最新の観てきた!クチコミ一覧

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煙が目にしみる

煙が目にしみる

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

ザ・ポケット(東京都)

2013/05/14 (火) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです。
たくさん笑いました。

ペコラムートンの羊(再演)

ペコラムートンの羊(再演)

劇団MAHOROBA+α

遊空間がざびぃ(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★

残念
う~ん、好みの分かれる内容だなぁ。公演時間は前説の通り約100分だったが、観ていて妙に長く感じた。入り込めなかったからだと思う。言葉(台詞回し)の面白さはあったが、途切れることの無い台詞は、聞き取れなかったりで、イマイチ心に入ってこなかった。「ジュリーの絵本」のような作風をイメージしていたのでちょっと・・・・。

ASSH-DX vol.3『危機之介御免』

ASSH-DX vol.3『危機之介御免』

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

キラキラ時代活劇?
うたい文句通りの新感覚時代劇漫画なノリで楽しかったです!
江戸時代の由比正雪の乱が題材だったのですね。
(観劇後にこの事件を解説しているテレビ番組をたまたまみてなるほどと思いました。)
とても格好いい演出・舞台の仕立てで
主演の高木万平さんはじめキャストの皆さんがキラキラしていてとても眼福でした。
特に石川五右衛門役の龍虎さんがよかったです。
悪役側の一味も魅力的でした。
楽しい時間をありがとうございました。

獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)

獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/06/02 (日)公演終了

熊の親切

熊の親切

カムカムミニキーナ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

「サラウンド」というだけあって
カムカムは以前一度だけ観たな、と思って調べたところ2002年2月に中野ザ・ポケットで観ていた。どんな作風だったかなと思って、久しぶりに観劇。一言で言うと、この芝居は「見せる(魅せる)芝居だな。」ということ。

ネタバレBOX

“サラウンド・ミニキーナ”というので、客席が舞台を取り囲むかたちになっていることは当然想像していたのだが、(全方向じゃなかったけど。)音というより視覚的に立体感のある見せ方が本当に巧く印象的であった。
登場人物がシカクい通路を縦横無尽に行き来し、ポッカリ空いた真ん中の空間もうまく使われていた。(湯の峰温泉の大露天風呂のシーン、好きでした。)
観客の目線は場面によって前後、左右、上下と忙しく動き回ることになり、個性的なキャラクター満載で、その意味では「見世物」としての演劇を存分に楽しめる芝居であった。(アフタートークで松村さんが美しい見せ方云々、ということをおっしゃっていたのも頷ける。役者一人一人の動きが計算し尽くされたものだったのだろう。)
ただ、物語は中世の仏教説話「小栗判官」を基にしたもの、ということで私の苦手なジャンルだったため(現実感がない話は入り込めなくてどうも苦手です。)、ピンとこなかったのも正直なところです。
熊の親切

熊の親切

カムカムミニキーナ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

奇譚
譚は譚。サスペンス風な入り方で期待したのですが、結局は奇譚でした。

ネタバレBOX

役者さんが登場しただけで大きな笑い声が聞こえてきました。笑い屋にしては仕掛けが早いな、コアなファンかなと思いましたが、アフタートークで笑いの主が八嶋智人さんだったことを知りました。笑い屋ってこういう身内なんですね、納得。

小栗判官伝説をモチーフにした話。顔が崩れる病気の状態で仮免許としてこの世に復活したオグリが、人の善意によって熊野まで辿り着き、温泉に浸かって元の姿に戻るまでのややこしいストーリー。

海に関わる話が続いたので、今回は山に関するものにしたとか。

醜いオグリの乗る車を引くパフォーマンスは凝っていましたが、ちょっと長かったです。
匿名家族

匿名家族

劇団フルタ丸

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/11 (土) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

