
レ・ミゼラブル
東宝
帝国劇場(東京都)
2013/04/23 (火) ~ 2013/07/10 (水)公演終了
満足度★★★★
観易さに重点をおいた大河ミュージカル
他の方も言及されているとおりの印象。
STORYが急ぎ過ぎていて、映画版を観ていなかったら、辛かったかも。
観易さに重点を置いた演出なのだとは思う。

メメント・モリ
ウンプテンプ・カンパニー
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/05/16 (木) ~ 2013/05/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
冒頭の歌から鳥肌が
あの傑作「ベルナルダ・アルバの家」と、ほぼ同じキャストだったと思いますが、今回は、ガラリと違うテイスト(方法論)とアイデア豊富な舞台の使い方に驚きました。
若い俳優がとても生き生きとして、新井純さんや中川安奈さんの安定した演技とはまた違った、勢いを感じました。演出の長谷氏は、世界に奥行きを持たせる作りがとても上手いなと敬服した次第いです。南米文学特有の不条理感を歌で綴るアイデアは秀逸で、俳優も全身全霊で躍動していたのが実にラディカルで有無もいわせずにただ魅入って、いや聞き入っていました。場面展開のうまさで物語の展開にぐいぐいと引き込まれていきました。生半可の俳優には、とてもじゃないが今回のような劇世界を出入りするような演技は出来ないのだろうと思いました。

何度もすみません
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★
展開がスピーディー
「え、これでもう終わっちゃうの」みたいな感じでゴールを走り抜けてました。もうちょっと観ていたかったような。

何度もすみません
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
新境地
マクガフィンズのお芝居をかなり初期から観ていますが、今回の公演で大きく変わったというか、一段階上がったような気がしました。

ものすごいオジさん
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
「笑い」の中にも・・・・・
会話のテンポ、間の取り方良く十分楽しめました。
舞台のセットも良かった。
ちょっとだけ、これでもかー的なしつこい部分はありましたが、笑いはとれてました。
コメディーの中に、年配者の教訓話印象的でした。

チェンジ・ザ・ワールド
マグズサムズ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/27 (月)公演終了
プルーフ/証明(谷 演出ver.)
DULL-COLORED POP
シアター風姿花伝(東京都)
2013/05/24 (金) ~ 2013/05/27 (月)公演終了
満足度★★★★
惹きつけられました
招待券を戴き、初めて公演を拝見しました。あまり偉そうなことは言えませんが、別Ver.も見てみたいかな。。。今度は自腹で伺いますよ。
(劇場までの途中道に迷ってしまって、開演に間に合わなかったのだけがちょっと残念でした。)

ものすごいオジさん
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

チェンジ・ザ・ワールド
マグズサムズ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
超高速ロックのリズム
このお芝居と同じくらいガンガン盛り上がるロックのライヴ、最後に見たのはいつかなあ…。ライヴハウスより劇場のほうが面白くなっちゃった今日この頃。

けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】
劇団鋼鉄村松
ザ・ポケット(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★
哀しみのコルドバ・・?
全体としてはとても面白かったんだけど、後半はともかく前半が・・
う~ん、なんとかならなかったのかな・・?
ベースとなる原作があることが分かってきた後半あたりからは
物語の違和感もだいぶやわらいだ・・(苦笑
ちなみに宝塚はよく観るけど、
気のせいか女性をかけて男性同士の決闘シーンというのを観た記憶が無い・・ってこともないか、と思ってたらなんとなくわかった・・コルドバというあたりから。
「女性をめぐっての男同士の決闘がカッコ良いか?」
というあたりは議論になると思う。
自分はあまり日常では接する機会が無いが、
「カッコ良い」
と思ってる人たちもいるようである。
そのような人たちと現実に接すると、
何でもないことで必要以上に無用な恨みを買う恐れがあるため、
少し派手に踊るとき以外はクラブの片隅で
「私は透明人間」
と念じながらひっそりと移動するときのようにして
世の中を目立たないようにして渡っていくしかない。
自分の感覚としては・・
「カッコ悪い、というか最悪」
というところになる。
そういう意識が少しでも頭の中にあると・・
ちょっと決闘シーンのくだりは楽しめないような気もする。
今はそんな時代じゃないと思う。
元の設定はともかく、こうした男性が女性に一方的に自分の感情を押し付けるシーンは少し変えた方が良いのではないかと思った。
ちなみに帰宅してから、
自分の感覚が変わってるのかと思い、
お袋に舞台に登場した男性達の振る舞いについて一部かいつまんで説明し、
感想を聴いてみたところ、
「賢明とは言えないわね、素敵とは言えないと思う」
と、自分が感想を言う前に言ってくれて、ちょっとほっとした(苦笑
美女をかけて他の男と闘うなんていう展開は・・
自分が、仮にどんなひと目で女の子を大事にしなさそうな奴でも
「別にその人の方が好きなら良いんじゃない?」
てすぐに思う人間なので(どんなのがその人の幸せなのかなんて他人には分かりようもない。選択でその意図を探るべきだし、失敗もまた人生には必要なのだと思う。好きなら黙って失敗から学ぶまで時間と距離をおいて見守って、それでも自分が必要ないなら黙って去ればいいと思う
ハッキリ言って夢にも思わない(キッパリ
子猫やちびっ子を助けるために虎と闘うくらいの方が
自分には感情移入しやすかったなぁ・・(笑
舞台全体が非常に臨場感のある展開だっただけに
そこらへんの設定がちょっと残念だなと思った。
こういうのは、宝塚の男役だから危険な男の魅力が溢れる訳で、
それ以外の男性がやっても、ちょっと厳しいと思う・・。

カンパニー・フィリップ・ジャンティ『動かぬ旅人』
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/06/04 (火)公演終了
満足度★★★★★
観て良かったっ!
パントマイム・手品・ダンスが好きなら
借金してでも観たほうがイイというのが
まさに、その通りで楽しませてもらいました^^
真ん中、やや後ろ目の席で全体が見渡せて
世界観がよく判り、良かったです^^
もう少し前のワンブロック下の1番後ろとかが
とても近くに見えるし、ベストなのかな?って思いました^^
どうやってるんだろう?ってのが見たい人は
端の席がいいみたいです^^
知り合いの25歳以下のチケットで端から見た人は
ちょっとした瞬間の動きが見れて楽しかったそうです♪
YOUTUBEとかで、ジャンティーを見て
おっ♪ と思ったかたは是非っ!
観ておいて損はないですよ♪
人形、凄かったっ! 夢に出てくるぐらいですからね^^

ノミの心臓
劇団サミシガリヤ
シアター711(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
女性たちの真の自立へ
等身大の自分達(アラサー女子)を描いた勇気を評価したい。男性社会の象徴である勅使河原の上司としての貫目の描き方を見ても作者のしっかりした人間観察の目が感じられる。また、矢張り、アラサーのプロジェクトチーフ、栗原の立ち位置と本当の願いをさりげなく出している所も上手い。

VOCALOID OPERA「THE END」
Bunkamura
Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/24 (金)公演終了
満足度★★★
メメント・モリ
ボーカロイドの初音ミクを主役にした、エレクトロニックなオペラで、観念的な内容が刺激的な音響と映像で表現されていました。
作曲した渋谷慶一郎さんを思わせるネズミ(?)のキャラクターや自身と似た姿の登場人物との禅問答的を通じて、ヴァーチュアルな存在である初音ミクが「自己」や「死」について考え、最後に血を流して生と死が同時に訪れる物語で、不気味なキャラクター造形やデジタルノイズを模した映像表現が不穏な空気感を生み出していました。
舞台手前と奥の3方にスクリーンが吊され、映像が重なって立体的な表現となって斬新でしたが、音楽と言葉の強さに比べると、イメージ映像的で添えもの感がありました。
ワーグナーの『ラインの黄金』を思わせる、和声展開のない前奏曲に続いて、語るように歌うレチタティーヴォとはっきりしたメロディーのあるアリアがそれぞれ独立した曲として交互に続く、古典的な番号オペラの構成となっているものの、音楽自体はサインウェーブやホワイトノイズ、グリッチノイズを多用したアブストラクトなエレクトロニカでした。岡田利規さんらしい文節感のないテクストとメロディーのフレージングが対応していなくて、歌詞を聞き取りにくかったです(字幕があったので把握出来ましたが)。舞台や映画では聞かれない程の大音量でしたが、もっと爆音でも良いと思いました。
手前と奥のスクリーンの間にスクリーンで囲われた渋谷さんの演奏ブースにありプロジェクションマッピングが施されたり、映像に合わせて舞台場の本物の床が持ち上げられたりと、虚像と実像が交錯する演出が印象的でした。
ルイ・ヴィトンの2013SSシーズンの服を身に纏っていて、このブランドのダミエ柄の市松模様が生/死やデジタルデータの0/1を連想させて興味深かったのですが、せっかくコラボレーションを行うならプレタポルテだけでなく、オートクチュール的なオリジナル衣装も着せて欲しかったです。

けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】
劇団鋼鉄村松
ザ・ポケット(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
SFCの城下町の夢夢夢に浸るノスタルジー還り
スーパーファミコンのRPGのなにが思い出深いかって、城下町での賑わい・城下町という、大いなる権力のふもとで一人一人が武器売ったりかけっこしたり困ったりトランペット吹いたりっていう、それがゲーム画面だからごった煮のように密集しているあのファンファーレ感・このお芝居も一つの画面(舞台美術空間)で様々な人や心の行き来をめくるめく現す・だからゲームの城下町さながら、活気と悲鳴と情熱が交錯するも一つの視覚に集結する面白さ・脳内で場面場面の背景の画やそれぞれの持つ家の画とかフィールドマップが構築されていって楽しい広がり・品がいい・下品かと思ってたから裏切られた・コロシアムのサラウンドな歓声とか夢に浸れる臨場感・歓声っていいよね、言葉じゃなくて情景まるごと音にした!みたいなの浴びれる・フォーメーションや画作りがきっちりしてるのも品の良さ+城下町の夢に浸れる最重要性・演劇は夢の立ち上げが可能なことを久しぶりに思い出した

けつあごのゴメス【全公演終演しました!!たくさんのご来場ありがとうございました!!!!】
劇団鋼鉄村松
ザ・ポケット(東京都)
2013/05/22 (水) ~ 2013/05/26 (日)公演終了
満足度★★★★
とにかくフザけた白昼夢のごとき舞台♫
この暑苦しさが村松の魅力なのでしょうね(*゚▽゚*)
あの牛と中井ちゃん、・・・・う~ん、頭から離れない。

何度もすみません
MacGuffins
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/05/23 (木) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

