最新の観てきた!クチコミ一覧

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キャッツ

キャッツ

劇団四季

上野学園ホール(広島県)

2012/12/09 (日) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱりスゴイ
久々のキャッツは感動でポロッと涙が!
ダンス、歌、素晴らしいです。

ネタバレBOX

特に、メモリーは感動!
ダンスも、演者が変わるから・・・と思っていたこともあった。
でも、変わって当然。若いからできる跳躍ってありますよね。
年々若さを失う実感を味わうようになったから、分かってきたことだけど(^_^;)

ジェニエニドッツ・・・演じる者は変わっても、演じた者のその心は永遠に「キャッツ」という作品に残っていくのかな?
そして、こらからも深みを増して、永く続いていく作品なんだな。
きっと私が亡くなっても、この作品は残っていく。
受け継がれていく。
この観客の中に未来のキャッツを演じる者が現れるかも。

友人と、その子供と観に行ったからか、新しい人生を生きるキャッツが選ばれる内容だったからそう思ったのか・・・。
~メタモルリバース~

~メタモルリバース~

おぼんろ

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★★★

精力的な活動
ほとんど毎月のように活動を続けている。その活動力に驚。おぼんろは自分の世界感があり、それが魅力的なのでどの公演も水準が高い。

focus#3 円

focus#3 円

箱庭円舞曲

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★

次回本公演は見逃せない
今回初めて観た。演者が粒ぞろいというか高いレベルでまとまっているため非常に見ごたえアリ。過去作品のスピンオフが中心できっと昔から観ている人はもっと楽しめたんだろうな。次回本公演は見逃せない。

ネタバレBOX

シリアスな部分だけでなくコミカルな部分もバランスよく配置され硬軟両面併せもっていて。個別に名前挙げたら全キャスト順番に語る必要があるぐらい。

なかでも沈黙の演出が効いていて印象深い。序盤から観ている方も呼吸するのを躊躇うぐらいの沈黙を配してきて緊張感高かった。

中盤では沈黙の中からの片桐はづきと小林タクシーの突然のやり取りは強烈。何か起こるなと思って観てても吃驚した。

終盤の玉置玲央の挨拶のシーンも実際には沈黙状態ではないが、重苦しい雰囲気がまるで音(声)がしていないかのように感じられた。
あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★

魅力的な役者揃い。
この劇団に、いい役者がどんどん集まってくる。また劇団員の成長ぶりも著しい。
これからがますます楽しみだ。

君想ふ、故に我アリ

君想ふ、故に我アリ

チームぺんぎん

ワーサルシアター(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

号泣。・°°・(>_<)・°°・。
すばらしい!!!
号泣です。・゜・(ノД`)・゜・。

ネタバレBOX

いっぱい書きたいけど 我慢します(>_<)
でも 号泣。・°°・(>_<)・°°・。
あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★

トロドロ
ととろとおうと。これが一番印象に残りました。

ネタバレBOX

映画を舞台化したみたいにも感じたのですが、どうせならガバッと女優さんにも上半身は脱いで欲しかった。洋服の上に縛るっておかしいでしょ。。。そこらへんがすごくうそっぽくうすっぺらに見えちゃって、演劇ではもっともっと違った魅せ方があるよ、って観せてほしかったです。でも皆さん真剣に演じていたのは伝わってきました。
秘を以て成立とす

秘を以て成立とす

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

また感動
楽しみにしていた、KAKUTA公演、凄い面白かった!
バラさんの台本も、出演者の皆さんも素晴らしかったです。

スズキ祭

スズキ祭

ねじリズム

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/02/19 (火) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

観客参加型お芝居
鈴木性の生徒ばかりを集めて作ったスズキ学園では、創始者の鈴木ベル林蔵(通称:鈴木ベルリン)が最強の鈴木を育てようとするが、なかなか強い鈴木が育たない。
鈴木同士の馴れ合いが原因と考えた鈴木ベルリンは、好敵手となる佐藤姓の生徒を一緒に学ばせることにする。
しかし、鈴木と佐藤との間では争いが絶えず、とうとう佐藤の乱が勃発してしまう。
果たして軍配はどちらに上がるのか?争いの果てに得たものは?