たしかに「匿名」だな
「チャレンジング興行」と銘打つだけあって、確かにチャレンジではある。

ネタバレBOX

果たしてそのチャレンジが成功したか、ということになるとハテナが付いてしまう。
フライヤーの裏面でフルタ氏は“家族に付きまとう儚さを、優しくも激しいやり方であぶりだしたい。”と書いている。主人公である家族を透明人間にし、周囲の家族(父の妹とその娘)や息子の恋人、恩師、友人らによって、その家族を理科の実験の「あぶり出し」のように、観客にまるで彼らがそこに存在するかのように見せようという手法だ。「匿名性」を強調することによって、普遍的な家族の姿をより鮮明に浮かび上がらせようという訳だ。            ただ、私は観ている間、家族一人一人の顔かたちや背格好、表情などがおぼろげながらも見えてくるのではないかと目を凝らしていたのだが、そこまではいかなかったようだ。(多分に私の想像力の欠如が原因だろうが。)
それでも、実在しない相手に話しかける役者たちの演技にそれほど違和感はなかったし、今回のチャレンジ自体、大いに勇気のいったことだと思うのでその点は心から拍手を送りたい。
セリフで心に残ったのは教授の、世代間のバトンの受け渡しの話だ。まさに「家族」を象徴するような言葉だった。
チャレンジング興行は第1弾なので今後のチャレンジがどんなものになるのか、これからも楽しみな劇団である。      
メメント・モリ

メメント・モリ

ウンプテンプ・カンパニー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/27 (月)公演終了

満足度★★★★

理性と信心
 さて、タイトルについて少し考えてみよう。誰がメメント・モリという標語を喧伝したのか、という点についてである。これは、結構重要な視点である。なぜならば、この言葉が盛んに用いられ、絵画などでも表現されたヨーロッパ中世には、ペストの大流行があり、流行地域では当時の人口の三分の一の死者が出たと言われているほどだ。宗教改革が始まる16世紀中葉迄には、既にキリスト教内で分裂騒ぎが持ち上がり、異端審問や魔女狩りが行われた。ペストのような大災厄は、死を人々の間近なものとすると同時に、犯人探しの心理が働き、悪魔の手先と看做された者は、当然のことながら、拷問の末に虐殺されていったのである。
 この作品は、ガルシア・マルケスの「愛その他の悪霊について」から想を得ているとのこと。マルケスはスペイン人侯爵の長い髪の令嬢の伝説から着想を得たという。何れにせよ、宗教的権威が揺らぐ時代にあった、スペインの植民国、ヌエバ・グラナダで、狂犬に噛まれた12歳の侯爵令嬢の髪が、その死後も伸び続け、後、発見された際には22mにも及んだ、という。(追記5.19)

