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Fried Strawberry Shortcake

Fried Strawberry Shortcake

劇団appleApple

小劇場 楽園(東京都)

2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

深淵
Fried Strawberry Shortcake 上演から1年近く経つのですが、今もいろいろな場面をよく思い出します。
独特な造りの舞台を、実はこの公演のために造られたのではないかと思わせるほどに効果的に使い、今回もまた不思議な世界が描き出されました。
深淵に引き込まれていくような時間が続くのですが、そこからふと明るい光が見え、その光が、最後のシーンに向けてどんどん明るさとあたたかさと広がりを増していきます。
人間の本質をあらゆる角度から見させられ、場面ごとに考え込んだり、不安になったり、うれしくなったりするのです。
だから、時が経っても、自分が直面するいろいろな出来事に、ふとその場面を思い出すのではないかと思います。
次回作が待ち遠しいです。

天使は瞳を閉じて

天使は瞳を閉じて

ソラトビヨリst.

Geki地下Liberty(東京都)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

人間って哀しいね
第三舞台・鴻上尚史の脚本を中山英樹さんが演出・編集というソラトビヨリ版。
ちなみに私は第三舞台版を観ていない。
繰り返される天使の報告書の文章が
舞台正面のスクリーンに映し出される演出が良かった。
人間の愚かさと天使の優しさが視覚にも訴えて来て効果的。
ダンスシーンも大健闘。
マスターのたたずまいが魅力的だ。

ネタバレBOX

舞台正面に3枚の布のスクリーン、真ん中は四角い大きな布、
左右は細長い長方形で、そこに字幕が流れる。
天使が神様に(神様はもう大分前にいなくなってしまったが)報告書を書く
その文章が映し出される。

天使の仕事は人間達を見守ること、決して手を出して助けたりしてはならない。
だが今や天使の担当区域に人間はおらず、タヌキの観察などを報告する日々だった。
ある日、女天使が生き残った人間がいる区域を発見、男天使を無理やり誘って
そこへ舞いおりると、町は膜(壁?)に覆われて放射能や宇宙線から守られていた。
しかしそれを知らない人間たちは、膜の向こうの世界へ出たいと思っている。
女天使は幸福そうな人間たちの姿を見て「人間になりたい!」と宣言し、
たまたま降り立ったその店でバイトを始める。

そしていつか、手を出さないはずの天使は、
人々の肩にそっと手を置き、手と手を重ねさせて
思うようにならない人の心をつないでみたりする。
それでも、幸福そうだった人間たちの心と暮らしは、少しずつ壊れて行く…。

「町は幸福に満ちている
 僕は書くことがなくて困っている
 明日にでもあの懐かしい受け持ち区域に戻ろうと思う…」
どんな哀しい情けない人間達を見ても、このフレーズで報告書を終える
男天使の心情が切ない。
演じる二川剛久さんの、話し方も仕草も優しく繊細で
他の登場人物がテンション高い中で切なさが際立つ。

もう一人、マスター役の中山英樹さんのたたずまいに味わいがあった。
「マスター、ビール!」と言われた時の返事に、思いやりがあふれている。

「コーマ・エンジェル」という謎のドラッグや、背中に羽が生える奇病など
滅び行く人間たちに原点や立ち止まるきっかけを示唆するアイテムが効いている。
メディアによって方向性を定められ、踊らされる世界の危険性は現代も同じだ。
人間の成長と同時に、メディアや社会の成熟についても考えさせる。
鴻上流の笑いやダンスシーンも多くエンタメ色が強いが
”進化にまつわる会話”など深いところを突いて来るので
その行ったり来たりがストーリーの道幅を広げて魅力的な作品。

舞台は全体にハイテンションだが、”エンタメとシリアス”の振れ幅に合わせて
テンションも台詞ももっと細かく変化したら、さらに彫りが深くなったように思う。

死んでしまった”羽根の生えた人間”とは、進化なのか退化なのか?
”退化して天使になった”と思いたいけど…。
ウェルカム・ホーム

ウェルカム・ホーム

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

キャラがそれぞれに埋もれていないので
出演者の人数に少々びびりましたが、
一人ずつの役者がおしこめられることなく、
ロールに落とし込まれよく描き出されておりました。