こんなストーリーを軸に、恋や兄弟の絆、友情などを絡めて進んでいき、ラストは会場全体がスズキ学園・スズキ祭の舞台となり、観客と舞台が一体となって『学園天国』を歌って幕を閉じます。
その間、客席にサッカーボール(創りモノ)が飛んできた先の人がナンパされたり、客席の方が壁に見立てられてチラシが顔や体の前に貼られたり、座席におかれたカレー粉や豆板醤がお芝居のネタになったりと、客席イジリも楽しかったです。

クライマックスは鈴木VS佐藤の決戦シーンで、暴力を使わない方法で決着をつけるというオチがとても新鮮でした。
ゲスト陣のお芝居もそれぞれ魅力的で、ねじリズムのメンバーとのアンサンブルもとてもよかったと思います。
笑うのもよし、イケメンを眺めるのもよし、メッセージを受け取るのもよし、学園の生徒気分を味わうもよし、人それぞれの楽しみ方で観ることができる作品でした。

借景芝居『パーマ屋さん』

借景芝居『パーマ屋さん』

うさぎ庵

Claire クレール(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

ずるいけど、大好き!
何度も読み返して擦りきれた大好きな短編集の中の、お気に入りの一編みたいな珠玉感。
窓からの明かりや聞こえてくる音、ここまで毎回表情が変わることを受け入れてるお芝居なんて、そうそうないよ!それがなんにも邪魔にならないから、私もここにいていいんだって思えて、とってもリラックスできて心地よかった。
初めて生で見る各務さんがほんと素敵で…!かっこいいのにちょっとだめなとこがもう、くすぐられる。
次回があったら間違いなく足を運ぶと思う。
また花組芝居の役者さんたちで作ってくれればいいのに…!観たかったあぁ!(東京ガスでの作品を観れなかったことを、悔しがり続けている。)

家飲

家飲

万本桜企画

千本桜ホール(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高!!
予想外。
18禁とか設定忘れて、楽しめる。
明日も絶対行く!

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度

観に行ってよかった
表面のストーリーを舐めただけじゃおいしくないのは分かるんだけど、頭を使いながら観ないと中まで味わえないのはめんどくさい。身体に合わないだろうことは想定済みだったけど、どういう風に合わないかは見ないと分からないし。
目を引いたのはまなみ役の椎谷万里江さん。唯一、こころに寄り添える役どころだったこともあるし、空虚と充足の満ち引きに安らいだ。
お目当てだった笹木皓太さんと大森茉利子さん、すごいパワーだった。あんなに消耗して大丈夫なのかと心配になってしまうほど。

focus#3 円

focus#3 円

箱庭円舞曲

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★★★

本人が演るのはズルい?(笑)
過去作品の人物や場面を使っての短編オムニバス。
そこそこの長さがあるものから瞬間芸のようなものまでうまく組合わせられ、最後にはそれらの「その後」も見せる構成はさすが。
また、元ネタをかつて観ていたものについては観ているうちに「アレか!」と思い当たったり「それをそうしちゃいますか(笑)」と意表を突かれたり、な楽しみもアリ。
どちらかと言えばスピンアウトよりもセルフパロディなオモムキ、普通は他者が演って本人は苦笑いするようなモノを自らやっちゃあズルい、な感無きにしも非ず。(笑)

獣のための倫理学

獣のための倫理学

十七戦地

LIFT(東京都)

2013/02/19 (火) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

満足度★★★★

期待どおり
コリッチでの評判がすごくいいので、急遽予約。

そういう場合、失敗することが多いですよね。
すごく期待していくんだけど、そうすると期待はずれに終わったりして。
あんまり期待しないで行くと、逆にすごく面白かったりね。
人間ってのは、贅沢で、我が儘で、気まぐれなもんですね。