ネタバレBOX

 今作では、彼女が主人公だが、異端審問をする側の尖兵には“サマランカ大学”出身の修道士が当たっている。無論、これは実在のスペインの名門大学、サラマンカ大学を指すことが明らかだが、実在の大学である為、敢えて名前に細工をしたのであろう。宗派もジェズイットと同格であることを匂わして濁している。カソリックの神学理論で最も高い見識を持つ同派は、一方で最も戒律の厳しい宗派でもあり、その戒律が余りにも厳しかったが故に、ヨーロッパでは、布教に支障をきたし、結果、アジア、南米など、当時のヨーロッパからは未開の地であった遠方へも布教に赴いたのは歴史の教える所である。
 何れにせよ、侯爵令嬢は、狂犬の犠牲者4人のうちの1人であり、噛まれた人間3人に含まれていた。もう1人の犠牲者は、唯、狂犬の唾液を浴びただけで発症し、既に縛めを受ける身であった。当時、狂犬病は、罹患すれば一例の救いも無い悪魔の病として恐れられた業病であった。
 ここで、彼女の出生が、事件に大きく関与する。彼女の母は、メスティーソである。(学位論文などではないので生みの母の問題は割愛する)侯爵の初婚の相手は雷に打たれて絶命し、後妻に娶ったのが、身持ちの悪いと評判の彼女の母だったのである。メスティーソとは、アフリカ黒人とスペイン人との混血であることは、御存じだろう。生みの母との関係で娘は黒人奴隷の文化的影響を受けて育てられた。このことが、後に、彼女の運命に大きな影を落とす。一方で、原作者、マルケスの作品は寓意に満ちた作品でもある。そして、マルケスの立ち位置は、あくまでも人間なのだ。其処には、肌の色による産別を厭う魂があり、民衆の語る物語の方法を自らの手法に摂り入れた天才の大きな翼と長い歴史性がある。その根底的な価値観に、舞台で描かれた世界観は、対置されているのである。発症していない侯爵令嬢が、修道院に閉じ込められて自由を奪われ、彼女の継承していたアフリカ的な文化が、悪魔に憑かれた証拠だとされ、理知で、彼女の無辜を信じ、愛するに至った当代最高の知は、異端と退けられ生涯を苦役に服さざるを得なかったことを描くことによって、その理不尽の、また、権威・権力という名の力の不正義を問い、返す刀で民衆の選択した、犠牲者・侯爵令嬢の髪がその死後も伸び続け22mにも達した、という奇跡を描くことによって人間の尊厳、自由、愛の普遍性を示したのだ。
 その結果、今作で描かれた世界は、偏見に囚われ、正しい判断が下せない権威・権力に対する人間的価値からの痛烈なアイロニーである。
 従って、実際にメメント・モリを喧伝したのは、権威・権力者であったにも拘わらず、それを真に追求しなければならない者こそ、彼ら、権力者である、という逆転が含まれていると解すべきであろう。
ハッピークイーンとイバラの姫

ハッピークイーンとイバラの姫

カラスカ

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

似てないけどそっくり双子姉妹。
チーム鴉さんの初日を拝見致しました!可哀想な主人公・葵に出来た友達、興信所の鈴鹿。彼女は葵のなくした記憶を探るために彼女の関係者をあたっていきます。関係者みなさん個性的ですね~。そして皆愛すべきヘンタイとバカばっかw途中までサスペンス的な進み方をして息を飲んでいましたが、終盤の笑わせ方は卑怯です(笑)愛すべきイバラ姫たちよ、幸せであれ~(*'▽'*)

ネタバレBOX

本当に葵のマゾっ気体質のあの不幸の中にいる時の満面の笑みは軽く恐怖を感じました(笑)茜ちゃんもワーカーホリックですね(笑)
シュナイダー

シュナイダー

青年団若手自主企画 マキタ企画

アトリエ春風舎(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

マキタ企画の【シュナイダー】を観劇。

初見の劇団で、青年団の若手公演であり、チラシのデザインの奇妙さで観劇を決意。

自殺の名所と言われている深い森の側にある喫茶店で展開する物語。
店主の女性は、夫の突然の失踪に戸惑いながらも、店を辛うじて続けている。女性は足に障害を持っていて、その加害者は、償いのつもりで毎日店に通っている。そしてそこでアルバイトする店員は、幼児殺しで出所してきたばかりの曰く付き。更に幼児殺しの被害者の父親と店主の旦那の浮気相手など心に傷を持った人達の物語。

このような荒筋で、青年団の若手公演という事なので、尤も物語らしい物語の展開と思いきや、被害者と加害者の惨めな傷の舐め合うだけの展開のみで終始してしまう話にはウンザリした。そこから新たなる演出家の視点なり着眼点が見えてくれば良いのだが、何もないまま終わってしまい、終わり方も、ただただ曖昧にして、無理やり終えた?という感じになってしまったようだ。

観客の気分を害してしまう、出来の悪い演劇を目撃してしまったようだ。


【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

ホント見世物小屋
東京ミルクホールの本領発揮というのか,お下劣さ満載の見世物舞台でした。いやー,ホント身体張ってるわ。トラブルも笑いに変え,その実力は十分。ただ,印象が強すぎて,ちょっと食傷気味になっているけど,チラシのイメージどおり,この劇団の持ち味を出し切った舞台でした。