ロボティクス・ノーツ
トライフルエンターテインメント
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了
日本の「人ーロボット」の歴史を再認識
何より革新性があったのは、毎回ゲストを招き、出演者とロボット対決をしてしまうコーナーである。
通常、舞台というのは、脚本と演出家の頭が考えた“作品”を素直に上演してみせるものである。
舞台こそリアリズムであり、人間の対話だが、あくまでNHKの教育放送のように決められたことしなければならない。
その点でいえば,『ロボティックス•ノーツ』のロボット対決コーナーは ニコニコ動画の生放送ではないか。
ニコ生と表現したのは、出演者とゲストの対戦の模様を、小型カメラで撮影し、舞台のモニターで生中継するシステムだったからだ。
手ブレは生じてしまうし、編集や画面切り替え が不可であるところが ニコ生と表現できる。
私が観た回は、ゲストがアニメ声優の女性だった。
出演者も、「あの声優さん、かわいいわね!」とゲストに対する配慮を忘れない。
男性ゲストなら、「あの○○さん、かっこいいわね!」か。
ロボット対決の対戦内容は、第一回戦が向かい側に置いてある風船を先に刺す、第二回戦がロボットの背中に付けられた風船を刺す、だった。
第一回戦では出演者が、第二回戦ではゲストが、それぞれ風船の割れる音を劇場に響かせた。
決めの第三回戦は「ストーリーの進行上」(レフリー)と前置きされ、出演者が 見事?に駒を進める。
日本のロボット技術を語るうえで、鉄腕アトムは 避けて通ることのできない存在だろう。
手塚治虫が世に発表した国民的漫画キャラクター。今も生まれた場所とされる高田馬場の高架下にはアトムの笑顔がある。ちなみに御茶ノ水には、そうした記念物はない。
動力は原子力。その点を取り1970年代「平和利用という名の下、原子力発電の建設を誘導する作品」と原発建設反対派から非難を受けた歴史があるが、手塚治虫自身「原子力発電には反対です」と明言している。
アトムはトビウオ博士に開発された、原子力式の人間型ロボットだ。しかし、開発の経緯は、トビウオ博士の亡き子供を蘇らせるため、その子に似たロボットを作ることにあった。
つまり、鉄腕アトムは ロボットとしてではなく、人間として造られたのである。
2000年代、SONYは犬型ロボット•アイボを発売し、国内にブームが巻き起こった。
人間が到達できない地点へ、ロボットの機能を通し、到達する。
これが、世界のロボット開発の常識だろう。
しかし、この国はアイボを例に取れば解るように、“愛着”を重視する開発方針を貫いてきた。HONDAの二足歩行ロボットを考えてみてほしい。ランドセルを背負った、少年の姿をしている。
舞台に話を戻すと、種子島高校ロボット研究部に所属する主人公?の少女は自身で造り上げた巨大ロボットに対して、非常な“愛着”を持ち合わせていた。
JAXAが財政援助を申し込んだにもかかわらず拒絶、かつて姉が設計したオンボロ1号機に“愛着”を感じるからである。
そうした単なる機能性を超えた、“愛着”としてのロボットは、鉄腕アトムが原点だった。
ロボット対決が終了した後、巨大ロボットを表すのは人の身体とモニターであった。現代舞踏のキレで、身体の持つ ぬくもりで、日本のロボット開発の歴史性を示すパフォーマンス(作品)だった思う。
拡散も、一つのテーマだった。
Twitterや、LINEを通し、ある“つぶやき”が1分も経過せぬうちに世界中へ拡散する時代。パブリックな井戸端会議が、無数に展開されている。
そうした時代だからこそ、逆に何が本当か分からない。SNSは雑音が多いから、新聞やTVで言っていることを鵜呑みにする。昨年の総選挙は、その例だろう。
選挙期間中、Twitterで つぶやきリツイートされた政治ワードは『維新』が圧倒的だったのに、新聞、TVが世論調査結果を一斉に発表した直後、それは『自民』に交代した。
メディアが、“風”を吹き付けると、TwitterやLINEで 数倍の風速となり、世界に拡散する。
多種多様なサファリパークを提供するはずのSNSが、そのパブリックな井戸端会議的要素によって、ある単一化の方向に誘導されてしまう道具となりうる格好の例が昨年の総選挙だった。
舞台は、SNSが発展した社会を私たちに考えさせる一石だろう。他方、女子高生がロボットのプログラミングをする社会も、あながち間違いではない。バレーに励む少女がいれば、ロボットに打ち込む少女もいる。
IT化の社会は幅を広げることに繋がるわけなのだから、種子島高校ロボ研が私たちの目指す姿である。

万お仕事承り〼 お仕事の参~若さのヒケツお捜しします~
劇団岸野組
俳優座劇場(東京都)
2013/05/18 (土) ~ 2013/05/26 (日)公演終了

笑うゼットン
トツゲキ倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/05/24 (金) ~ 2013/05/28 (火)公演終了
満足度★★★★★
今の日本が抱える問題と娯楽性を両立させてアッパレ
本筋の落としどころに若干の甘さがないでもないが、今の日本が抱える問題をマクロからミクロまで巧みに関連付けて織り込んで現状の危機感を訴え、表現者(と言うより日本国民の?)あるべき姿を示し、それでいて娯楽作品としての面白さもきっちりキープしているのが見事。
あるシーンで目が潤みそうになったので満足度はちょっぴり(と言っても半分くらい)オマケ。(爆)

厄介払い
プリエール
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/05/24 (金) ~ 2013/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
終始軽妙なやりとり
フライヤーを見て、なんか頭に引っかかってました。
上演時間80分の終始、二人の軽妙なやりとりで、
クスッと来る笑いで気楽な気分で楽しめました。
テレビでも見かける人も観客席におりました。