満足度★★★★
オイスターズ「ドレミの歌」(女子校バージョン)観ました
三年前の初演で、男子校バージョンを観ました(男子って、バカばっかりwww)
今回は稽古の都合で、日曜11:00公演の女子校バージョンのみ。
平塚さんならではの構成された言葉力に、オーディションで厳選されたビジュアル力が結合w、そしてクライマックスでは、やみくもな肉体力に乗って、オイスターズ的歌唱が大爆発ww
台詞が受け手の中で解釈される暇も与えず畳み掛ける、バカバカしい言葉の嵐に翻弄される…(劇中歌にも言える事)
異様な説得力の男子版に比べ、女子たちはバカでなさそうな分、欲望とプライドのせめぎ合いがよりいっそう生々しい…男子としては、見てはいけない物を見た気分。。。
しかし、クライマックス直前ではなぜか泣きそうになる一瞬も。
美術も、初演以上に抽象度が増し、不思議…壁、仕切り…
受け手のこちらも、何か感性が変わったのか…
男子校バージョンが観れなかったが残念(田内さんの「納品業者ーーーッ!!」聞きたかった…)ですが、オイスターズにとって非常に有意義な全国ツアーになったと思います(なぜかジョジョ第三部を連想したw)
オイスターズの皆さま、お疲れ様でした!