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修学旅行

修学旅行

劇団「14歳」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

缶バッチ買ってみました。
劇団14に行って来た。ここは,前回はまってしまい,二週にわたって,全10回観た思い出がある。池袋にあるお寺の近くにある小さな三劇場が,池袋シアターグリーンだ。

劇場だけ同じで,劇団14歳のメンバーは,ほとんどかわっていた。それ以外に,脚本も,演出も,がらっと変わってしまった。しかし,そこには,かわらない劇団14歳の部分もあった。

演技後あったショートHRでは,ほとんど初舞台だったという。前回のメンバーが,かなりあちこちで活発に出演していたので,その点は意外だった。

ストーリーは,おもしろく,非常に良くまとまっていた。わかりやすいし,あきずに最後まで観られた。前回の少女群が,清楚なセーラー服で「美しかった!」のに比べると,みんなジャージで,まくらでケンカしているのは,コントみたいな印象もあった。

修学旅行にまで来て,筋トレをやめない一少女を説得し,眠れない夜に「好きな男の子」の告白タイムを開始する班長。みんなして,同じ男の子を狙っていたことに気がつく。そんで,本人を呼び出すが,こいつが,まぎらわしい説明をするので,五人の和が崩壊し,修羅場となっていく。

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

長丁場を感じさせない熱量のある舞台でした
あらためて説明読むと、凄いキャストの勢ぞろいだったんだなぁと更に感心。
眠気まったく起きなかったし、
タイトルに相応しい話のまとめ方であることも納得です。

<3時間15分(休み無し)→5分休憩後アフタートーク20分弱>

ネタバレBOX

本舞台が、お神楽のように舞台中央に配され。
客席が前後(左右かな)で2階席が1列ぐるりと取り囲んだ劇場でした。
黒い舞台に、白を基調にした役者さんの服が映えました。
(1字漢字が書かれている作務衣のような感じの服です)

話は最澄中心に国のあり方が描かれていきます。
また歴女である小日向えりさんは、青い服で上手に合間合間に説明を加えて話の理解を手助けしてくれるので、話に?となるようなことは無かった(^^)。

偽伝とはいえ、史実には即しているので。
見知っている歴史の知識と合わせてみると面白い展開でした。
使い勝手の良い家臣や悪い奴に、権力もって狂うとこや。
血生臭い謀略や家族の愛憎などなど。
歴史は繰り返すなぁとしみじみ思いました。

比叡の森に暮らしていた”ひろの”と”ひざし”のカップルが、
当時の戸籍の無かった”センニン”である”ひざし”に戸籍を家族ごと与えようと画策した”ひろの”であったが。請け負った下級役人が”ひざし”をものにしようとして、結局誰も救えず悩んだ”ひろの”は僧の”ギョウヒョウ”に弟子入りし、諸行を救うようにと弟子入りを許され、”最澄”と命名される。

桓武天皇との邂逅、天台法華宗の確立、遷都、唐への遠征、空海との出会い、さまざまなエピソードが順を追って語られてゆき。まったく飽きさせずに観劇できました。

アテルイが女性だったり、和解できそうな状況が開戦に至るドラマ性や。
空海の凄さなどが上手に解説されていてわかりやすかった。
(でも1年で密教習得とか凄いなぁと昔は思っていたが、以前読んだ文献では。密教本部さんがいろいろ策を弄して仏教の布教用に1年で渡す努力したらしいと読みました。→それ考えると国としても「仏教とか経典など欲しいから用意して」とか伝達したはずだよなぁと思いますね。結構裏のいろいろある話と勘ぐります。)