ネタバレBOX

一時はやった貧乏大家族の話を借景に、
テレビの世界の裏表や、外国人就労者から老人問題までも
物語に紡ぎこんで・・・。

でも、それらがカオスに陥らせない、
舞台の研ぎ方があって・・・。
観る側を醒めさせたり飽きさせたりせずに
物語の顛末に繋ぎとめていきます。

一番感じたのは、ロールたちが
物語に切り捨てられることなく、舞台にしっかりと刺さっていること。
特に家族それぞれを描き分け切り出す切先があって
役者たちも、実直にそれぞれのキャラクターを
自らが背負うシーンの主人公の如く
よく支えていて。
この描き方があれば、
家族をもう数人増やしてもやっていけそうな気がするくらい。

また、テレビ局や家族を取り巻く人物たちにも、
物語の背景を徒にステレオタイプにしない個性があって・・・。
舞台をカオスに落とすことなく、
世界をしなやかに膨らませていきます。

過去と今の時間の描き方も、あいまいにしていないし、
兄弟たちにしても、名前の工夫や演じ方が
くっきりしていて、
分かりやすさに対する配慮がいろんな部分に行き届いている。
その上で、為されるいろんな誇張や踏み外し方が
裏地が作られているので、よく生きるのです。

また、ショー的なシーンもよく作りこまれていて
ちょっとくせになるようなキャッチーな感じもあって。
へたうまっていうんですかねぇ、
その表層にベタだなぁと思いつつも、
内側は決してルーズではなく、細かくしっかりと組み上げられていて、
緻密に味付けされたベタさだからこそ、
うまうまと乗せられてしまうことが楽しくもあって・・・、
なんだろ、日本人的に心地良いエンタティメントのテイストに
どっぷりと浸らせて頂いた感じ。

正直なところ、舞台のミザンスや
シーン間の密度などもところどころバラついているし、
いろいろに冗長な部分もあるし、
全てがきっちりと研ぎあげられた舞台というわけでもないのですが、
むしろ、作り手のストラテジーとして
末端に至るまであえて作りこむことをせず、
要所をきゅっと締めてまとめあげた感があって。

作り手の術に乗せられ
なにか、知らず知らずのうちに、
舞台の世界に取り込まれて、楽しんでしまいました。

余談ですが、アイドルグループのブルーのキャラクターが
個人的に妙に引っかかって(褒め言葉)。
その踏み出しの中に、
どこか、素敵な温度の低さがしたたかに作りこまれていて、
それが物語にすっと別の感覚を差し込んでくれる。
そんなに前にでるロールというわけでもないのですが、
何とも言えない本当に良い味わいがあって、
やたらと目を惹かれてしまいました









ドレミの歌

ドレミの歌

オイスターズ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2013/04/19 (金) ~ 2013/04/22 (月)公演終了

満足度★★★★

オイスターズ「ドレミの歌」(女子校バージョン)観ました
 三年前の初演で、男子校バージョンを観ました(男子って、バカばっかりwww)
 今回は稽古の都合で、日曜11:00公演の女子校バージョンのみ。


 平塚さんならではの構成された言葉力に、オーディションで厳選されたビジュアル力が結合w、そしてクライマックスでは、やみくもな肉体力に乗って、オイスターズ的歌唱が大爆発ww
 台詞が受け手の中で解釈される暇も与えず畳み掛ける、バカバカしい言葉の嵐に翻弄される…(劇中歌にも言える事)

 異様な説得力の男子版に比べ、女子たちはバカでなさそうな分、欲望とプライドのせめぎ合いがよりいっそう生々しい…男子としては、見てはいけない物を見た気分。。。

 しかし、クライマックス直前ではなぜか泣きそうになる一瞬も。
 美術も、初演以上に抽象度が増し、不思議…壁、仕切り…
 受け手のこちらも、何か感性が変わったのか…

 
 男子校バージョンが観れなかったが残念(田内さんの「納品業者ーーーッ!!」聞きたかった…)ですが、オイスターズにとって非常に有意義な全国ツアーになったと思います(なぜかジョジョ第三部を連想したw)
 
 オイスターズの皆さま、お疲れ様でした!

