
仮の部屋
ユニークポイント
atelier SENTIO(東京都)
2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

CASE
劇団伍季風 ~monsoon~
小劇場 楽園(東京都)
2013/03/07 (木) ~ 2013/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
楽園には感じない良い空間
こちら楽園も初めて入りました。僕が行った回では、受付でキャンセル待ちの方もいらしたので人気なのかなと期待。小屋の作り方、演出での見せ方もあまり見たことがないもので、ミステリーの話も加わり新鮮に観れました。以下

ウトピア
立教大学演劇研究会
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2013/03/07 (木) ~ 2013/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居欲
初めて入りましたが、施設が充実してるんだなぁと実感。内容も中々面白く、ダークな印象で改善の好みもありましたが楽しめました。学生さんたちの、若いエネルギーや欲のようなものを感じれたと思います。良い環境も揃っていて、今後良き役者が出てくるかと思うのも楽しみです。以下

focus#3 円
箱庭円舞曲
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
緩く笑い、最後はキッと
始めて観劇しましたが、面白かったです。緩く展開し、最後に締めるとこは締める感じ。何となく観ながら、クスっと笑う不思議な空気。僕の方で連絡不備があったのですが、制作さんに快く対応して頂きありがたかったです。以下

「捨てる。」 終演!またお会いしましょう!
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/03/08 (金) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
「ありのまま、そのもの」を観て。
外山弥生さん出演のお芝居「捨てる。」をエビス駅前バーへ観に行って来ました。前回の「ライ・トゥ・ミィー」に続き、これが二回目です。
「捨てる。」を観る上で。ひとつ自分の「視点」「立ち位置」とし定めたのが。
「エネルギーそのものを観る」ということで、
俳優さん・女優さんのオーラやエネルギー、風格・貫禄・全身から放つ、発する雰囲気、眼の力・眼光。その人が何を出しているか。それがどう自分に伝わってくるか。ひとことで言いますと、感じたそのままを、ありのままを「観よう」と始まる前にひとつ視点を定めたのです。
弥生さんのお芝居は、毎回観に行かせてもらっていますが。弥生さんの演技の僕の中でのだいご味は。
感情を溜めて溜めて、一気に爆発させる。会場の空気感を一気に緊迫させる、
女の涙を流し声の質・トーンも明らかに変わり、激昂する見せ場のシーンです。冷たく鋭利に突きつける怖くて強い女の演技。
弥生さんがこれを演じるとすごいというか。スレンダーで理知的な雰囲気のある、酸いも甘いも経験した大人の弥生さんが、この表現をすると誰よりもすごい。、会場がピーンと緊迫感に包まれます。
自分がリアルでは経験したくはありませんが・笑
毎回そういう迫真の演技に期待します。
今回の「捨てる。」では、もっと長く多く演技を観たかったと言う感想です。
それと、弥生さん出演の舞台で、何度か生でお芝居を拝見している
片岡あづさ。さんが「捨てる。」のお芝居中、
最初から最後まで、常にずうっと
自分の真向かい、目の前におられました。
容姿もとても綺麗で、声がすごく魅力的で、
注目したい気持ちはもちろんなのですが。まじまじと目線がぶつかるのも何ですし・笑。
片岡さんを視界に含みつつ、直視はしないでふわーっと視界に入れつつ、お芝居のぜんぶを大きく俯瞰するイメージで意識で。お芝居・舞台全体を、すべての出演俳優さん達を、観ていました。
あっという間に、お芝居が終わってしまったという感覚でした。
自分の中では、全体のまだ三分の二くらいかなぁ。
というところで、もうラストシーンが訪れたという印象でした。
楽しい体験でした。また明日の自分や、人生のモチベーションが高まりました。
ありがとうございます。

若手演出家コンクー2012 最終審査
一般社団法人 日本演出者協会
「劇」小劇場(東京都)
2013/03/05 (火) ~ 2013/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇団チョコレートケーキ「親愛なる我が総統」
ナチスを悪、ユダヤ人を被害者とするステロタイプでなく「それぞれを追い込んでそうさせたもの」は何であったか、さらには「人(あるいは人道)」とは何かまで考えさせるストレートプレイ。
配役も的確でズシリとした観応え。