ネタバレBOX

でも,やっぱり最初の見世物小屋のシーン30分は不要だと思うし,2時間30分は長いわ。
熊の親切

熊の親切

カムカムミニキーナ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

パワフル
カムカムミニキーナって劇団はすごく恐ろしい!(笑) 今回観てさらに感じました。笑わせておいて、考えさせられる。「舞台」に神様が降りてきてると思いました。怖いし、面白かった。

未確認の詩-ウタ-

未確認の詩-ウタ-

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/16 (木) ~ 2013/05/20 (月)公演終了

満足度★★★★

ギャハハハッ!面白かった!(*´▽`*)
今回も次々におもしろキャラが登場で、あぁぁ~楽しかったぁっ!♪ヾ(*´∀`*)ノ会社でのストレスがぶっ飛びました!ありがとうございました☆彡(*^_^*)  (詳しくはブログで)

ペコラムートンの羊(再演)

ペコラムートンの羊(再演)

劇団MAHOROBA+α

遊空間がざびぃ(東京都)

2013/05/17 (金) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

言葉遊びは面白かった
芝居は重たい感じのものをイメージしてたんだけど、そうでもなかった。
ファンタジーでした。もう単純なファンタジー。それがちょっと意外というか、期待はずれというか、、、。いや、ぼくが勝手に違うふうにイメージしてたのが悪いんですけどね。

顔はごついけど、なんだか気弱な感じの牧羊犬さんと、それからこれが雲雀?みたいな体型の(失礼)ヒバリさんが好きでした。単純に観ていて面白い役者さんかなあと。
いま気がついた。ぼくはああいうタイプの役者さんたちが好きなんだ。(どういう?)いや、そういう趣味はないですけどね。

ネタバレBOX

言葉遊びが野田秀樹、あるいはシェークスピア風でありました。これって褒め言葉になるのかしら。それともけなす言葉になるのかしら。わかんないけど、とにかくそう思いました。言葉遊びがあると、ぼくはなんでもそう思っちゃうのかも。この人達の影響力、偉大だな。

役者さんたちは忙しく動いてました。それはそれで楽しかったけれども、どうも心に響くものがないというか。ライブ感がないというか。芝居って難しいですね。

ハッピーエンドで、主役のふたりが喜びの踊りを踊っているうちに終演。
好みの問題かもしれないけど、悲劇にしてほしかったな。

ラスボスの山羊さんの、正体がばれたあとの迫力がいまひとつで。もっと吠えて欲しかったです。
熊の親切

熊の親切

カムカムミニキーナ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

円形舞台?
まぁ~想像していたのとは違ったけど…良かったです!
今までちょこちょこ舞台は観て回っていましたが、今回のような舞台セット(!?)は初めてで舞台人の動きも話の流れもよく魅せるコトの出来る舞台装置でした。
飽きることなく最後まで連れて行ってもらいました。
高い位置からの観劇もよいかもしれませんが個人的には最前または脇席で楽しむのもよいかと思いました。いろいろな位置から2度3度と見るのも面白いかもしれません。日曜日で終わってしまうのが勿体ないです、多くの人に見てもらいたいと思った舞台でした。

ネタバレBOX

カムカムミニキーナ さんは初めて観たのですが…面白いし見入ってしまう舞台で少しも飽きるコトが無かったです。もしかしたら今回が出来が良すぎた!?かもなので秋も観に行きたいと思いますw
入浴シーンにドキドキでした(爆)
秋もヤナギは出るのかしら???
1995年のサマー・アンセム

1995年のサマー・アンセム

エマニュエル

シアター711(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★

高校20年生をシリアスに表現していた・・・・・
リアルに存在するなら、こーゆー芝居になるよなぁ・・。
というIfの世界の表現として見事に舞台化していたなぁとは思うが、
そのリアルさな分、話(というか20年生の存在)は重く感じました。

ネタバレBOX

3人いたのね、親友の男2人に野球部の女子マネージャー一人と。
高校20年生に反する女子高生さんの反応が、
ホント正直というかリアルで印象に残りました。
現野球部エースの中西君と、
17歳年の差カップルがリアルに成立したら別の作品になったろーなー。
などと思ったりもしました。

