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舞台「銀河英雄伝説」 第三章 内乱

舞台「銀河英雄伝説」 第三章 内乱

舞台「銀河英雄伝説」実行委員会

青山劇場(東京都)

2013/03/31 (日) ~ 2013/04/13 (土)公演終了

満足度★★★★

思っていたより酷くなかった
外伝は当たり外れが激しく、最近のものはとみに酷かったため躊躇していましたが、本編ということもあり、力ある役者さんも沢山参加されていた分、比較的観られる舞台でした。
特に舞台装置は凝ったもので、目まぐるしく2段、3段と段差を付けたり、回り舞台を配したり、と非常にお金のかかった装置。

撃墜王の時では余りに酷かった安っぽい人力の箱=戦闘機(スパルタニアン)が出てこなかったのに一安心でした(苦笑)

力不足なJ社メンバーと、それを無理やりキャスティングしているスタッフと、
酷い具合に改訂された脚本と、安っぽい演出に辟易している原作ファン離れは酷く、本編にも関わらず、回数を重ねる度に空席が目立つ。
舞台後方席は3分の1ほど空席があり、非常に見晴らしが良かったです。

次作が決定していますが、せめて舞台の質はこれ以上落とさないで頂きたい。

猿の桜

猿の桜

船場rinda

ACT cafe(大阪府)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/05 (金)公演終了

満足度★★★

カフェでの楽しく心地いい時間♪
小さな空間で何とも緩~い会話が多くの笑いを誘っていました♪
男二人の何気無い日常の会話劇

男は大人になってもはまだまだ子供みたいな一面が残っている
そんな話の内容は小学生レベルなのですが⁈
妙に共感を覚えて笑ってしまっている(^^)

役者さんはほとんどテーブルに座っているので3列目に座った私からは
一人の人の顔しか見えなかった…
二人の表情が見えていればもっと会話か楽しめたのかも⁈

お二人の自然体の演技がその小さなカフェの空間にハマっていて
お客さんと楽しい時間を共有した様な心地良さを感じたお芝居でした♪

少し静かに

少し静かに

ブルドッキングヘッドロック

ザ・スズナリ(東京都)

2013/04/03 (水) ~ 2013/04/10 (水)公演終了

満足度★★★★

少し静かに
初めて観劇しましたが、あの狭い舞台上にたくさんの俳優さんが上がり、とっても熱かったです。
ひとりひとりのキャラクターも際立っていて、2時間15分ほどでしたがまったく退屈しませんでした。
前の座席に膝があたりまくってしまい、ちょくちょく集中を切らしてしまったのが残念!!

知恵と希望と極悪キノコ

知恵と希望と極悪キノコ

LIVES(ライヴズ)

シアタートラム(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったぁー!!
何度も笑わせてもらいました!

ネタバレBOX

下ネタ…、と言っても小学生が使うようなウンコネタでしたが、大いに笑い、あの役者は本番中にウンコをしに行って撮影を遅らせたという噂が広まるであろう芸能界の怖さや、今度は時間稼ぎのためにわざとそうしたと美談に持っていこうとする芸能界のしたたかさが伝わって来ました。

悲哀を卑猥と聞き違えるのはどうかと思いました。別にキノコ人間がアレらしく見せているようにも見えなかったので、大人の下ネタの方は要らないように思いました。

確かキノコ人間Cの役者さんは、以前のお芝居でも滑舌が悪いとツッコマれていたような記憶があります。そんな役者さんに手術などという難しい発音の入った長台詞を言わせるなんて、もし終盤の本番シーンでトチったらどうするんだろうと思ってしまいました。もしそうなったら、監督さんは怒りまくり、みんなも本当にそうなっちゃったとか言いながら、もう一度本番をやるのでしょうね。そして2時間10分が2時間15分になってと、そんなシーンも観てみたかったなと思います。

ヤフー知恵袋への質問から一転、ヤフー知恵袋へ回答する立場になることで事態を好転させるなんて物凄いアイデアです。着想の素晴らしさに感嘆しました。

顔出しにこだわった俳優、何とか顔出ししようと試みるも実力の無さや仮面ライダーのイメージもあってカメラには一切顔が写らない俳優、こういう描き方も素敵でした。

キノコ人間Aの人にはファンがいて、いい演技もできて、それでも芸能界を去るのでしょうか、厳しい世界ですね。
泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