漢字の説明や、服に表記の字とか。
いろいろ人間ドラマは、ようの東西・今昔などは変わっても。
そんなに変わらないなぁと思った長丁場でありました。

ちなみにアフタートーク「桓武天皇と家族」では、
河合さん平子さん坂口さん真山さん神木さんが出演し。
究極の歴女である歴史アイドルの小日向えりさんが司会でした。
実際は桓武天皇は30人くらい子供がいた(劇中は代表の2名ほど)とか、
藤原薬子を笑わせるトコの他バージョンなどの再現で盛り上がりました。
トークでも言っていた通り、最澄メインの話は少なく。
けっこうタメになったです。



スィート・ピンク(再演)

スィート・ピンク(再演)

劇団きのこ牛乳

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2013/03/26 (火) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★

アコーディオン
”艶やかに描く”とまでは感じられなかった。そこを期待したお客さんは多いと思いますが、そこを裏切って有り余るほどの感動があるかといえばそうでもない。
アコーディオンとウクレレはいい感じ。横森良造と牧伸二かって感じ、古いけど。

サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージック

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2013/01/16 (水) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★★

「すがのカノンさん,今日でますか?」
劇団四季に行って来た。しばらくここには,顔を出していなかった。劇団四季の出演者は,複数キャストになっているようなことも多く,実際の出演者は,なんと開演一時間前に決まる。菅野花音が,今週出るらしい。いちかばちかで,土曜日にある二公演に賭けてみた。

お昼の部では,菅野花音の名はない。で,夕方の方はどうだろう,受付の係員にたずねてみた。プレゼントくらいは,受け取ってくれた。四時間ほどして,窓口で再照会すると,うれしそうに「はいでます!」。やった!これで,劇団四季の「菅野花音」を観られる。

『サウンド・オブ・ミュージック』は,トラップ大佐と七人の子どもの物語。そこに,修道院から,マリアが参戦。マリアの歌声で,子どもたちはみるみる明るくなっていく。その様子を見て,トラップ大佐自身も考えを変え始めた。

当日,私は,「すがのカノンさん,今日でますか?」を何度口にしただろうか。出なかったら,「ハムレット」とか,「ライオンキング」でも観よう。でも,「ハムレット」はすでに完売だった。

マルタ役の「のんたん」は,かっこ良かった。堂々とセンターで,歌い踊っていた。おお,すげぇ!劇団四季に出てるよ。(葵と楓のショー見ながら,はでに,アイスクリームを風に飛ばされていたようなことも思い出す。大丈夫かな失敗しないか,心配。)

「エーデルワイス」で,祖国愛を唄った。スイスを本当に,聖なる永世中立国に仕立てているが,現実はもう少し複雑怪奇なんだとは思います。でも,そこが,ミュージカル。何度も,なぜか涙ぐんでいた。

浅利慶太はいう,「僕らの生は無目的だし,どう生きても全ての行為は無償」。そして,「自分をつくることが,自分自身になること」。

人生の現実とは,その根本に,対立的なドラマを内容する。演劇は、この人生の反映である。いついかなるときも,演劇は人間にとって,不可欠のよろこびだった。人間は,何もなすこともなく時に流され,やがて死ぬ。人は,劇場に,自分自身をいやしに来る。

もし,演劇が,啓発行為なら,それは,教育等のことで十分できるはず。一同に集まって,生きるよろこび,歌う感動を確認しあうことが,大事なのだと。そこでは,必ず,自由があって欲しい。性格や,心理に重点を置くような演劇は好きではない。

三田文学にかつて,浅利自身が書いたことからは,以上のようなことが要約できる。

演劇が単に遊びに終わってはだめ。劇場を現実逃避の場にするな。演劇は見世物ではない。商業主義に毒されるな。俳優の生活を優先して,演劇の本質を失うことがないようにしたい。

-W-

-W-

Baobab

STスポット(神奈川県)