でも開演と同時に緊張感のある芝居が始まって。
眠気はすぐに吹っ飛んで。いやあ、素晴らしかったです。
掛け合いにもテンポがあって、飽きさせない。
一人ひとりがその役を生きていたし。

ネタバレBOX

物語も面白かった。
35年前の大量殺人事件。それをワークショップで疑似体験しながら、真相を探りだしていく。
すこしずつ出てくる新情報が、物語を展開させる起爆剤になる。その展開が面白かった。

ただね。
結末が納得出来なかった。
殺人犯の身代わりになって、自らすすんで死刑になった男。どうして身代わりにならなければならかったのか。その理由がぼくにはどうしても納得できなかった。
やっぱり納得できなかった。
理解できなかった。
何かぼくには倫理的に欠落したものがあるのかしら。

それが残念でした。

それから、タイトルが。これも意味がわからなかった。ぴんと来なかった。
ぼくが、何か理解しそこねてることがあるんでしょうかね。
あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ2

あんかけフラミンゴ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

良かった良かった
ああゆうのが好きです

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

初ナイロン
ケラリーノ・サンドロヴィッチという名前ってアンドレ・カンドレに似た胡散臭さを少しく感じてしまうのは僕だけではないはずだと、余計なことを考えてしまう観劇後の僕。
小劇場製作者の多くが目指している最終形態の一つがこれだとしたらちょっと疑問だと考えるのは、狭量または遊び心の無さか。

消失・ from メガロポリ子

消失・ from メガロポリ子

mimimal

新宿眼科画廊(東京都)

2013/03/01 (金) ~ 2013/03/06 (水)公演終了

満足度★★★

不思議な感じ!
一番ビックリしたのは舞台と客席がほぼ一緒なこと。
つまり目の前で劇が観れるんだよね(笑)
他ではないスタイルだと思うから普通の演劇に飽きたって人にはオススメ!

ソーサーの上に桜の花片(はなびら)

ソーサーの上に桜の花片(はなびら)

B.LET’S

6次元 (カフェ) http://www.6jigen.com/index.html(東京都)

2013/02/27 (水) ~ 2013/03/03 (日)公演終了

聴くドラマ
CAFEはとてもかわいい舞台だ。
その分、演じる側も観る側も制約がある。
観る側からすると、全体が見えないとか
飲み物を持ったままだったり、席幅が狭いのはツライ
だが、それをあまり感じ無かった。
独特の雰囲気のなか4話のショートストーリー
それぞれ魅力的だった。
観るというより聴く舞台も良いのではないだろうか。

focus#3 円

focus#3 円

箱庭円舞曲

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

満足度★★★

やはり本編あってのスピンオフ
Intro、track1~10、Interlude、Extra Trackの13章から成る小品は
登場人物や人間関係が細い糸で繋がりながら展開する。
”本公演を観ていなくてもお楽しみいただける”と言っているが
少ししか観ていない私には、その面白さが6~7割しかわからないような気がした。

ネタバレBOX

舞台を囲むように客席が3ブロックに分けて作られている。
舞台上手の高い位置に排水溝のような丸い横穴が開いており、
そこから滝のように大量のがらくたがあふれ落ちている様が印象的。
人形、ホース、ゲーム機、家電、etc.まるで人生の縮図のような生活の残骸。
床には丸い円がいくつか描かれている。

個人的には「Interlude」の、一人称で人生を語っていくのが面白かった。
リレー形式で複数の役者が語り継いで行く演出で
バトンを渡す時には二人が同じ台詞を同時に言うのだがタイミングも良く面白い。

「Track10」の死んで行く妻(片桐はづき)の苦しい声をバックに
葬儀の挨拶をする夫(玉置玲央)がリアルで胸に迫った。
「Extra Track 人生の終わり」の、火葬場のシリアスなシーンで
人間のこっけいさを見せるところ、古川さんはこういう場面が上手いと思う。

