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バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

役者総出のサービス
役者総出でサービス精神旺盛という感じが
する公演だったと思う。
とくに、コントに関しては大いに笑わせて
もらった。

半透明のオアシス【ご来場ありがとうございました!!】

半透明のオアシス【ご来場ありがとうございました!!】

水素74%

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

水素74パーセントの【半透明のオアシス】を観劇。

今時の演劇界では珍しい不条理演劇を行う劇団だ。

母親に暴力を振るう妹、常に出来の良い模範的な姉、娘の暴力に脅えている母親、その姉妹の友人の4人の登場人物で話は展開していく。家では妹が威張っていて、弱い母親は何時も姉に助けを求めている状態だ。そんな姉も妹を何とかしようと試みるのだが上手くいかない。そんな時に妹の友人が、定職のない妹に仕事を紹介すると言い始めた辺りから、徐々に各人物との関係性が変わり始めていくという話。
特に興味深いのは、最初に決められたキャラクター達の関係性が一瞬にして、強い者と弱い者、支配する者と支配される者に変わったり、戻ったりしていく点だ。そしてそんな不条理な関係性の中でも、人はそこに安住の地を求めてしまう生き物だと言っているようでもある。
今作は、不条理感が少なかったようなのでやや残念。でも酒の肴にするにはピッタリの内容であった。

兵頭公美という女優を何度か見た事があるが、今作では抜群の存在感だ。
Draw The Curtain

Draw The Curtain

演劇ユニットP-5

萬劇場(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★

飴の配布
途中である程度ストーリーの筋は気づいたものの,いくつものポイントが光り,最後まで面白く楽しく観劇できた。5つの絵の組み合わせには感心。へーあーなるんだ。あそこまで思いを伝えるのに不器用というかわかりづらい奴はそうはいないと思うけれど,近いところの奴はたまにいるだけに,理解できる。まさに,ありそうでありえない,物語であったと思う。終演後,劇場を出る際にオリジナルパッケージの飴を1個配られたが,思ってもいなかった分だけ1粒であってもとても嬉しく,印象は非常にいい。

バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

(*゚▽゚)ノ楽しかったよ、コレ。
(^_^)ゞ本公演でない[ひまつぶし]、期待してなかったんだけどとても面白かったです。皆で歌でも歌うのかと思ったら違った。短いけどちゃんとお芝居も二本。楽しかったです、また宜しく。

脱兎のごとく

脱兎のごとく

踊れ場

シアター風姿花伝(東京都)

2013/04/22 (月) ~ 2013/04/25 (木)公演終了

満足度★★★★★

面白い
池亀さんの芝居が好きなので、最近かかさず
観ています。今回は男だらけの刑務所のお話。
時間も内容も大満足でした。
次も楽しみです。

バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

最後の新作はなかなかよかった。
いろんな作風のオムニバス公演。最後の作品はとてもよかったと思います。

金子さん、愛梨さん、丹羽さんの演技が特に良かったです。

ネタバレBOX

ゲストを招いたトークでの、ゲストの方の声量が小さくて、すごく聞き取りづらかった点だけ、とても残念でした。
で・あること

で・あること

明治大学実験劇場

明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)

2013/04/24 (水) ~ 2013/04/27 (土)公演終了

満足度★★★★★

着実な前進
周囲にこれぞ見るべき演劇と見る前に喧伝したことが恥ずかしくない出来であった。終演後、隣の女子大生たちが、これは有りか無しか議論していたのが面白かった。理性の躊躇を越えて無しなほうに突っ走った作演と、内心の不安をもちながらも、ちゃんと作演の後について行った役者陣に拍手を送りたい。

ネタバレBOX

僕的には前半がかったるかった。後半を絞めるには必要なかったるさだとも思うが後半の絞めを知り得ない観客はどこに連れて行かれるのだろうと不安になる。もう少しだけ前半をタイトにするべきだと思った。個人的な感想。