「捨てる。」 終演!またお会いしましょう!
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/03/08 (金) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★
「再演」と言うよりは「新版」
会場の使い方まで変えて「再演」と言うよりは「新版」のオモムキ、かつて観た版を思い出したり「あの時は誰だったっけ?」と思ったりしながら楽しく観る。
最後の挿話が一番思い出せたのは親子モノに弱い身ゆえだな。(落とし方も絶妙だし)

久保田万太郎作品その二十三 「雨空」「三の酉」
みつわ会
六行会ホール(東京都)
2013/03/08 (金) ~ 2013/03/13 (水)公演終了

focus#3 円
箱庭円舞曲
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
「自分だっていつかはそうなるのに・・・」
2度目の観劇。
「眼鏡に騙された」のDVDを観てからの観劇。
1度目にはわからなかったそれぞれのキャラクターがわかって
違う楽しみ。
でも知らなくてもそれはそれで充分面白い。
テンポが早いので1度目の観劇ではわからなかった繋がりが
くっきりと見えてくる。
ここまでの偶然、繋がりはまずなかなかリアルな生活ではないだろうと思うけど
あり得ないこともなく
逆にお芝居ではこれくらい白々しく繋がってくれていた方がスッキリとするもの。
3月11日という日に観たからか
生と死に関する台詞がズシンと心に響く。
「産まれてくるのは大変なのに」
「自分だっていつかはそうなるのに」
観る度に違うことを感じそうな
その日の感情や考えや体調や誰と観るか・・・
そういう細やかなあれやこれやが
かかわってくるような日常に近い非日常の作品。
「円」
コレ、大好きです。

マウストラップ
PureMarry
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2013/03/06 (水) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
上質な舞台をありがとうございました
しっかりと物語とぶつかって
最後まで飽きずに見ることのできる上質なミステリーでした
三時間が、あっという間ではないにしろ気にならない長さになってます
この結末は、、ネタばれにもかけませんねw
素晴らしいキャスト陣、舞台の仕掛け(というんでしょうか?)引き込まれました。
巻き込まれて疑心暗鬼になっていくジャイルズ(渡部将之)好演でした☆
全体のキャスティングが素晴らしかった劇でした。

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~
ナイロン100℃
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★
はあ
はあ、と言っても、わからなかった(ほんとは、よくわかっていないのだが)とかつまらなかったということではない。
セック スを下品にならず、面白おかしく 茶化すとか、よくやるなといった感じ。
ケラさんらしいといえば、ケラさんらしかった。

花束を渡すのは誰だ?
コマイぬ
Gallery&Café FIND(東京都)
2013/03/12 (火) ~ 2013/03/16 (土)公演終了
満足度★★★★
二人芝居
登場人物の数からいうと、演ずるのが最も難しいと言われる二人芝居に、よい感じで立ち向かっていた。二人のうち、一人は、モデルを職業にしている。その為か、メイという女性型ヒューマノイドはやや中性的な感じが出ていて、それが、この作品にマッチしていた。
ジョージを演じていた男性が役者稼業である。中々、力のある役作りであった。緩急を上手くこなし、メイの居場所を創りだすだけの力を発揮している。

『 』
荒川チョモランマ
日本基督教団 巣鴨教会(東京都)
2013/03/11 (月) ~ 2013/03/11 (月)公演終了

【無事に終演しました】タイトル、拒絶【ご来場本当にありがとうございます】
ロ字ック
サンモールスタジオ(東京都)
2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
今後にも期待
正直、観終わった後はそれほど感動していなかった。
だが、何かがひっかかり、数日この芝居の内容のことを考えていた。
観てその場で感動する作品よりも、
「問い」が数日、そしてその後も残る作品の方が素晴らしいんじゃないかと思う。
それは、おそらく、この作品が、良い意味で、作者も解らないことと向き合おうとしてできたものだからなのではないかと思った。
作者が高みから世界を形創っていない。
作者自身も何が正しくて、何が間違っているのか、わからない。
そういう問題と向き合った結果、
作品は一つのメッセージではなく、
多様な解釈を産む「問いかけ」となったのだろう。
こういう渦中でモガイテいる感じがある作家の作品は、ヘタに完成度が高い作品よりも、次も観たいと思わせられる。

今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
言葉にならない。
みんな、一生懸命生きている。
こういう芝居を、もっともっと見たいと思いました。
戯曲にして出版してほしい。
みなさんそれぞれ素晴らしく、特にはな役の早織さんの強烈なセリフに心打たれました。