cut out list

cut out list

PLAT-formance

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

豊かな能力
コントと銘打つと、点が辛くなる。

笑うか笑わないかに、結論が集約されるからだろう。

オールオアナッシングみたいな。

今のご時勢、コントと銘打って、お客さんが超リラックス状態で見るテレビのコントと戦うのは修羅の道なのかもしれないませんね。

私は自分も脚本を書いたり、板の上に上がったりする小劇場の人間なので、小劇場視点で脚本家さん、演者のお二人の能力にすごいなーと感服しました。

アーサー・パイソン

アーサー・パイソン

.comet <ドットコメット>

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★

うん、なかなか面白い!
劇中に劇団が演じる不条理劇が、「なんじゃこれ~」って感じで笑いがこみ上げて来る(笑)。
劇団座長の「この脚本、意味わからん」というセリフに思わず共感(笑)。
小劇場公演を裏側から見れる、自分にとっては観劇したかった内容で楽しめた!
上演時間2時間。

ネタバレBOX

小劇団の裏側の雰囲気を感じとれる作品。暗転がちょっと多いかも。

<あらすじ>
元劇団演出助手のあかねが田舎に帰り、就職しその後結婚。
旦那と一緒に、かつての劇団公演DVDを観て、昔を振り返る。
有名作家アーサー・パイソンの独占公演権を取得しながら、
プレビュー1公演のみで本公演は中止となった様子を描いた物語。

<脚本>
小劇場劇団の裏側を重い雰囲気を感じさせず、それでいてさりげなくスパイスをきかせて描いており、自分には好感がもてた。
アーサーパイソンと劇団の関係それ自体は有り得ず、ちょっと安っぽくも感じ、また劇中やや練習光景が冗長で間延びしている所もあったが。
(あと三日月まんじゅうだっけ?ちょっとくどく感じたかな)

<役者陣>
役者陣では、座長の里見陽介さん、俳優赤城役のミウラケンさんが、
劇団の雰囲気を感じさせ、良かった!
俳優常林寺役の長谷川友貴さんの不条理劇を演じるさまは、楽しめた(笑)。
演出助手あかり役の山本舞美さん、結婚後劇団を振り返るさま、劇団でドタバタやっているさまを好演。小百合役の吉岡麻弥さんも。

<その他>
・上演時間は事前にコリッチ等で事前告知して欲しいと思う。
・私の近くで観劇していた仲間同志の公演後の一言。
 「2時間はさすがに長かったね、ちょっと疲れた」、「足元が寒かったね」

全体的にコメディーでありながら、劇団の抱える問題を重くならずに
あちこちに散りばめていた。
特に「あかねが結婚後に劇団を振り返るさま」、「役者陣が年齢を重ね、いつかはぶつかるさま」、そして、「小劇場公演を観劇したことのないあかねの旦那が、劇団公演をみたいと自分で言っておきながら、DVDをみて寝てしまっているさま」を描いているところは、脚本家の地に足がついているさまを感じ、私には胸が熱くなった。
劇団の描く世界観を感じ取れ好感触。次回公演も観たい。
少しだけおまけで☆4つ。
半透明のオアシス【ご来場ありがとうございました!!】

半透明のオアシス【ご来場ありがとうございました!!】

水素74%

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/04/20 (土) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

人間関係の濃度
姉妹と母親、妹の先輩4人による構成。
ドロドロ感が出てる人間関係の表現は良かったんではないでしょうか。

ただ、1時間上演というのは少し短いのでは。
話のテンポに強弱つけて、伏線を1つでも張り巡らせて
1時間20~30分程度になるとコスパも良くなるのでは。

クリエイタアズ ハイ

クリエイタアズ ハイ

ホチキス

OFF OFFシアター(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★

笑えました
初ホチキス。
単純に楽しめました。

ネタバレBOX

ちょっとグダグダ感が強かったことと、いまいち笑いのポイントが分からなかった箇所が後半数回ありました。あと、スピード感が短調だったように感じましたね。。
「flat plat fesdesu vol.2 」

「flat plat fesdesu vol.2 」

Crackersboat

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

【Cプロ】鑑賞
東京ELECTROCK STAIRSのダンスパフォーマンスは素晴らしかったです!!