ファニーゲームの2人の表現については、最近、僕があれはなんなんだろうと考えていただけに、僕史的にタイミングが良かった。理由なき殺人犯の理由探し的なものの堂々巡りの果てに、地方出身者がむかつくからと、むかついてもいないのに選択し、むかつくふりをすることによってむかつき自らの中に衝動を作らざるを得ないという表現が、さすがだとうなる。ただ、それもまだファニーゲームに対する疑問には答えていない気がする。時計仕掛けのオレンジ、ファニーゲーム、ダークナイトのジョーカーを、カッコいいとかそういうスタイルを越えて存立させる、あるいは超えて行く方法をさぐることは、僕はしたいし、金子鈴幸氏にもしていただきたいと思うところである。
バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

バッコスのひまつぶし【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しんだ~
しっかりした芝居と、はじけたコントのギャップが凄かったです!女性陣の看板女優決定戦も最終戦までもつれそうな予感。バッコスの素の部分が沢山見れたし、ドリンクとつまみを手にとても楽しめました。

ネタバレBOX

丹羽さんのキャバ嬢「隆子」と森山さんのホスト「閣下」のキャラが強烈で大笑いしてしまいました。
女性陣の方は 辻さん→大人の女性担当、金子さん→セクシー担当、愛梨さん→カワイイ担当といった感じで皆さんとても素敵でした。
早くもvol.3が待ち遠しいです!
ビデオショップドリーミング

ビデオショップドリーミング

朝倉薫プロデュース公演

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/04/24 (水) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

音楽はよかった
一台でフルオーケストラサウンドのエレクトーンだろうか?明るく楽しい音楽と前向きな物語、単純明快な歌詞。ミュージカルはこれぐらいわかりやすい方がいい。しかしながら、女の子たちの歌唱力が足りず、一番歌がうまかったベティ役には、その魅力をさらに輝かせる曲を歌わせてほしかった。歌が彼女に合ってなかった気がする。イメルダ役はその美貌が「おー!」だったので、歌を聴いたときには「あらー・・・」となってしまった。ミュージカルはやはり「歌」が肝心なので、星は三つ。

ネタバレBOX

イメルダが悪魔の手先になる理由として「この美貌なのにいい男はゲットできず、仕事もだめ、なんで~!」とか、もっときつい言葉で言ってもよかったと思う。悪魔を裏切る理由もちょっと弱い。
哀と愛と藍と

哀と愛と藍と

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

切なかったです。
RIKAKOさんの7年ぶりの舞台を見て来ました。
読み方が同じ「哀」「愛」「藍」、舞台ではその「アイ」が切なかったです。


で・あること

で・あること

明治大学実験劇場

明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)

2013/04/24 (水) ~ 2013/04/27 (土)公演終了

満足度★★★★

示唆的
 所謂“人間らしさ”なるものが失われ、システムが、幅を利かせる時代になってかなりの時が経った。このような社会の激変に対し、人々が皆上手く対応しているとは言い難い。結果、多くの人々は、その存在感の喪失に悩み、自らの立ち位置を失くし、ただ、漂うのみである。そう言って過言ではあるまい。作品に語られている女子大生監禁事件は、実際に起きた事件だということだが、その背景に在るのは、存在感喪失の不如意ではないだろうか? その辺りの事情を若く鋭い感性が掬いあげているのではないだろうか。(追記完了4.25)