不満足
いくつもの階層のあるストーリーでしたが中途半端でした。

ネタバレBOX

アトリエ全体が未来のおぼんろ博物館。しかし、日本では東西戦争が激しく、今や博物館は避難所と化しており、私たち観客はそこに避難してきた避難民という設定でした。そこには立体映像を流す展示品があり、映像を流すと、『泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)』が上演されるのでした。

おぼんろ博物館で、おぼんろという劇団を懐かしむ老人が、たまたま居合わせた老人や人形たちに末原拓馬、高橋倫平、わかばやしめぐみの三人の役者を降臨させ、『ゆめみるふぃーゆ』という伝説のお芝居をさせます。かつて三人はこの公演中に爆撃を受けて死んだのですが、あの世への帰り際、三人は劇団を懐かしむ老人がこのお芝居に出演していなかったさひがしジュンペイに似ていることに気付きます。そのことを指摘すると、老人も自分がさひがしであることを思い出し、サイボーグとなって長年生き延びていたことを再認識したのでした。

そう言えば、博物館の外で地雷を踏んでもピンピンしていたはずです、チャンチャン。

複雑な階層の、今どこを見ているのか混乱するようなストーリーでしたが、ミルはフィーユの見る夢の中にいて、寝れば夢を見ることもあり、いずれまた会えるかもしれないなどという肝心のミルとフィーユの話がつまらなく、全体を中途半端にしてしまいました。
泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

固定概念
をぶっ壊してくれる舞台だった。

空間を上手く使っていてお客さんの心を掴んでいたと思います。

めっちゃパワー溢れてました。

役者さんの演技がしっかりしていたので観やすかった!!

照明の使い方が上手かったと思います。

あっ、大量の小銭を入れた者です(笑)

つきあたりを見上げれば…【無事に終演致しました。ご来場頂きありがとうございました!】

つきあたりを見上げれば…【無事に終演致しました。ご来場頂きありがとうございました!】

劇団宇宙キャンパス

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/10 (水)公演終了

満足度

残念!!
セリフと動きが重なっててセリフが聞こえなかった。

かなりドタバタしていたので動きとセリフのタイミングをしっかり計算しないと
セリフが消える。

全体的に役者のセリフが聞き取りにくかった。

映像とのコラボは楽しめて良かった!!

笑いどころも滑ってた!!

ミトリ屋

ミトリ屋

劇団ドドドドドド

遊空間がざびぃ(東京都)

2013/03/28 (木) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

意表を突かれた
人が死ぬ話しなのに、心温まる内容でした。主役2人の演技が秀逸なこともあり、最後は感動しました。多少の中だるみはありましたが、オチも良く、とても良い作品でした。

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

Théâtre des Annales

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

じわじわときた
臨場感がたまらなく伝わってきた。アゴラという劇場とぴったりフィットしていて、これは現実であり、現実じゃないないんだ、そんな感想を持った。

ネタバレBOX

芝居が終わって、感想を書いていたら最後の3人になってしまった。

でも、いつものことだがロビー(待合所)にたくさんの人がいる。これって関係者それとも役者まちなのか

自分は人見知りが激しいので、その輪に入っていけない。何とかしなくては


泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台から温度の高い熱風を送り込むような公演
「オレたちは、こうなりたい!」と、いつも熱っぽく語る劇団だ。
しかし、それが嫌みにはならない。
むしろ「ガンバレ!」と応援したくなる。

上演時間40分ぐらい。
料金:投げ銭。

ネタバレBOX

今回は、少ないが(それでも日曜日は4回公演!)、ロングランで公演を打ったとしても、毎回毎回、同じ熱いテンションで、「オレたちの舞台! 観てくれ!」と舞台から温度の高い熱風を送り込むような公演を繰り広げる(実際、口に出して言うし・笑)。

そういう劇団は、そうあるものではない。惰性のように上演を続けているような、大手劇団に爪の垢を煎じて飲ませたいほどの熱意だ。

たぶん、小劇場の公演に行く観客の多くは、そういうのが好きなんだろうと思う。
いや、小劇場に限らず、演劇、音楽に限らず、そういうものは観客に伝わるし、それは大切だと思う。

単なる観客の1人が言うことではないが、「なんでこの、おぼんろという劇団は、観客をも熱くさせ、虜にしてしまうのだろうか」(こりっちの「観てきた」とかを読んで)と思った、他の劇団関係者は、一度観に行くといいと思う。
確かに、いろいろと稚拙なところはあるとは思うが(失礼!)、得るところ、ヒントはあるのではないかと思うのだ。
つまり、おぼんろの役者たちだけでなく、そこに集う観客の表情を見て感じることはあると思う。
そこには、「お手並み拝見」と腕組みして見るなんていう態度では発見できない何かがあると思うのだ。

