となかなか長めでしたが。ベタっちゃベタだけど、台詞のかけあい、展開が自然でのめり込める。パンフの赤川次郎さんの書かれてたことそのものだと思いました。シンプルだけど、そこに引き込まれて、なんども繰り返し見たくなる。
登場人物もみんなそれぞれ魅力的でした。
ハッとさせられる部分もあって、考えさせられたり。
いいものを見せていただいた。脚本、演出、俳優陣。最高に贅沢な舞台でした。あと、クリストファー・レンの辻本くん素敵でした。

「男の果て」全公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました!

「男の果て」全公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました!

元東京バンビ

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★

果てた男たち
非常に笑えた。(以下ネタバレにて)

ネタバレBOX

ギャグセンス、ストーリー構成、お見事でした。
あまり笑わない私が、思わず「ぶぶぶつ」となる場面がいくつもあった。

トランシーバーを使って、別の部屋の話を盗み聞きする設定でしたが、臨場感もあって、見えない部屋の様子が想像できた。

「あーそういう人、いるいる」っていうキャラクターが溢れていて、観ていてとても好感が持てた。
ストーカーが出てきて、本当に気持ち悪いんだけど、でも、何故かそのストーカーに同情してしまう。
それだけ、嫌な役どころをやっても、役者全員に好感が持てる。
そんな集団だと思いました。

少し残念なのは、がっちりお客のハートをつかんでる人と、はずしまくって役の上でも、役者としても浮いている人がいたこと。
ちょっと全体の呼吸からずれずれだったのが、非常にもったいないなぁ・・・

あと、個人的な好みですが、間延びしていたところも結構あったので、もう少しスッキリしてくれたら満点だった。(特にラスト)
虚言の城の王子

虚言の城の王子

空想組曲

吉祥寺シアター(東京都)

2013/03/03 (日) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

思ったよりも現実的な「お話」
登場人物の叫びは私たちみんなの叫びでした。みんな突然の出来事、事実に絶望するときがある。それでも希望を捨ててはならない。その「全て」を「幸せ」とよんでもいいのだから。
単純なテーマかもしれません。でも人類みんなの永遠のテーマです。見た人がそれぞれにいろんなことを考える、そんな舞台だなと思いました。見る人によって見え方が違う。不思議で、絶望的で、でも優しいお話でした。
演出・脚本のほさかさん、まだお若い、可愛らしい方だった。これからも注目したいです。

今、出来る、精一杯。

今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

スターマイン♫
中盤までは、「保母、処女」の方が、爆発力があって好きだったな、とか思いながら観ていました。
星三つ程度の舞台が持つモヤモヤ感を孕んでいたのが、徐々に推移してゆきエンディングでは、(群像劇)をスターマインで一気に魅せてエンターテインメントに仕上げましたね(*゚▽゚*)

仮の部屋

仮の部屋

ユニークポイント

atelier SENTIO(東京都)

2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題632(13-057)
19:00の回(晴、星が見える)。18:22受付、18:40開場。白い正方形の床、男性が二人雑誌を読んでいる。見渡すと、一升瓶(吹上)、缶ビール(金麦)、7-11のさきいか、三ツ矢サイダーのダンボール、ゴミ箱、バケツ、ガムテープに荷造り紐、ウェットティッシュ、雑誌(NEWTON、論語と孔子)、新聞が雑然と置いてある。どうやら引越し前の様子。湯呑で飲んでいるのはお茶かと思ったが一升瓶を傾けている。床の四方に6本の針金が天井近くまで張られ、そこに巻き付いているのは...皮か?19:00前説(70分)。19:01「もしもし...」男の一人がどこかに電話をかける...開演~20:05終演。「白痴」からで2作目(「アイ・アム・アン・エイリアン」は他の劇団でみました)。

ネタバレBOX

取り壊される「部屋」の住人、その前の住人、その前の...と取り壊される前に一目見ようと勝手に上り込んでくる。その部屋はお話の中ですら舞台装置であり、壁は「ある」ことになっているが、「ない」ことにもなる。役者はみているが、同時に見られている。

その部屋には「穴」があって、覗けば死体が累々と。

童貞(じゃないが)男、すでに上り込んでいる男。高利貸し夫婦、自殺の旅に出ている父娘。冒頭の電話「もしもし」で呼ばれたデリヘル嬢。

見える人にしかみえない「穴」、なぜ死体が...?
壁抜けは視点の転移?

不思議な同居人たちとの1時間(ほぼリアルタイム)の物語
『                        』

『 』

荒川チョモランマ

日本基督教団 巣鴨教会(東京都)

2013/03/11 (月) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

演劇って良いなぁと感動しました。
他愛ない3人の幼馴染みの話ですが、不思議と凄く得難い体験をしたような、貴重な時間を過ごしました。

ネタバレBOX

巣鴨協会で、スリッパに履き替えて入り、まず真心溢れたグリーティングカードをいただきました。そのカードが「3月11日」を思いやったものであったことにまずしんみり胸が温かくなりました。

協会の本堂に入ると、木のベットが、上にライトとか椅子が乗った状態で無造作に置かれ、それを百冊くらい絵本が床で取り囲み、カラフルなストローとか、白い風船とかが、ばらまかれたり窓にびっしり詰められたりしています。子どもの明るい夢の世界が始まりそうな印象を受けました。

ゆったりと座れる長椅子に案内され、ベットを取り囲むように座り、クラシックなピアノの調べを聴いていると協会の雰囲気と合わさって、自然に背筋がのびるような気持ちになりました。

神父の息子、幼馴染みの姉御っぽい女子、幼馴染みの天然の女子。3人の人間関係が、時間を遡って照会されるだけなのですが、ぐいぐい引き付けられました。

息子はまともそうだったり、社会問題にニヒルなことを言ったり、突っ込みにキレがあって社交的なのに、実はストーカー要素もあって熱い人物でした。
姉御は、サバサバしてるのですが、自信への自虐的ツッコミとか、報われない感じとか、ちょっとしたギャグの部分が凄く上手くて、何度も笑わされました。

天然の女子は、演技力が抜きん出てる他の2人に比べるとちょっとぎこちなさがありましたが、魅力がちゃんと伝わってきました。3人とも、幼い時の役もやり、更に、祖父母や、自分の老年期の役もやります。その切り替わりの時、「変化を見せるぞ」という下心を感じさせず、単にストーリーを伝えたい、その人物の説明に、すぐ自分の体を使って成りきる、という自然さ、美しさを感じました。

ストーリーの展開もどんどん気になり、役者が生きていて、更に3.11を通して感じたのであろうテーマ、人間愛もうっすら感じさせ、とても面白かったです。
協会の中のプラネタリウムに浸りました。

色んな人に見てほしいと思いましたが3/11の一日だけの公演だったのですね。真摯な公演を、観れて良かったと思います。

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