
竹蔵さんのおくりもの【多くのお客様にご観劇頂きました。ご来場誠にありがとうございました!】
劇団ぺブル(ペブル・グラベル)
ワーサルシアター(東京都)
2013/03/28 (木) ~ 2013/04/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
余韻の残るお芝居
初日に観劇する予定でしたが、都合がつかず千秋楽を観に行きました。
まず驚いたのが、舞台セットの素晴らしさ。
今回は屋台が主たる舞台でしたが、
本物ソックリで小物までこだわっていることが感じられました。
特に受けたのが、相田みつを風のカレンダー・笑
あれ、売っていただきたいです^^。
肝心のお芝居の内容ですが、
笑いあり・泣きありで、2時間15分の時間があっという間でした。
終わった後も、なかなか竹蔵さんの世界観から抜け出せず・・・
本当に苦労致しました。
年配の男性方が多く号泣していらしたのが、とても印象的でした。
帰る時の観客の笑顔。
全員が笑顔で外へ出られていたことが、
このお芝居の成功を意味していたのではないでしょうか?
個人的には村さんをまた観たいです。
歌、お上手ですね・笑

八犬伝
森崎事務所M&Oplays
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2013/03/08 (金) ~ 2013/03/31 (日)公演終了
満足度★★★★
迫力ある殺陣!八つの珠の演出、冒頭の胸躍る盛り上がりがいい。原作を題材にした新ストーリー。
角川映画「里見八犬伝」とNHK人形劇「新八犬伝」で有名な時代劇の舞台版ですが、
前半は割と原作通り、中盤からアレンジ~全くのオリジナルストーリーに。
まずは舞台上、2つのやぐらで大きな太鼓の生演奏が迫力満点。
この音と演出でます盛り上がります。
物語の最初は阿部サダヲさん、観客を引き込むセリフ回し、
イントネーションだけで笑わせてしまうのはさすがです。
そして、スピード感のある殺陣が見事。チャンバラは燃える!
パンフレットに映画ではバシバシ当てていくくらいだけれど
舞台では逆に当てないで離すのが難しいそうですが、
客席から見ると近いか当たっているようにしか見えない。
(他の舞台では昔ながらのパターンの殺陣で、しかも人と剣、剣と剣が
かなり離れて見えるのもありました。)
また、8人が次々に集まるエピソードは、やはりわくわくします。
特に「八つの珠」が舞台上で光って自在に飛び回るので、
ビジュアル的にも俄然盛り上がる、この演出が巧みです。
ただ、途中からは全く違った展開になって、びっくり。
この題材で大劇場で新感線がやるのとは違うか
確かに規模的にはこれはこれでありかも知れませんが、
新橋演舞場か明治座で、
正統派でも観たい!
私はNHK「新八犬伝」を毎週見ていたほうです。
当時大ブームでした。
そして「八犬伝」の次はNHK人豪劇でも「真田十勇士」だったのと同じく、
8月赤坂ACTシアター5周年、脚本中島かずき、演出宮田慶子、主演上川隆也、主題歌中島みゆき、
来年1月日本テレビ60周年特別舞台、青山劇場、脚本マキノノゾミ、演出堤幸彦、主演中村勘九郎・松坂桃季
が続きます。

人魚の薬 -雲の上編 海の底編-
たすいち
シアター風姿花伝(東京都)
2013/04/01 (月) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
目崎ファンタジー
三井優子さんの舞台美術、内山唯美さんの照明がとても素敵でした。良質なファンタジーを書き続ける目崎さんに私は初期のキャラメルボックスのテイストを感じます。
若い人にとても支持される劇団だと思います。この作品も役者のキラキラ感満載。好きですね。若い人にもっともっと見てもらいたいな。目白周辺の高校生、観に来ないかな。

うそつき
踊れ場
RAFT(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/08 (月)公演終了
満足度★★★★
面白かった
会話だけでよく世界観を膨らましていたと思う。本自体はいいのだと思う。声の大きさや滑舌、早口なのを直してもらったらもっと世界観に入り込めた。聞き取れないとこら多々あり。最初の会話は音楽がうるさくて聞こえなかった。スランプ役の人が安定してよかった。

人魚の薬 -雲の上編 海の底編-
たすいち
シアター風姿花伝(東京都)
2013/04/01 (月) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

少し静かに
ブルドッキングヘッドロック
ザ・スズナリ(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/10 (水)公演終了
満足度★★★★
どんたったどんたった。
ブルドッキングヘッドロックvol.23『少し静かに』 観劇(初日!いぇい!)。
パワフルなステージ、こりゃ大変だわ。倒れないでね。決して、直線的にビュンビュン進む「お話」ではなく、演者から演者へとポンポン飛び跳へていくようなシンプルな「ストーリー」。だから(こその)、演者の個性が爆発!
演者から演者へ、場面から場面へ、「縁」者から「縁」者へ、テルミンからペンギン(三羽)へ。そしてラストに向かっていくどんたったどんたった。もっとも、上に述べた「演者の個性が爆発!」であったからこそ、流れが必ずしもリニアで走るようなものではなかった。そこに一抹の不満はあるが、そんなもの「吹き飛べよ!」という類いの舞台。
言うまでもなく、私は根本氏のキツネ目を目当てに行ったのだが、裏切られた。今回は目ではなかった。つま先が美しかった(つま先から太ももへ!)。しかしながらもっとも、私の目を惹いたのは帯金氏のお尻。これはすごい。もはやお尻そのものが「プリ~~~~ン」。うるせー変なこと言ってないで「少し静かに」しろよ!