路上の一人芝居からスタートし、今までも少人数の観客を前に、とにかく公演回数を重ねながら動員数を増やしてきた劇団であり、観客への接し方がとにかくうまいのだ。

例えば、観客が座る席の間を役者が駆け回るというスタイルの演劇なのだが、「いろんな場所をキョロキョロ観ると、近所の人と目が合ったりして日本人的にはキマリが悪いと思うので、まず最初に左右前後の人たちと挨拶をしておこう」なんて言う台詞とそのタイミングや、観客に何かを振ったとしても、それを瞬時に自分たちに持っていくタイミングのうまさなど、たぶん同じことを別の劇団でやったとしても、この感じは出ないだろうと思う。
それはもう、「この! 人たらしっ!」(笑)って言っていいほどだ。

池袋の東京芸術劇場・シアターイースト脇のアトリエイーストという空間で、「おぼんろ博物館特別展示」と題して、未来の世界にある、おぼんろ博物館という設定で、展示と上演を行った。

タイトルどおりの内容で、どうやら未来の日本は、東西に分かれて内戦中らしく、かつておぼんろ博物館と呼ばれた廃墟に、避難している人々(観客)がいる。その中に一人の老人が現れ、「おぼんろ」という劇団を一度でいいから観たかった、と言い、末原拓馬を降霊する。

そんなストーリー。

まるで詩のような台詞が、いい感じにアングラ感を醸し出す。

正直、最後の展開(サイボーグ云々)は少々説明的ずきて、窓を開けて海の向こうにある船に行く、というそこまでの、幻想的な展開を壊してしまう。
つまり、劇中劇(劇中劇中劇?)のおぼんろの演劇のほうはあくまで幻想的で、そして、現代(未来なんだけど)に戻ったときにはその感じで、という切り分けなのだろうが、それでもラストは、おぼんろの演劇を引っ張ったままの、幻想的な雰囲気で終わってほしかったと思うのだ。
それが、唯一残った、さひがしジュンペイさんが引き継いでいくという、さらに強いラストに結びついたように思う。
ただ、それは好みの問題で、劇団の未来を示すようなラストも、ちょっといい。

老人役のさひがしジュンペイさんが、いい感じだった。

※星の数は難しい。公演自体は3つなのだが、今回の劇団おぼんろの存在感は4つだったからだ。そんなことどうでもいいとは思うけど、悩んだ。結果、3.5かな(笑)。
入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS 2』

入江雅人グレート一人芝居『MY GREATEST HITS 2』

キューブ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/04/05 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

最終日観劇
過去の上演作品短編3作+長編2作。
作品による為か、今回はちょっと毒っ気控えめだったが、たった一人で全身全霊傾けてやり遂げる姿はとても笑えるしカッコ良い、最後には感慨も湧いてしまうそんな舞台だった。
次回は公演数を増やして新作も観てみたい、って言うのは酷かな?

最終日、約130分+当日観劇にいらしていた清水宏さん。
独りでステージをやり遂げるエキスパートな2人が並んでいる姿は圧巻でした。

ネタバレBOX

上演作品
実録あしたのジョー3
火につよいアイツ シリーズ → 兵庫と福岡は「RUN FOR THE DREAM」
東京大パニックメガネ
曲とかかわる
爆走遊戯

マペットのやり取りと実録あしたのジョーが面白かったかな。
火につよい〜よりもRUN〜の方が好み、曲とかかわるは当分上演しなくてもいいんじゃないかな(苦笑)
個人的にはレッドシアターで上演した「帰郷」をまた見てみたい。
泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

時間の短さ
 観劇させていただいたので、感想などをば述べさせていただきたいと思います。

公演に行く以前、この劇団のホームページには、トップの写真にホラー映画に出てきそうな人たちが写っていまして。
「こんなゾンビみたいな人たちが至近距離を走り回るとは如何なものか」という不安を若干抱えながら会場に着いたのですが、
白塗りっぷりはゾンビというよりピエロのものでした。
また、会場もダンボールやいわゆるガラクタなどで製作した品々がたくさん飾ってあったのですが、汚いという印象はあまり受けませんでした。
歴史の積み重ねを感じさせるものと言うのが正しい気がします。


肝心の劇の内容はというと、涙がどうとか散々言ってましたが、伝えたいことはよくわかりませんでした。
本公演ではなく投げ銭公演で40分という短い時間でやる以上は、もう仕方なのないことかもしれませんけれど。


お金入れる箱は、立って入れられるところに、中身が見えない形で置いてもらえるともっと入れやすいのにと思いました(笑)

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン....