ネタバレBOX

 東電、F1の人災事故を今更挙げる迄も無かろうが、存在感の喪失と嘘でずぶずぶの不信の時代に、論理や倫理で如何に立ち向かうか。否、立ち向かい得るか? その試行錯誤の涯に辿りついたのは一種の存在論であった。それが、究極的にはゴジラという形を取るのは謂わば必然である。意味の成立し得ない時代、人々が、根拠づけることのできる唯一の位置こそ、我らに残された唯一の自然、身体そのものであるだろう。無論、既に、この身体は、核汚染によって痛く傷つけられている。そのような身体以外に我らは持ち得ていない。それは、第五福竜丸被ばく事件の時代、当時の農林省、厚生省が実施した公式記録だけでも992艘の鮪延縄漁船が被ばくしている実態を見、日本全土を覆った死の灰の拡散データを記録した、アメリカによる定点観測結果からも明らかである。(因みにアメリカは、自国の地上核実験によって生じた死の灰拡散についても日本全国、朝鮮半島など、自らの力の及ぶ範囲に定点観測所を設け計測していた。即ち、我々日本人は、総てモルモットにされていたのである。)
 今更ながらのことをもう一つ。我らヒトは地球上では食物連鎖の最上位に位置する。その我々が、作り出した核兵器に被ばくして生まれたのが、ゴジラである。(ゴジラ第一作を見よ)ゴジラ同様、ヒトの作り出した爆弾と“形の異なる”原子力。それが、原発だ。どちらもヒトが作り出した原子力であるが、それが制御を失って暴走し始めたのが、F1人災である。ところでそれを推進した自民党と推進諸勢力は、アメリカに恥を忘れて追随している。日本を潜在的核基地にしておくことがアメリカ並びに自民党の意思であるとき、我々、日本の庶民は、声を挙げて、核廃絶に向かうので無い限り、最後に再登場する豚の群れのように放射能まみれで生きる家畜同然である。
レミング ~世界の涯までつれてって~

レミング ~世界の涯までつれてって~

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2013/04/21 (日) ~ 2013/05/16 (木)公演終了

満足度★★★★

浮揚感
なぜかふわっと浮いているような感じだった。松本氏の術中に身も心も取り込まれ、心地いい気分の2時間であった。役者も八嶋智人さん、片桐仁さん、常盤貴子さん、みな素晴らしく、特に松重豊さんが当たり役であったように思われた。

寺山修司さん没後30年だそうだが、生前のことは名前だけしか知らないが、今でも時代のずれはまったく感じさせられることはなかった。

ビデオショップドリーミング

ビデオショップドリーミング

朝倉薫プロデュース公演

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/04/24 (水) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

夢でパンパン!
役柄のせいだけでなく、出演している少女たちの夢見る気持ちが前面に出ていて好感が持てました。

ネタバレBOX

開演前から販促する少女の脇で、数人の少女が少女人形と称して30分間微動だにせずに佇んでいました。歳を経る毎に時間は早く流れるものですから、彼女たちにとっては私の2倍ぐらい長く感じられたのではないかと思います。良く頑張っていました。

歌唱力には上手い下手がありましたが、皆さんテンションが高く概ね良かったと思います。ただ、敵対する相手役のイメルダですが、スタイルも良くとても妖艶だったのですが、低音としゃべりが少しゆっくりなところがあって、地なのでしょうが、一人だけ周囲とテンションが異なっていてちょっと調子が狂ってしまいました。

ストーリー的には、イメルダの良い方への心変わりに唐突感がありました。
ウェルカム・ホーム

ウェルカム・ホーム

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

内容盛りだくさん、でも飽きない
ダンスや歌といったエンタメ要素が特徴として挙げられる公演。

しかし、それらで楽しませてくれると同時に粒ぞろいの役者と演出によって「芝居」も破綻せず観客を引き込んでくれる。

芝居、ダンス、歌、30人を超える出演者、詰まりすぎなほどの内容を最後までダレることなく、飽きることなく楽しめた。

Looking for a victim

Looking for a victim

NYエロヒマドル

BAR COREDO(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/24 (水)公演終了

満足度★★★★

無題680(13-105)
20:00の回(雨)。19:27会場着、受付(半券部分がドリンク券になります)、今夜は入って右、対面式の客席は珍しく3列ずつで、小劇場のお客様とは層が違います。舞台、入口側にテーブル(ヘッドホン、MDプレーヤー、リボルバー、足元に2本の縄)と椅子、少し間をあけ、ピアノ側にもう1脚。天井には落ち葉を丸く固めたようなモノ(?)、数本枝がある…。90分の予定。開演が少し遅れ20:07〜21:45終演。谷崎、太宰、ドーフマン、どれも未読、リーディング&演劇公演、3作に何か関連があるのかなと思ったのですが、それはタイトルである「Victim」にあったようです。休憩なし、話の切り替わりで暗転、あまり効果音はなく、時計の音、雨音、「死と乙女」、それにこれは「エニグマ」の曲ですね、随分前、聴いていました(タイトルは忘れてしまいました)。太宰「駈込み訴え」、内容は四季の「ジーザス」をよくみていたのでわかりました(この男はユダ)。あと少し小物などに工夫があって雰囲気(原作の作風)がわかるような仕掛けがあったらと思いました。