今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
リピート
まずキャストの熱量に圧倒されるけど、
脚本はもちろん、空間の使い方、細部に至るまでの動きや見せ方、
すべてがよく計算されていると思う。
作・演出・役者どれをとっても、根本宗子恐るべし。
テクニカルも含め、とてもすばらしく、そしてすごい作品だったと確認。
4号までを見逃した後悔がまたわいてきた。
月刊「根本宗子」、この先は一つたりとも見逃したくない。

今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了
満足度★★★★★
タイトル通り、今、出来る、精一杯。
これはパンクだ。
この芝居を支えているのは、テクニックでも上手さでもない、熱量だ。
特に作演出家の熱量を強く感じた。勿論、それを支える役者たちも。
彼女たちの「今、出来る、精一杯。」を形にしたのがこの舞台というでもあるのだと思う。
表現に必要なものが、そして生きる上で必要なことが、これ以上あるだろうか。
この芝居を観て、僕自身も「今、出来る、精一杯。」をしないといけないと強く思った。
ただ、登場人物の誰にも強く共感することができなかった。
それぞれに、部分的に共感する部分はあったし、
舞台全体で問いかけていることには、強く共感できたが、
それぞれの人物に関しては、自分にもその部分あるけれど、この人物とは何か根本的に違うなと思ってしまう人物ばかりだった。
欲を言えば、自分に似ている登場人物は勿論、自分と一見関係無さそうな人物にさえも、この人は私自身だと思えるような人物が描けているとより強い舞台になったのではないかと思ってしまう。
Aさんも私なら、Bさんも私だ、いやCさんこそ私かも、、、みたいな。
カップルの両方が自分に見えてしまうとか。
(追記:ただ、自分じゃないけれど、最近知り合った20代半ばの男子は、バイトが決まらない男役ととっても似ていたな。あまりに似ていたので、その知人を思い出しながら見てしまった。そう考えると、もしかしたら、僕(32歳)より若い世代、つまり作演出の根本さんや役者さん達の世代には、あの感じが凄いリアルな人物像なのかもしれないな、、、)
と、門外漢が偉そうに書いてすみません。
批判がしたいのではなく、この熱量で、もっともっと完成度が高い芝居ができれば凄いことだと思ったので、あえて書きました。
なんだかんだ言っても、おそらく僕はこの芝居を観たことで、明日からの生活の一歩が確実に違う。
もう、甘えたり、泣き事を言わずに、
僕にできる「今、出来る、精一杯。」をやろうと思っている。
そう思わせてしまう芝居って、凄いと心から思います。
ありがとうございました。

仮の部屋
ユニークポイント
atelier SENTIO(東京都)
2013/03/09 (土) ~ 2013/03/17 (日)公演終了
満足度★★★★
仮の世界
視点の置き方が面白かったです。
客席を観客に見立てたり、劇中に客席を入れ込む舞台は見たことがありますが、意図的に正反対にしているのは初めて見たと思います。
舞台上を見ているつもりが客席の自分を見ているようにも感じました。
上演時間が1時間と短めでしたが、もう少し区別のつかない時間を楽しみたかったです。

君ゆきて 月に叢雲 花に風 【ご来場誠にありがとうございました!】
ラフメーカー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/10 (日)公演終了
満足度★★
感想.思い出しながら.
面白かったが、何となく話がわかっていたような・・・。
ああいう女の人の為に犠牲になる?主人公...
ああいう女の人を好きになる男性をいつまでも引きずる主人公、,,
少々無理があるので感情移入しずらかったかもしれません.
お芝居はさわやかでした。

花束を渡すのは誰だ?
コマイぬ
Gallery&Café FIND(東京都)
2013/03/12 (火) ~ 2013/03/16 (土)公演終了
満足度★★★★★
初日!
ユニット立ち上げの初日でなんとなく気分もいい。
なんとも居心地がいい芝居だった。ちょっとSFワールド。流れが素直なのでわかりやすいかも。
時間の流れに「行間」があるので、それがなんとなくふわっとした感じになって居心地がいいのかな、と思った。
二人の役者さんも、濃すぎず、軽すぎず、かといって印象が薄いわけでもなく、やっぱり居心地のよさの源泉になっていた。
おまけ:時折頭の中で、「おはよう、フェルプス君。」という声が聞こえた。(意味がわからないと思いますが、また一人よがりです)