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チチキトク【公演終了!ご来場ありがとうございました!

チチキトク【公演終了!ご来場ありがとうございました!

えにし

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

家族の・・
愛を感じる良い舞台だったと思います。ストーリーの展開も意外だったし、笑いもあり、涙もあり、感動もあり、そして改めて家族の大事さを感じました。私も今まで以上に家族を大切にしたいと思いました。ただ、舞台美術が何もなかったので、少し殺風景な印象を受けました。でも、心温まる良い舞台で満足でした。

上行って右

上行って右

芝居の我楽多

APOCシアター(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

無題677(13-102)
17:00の回(曇)。高架下が変わってる…時間ができたので寄ってみました。16:45会場着、受付(カンパ制)、入口側に椅子席が4列、クッションあり(追加可)。舞台にはバランスボールが4つ(赤と青)、床に斜めの白線、客席やや前にも白線…ここから前に足を出さないように、奥の床にミラーボールみたいな装置。控えめな音量でBGM、ん?これは「Highway Star」…次はドライブの歌、と言ってる、ということはストーリーに関係した選曲?

17:05前説〜18:42終演。劇団の概要がわからないのですが「草演劇チーム」=ということでみんなお芝居は初めて…には見えませんでした。

友人の事故、という知らせを受け急ぎ飛び出してきた3人、ギャルソンカフェの店長、用意周到喪服の女、切れ者らしい女。(当人たちにとっては)道なき道を爆走、目指すは新潟。3人の旅路と、4人の思い出シーンを織り込んだ物語。

ドライバー席は手前側(客席からよく見える)、運転中、ドライバーの物憂げな表情がなかなかいい。仲の良い女友達ってこういうものなのかな(少しセリフを絞った方がメリハリがでたようにも思うのですが)と思いながらみていました。

青が鮮やかなカラーの当パン、スタッフの対応も好印象。

クリエイタアズ ハイ

クリエイタアズ ハイ

ホチキス

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

最初から最後まで、ニコニコしっぱなし
小玉久仁子さんフル回転の大爆発!
それに対する山﨑雅志さんのキャラもいい!
楽しい舞台。

ネタバレBOX

地方鉄道の立て直し、ダム、ゆるキャラといった、物語の中心をなすアイテムに少々古くささを感じるものの、言葉の選び方やストーリーの組み立て方が巧みで、とにかく楽しい。
わくわくしながら観た舞台。

ダムダム大臣、デス・クリエイター、電博堂ネガティブキャンペーン局、関西鉄道(せきにしてつどう)等々、単に言葉の遊びだけではなく、意味がきちんと設定されていて、それがストーリーと見事にリンクされていくのいい。

歌とダンスの入り方も文句なしだ。
いいタイミングと間で、歌とダンスが入り、ストーリー展開にいい加速を付けていく。

台詞のやり取りや登場人物の出し入れなど、テンポが良く、まったくダレることはない。

この劇団には、小玉久仁子さんという強力なキャラクターを擁しているが、彼女のキャラに頼りすぎず、いつもとてもうまく活かしているのだ。
彼女もそれを理解し、作品にうまく溶け込みながら、いいアクセントを作り出す。

今回彼女は、関西(せきにし)鉄道の整備主任という設定で、うまく脇を固める立場なのかと思ったら、そうではなく、話の中心となる、ゆるキャラの役で責めてきた。

彼女の濃さがいい塩梅で、物語を面白くする。いちいちポーズまで面白い。そして、愛らしさや愛嬌もある。もう、観客はニコニコしっぱなしではないだろうか。
健気さと明るさがはち切れて、舞台全体のトーンを盛り立てるのだ。

もちろん、彼女がクローズアップされていくのは、脚本・演出、そして他の役者さんたちとの見事なチームプレイがあるからにほかならないことを忘れてはならない。

それにしても、あのゆるキャラ、よくぞ立体に仕上げたと思う。
美術や衣装の人たちの力作だと思う。
ただ、ダムになるときには、もっとダムっぽくならなかったかな、とも思った。ダムの両側に山の斜面などがあればそう見えたのではないのかな、とか。