ネタバレBOX

Q『最新の私は最強の私』については、「flat plat fesdesu」自体が初めてだったので、ダンスはしないよーって最初にユカリイヌが言ったのですが、基本ダンスだと思って見始めました。イイイイーッとか言いながらクルクル回ったりしていたので、途中でもやっぱりダンスだと思っていました。ようやく終盤になって中高時代の発達期における成長と友達の思い出についての二人芝居だと気付きました。

フェロモンの話があったり、スパゲッティの匂いがするんだとか、ヰタ・セクスアリスは凄く生々しく感じました。現在は付き合いのない二人、そんなところも良くて、30分の短編でしたがとても面白かったです。

タカユキカトーのライブは、ギターテクニックが光っていました。

新旧ダンス対決は、新旧と言ってはいけないのかもしれませんが、やはり新の方が断然面白かったです。身体から情熱を絞り出すような大倉摩矢子さんの静の舞踏に対して、東京ELECTROCK STAIRSのチーム時々ソロのダンスはスピード、身体のキレ、揃い具合が本当に見事でした。素晴らしかったです!!

横山彰乃さんは上背もあって見映えがします。Bプロのソロも見たかったなと思いました。
ランチさんとディナー

ランチさんとディナー

KAMAYAN

シアターシャイン(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

楽しい
会話やストーリーで、単純に(良い意味で)楽しめました。少しドタバタが過ぎる場面も(騒いでいるだけに感じた)ありましたが、色々なキャラクターの学生達に、思わず笑ってしまう場面が沢山あって楽しかったです。ランチさんの正体は意外で、最初は全く気付かず、単純な私は全く騙されていました。面白かったです!

ランチさんとディナー

ランチさんとディナー

KAMAYAN

シアターシャイン(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

男はバカだなーって!
鼓膜が震えました。

ネタバレBOX

よくあるパターンなのに騙されてしまいました。むさい男たちの中に小夜子が上手く溶け込んでいて、ランチさんファンクラブの一員かと思っていました。

ボソボソ声という役の人もいましたが、基本皆さん声が大きく、確かちょっとアニメ声の男装の忍が熱く訴えたシーンでは鼓膜がキーンと震えました。キャパの小さい劇場ですからそこまでは必要ないだろうとは思いましたが、絶叫と言うわけでは無かったので決して嫌ではありませんでした。

あとは私の嫌いな幽霊物、さらには、私の大嫌いなパワースポット的な、邪気が溜まるスポットがあるといった類の話で、そんなもん無いだろう、どうしてそんなインチキ商法に若い作家さんが乗っかるんだろうと思いました。

女子にブラを借りようとしたり、女装した男に襲いかかったりしたときはさすがに引きましたが、ラストの、新しいランチさんを見付けたような、男はやっぱりバカだなみたいな終わり方は素敵でした。
で・あること

で・あること

明治大学実験劇場

明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)

2013/04/24 (水) ~ 2013/04/27 (土)公演終了

満足度★★★★

痛烈なブラックユーモア
メディアが作りだし、流布させているステレオタイプな言説を、
ブラックユーモアで徹底してひっくり返していく。
そのケンカの売り方がとても良かった。

ネタバレBOX

特に、当て書きをしたのだろう、身体障害を持った役者さんに身体障害者を演じさせるというのは痛烈だった。
マスメディア(テレビ、映画、演劇も)は、障害者を「可哀そうな人」として過剰に演出し、感動なるものを視聴者に与えようとする。その裏で、制作者は視聴率などのことしか考えていない。
また、障害者問題に限らず、「震災」「被災地」「福島」などのテーマも、同様に数字をとれる・注目される<ネタ>として利用されている。
そのような在り方を劇中で痛烈に揶揄している。

それだけではなく、一般的に言われている言説への相対化も良かった。
例えば、秋葉原事件をはじめとした近年よく言及される「理由なき殺人」の問題。この作品の中心をなす物語の女子大生監禁事件は、理由もなく始まった殺人計画なのだが、理由がないと「理由なき殺人」にカテゴライズされてしまうので、無理やりにでも理由を作りだそうと苦心したりする。

また、権威などを嘲笑する感じも良かった。

このフィクションの物語自体をメタな視点から相対化する視点も随所にあり、それも面白かった。特に、実は今までの回想シーンは嘘だったとする部分など。

総じて、既存の価値などにケンカを売った姿勢が素晴らしかった。


ただ、もの足りなさも残った。
それは、そのブラックユーモアや風刺などが、単なる言説の相対化に留まっていた点だ。
あらゆる言説や価値観を疑い、相対化するのは良いと思うが、
相対化している主体の持つ(つまり脚本・演出の金子鈴幸さんの持つ)価値観が、何も提示されていないということ。

勿論、そんなものは必要ないという考え方も解らなくはない。(私もポストモダン以後の世代なので)
だが、すべての価値は相対化されてしまうという立場に立つと、
この作品自体の意義もまた相対化され、その存在根拠も失われてしまう。
その問題さえも取り込んで、自己相対化している作品だったら、アッパレだったのだが、そこまで突き詰めてはいなかった。
それに、自己の演劇行為さえも相対化する作品を作っても、どれほど有意義なものになるかはきわどいので、その点においては、普通に、作者のアンチテーゼではない、テーゼを見せてほしかった。

と、最後、厳しくも書いてしまいましたが、
次回作も、楽しみにしています!