2013/03/28 (木) ~ 2013/04/01 (月)公演終了

桜美林の花が咲く
OB・OGの活躍が増えダンス界を盛り立ててきている。駒場の公演も楽しみ。

ご飯の時間

ご飯の時間

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

無縁社会
絆を深めるのも無縁社会になるのも心掛け次第だとつくづく思いました。

ネタバレBOX

遠い親戚に一人はいるとかいないとか、あんな人が身内にいたらあー嫌だって感じの兄でした。

田舎ですし、長男の家だと勘違いする女性の言動のようなお芝居の内容でのイライラは好物ですが、最初に出会ったときの、あっ、えっ、あっ、ええーっと二人が同時にしゃべるところなどは古いコントを見ているようでベタすぎて、別の意味でイライラして全く面白くありませんでした。

弟夫婦の気持ちは分かりますが、遺産分割協議書だってできていないでしょうし、単に出て行ってくれで済むとも思えませんでしたが、兄貴は意外とすんなり出て行きました。

と思ったら、兄貴は借金まみれで、連帯保証人欄には弟の名前が記載されていたと踏んだり蹴ったりでした。まあ弟の自署じゃないし貸し手は弟に保証意思を確認しているわけでもありませんから、毅然とした態度が取れればいいだけの話ですが…。

本来は遺産分割のことや今後のことを含めて、親戚の叔父さんとかに間に入ってもらうべきですが、若手自主企画ではそんな役者さんは呼べないのでしょうかって感じで、少しばかり現実味に欠けていました。

いずれにせよ、絆、絆と叫ばれている中、これでまた無縁社会の人間が確実に一人誕生したわけですね。
音楽劇「わが町」

音楽劇「わが町」

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

おすすめ
原康義、瀬戸口郁、粟野史浩が超素晴らしい。
再演で演技が超素晴らしくなっていた。
原作のレベルを落とさずにミュージカル化に成功している。

ご飯の時間

ご飯の時間

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

あと一歩
ちょこちょこちょこちょこ面白い。
ちょこちょこちょこちょこ感性が良い。
役者もみんな良い。
でも5つ星には何か足りない気がする。

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度

熱狂
ほとんどの役者の演技が良くない。この芝居のどこが良いのか分からない。

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

Théâtre des Annales

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

うまいなあ
作者と出演者に拍手。

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

『親愛なる我が総統』:すばらしい
アウシュヴィッツ強制収容所の所長:ルドルフ・ヘース(ルドルフ・フェルディナント・ヘス)を描いた作品。

ナチス高官のルドルフ・ヘスとは別人物。そのことを知らずに見て、家に帰ってきてびっくり。どおりで見ながらちょっと話が変だなと思った訳だ。無知ですみません。

この劇団は、作品の演劇的な強度も素晴らしいし、同時にこの時代への批評性の強さときたら、突出していると思います。

ルドルフ・ヘスが、連合赤軍の諸氏のようにも、オウム真理教の幹部や教徒のようにも見えた。それは、自分自身も一歩間違えばそうなってしまうのではないかという思いを持ちながら。
ある体制に疑問を持たず、自分のいる場所、その考えや構造に疑いを持たなければ、誰でもが、ルドルフヘスになりうる。
そう思った時、もしかしたら、もはや私はルドルフ・ヘスなのではないかとさえ思った。今の社会体制や価値観に、ある程度の疑問は持っているつもりだが、それでも明らかに無自覚に流されてしまっている自分もいる。
それを強く感じた。

また、ナチスがユダヤ人を迫害する論理は、極めて普遍的な集団の論理なのだということも強く感じた。(歴史的背景から見ても、ユダヤ人差別はナチスに始まったことではない。ヨーロッパ全土で古くからあったものだ。)
自己が正当であると確信したいが為に、自分と違う者を「敵」とみなし、その敵を徹底的に攻撃し、排除する。
そうすることで、自分たちの正当であるという安心を得る。
どこの集団でもよく起こることだ。
日本でも、中国人や朝鮮人を昔から敵とみなし、罵倒することで、自国の正当性を誇示してきた。それは現在まで続いている。
新大久保などで起こっている反韓デモなんて、まさにナチスとそっくりだ。
1時間の芝居の中で、そのようなことがめまぐるしく私の頭を駆け巡った。