ホチキスには、山﨑雅志さんという、これまた一見クールに見える、強力なキャラクターもいるのだが、彼をもう一方の軸に立て、キャラを全開させることで、物語全体の釣り合いが良くなっている。歌い、踊る様がいいし、見た目とのギャップも楽しい。敵役なのだが憎めないキャラだ。
うまい配役だと思う。

関西鉄道社長役の齊籐美和子さんと、アマヤドリからの客演・笠井里美さんがきちんと物語を締める。
笠井さんは、物語を進める上での大切なキーパーソンだが、濃いキャラに挟まれながらも、うまくストーリーを展開させていったと思う。勢いに流れていきがちなところを、きちっきちっと抑え込み、進めていく。これって、結構大変なことではないかと思うのだ。
だから、彼女は、アマヤドリとはまた違った良さを見せることができたのではないだろうか、と思う。

もう1回観たいかも、と思った作品だった。
マスケラ

マスケラ

BLACK★TIGHTS

世界館(大阪府)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★

上質なエンタメ作品
じっくりと お芝居の世界に浸りたい方には不向きかも知れません・・・ でも それを補って余り有る パフォーマーとしてのプロの舞台!!ダンスに歌・・・立ち姿だけでも美しいけれど 衣装も素晴らしく 日本人離れしたプロポーションに映えて 本当に一見の価値あり♪ただ最初に書いた通り芝居部分は弱い部分が有るけれど、小劇場の実力者である客演陣が 巧く引っ張って全体としてバランスの良い物になっていました(*^_^*)脚本がとても このユニットを活かしていた事も有り、個人的には前作より 今作の方が楽しめました♪

【終演!ありがとうございました!】女教師と団地妻

【終演!ありがとうございました!】女教師と団地妻

ボクキエダモノ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

団地ってそんなイメージですよね
主婦が固まって、あーたら、こーたら話ている内はいいが、その内、だんだんと深みにはまっていく。
女優人がみな主婦(教師とその妹は除く)らしく見えて、嫉妬や、羨望、序列やいじめなど、実際にありそうな話。
軽い話でななかった。

タヌキさんがやって来た。

タヌキさんがやって来た。

ユニークポイント

atelier SENTIO(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/23 (火)公演終了

満足度★★★★

チチキトク
雨の中やっと会場を見つけ観劇出来ました。 ストーリーが二転三転し,後半になるにしたがって話に引き込まれました。 ラストも良かったです。

耳なし芳一

耳なし芳一

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2013/04/13 (土) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

暗い芝居でした
「耳なし芳一」という題材を、中劇場で上演するにあたり、
内容的にも演出的にもどこまで膨らませることができるかに
興味がありました。



ネタバレBOX

照明は暗く、演技のトーンも抑え目で雰囲気はいいのですが、
舞台上から客席へ放射されるエネルギーは弱く感じてしまいました。

迫力にかけたのは、男性陣の声が全体的に中音域から高音域の方が
多く重みが感じられなかったせいかもしれません。

脚本はよくまとまっていましたが、もっと大胆にアレンジしてもいいかと
思います。
【終演!ありがとうございました!】女教師と団地妻

【終演!ありがとうございました!】女教師と団地妻

ボクキエダモノ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

無題676(13-101)
12:00の回(雨〜曇)。11:15受付、11:30開場。4階の会場を横に使い、天井から蛍光灯、裸電球など20個ほど。11:57前説(70分)、12:00照明が切り替わり、箒を持った女性が登場〜13:13終演。「まちづくりproject」「あかつき」やろりえの作品でみている女優さんたち、どんなお話だろうとみにきました。「公園前団地婦人会」メンバーたちの濁った人間関係、家庭環境、体裁(表)と実利(裏)。照明の使い分けが効果的。

