
今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2013/03/06 (水) ~ 2013/03/12 (火)公演終了
満足度★★★★
長いかな…
90~100分くらいにできたら
もっと凝縮されて面白かったかな…
これも言いたいあれも言いたいと
全部全部を詰め込もうとしてる感がありました。
でも内容的には面白くて好きでしたよ。

マイ・フェア・レディ
東宝
日生劇場(東京都)
2013/05/05 (日) ~ 2013/05/28 (火)公演終了

滝沢演舞城2013
松竹
新橋演舞場(東京都)
2013/04/07 (日) ~ 2013/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
華やか~
終始、華やかな舞台でした。
1幕はフライング有り、歌有り、はやがえありと細かいコーナに分かれているショー。
2幕は義経

ロボティクス・ノーツ
トライフルエンターテインメント
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/12 (日)公演終了
満足度★★★★
原作を知らなくても・・・
原作をまったく知らない状態で見に行きました。
作品世界の単語はわからないものが多かったのですが、関係なく最後まで楽しく観劇しました。
勢いのある作品って楽しい♪
ただ、わからなくても楽しめましたが、重要な単語の説明ペーパーがあったら助かるかも・・・もしくは、モニターがあったのでそこに表示するとか・・・とは、思いました。

斜い人 (はすいひと)
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了
満足度★★★★★
見事な啓蒙的エンターテイメント!
赤ちゃんポストとそこから派生する問題を丁寧に汲み取りながらも、見事なエンターテイメントに仕上がっています。社会問題を扱って、ここまで面白くみせるとは、もう脱帽です。観れてよかった。前説おじさん、濃くてちょっとクドかったけど。

エレノア
サスペンデッズ
駅前劇場(東京都)
2013/04/26 (金) ~ 2013/05/03 (金)公演終了
満足度★★★★
上手!
話の流れやシーンの移り変わりなど、とっても上手で、ダンスのシーンも心の模様を描きつつ、女性らしさも失うことなく、とってもよかったです。
幽霊のおじさんにはずっと笑わせてもらっていましたが、最後は泣かされてしまいました。
メガネの人のキャラクターも、だんだんと好きになっていきました。
とっても良いお芝居でした。
感想絵を描きましたので、よろしかったら。。↓
http://chigusa.petit.cc/muscat2/

Musical Songs Concert SUPER DUETS
アトリエ・ダンカン
東急シアターオーブ(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了
満足度★★
観客の夢をぶち壊し
舞台後方の用具置き場?が客席から丸見えで、ベーシストは席につくなり新聞を広げて読み始めるなんて!(あんまり堂々と読んでいるので演出かと思ったほど)こんな素敵な大劇場でこんなに緊張感のない無神経な舞台面を見せられるとほんとにがっかり。そして舞台は出演者だけで作られるものではないことを実感した。

Dearパパ(ご来場ありがとうございました!)
東京カンカンブラザーズ
ザ・ポケット(東京都)
2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
見応え充分!
毎回舞台のセットが素晴らしい!決して広くないであろうステージによくぞ組み込んだという感じで、これから始まる物語への期待感を盛り上げてくれます。スピード感のあるストーリー展開、爆笑直後、まさかの涙!おもしろかったです。

ING版「戦場のピクニック」
劇団ING進行形
d-倉庫(東京都)
2013/05/05 (日) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
満足度★★★★
【evkk、演劇部初期型、劇団ING進行形の日程】観劇
原作に近いのか、離れているのか、基準となるのものも観たいと思いました。

ひかる君ママの復讐
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2013/04/28 (日) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
満足度★★★★
初めての体験
公演会場が、四谷三丁目の飲食街にあるBARだった。
へっ??と思った。中に入って更に???と思った。
お店の中で 公演!!!
イスもカウンターのスツール・風呂のイス 笑
演者と観客が、近すぎるーー。
楽屋を見学しているような感じでオモシロかった。
脚本も皮肉だったり、リアルだったり笑えた。
あっという間の40分。あのイスなら丁度いい上演時間かも。
また 根本さんの作品を観たい

西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を
シティボーイズ
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2013/05/04 (土) ~ 2013/05/05 (日)公演終了
満足度★★★★
表現をストイックに楽しんでいる
5/4の夜と、5/5の大千秋楽を観て来ました。
何十年ぶりかの宮沢さんの参加、いとうさんも7年ぶりくらいの参加と期待していた。
北九州版は地元出身の中村さんが一度も舞台袖に引っ込まず出ずっぱりというギャグ(サービス)付き。
今回は福島に身体障碍者、放送禁止用語などのギャグが盛りだくさんで大いに笑えました。
どんなにひどいことをやっても、背後に国旗を掲げ、「2020年のオリンピックを東京に」を入れればOKも良かった。
表現する上で内・外部から規制が入らないこと。そして、それを面白半分にやるのではなく面白く見せる。
これが表現のプロなのだと思う。
毎回のトチリをそれと分からせながらお客さんに楽しませる技術もさすが。
アドリブ部分も楽しかった。

re:cycle 2【ご来場誠にありがとうございました!】
ラフメーカー
ギャラリーがらん西荻(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
満足度★★★
楽しめました
ゆったりとした客席でリラックスして楽しめる短編集第二弾。前回程のインパクトはなかったけど、今回もなかなかの佳作でした。1本目は母子家庭の話。しっとりとした家族モノには泣けてしまいます。2本目はライトSFコメディ。何度繰り返しても駄目なものは駄目なのかな。ちょっとトホホな話。