素晴らしい舞台でした。ありがとうございました。

ネタバレBOX

ただし、一つだけ。最後の場面。

自分が人間なのか悪魔なのか、自問自答し、わからなくなりかけていたヘスは、最後の場面で、精神科医に「あなたは人間です」と言われ安堵する。
だが、精神科医は最後の質問として、「あなたはユダヤ人についてどう思いますか?」と問う。
大量虐殺については今では悪いことをしたと思っているヘスも、ユダヤ人への侮蔑自体は変わらずに持ち続けている。そして、ユダヤ人がいかに酷いか、収容所で見た死を前にしたユダヤ人の醜悪さや冷酷さを精神科医に話す。だが、それはヘスが、そしてナチスが行った醜悪さや冷酷さと同様である(同様どころか、圧倒的にヘスやナチスの方が酷いのだが)。そのことを、精神科医はヘスに問う、「ユダヤ人もあなたと同じじゃないですか?」「同じ人間じゃないですか?」と。
そう問いかけられたヘスは、自分が「悪魔ではなく人間だ」と言われて救われたまさに同じ問題で、自分が行ったことの意味を、つまり蔑むべき対象ではなく、血の通った「人間」をあれほど虐殺したのだということを再認識する。そして、激しく動揺、狼狽し、のたうちまわる。そして、正気を取り戻し、「ハイル・ヒットラー」で幕。

長々と解説してしまったが(この文章が自分への備忘録の意味もあるので)、

あれだけ丁寧に、脚本も演技も演出もきていたのだから、最後で過剰な動きによって、ルドルフ・ヘスの動揺を表現しなくてもよかったような気がする。もちろん、動きも伴ってしまうというのならば良いのだが、動きが先行していたように見えたので。
途中の台詞にエコーを付けるのも過剰な気がした。

過剰に劇的な何かを付加しようとしなくても、そのままでも、充分力のある舞台だったので、その点だけがちょっと、もったいないと思ってしまった。

偉そうに、生意気言って、すみません。

素晴らしかったので、もっと、と観客の欲が出てしまいました。

充分に素晴らしい作品でした。

ありがとうございました。

マシーン日記

マシーン日記

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/03/14 (木) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

なんともはや
マシーン日記はTVで森田剛が演じた作品を見た事があり、ごちゃごちゃした話だと思っていました。これを実際の演技で拝見出来る事ができ、良かったです。マシーンになりきる峯村さんの演技にびっくり、ナイロンとは違う演技は斬新でした。鈴木杏、なかなかハマっている役ですね。

LISTEN TO THE STEREO!!【満員御礼!】

LISTEN TO THE STEREO!!【満員御礼!】

劇団ゴールデンタイム!

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★

スピード感
音楽やセリフ回し、役者さんの動き等で、とてもスピード感があるタイムトラベルストーリーでした。ただ、最初は人間関係が良く理解出来ず(私自身の頭のせいもあると思いますが・・)分かりずらい気がしました。それと主役の役者さんよりも、運び屋仲間の役者さんの方がインパクトがあり、観た後に心に残りました。全体的には、楽しく観る事ができました。

円窓に惑う向こうは蒼天へ

円窓に惑う向こうは蒼天へ

蒼い電波塔の会

武蔵野スイングホール (東京都)

2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

こころもからだも体当たりしてました
正直あそこまで弾けるような演技が
観られるとは思っていませんでした。
ああいう動きがあるお芝居は好みです。

余談ですが、チケット代の割りに
美術が非常に凝っていて、素敵でした。
そもそもどうやって企画したのだろうと
ずっと気になっていたのですが、
帰宅して調べてみると納得でした。
この箱、都心部の半値なんですねえ・・。

ネタバレBOX

某役の引き篭もり先が押入れで、さながらどらえもんでした。
が、意外と美術の造りが混んでいてマジックのようになっていました。
なぜ押入れにそこまで思い入れがあったのだろうか?深いです。