Théâtre des Annales

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/03/29 (金) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

最終日マチネ観劇
午前中11時開演を観劇。
オーストリア軍兵舎の一室が舞台。
陽とか明のイメージはあまり湧かない論理考察、言葉から創造、考える葦に徹する理数系哲学エロスなお話か?と思いきや、隅々まで計算された友情と命について気づかせてくれる芝居。
闇の空間に恐怖心が拡がり、あの戦闘場面に衝撃も覚える。
大荒れの低気圧風が吹き荒れた日、外の強風の音さえ効果音の様に聞こえた。男優さん達の演技の凄さに感服させられた約105分間。
面白かった。

テネシーの女たち

テネシーの女たち

Theatre Polyphonic

シアターシャイン(東京都)

2013/03/07 (木) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★★

凄い熱量でした
各役者陣、役が乗り移ってると言うか魂削ってると言うか、凄い熱量でした。
また、壁に描かれた絵?も今回それぞれの作品のイメージを表してる感じが出ててよかった。よい舞台でした。
後、タバコを吸うシーンがあるのだが、火を実際に点けず、でも点いてるように感じさせた演出、役者の演技はよかった。

月の剥がれる

月の剥がれる

アマヤドリ

座・高円寺1(東京都)

2013/03/04 (月) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★

置いてけぼりではないが
ダンスシーン、激しとか躍動感とはまたちょっと違うのだが、よかった。物語はわかるようなわからないようでした。
と言っても全く置いてけぼりではなかったので、何かは感じてたんだろうな。

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! この幻想的な世界観、そして、遊び心とサービス精神☆ これぞ、【朧】(おぼんろ)です♪ 次回の第10回の本公演が、ホントに楽しみです! 観劇日記をブログに書きました。

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

初おぼんろ。。。
告知? さすがにおぼんろの本公演を観た事がない自分には???な感じでした。センスは感じられたけど。次回の本公演はぜひ観てみたいと思います。

純愛短編集~男と女の凸と凹~

純愛短編集~男と女の凸と凹~

かわいいコンビニ店員 飯田さん

高田馬場ラビネスト(東京都)

2013/04/04 (木) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

旗揚げ、おめでとうございます!
6本目のホームルームは面白かったけど、他の5本は割と凡庸だったかなぁ。えんぶの卒業公演でも思ったけど、キャラが濃いあの女優さんは諸刃の剣ですね。人によっては面白いと感じるかウザイと感じるか…。

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

観客と共に作る作品
ギャラリー空間を未来の博物館に設定して過去の作品をホログラム映画の上映という体裁で演じ、シンプルな設えでファンタスティックな世界観を表現した作品でした。

少年が夢を見るいう話が入れ子状になった、切なさと希望を感じさせる物語を、4人の役者が客席も含めた空間全体を動き回りながら描いていました。観客に目を閉じるように指示してその間に転換を行ったり、観客に呼び掛けたりと、演じている世界に観客が存在することを前提とした作りが独特でした。
耽美的な要素のあるファンタジー系の作品では自分に酔っているようなオーバーな演技を見掛けることが多いのですが、この劇団の役者達は熱演の中にも客観的な視線が感じられて、独り善がりな演技になっていないのが良かったです。

個人的には、観劇において役者との、あるいは観客同士の直接的なコミュニケーションは求めていなくて、物語も好みではなかったのですが、他の劇団にはない素朴で力強い個性をしっかりと打ち出していて、今後の活動がどう展開して行くのか気にさせる魅力がありました。

ライク・マイ・ファーザー

ライク・マイ・ファーザー

翠組 midori-gumi

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/04/02 (火) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★

成長
ずっと観続けています。毎回少しばかり彼らには難しいのでは?稽古時間が足りないのでは?と思い続けてました。今回は成長が感じられてホッとしています。制作サイドがどういう考えなのかはわかりませんが、もう少し出演者にとって等身大の作品でもいいのではないかと思っています。ハードルが高いものにトライするのもいいことではありますが、演じるものが゜わかりやすいものをやらせてあげるのも大事なのではないかと思います。

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