小玉久仁子さんが出て来るとキョーレツなインパクトにその場が持って行かれるが
ちょっと勿体ない使い方をしているような気がした。
小玉さんはエキセントリックな言動の裏にある深い心情を表現できるすごい人だと思うが
短い作品ではその“裏の心情”を見せるひまがない。
本編を観ていないと、そこが偏ってしまうのが残念。

私は箱庭円舞曲の作品を2つくらいしか観ていないので
スピンオフの面白さがわからなかったのかもしれない。
「スピンオフ」は、やはり本編あってのスピンオフであり、
箱庭をずっと観て来た人にはもっとその“番外編”っぷりが楽しいだろうな、と感じた。
9―ナイン―

9―ナイン―

K Dash Stage

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2013/03/02 (土) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

そういう意味だったのね
それなりに面白く楽しめた作品。ただ,あんまし心に残るものはなかったかなぁ。妻はイケメンがたくさん見れたといって大喜び。タイトルは単に9人の若者ということではなかったのね。

範宙遊泳展

範宙遊泳展

範宙遊泳

新宿眼科画廊(東京都)

2013/02/16 (土) ~ 2013/02/27 (水)公演終了

満足度★★★★

次元を超えるしたたかなメソッド
小さなスペースをさらに細かく区切って、
そのなかで虚に訪れるリアルな感覚に
どっぷりと浸って・・・。

常ならぬ世界の実存感に
なんだろ、うまくいえないのですが、
こう・・・、遠近感が変わって・・・。

面白かったです。

ネタバレBOX

小スペースといわれている会場が、
さらに小さく区切られて・・・・。

入ると場内にはインスタレーションっぽいものがあって、
自由に椅子を出すなり、立ち見でもよいので
ご覧くださいという案内という案内にしたがって
適当な場所に座って
その場所を眺めてたり、
あとで強かに世界に取り込まれる事前のアンケートを書いたり・・・。

開演が近づくと、プロットというかその場で行われることが
A4、1枚にまとめられた資料が配られて・・・。
そして、あらかじめ文字で綴られた流れの如くに
役者が時間を紡いでいきます。

プロットに描かれたものが
舞台あることを追認する感覚と
プロットに描かれたことから踏み出した
表現の広がりを追いかける感覚が交錯する。

朝ごはんを食べるとか、
運動をするとか、
仕事をするとか
電話をするとか・・・。
あらかじめ文字で受け取ったものと、
舞台上から受け取るものの
重複と乖離に次第に取り込まれていく。

前もって資料を読むことなく、
ただ舞台だけを見ても、その世界観に惹かれるとはおもうのですが、
その流れが裏打ちされることで、
舞台に流れる時間の感覚や
日々のルーティンをこなすこと、
さらにその時代を纏って生きることの肌触りが
くっきりとエッジをもって切り出されてくる。
未来を観ている感覚が、インプットされたプロットに組み入れられ
ふっと観る側の今を生きる感覚とマージして。

気が付けば
前もってざっくりと読んだものから
立ち上がる空気がしっかりと置かれている・。

その後休憩があって、
観客は奥の小さな劇場スペースに導かれて。
今度は二人芝居を・・・。
こちらでは、映像が使われて、
舞台上に語られる物語の枠組みや要所が
すっと映像の文字や画像情報とマージしていく。

これは、最初の一人芝居のベクトルと真逆に
演じられる世界を観る側に落とし込まれ、
ロールたちの心情の先が、
映像が作る世界の質感に取り込まれ、
その中に際立つ・・・。
演じられる日常が、
その平面との重なりのなかに座標を持ち、
新たなナチュラルさでロールの想いが伝わってくる・・。

描かれることは、ありふれた日常の感触、
でも、舞台に異なる次元での印象が差し込まれると
そこに通常の舞台では感じ得ない
心風景や想いのテイストが訪れてくる。

手作り感もいっぱいで、
作り手が完成されたものを供するというよりは
その進化を楽しんでいるような部分も感じられて。
新しい感覚が切り開かれていくグルーブ感もあり、
時間を忘れて見入ってしまいました。

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