という訳で始めから終わりまでセットが気になりました。
ハーメルンの記憶

ハーメルンの記憶

バンタムクラスステージ

世界館(大阪府)

2013/03/22 (金) ~ 2013/03/25 (月)公演終了

満足度★★★★

映画の世界に入ったような
ハードボイルドな映画の世界に自分も迷い込んだような感じでした。鬼気迫る俳優さんたちの演技や、響き渡る銃声・・・。とにかく迫力が凄かったです。
ストーリーは少し難解な部分もあったのですが、緊張感の糸が最後まで切れない展開で、時間を忘れて見入ってしまいました。
バンタムクラスステージの舞台は初見だったのですが、今回を最後に東京に拠点を移されるとのことで残念。今後も関西での公演に期待したいです。

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

『熱狂』『あの記憶の記録』ご来場ありがとうございました!次回は9月!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

一度観ているのに「熱狂」
それでも鳥肌が立ちました。まさに熱狂,圧倒的です。再演,観れたことに昂ぶりは抑えきれません。個人としての主義主張は置いておいて,芝居としては,引き込まれます,熱いです,完璧です。劇団チョコレートケーキ,何年も観ていますが,磨きがかかって,今後もますます飛躍することでしょう。次回公演は9月とのこと,初演は観ているけれど,やっぱり観たい。いまから期待です。

前田建設ファンタジー営業部

前田建設ファンタジー営業部

ヨーロッパ企画

元・立誠小学校(京都府)

2013/03/19 (火) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

大笑いしました
面白かったー。実際の建設会社での取り組みが原作ということでしたが、内容的にもヨーロッパ企画のゆるい感じと上手くマッチしていたように思いました。最新の映像技術を駆使したと思えば、マジンガーZのアニメにツッコミを入れたりと、ハイテクなんだかアナログなんだか(笑)。
終演後の本広克行監督とのトークショーも面白かったです。懐かしのアニメや映像技術について楽しそうに語っている姿が印象的でした。

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】

劇団鹿殺し

西鉄ホール(福岡県)

2013/03/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団予約にて
ある女の一生を歌とダンスそして笑いでみせてくれます。
転換や衣裳替えの手際の良さ、流れるように一気に2時間でした。
最前列だったので、俯瞰で観てみたい舞台でした。

ネタバレBOX

東京・大阪では人気のある劇団ですが、福岡ではこれからでしょうか。
定期的に来福していただきたいです。
竹蔵さんのおくりもの【多くのお客様にご観劇頂きました。ご来場誠にありがとうございました!】

竹蔵さんのおくりもの【多くのお客様にご観劇頂きました。ご来場誠にありがとうございました!】

劇団ぺブル(ペブル・グラベル)

ワーサルシアター(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/04/01 (月)公演終了

満足度★★★★

竹蔵さんは思ってたより若かった
夏子役の三上倖代が終始出っぱなしで、彼女の演技が抜群によかった。酔っぱらいのむらさん始め、個性的なキャラクターも多く飽きさせない。特に奈良井がツボにはまった。笑いと涙の人情味溢れる心暖まる芝居。元気な頃の竹蔵をもう少し出しとけば、ラストもっとぐっときたかも。

エンデの時間稼ぎ

エンデの時間稼ぎ

劇団ぎゃ。

ぽんプラザホール(福岡県)

2013/03/22 (金) ~ 2013/03/25 (月)公演終了

満足度★★★

入場して目に入る舞台美術。

舞台を前後に分ける壁に街の情景が描かれている。
ムービングスペースが小さく感じるものの、壁に設置された出入り口で縦の動きが加わり厚みを増しています。
歌あり踊りありと楽しめる舞台でした。

ネタバレBOX

女優さん方の歌がよくチョットうるっとしたのと、クロサイの上瀧さんの笑えるキャラ、よかったです。

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