クリエイタアズ ハイ

クリエイタアズ ハイ

ホチキス

OFF・OFFシアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ぎゅっとなる
クライシス百万馬力を拝見し、ホチキスのファンになりました。
大好きな小玉さんの魅力もたっぷりで、とってもいとおしくなりました。
笑ってるのに、胸がぎゅっとなって、涙が出てきちゃう。こういうの、ほんとたまらない。大好きです。

近未来パーク

近未来パーク

とくお組

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

背広姿もかっこよかった
日曜日のマチネ。吉祥寺シアターはいいね。広くて。
広い空間をしっかり使った素晴らしい舞台美術でした。
井の頭公演。
あんまり素晴らしいんで、開演前に舞台近くまで降りて行って、岩とか草とかちょっぴり触らせてもらったよ。岩は発泡スチロール。草は造花。そりゃそうだ。でも、ほんとにすんばらしい美術。びっくりしました。

芝居も面白かった。くすくす笑わせてもらった。しかし、後半ちょっぴり退屈したような。
前半は間の取り方なんかで笑いを取っていたと思うんだけど、後半になるとコント風なギャグで笑いを取りにいっていたように感じられたかな。で、ちょっと退屈したって感じ。

パンフレットを読むと、初演のときには60分だったものを、90分に伸ばしたとのこと。だからなのかなあ。中盤から後半に掛けては、欠伸を噛み殺すことも。

でも、全体で観ればいい印象だし、次も観たいなあと思ったなり。

穴

ケイタケイ

スタジオ・ムービングアース(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度

祈りのダンス
カンパニーのメンバーがそれぞれ作ったソロ作品を、出演の順番はあらかじめ決めずにその場の雰囲気でステージに出て来て踊る形式で発表する公演でした。
多くの作品が静かに祈るようなテイストで、また短いシークエンスを繰り返すのみで展開に乏しいものが多かったので、頻繁に眠気を感じました。

11人が出演していましたが、出演順が不定だったので名前が分かりませんでした。

前半1番目
重心を不安定にした舞踏的な動きとエレクトリックジャズの組み合わせが新鮮でした。

2番目
鐘の音が鳴り響く中をゆっくり動き続けるだけで、展開がないので単調に感じられました。

3番目
嵐に向かって進む姿をストレートに描いた作品で、自分に酔っている感じが好みではありませんでした。

4番目
待機中のメンバーが波の音を出す楽器を鳴らす中、腕をクロスして祈るような動きが続き、単調に感じました。

5番目
頭を床につけて地面に祈るような動き、途中からアフリカ音楽が流れるものの動きにはあまり変化が感じられませんでした。

6番目
様々な感情の叫びを手前に座った2人がエコーのように繰り返したり、紙飛行機が投げ入れられたりと、他とは異質な作風でした。

後半1番目
精密にコントロールされた動きやフォルムがとても美しく、全体の構成としてもまとまりがあり、今回の公演の中で唯一ダンス作品としての完成度に達していると思いました。

2番目
風にそよぐような動きが繰り返され、終盤に異なる動きが現れるものの発展しないのが残念でした。

3番目
ゆっくりさまよい、途中から体に虫が着いたような仕草を繰り返しまた元の動きに戻っていく構成で、動きに魅力が感じられませんでした。

4番目
童謡的な音楽が流れる中を何かを探す様に歩き回り、ダンス的な動きはあまりありませんでした。

5番目
手前から奥に床をゆっくり転がる後に他のメンバーが紙風船を置いて行き、幻想的で美しかったものの、ダンスとしては単調に感じました。

淡仙女

淡仙女

あやめ十八番

セーヌ・フルリ(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

次回が気になります
面白かった。歌に踊りにもちろん芝居!次の堀川涼さんの作品を観てみたいと思いました。

ネタバレBOX

みんなそれぞれにスポット当てて長くなったような気もしますが、それもいいのかも。ストリップ劇場はもっと…だけど…。ま、いいのかも。
タヌキさんがやって来た。

タヌキさんがやって来た。

ユニークポイント

atelier SENTIO(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/23 (火)公演終了

満足度★★

コンパクトな会話劇
1時間弱のシンプルでストレートな会話劇で、生きることについてのメッセージが込められた作品でした。

入院している若い女性のところにタヌキと名乗る小汚い格好の男がやって来たことから、女性が内に秘めていた心情を表に出して浄化する物語で、姉やタヌキさんとの会話の中に入院中の女性の不安が細やかに描かれていました。