ちゃいるどぷれい

ちゃいるどぷれい

劇団そとばこまち

劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★

難しいテーマに向き合った作品
前説から繋がって話が始まる当たりは心憎い演出♪
いじめをテーマにした結構ストレートな作品!
重たくなりがちな内容を大人が子供をテンション高く演じる設定や
色々な個性的な登場人物がお笑いを盛り込みながらテンポ良く展開!
お笑いに関してはちょっとベタな感じなので苦笑いでしたが…(^^;;

基本の様なお芝居なので話しは分かりやすい!

熱量が少し前に出過ぎていて暑苦しく感じる所もありましたが
難しい問題であるイジメに向き合った真面目なお芝居に感じました!

子供の悪気はないけど思った事を口にする言葉で傷つき、
イジメに発展する事もあるんだなぁと改めて考えさせられる作品
これは大人になってもある事かも知れません…

マスケラ

マスケラ

BLACK★TIGHTS

世界館(大阪府)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★

華やかさ満載の舞台☆
全ての印象が丁寧にされてるなぁと思いました♪
以前に観た時より、ブラックタイツは進化してると思いました。
世界館のマイクの悪さも解消され、歌もダンスも華やかで楽しめました♪
お話も分かりやすかったので、とても良かったです♪

あ〜あ

あ〜あ

泥棒対策ライト

多目的スペース・キチム(東京都)

2013/04/24 (水) ~ 2013/04/26 (金)公演終了

満足度★★★★

核拡散の時代
 中心性を喪失した我々はいわばépaveの如きものである。集約点を持たないから意味を持たない。従って意味の無い時間・空間の央を彷徨う他に無い。その旅の徒然に我らは遊ぶのだ。恰もそれが、我々が人間であるということを証明する唯一の術であるかのように。人間が遊ぶ動物だと言ったのは、確かホイジンガだったと記憶するが、他にもたくさんの知識人が同じ意味のことを指摘しているだろう。日本でも、後白河法皇が編纂させた「梁塵秘抄」の一節に“遊びをせんとや生まれけむ”の有名な一行があるのは、周知の通りだ。
 何れにしろ、今回、このパフォーマンスに採用されたタイトル“あ~あ”は、表現している者達が、この状況を存在の不如意と捉え、意識してのつぶやきと捉えることができよう。遊ぶ姿は、紙相撲、満員電車、だるまさんがころんだ、閉店間際のファーストフードショップで、一円が足りなくて財布をひっかきまわし、長蛇の列を作らせる男、男と女、憧れの投手にラブレターを渡そうとする女子の争い等々が、巧みな振付によって、パフォーマンス形式で演じられる。だが、核技術が制御不能、処理不能のまま、拡散し続けている以上、様々な形式で遊ぶ我々が辿りつく先は、No Mans Landかもしれない。“あ~あ”!

ASSH-DX vol.3『危機之介御免』

ASSH-DX vol.3『危機之介御免』

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

外へ
「危機之介御免」を観てきました。
前に観たASSHさんの舞台の殺陣に度肝を抜かれて再び見参。
決して広くはない舞台をあそこまでできるのは本当にすごい。
心踊るネオチャンバラ時代劇でした。
演出がすごくかっこよくて魅せられました。OPでこう、血がぐわっと滾りました。
でも少し、内輪に意識が向いてしまっているのが気になりました。
こう、芝居の中にトメ、というか、見どころがあるといいなと思いました。
二次元の立体化にとどまってしまったかなというのがひとつ残念でした。

ひろさきのあゆみ~一人芝居版

ひろさきのあゆみ~一人芝居版

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

由佳子さん よかったよ!
主演・工藤由佳子さん、見事な 「女の一生」でした。子育ての経験の中で、子どもが第一歩を歩いた瞬間の感動を思い出しました。1時間15分があっという間でした。

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