うそつき
踊れ場
RAFT(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/08 (月)公演終了
満足度★★★
静脈バージョン
会場のサイズを考えながら科白を言って欲しい。がなり立てる必要は無いにも関わらず、何故、そんなに大声を出すのか? その辺りの配慮は役者のみならず、演出も気付くべきだろう。ギーコ役は特に不必要に大きい声で喋った。また、開始早々、ナイルとスランプは、サングラスを掛けているが、あれも必然性はあるまい。砂漠を象徴するのであれば、ずっと使用しているべきである。

病院のススメ
GENKI Produce
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
なかなか練られた脚本!
繋がりがしっかりしていたし、観ていて分かりやすかったです!ちょっと単調に感じるところもあったけど、笑いありで、ちょっとほっこりとした気持ちにもさせてもらいました。

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7
夏葉亭一門
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/03 (水)公演終了
満足度★★★★★
やっと行けた!
初落語でした!ほんとに楽しかった~♪皆さんよかったけど、ダントツで雛菊さんが面白かった!沢山笑わせてもらって、楽しすぎてあっという間でした。また行きたい!

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

クンドゥル
東京労音
サンピアンかわさき(神奈川県)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/03 (水)公演終了
満足度★★★
地域伝統芸能です(韓国の)
文化は異なるが、なにか同じで何か違う。
おもしろいなぁ祭りというものは(^^)。
世界無形遺産まで見られてお得感高かった。
(会場は駅から遠いのだが)
(15分の休憩入れて約2時間)

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
神から始まって
愛、戦争、光、闇、宇宙、勝ち、負け・・・これらの意味ってなんだろうなどと考えながらの観劇。 音や光の演出で引きずり込まれ、傍観者ではいられない。

人魚の薬 -雲の上編 海の底編-
たすいち
シアター風姿花伝(東京都)
2013/04/01 (月) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

人魚の薬 -雲の上編 海の底編-
たすいち
シアター風姿花伝(東京都)
2013/04/01 (月) ~ 2013/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
無題654(13-079)
19:30の回(曇、風が強い)。18:52会場着、受付(整理番号券あり)、19:00開場。
19:25前説(90分)、19:32開演~20:58終演。「白米少女」のやないさんが出ていらっしゃるのでみにきました。+1(たすいち)は、「サイキックバレンタイン」以来で3作目。
人魚の肉=不老不死というお話があることを知らなかったので、冒頭のシーンでは「生きてこそ(Alive)」路線で行くのかなと思ってしまいました。多角形の低い床、周囲は道(劇中、歩く)、下手に縦長のガラス戸、上手に高めの舞台、正面、光沢のあるカーテン、左右の壁に葉が蔦っています。1列目、やや小さな椅子、2列目から段差あり、スタッフが「海の底編 チケット販売」と書かれた紙を持って場内を巡回、19:25前説(90分)、19:33上演〜20:58終演。人魚らしい仕草は、やないさんしかしない。元(いや、現かな?)人魚は普通の姿で登場、不老不死以外に特別な能力はなさそう。別のお芝居で非力な女性ドラキュラ(血を吸おうと襲ったものの、一般人にボコボコにされてしまう)をみているので、そういうお話としてみる。プロローグの後、公演タイトル。舞台は、数人が共同生活をしている元教会、主人公「花」の家。何となく集まってきた4人(大人2、子ども2)、自殺(のふり)をしようとしていた女、「花」の父と新しいお母さん(候補)、100年前難破したものの人魚の肉を喰らって不老不死となった錬金術師の女とその女が創りだした「ホムンクルス(恨みから創られた人工生命体)」。「海の底編」がとても気になるものの予定がつまっているので断念。親娘の関係は普通すぎるけど、やないさんらしさに溢れた女の子…とてもいい感じ。終演後、やないさんとお話、「白米少女」が待ち遠しい。

うそつき
踊れ場
RAFT(東京都)
2013/04/03 (水) ~ 2013/04/08 (月)公演終了
満足度★★★
静脈、初日
傷痕とか、面影とか、そういうものについて、じんわりと広がりを意識させられる。
作品内に吹き込んでくる風の匂いや哲学的な身体感覚、「そうそう、自分は広田淳一作品のこういうところが好きなんだよ」っていう感じのストーリーテリングで面白かった。
・・・面白かったけども、あんな素敵な脚本なんだし、もうちょっとテンポゆっくりにして丁寧にやってほしかったなあ、とも。
せっかくのいい台詞が早口のせいで流れてしまってるところ、聞きとれないところなどが結構気になっちゃったかなあと。

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7
夏葉亭一門
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/03 (水)公演終了
満足度★★★★
楽しかった〜
皆さんそれぞれに違った味わいで、それぞれの面白さがあった。
初回から参加されているという雛菊さんは、さすがの安定感。

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7
夏葉亭一門
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/03 (水)公演終了

【初日前売り完売!】夏葉亭一門会vol.7
夏葉亭一門
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/04/02 (火) ~ 2013/04/03 (水)公演終了

国家~偽伝、桓武と最澄とその時代~
アロッタファジャイナ
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/03/27 (水) ~ 2013/03/31 (日)公演終了
満足度★★★
結果的には
面白いとは思います。それは最澄とその歴史そのものだけに感銘したのか
役者の演技に引き込まれたのははハッキリしないんですが
3時間でしたけど「後半は」集中して見る事が出来ました、
役者さんも頑張っていたとは思います、ただ前半はかなり軽かったです。
3時間もかける中、必要ないような部分も多々ありますが
歴ドルの解説はよかったと思います。
ただ、広野と彼女の出会いシーンだけはどうにかして欲しかったです。
仕事が忙しくて今頃そっと感想出来ました。読まれると辛いかも・・

泡沫
TEAM☆イットクルゼ!
劇場HOPE(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了