普通ならタヌキさんの正体をはっきりさせ、彼が伝えようとしていたメッセージを感動的なシーンとして見せるところですが、そうはせずに敢えて省略して観客が想像するのに任せていたのが良かったです。
しかし、そのことによってドラマとしては少々平坦に感じられ、物足りなさを感じました。またエピローグ的なシーンが勿体ぶっているように感じられました。

話の展開が唐突に感じられる数ヶ所あり、もう少し上演時間を拡大して感情の変化が滑らかに描かれると良いと思いました。

タヌキさんがやって来た。

タヌキさんがやって来た。

ユニークポイント

atelier SENTIO(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

良い内容・良い仕上がり
朝1番の 11時開演の方へ行ってきました。

雨の中 結構お客さんも来てました

ネタばらしはしませんが

全体的にまとまった良い作品でしたね

題名と内容がどうかみあうのかが 解りませんが

ウェルカム・ホーム

ウェルカム・ホーム

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

バカバッカでいいのに
変に真面目で疲れました。

ネタバレBOX

以前テレビで取り上げられ、ヤラセや何だでこっぴどく叩かれたことのある大家族を巡るお話。

ま、テレビのビッグダディ物にはヤラせがあったのだと思います。家族側の事情やテレビ局の制作姿勢などへの批判精神と、大人数の役者を登場させることができることから本作品のアイデアが生まれたのでしょう。

全家族のラップ+E(演歌)のラッピーも非常に長い楽曲になっていましたが、ノリがいいのでそこそこ楽しめました。しかし、テレビに出たことで虐められたことやそもそも大家族を作った父母への不満などを述べた子供10人の独白は、長くて辛気臭くて疲れました。
アサシン

アサシン

乱痴気STARTER

シアターシャイン(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! 今、流行のケータイゲーム、特にカードゲームを題材にした、コメディ☆ テンポも良いし、バカバカしい笑い、知的な笑い、シュールな笑い、盛り沢山です。 やはり面白いのには、お客さんは正直なのか、補助イスが出るほどの大人気でした! 次回も期待大☆ 観劇日記をブログに書きました。

平田オリザ・演劇展vol.3

平田オリザ・演劇展vol.3

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

「銀河鉄道の夜」
平田オリザ演劇展2本目は「銀河鉄道の夜」。
舞台正面いっぱいに映し出された銀河系宇宙の映像が美しい。
宮沢賢治の作品の中でも本当にたくさんの劇団が上演する「銀河」だが
ちょっとコンパクトにし過ぎたような物足りなさを感じた。

ジョバンニとカンパネルラは、駅に停車する度に
様々な乗客たちと乗り合わせ、その出会いから少なからぬ影響を受けていく。
銀河鉄道の旅は、“本当の幸い”を探すと同時に
“死を受け入れるプロセス”でもある。
多くの「銀河鉄道」の舞台が存在する状況にあって
“エピソードの選択”はひとつのポイントになると思う。
どのエピソードを入れ、どれを割愛するか。

この作品は最初から子供向けに書かれ、
今回は被災地でも上演されたというから
死に対してよりリアルな感情を持って迎えられたことだろう。
そういう中で“子どもにどこまで死を語るか”ということは
重要なテーマであり、簡単に答えが出るものではないが
作品としてもうちょっと列車の場面のボリュームが欲しい気がする。
そこがあっさりしていると、カンパネルラの死を聞かされた時があまりに寂しい。
別れの時間が短いのは、大人も子どももしのびないと思うのだ。