結局、中退・卒業と高校から離れる結果となるのだが。
20年は長くて重いと思うが、
その時間は人生のロスと片付けられたような結末はチト物悲しいですな。

物語は時間軸を前後して描かれていて、
冒頭は20年生きっかけのリョウコの事故死からで。
ラストは高校3年進級集合写真でありました。

主人公達をとりまく環境は、担任が元同級生だったりして。
なんか精神を病んだ方々の保護学級みたいな状況が痛かったなぁ。

なかなかインパクトある作品でしたが、苦さが残ったデス。


まったくの余談ですが”アンセム”という単語には、
漫画ヲタクの自分としては音楽系よりも、
バスタードの主人公らが用いる魔法の矢の呪文を思い出すのです。
そんで少々反応したという事も・・・・。 や~ねぇヲタクって(^^)
大阪BABYLON (おおさかバビロン)

大阪BABYLON (おおさかバビロン)

かのうとおっさん

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★

面白いんですよねぇ。。。
こういう設定を考え付く時点で面白いと思います。ただ、なぜか面白いこと言ってるのに、あれ?なぜかはまらない、、、みたいなのが、私には多かったです。
相性なのかなぁ???でも、やってること、面白いんですよねぇ。。。

Happiness 大阪公演

Happiness 大阪公演

劇団PEOPLE PURPLE

HEP HALL(大阪府)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

地味にグッと来る
お笑い以外で、日本人が外人の役をするのは、私はどうも違和感を感じるのですが。それは初めの少しの間だけ。なにかすぐに馴染んだんですよね。これは役者さんがとてもうまいからないんじゃないかなぁと思います。それと、ポイントで登場する、飛びぬけてキャラの濃い、あの人のせいかな。
話の内容は、地味にグッと来る内容で、良い話です。観て損は絶対しない作品だと思います。

既成事実

既成事実

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

性悪女と自滅男
第一回公演「中野坂上の変」では複数の作家の短編をひとりで演じたが
今回は自身が書き下ろした作品をひとりで演じるというもの。
ちょっと行き過ぎた男の転落の様が鮮やかで
相変わらず台詞の力を感じさせる舞台だった。
展開の面白さに加えて、彼を取り巻く全てが凝縮された怒涛の後半が素晴らしい。

ネタバレBOX

みよちゃんの浮気はもう14回目だが、タケシはまたも許してしまう。
ただし「消毒」と称して浮気の一部始終をベッドで再現する。
これをしないと気が済まない。
だが今回は職場の佐々木先輩に愚痴ったことから
先輩と二人浮気相手の男の店へ顔を見に行く羽目になる。
そして泥酔して二人はホテルに行くのだが
タケシは行為の最中、佐々木先輩の首を絞めて死なせてしまう。
そして死体はバラバラにして生ごみの日に出す。

ある日タケシはみよちゃんが自分以外の男の子どもを妊娠したと知って激高、
一度は彼女と別れるが、思い直してその子の父親になろうと決心する。
その時遠くでパトカーのサイレンが鳴り、それは次第に近づいて来た…。

タケシはみよちゃんが大好きで、一緒にいられるなら何でも許す。
殺人を犯したことさえ、彼にとっては失敗でも大問題でもない。
ちょっとびっくりしたけどたぶんバレないし、それより問題はみよちゃんの妊娠だ。

タケシの極端な価値観の傾き方、誇張はあるが良く見かけるタイプだ。
顔に痣のある自分を好きだと言ってくれたみよちゃんを失いたくないあまり
“既成事実”を“消毒”して無かった事にする。
この自己満足なリセットの儀式が効いている。
こういうちょっと“ドン引きキャラ”にもかかわらず
いつのまにか感情移入させてしまう所がすごい。