<追記>
加弥乃さんの演技がとても良かった。
彼女の演技力で演劇としての強度を保っていたように思う。

また、渡部栄太さんの演技は、あれは本当にヘタなのか、ヘタを演じているのかわからないが、いずれにせよ、とても印象に残った。
ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】

劇団四季

四季劇場 [春](東京都)

2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

初めて
初めてミュージカルを見ました!一緒に観ていた中学生たちも大感激していました。次回は小学生の我が子にもぜひ見せたいです!!しばらく浸りました。

ウェルカム・ホーム

ウェルカム・ホーム

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! 笑いがいっぱい、ダンスもいっぱい、音楽もいっぱい、出演者もいっぱい、パフォーマンスもいっぱいで、楽しさ大爆発でした♪
 さらに! 注意して観てると 「わかる人だけ笑ってね♪」 みたいな、「隠しお笑い」 もふんだんにあります☆ 全く飽きさせない舞台です。 舞台の後半では、自分の席の前の女性、隣の女性は感動で涙してました。観劇日記をブログに書きました。 

ウェルカム・ホーム

ウェルカム・ホーム

天才劇団バカバッカ

テアトルBONBON(東京都)

2013/04/18 (木) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白さの中に、発見
今日は最初にプチハプニングがあったのですが、役者さんが上手に
カバーしてました。オープニングも違っていたので、演出なのかな?
何度観ても、笑って、泣いて感動出来るのですが、今回は
お客さんの反応にビックリ!エッ!ここ笑うところ?と何度も思う場面がありました。

cut out list

cut out list

PLAT-formance

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/30 (火)公演終了

満足度★★

ヌルい感じと雑な感じ
恒例ホームの王子小劇場での2年半ぶりの本公演。2年半前の公演が大変素晴らしかったので楽しみにしてまいりました。

結論から言えば前のほうが面白かった。笑いがとか、美術がとか、他云々がとかではなく全体のバランスがでしょうか。こういった二人で、1時間以上持たせるのは中々難しいことだとは思いますが、持たせるだけの努力(?ちょっと表現が違うかもしれませんが・・・)が感じられなかった。ゆる〜い感じとか、アドリブな感じとかが力量不足なのか私には不要に思いました。

とは言っても、基本的なポテンシャルは高い団体だと思うので次回も楽しみにして。★はまた次回に。

ネタバレBOX

折角のエデンの園なのに上手く使い回せていない感じなのが残念でした。あと、あの美術なのに衣裳がただオシャレにまとめているだけなのが。もっと色んなディティールを凝れれば良かったのかと思います。

2800円という値段設定はちょっと高めに感じました。(今、ただ金欠なのもありますけど)
suicide paradox

suicide paradox

拘束ピエロ

シアターブラッツ(東京都)

2013/04/27 (土) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

観劇4日目
ハードボイルド、という名が似合う舞台。

ただ、謎解きの話なのか、話の繋がりを見せたいのかがやや中途半端。結果的にチープな感じを受けました。

ネタバレBOX

スタッフワークが悪し。美術も照明も音響も三つどもえで悪いのはいかんでしょう。チケット代から考えると余計にです。
Starting Over

Starting Over

アトリエ凹アルコーブ

Studio Do Deux Do(東京都)

2013/04/21 (日) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
超満員の盛況でした。

梅咲く、時雨

梅咲く、時雨

ラチェットレンチF

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/04/25 (木) ~ 2013/04/28 (日)公演終了

満足度★★★

よかった
落語と心霊が合わさるなんて、すごい力業でした。すごかったです。とてもお上手でした。

「flat plat fesdesu vol.2 」

「flat plat fesdesu vol.2 」

Crackersboat

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★

B
場内で飲料販売あり。個々は個々として、全体的に何とも言えないバラバラ感がどう転ぶかわからないのがこのシリーズ。今回はごったまぜの妙味を感じなかったのが残念。

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