平田オリザ・演劇展vol.3

平田オリザ・演劇展vol.3

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

「この生は受け入れがたし」
東京と地方、夫と妻、それぞれの寄生と共生を考えさせるほろ苦い会話が可笑しい。
寄生虫というマニアックな研究対象ではあるが、そこには仕事と家庭のバランスに悩む一般市民の普遍的な生活が見える。
達者な青森弁が混じるのもまたリアル。

ネタバレBOX

例によって開演前から、舞台上のソファにはひとりの女性が座っている。
所在なさげにお茶を飲んだり本を手にしたりしているこの女性に
時折「お待たせしちゃってすいません、あと少しで終わりますから」
みたいなことを言いながら職員らしき人が忙しそうに通り過ぎる。


夫が、東京からここ東北の大学の研究室へと転勤したのに伴い
妻は仕事を辞めてついてきたのだが、地方の生活になじめずにいる。
夫の職場へ通って、同僚から寄生虫の講義を受けるという
ちょっと不思議な状況である。


まずこの職場のスタッフがみな、世間一般から少し外れるほど
寄生虫に入れ込んでいることが可笑しい。
(よく聞くことだが、自分の腹で寄生虫を飼ったりしている)
たぶん仕事に愛着を持って臨む人はみな多かれ少なかれ
こんな風に“変人”呼ばわりされるものだという気がする。
仕事の専門性とはどこかマニアックなものだ。


夫は嬉々としてこの職場で働いているが
妻は近所の付き合いにも辟易して、団地にいたくないのもここへ通う理由の一つだ。
冒頭の所在なさげな妻の様子が、落ち着かない
居場所を失くした不安な状況を端的に表わしていることに気づく。


夫(山内健司)が寄生虫の習性を説明しながら
不器用に妻への愛情を見せるところがよかった。
思わず、別居しないで妻が歩み寄れたらいいなと思ったりした。


東京と地方の“寄生と共生”を考えさせるという点では
なめらかな青森弁が功を奏していて、時に聞きとれないほど上手い。
机の足元に“青森りんご”と書かれた段ボールが置かれているのもリアル。
寄生虫愛好家の集団という特異な職場が意外と楽しそうで
周囲の理解を得るのは大変だけど、研究職っていいなと思わせる。


資料提供等で協力している目黒寄生虫館は隠れたデートコースとして人気らしいが
受付で寄生虫グッズ(寄生虫クリアファイルとか)を売っていたのには笑ってしまった。
淡仙女

淡仙女

あやめ十八番

セーヌ・フルリ(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

千穐楽後なのでネタばれですが^_^;
ウルウルしっぱなしでしたが、心の奥底をえぐられるような悲しみではなく、その手前でスルッと笑いにもっていくところは流石です!◆あやめ十八番の公演で毎回感じるのが選曲の良さと、今回水下さん扮するお父さんのセリフの、言葉の選択も非常にグッとくるものがありました。主宰の堀越さんは本当は50歳ぐらいなんじゃないかと思ってしまう(笑)。◆堀越さんの、期待通りのお母さん役。泣きの芝居は世界一だと思います!まだまだ秘めたものをお持ちでしょう。これからの公演も本当に楽しみです。◆すーっと優しいギターの響きと心地よい歌声、生歌生演奏というある意味カナメの丸川さんのお仕事も天晴れでした!◆そこには本当は存在していないような、非常にキャラ設定の難しい演出家役の美斉津さんの巧さは光っていました!◆そして、バカみたいに陽気に踊りながら登場して唄いあげるお母さんの『喉治ったみたーい』が大好きでした♪◆ビートたけし、朱里エイコ、原由子、山本リンダ、郷ひろみ・・あー私の子供の頃からの大好きなものばかりでした~!!

ランナーズハイ

ランナーズハイ

PAPALUWA

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました。
登場人物それぞれに個性があって面白い(敬語が理解出来ないとか、妹を溺愛しているとか)、またストーリーもテンポ良くサクサクと進んでいくのでとても観やすい。

ただ全体的に個々の内面よりストーリーを重視した展開だったので、ちょっと物足りなさも…。卒業式の前夜を舞台にした作品だけに感動も欲しかったかな。

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