父親が実の親ではなかったことを思春期に知り、
その後ずっとぎくしゃくしていたという背景も巧みに織り込まれている。
パトカーのサイレン音がマックスになる中、
「お父さん、自分の子でない子どもを育てるってどんな感じ?」(という意味の台詞)
で直後に暗転するが、因果の巡りを感じさせる終わり方だ。

ひとり芝居のポイントは、“見えない登場人物がどこまで視えるか”だと思う。
一見無邪気、実はしたたかなみよちゃんが生き生きと立ち上がって来るのは
小西さんの「リアルな台詞」と「間の巧さ」だ。
日頃彼のブログを読んでいても、興味をそらさない文章の巧さに感心する。
殺人を犯してからの転落は(タケシは転落だと思っていないが)
台詞に変化とメリハリがありまさに怒涛の展開、テンポ良く鮮やかだが、
前半そこへ行くまでがちょっと長く感じられたかな。

このひとり芝居シリーズ、早くも次回9月の公演タイトルが発表になっている。
「既成事実」の次は「破滅志向」だそうで、
わかっていながら「地雷」を踏み続ける小西耕一という役者の
執拗かつあっけらかんとした自虐志向が楽しみだ。
【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

【次回公演は3月!ご来場ありがとうございました!】「かたわこや」

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2013/05/15 (水) ~ 2013/05/19 (日)公演終了

満足度★★★★

マジで鼻から
「ミルクホールの原点は江戸期の見世物小屋」にあるという視点で書かれた本作は
「差別される人々」の世界を描くと同時に
「無意識のうちに差別している人々」の心理をも突いている。
しかしまさか全員がチラシのように“鼻から垂らす”とは思わなかった!

ネタバレBOX

代議士の父を持つ帝大生が、理想の社会福祉を論じながら
実は底辺にいる見世物小屋の人々に対して
「無意識のうちに差別している自分」に気付く。
そして見世物小屋の娘への叶わぬ恋、親友の死などを乗り越えて成長していく。

というと何だか“青年の主張”みたいだが、のっけからミルクホール色満載。
「どうぞ舞台へ上がって見世物小屋の中をご覧ください!」と言われて
何と5~6人を除いてほとんどの客が舞台へ上がった。
客席に背を向けて妙な芸(?)を披露する人を見て笑ったあと
客席後方に登場した帝大生二人のやりとりを、みんなで舞台から眺める。
私もミルクホールの舞台には何度か上がったが、この図が面白いんだな。

二人の帝大生から恋される見世物小屋の娘マキ(コースケ☆ハラスメント)が
声も仕草もあんまり自然で可愛い(!)ので一瞬「まさか女の子が客演?!」と
当日パンフ(これがまたいたずらに男を下げる顔の写真集だ)を確認してしまった。

恋に破れる帝大生を演じた浜本ゆたかさんが相変わらず良い。
この人はベタな台詞を言っても説得力があるのが魅力。
自分の中にある差別する気持ちに気付いた時や
マキと親友の恋の行方を見守るところなど
台詞や間が丁寧で、しみじみさせる。
ミルクホールは笑いと人情の両極を行き来するのが魅力だが
その人情パートを背負う人だと思う。

そしてやっぱりおバカな展開が素敵だ。
扇風機の芸(芸なのか?)とか、“さんがつ”(なんちゅー芸だ!)とか
見ている私たちもハラハラドキドキ、
だって全員があの“チラシと同じ顔”になるんだから素晴らしい!

冒頭のダンスはちょっとけいこ不足の印象を受けたが
ラスト「津軽じょんから」はとても素晴らしかった。
コースケさん、浜本さんのキレの良さとかたちの美しさが印象的。
やくざの鬼小島を演じた多舞タカシさん、声もいいし
艶のあるやくざがとても良かった。
佐野うさぎさん、”無駄に二枚目”な顔で、当パンの写真がとってもセクシー。

バビ市のおしっこハプニングもあったが、
その不具合をも笑いに変える瞬発力は相変わらず。
改めて生の舞台ならではの楽しさを満喫した。

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