杮葺落五月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/29 (水)公演終了
満足度★★★
第二部鑑賞
杮落とし公演ということでベテランの有名どころが多く出演していて、見応えがありました。
『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿、床下』
抜粋なので物語としては中途半端に終わった印象でした。
坂田藤十郎さんが演じる政岡が子供の死を嘆くシーンが、悲痛な感情が伝わって来て良かったです。
松本幸四郎さんと中村吉右衛門さんの兄弟の演技バトルが見られると期待していたのですが、直接の絡みがなかったのが残念でした。
『廓文章(くるわぶんしょう) 吉田屋』
ストーリーは他愛のないものでしたが、各役者の演技が充実していて、楽しめました。
片岡仁左衛門さんの演じる若旦那の表情や動きがとてもコミカルで愛らしく、魅力的でした。坂東玉三郎さんは後半になってからの登場でしたが、場の空気を一瞬で変えるような存在感がありました。流麗な動きが美しかったです。
劇場の構造的な問題だと思うので、すぐには直せないとは思いますが、太鼓や附けといったアタックが強い音に対して変なエコーが掛かってしまっていて、気になりました。

さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-
範宙遊泳
STスポット(神奈川県)
2013/05/04 (土) ~ 2013/05/15 (水)公演終了
満足度★★★★
この手法は…
レンタルビデオ屋の店長、そこのバイトですぐに呪いをかける女、店長の妻、ビデオ屋を利用する同棲中の男と女、その女の友人、そして、みみず。不思議な登場人物が、全編プロジェクタで投影される映像・色・言葉と芝居をする、という独特の手法で作られている。前作でも使ったらしいが、それは観てないので、新鮮に感じた。俳優同士が絡む部分は少なく、映像を巧く使って、場面によっては美しく、あるいは、奇妙な味わいを出しているとは思う。とにかく不思議な気分になったのは確か(^_^;)。

ひかる君ママの復讐
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2013/04/28 (日) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
バー公演
劇場(客席とステージの境い目がはっきりしているところ)でしかお芝居を見たことがなかったので、店内に入った瞬間から驚きました。公演は40分くらいで、最初から最後までずっとおもしろかったです。お客さんも少ないので、なんだかとっても贅沢で貴重な体験をした気分です。
次の公演も楽しみ!

曽我蕭白
LiveUpCapsules
atelier SENTIO(東京都)
2013/05/02 (木) ~ 2013/05/05 (日)公演終了
分かりやすくて、良かった。
難しくなくサラッとしててちょっと人間味のあるお芝居を観たい時なら凄く合う演目。自分としてはちょっと疲れていたタイミングで観たので、良い意味で浪費させられず気楽に共有出来る空間だった。
作者が曽我蕭白に心酔していないところがいい。しっかり題材の域に留めていて、説教臭くも知識の押し付け感もない。雰囲気的には、NHKの歴史ドキュメントの再現VTRとかにありそうな感じ。朝でも夜でもどのコンディションでも観られる。
特筆して挙げる必要がないくらい、役者もみんな良かった。

focus. 神話
ミームの心臓
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了
どうしてそうなった。
大学生。やらない理由をわざわざ見付けてモラトリアムするよりも、見切り発車でも情熱とちょっとした勘違いで強行したほうが良い年頃だ。更に彼らは見切り発車ではなくしっかりプランニングをして、勘違いではなく信念があったと思う。勝手ながら客観的にそれを感じたから、観に行く気になった。個人的な知り合いは誰一人いない。だからこそ新たな出会いを期待した。
ハイブリットハイジ座は早稲田の別企画で目にしてまた観たかったから、おかわりしに行った気分だ。白い米を丼でかっこみたくなる味の濃い奴らだ。3杯くらい食べたと思う。正直わざわざ感想とか言うのめんどくさい。語るよりも体験して何ぼの団体。正統派の斜め上。パチもんばっかのディズニーランドみたいだ。年間フリーパスが欲しい。
ミームの心臓は旗揚げ初期から気には掛けていた。恐らく好みじゃないだろうなと予想しつつも、息が詰まる様な何かをしれっとかます団体なんじゃないかと思っていた。結果、上演中に自分は何回溜め息を吐いてしまっただろう。「なんだこれは、誰に向けてやっているんだ。分かる人だけ分かればいいのか?」という心境の下、上演中に席を立とうかと考えました。これを60分観るくらいなら一旦深呼吸しにランチにでも行って次の演目を期待しよう、そう思った。しかし全て観なければ作り手の意図を受け止めた事にはならないというポリシーで最後まで観た。ぶっちゃけ、単なる意地だ。でも結局、受け止めたくならなかった。
四次元ボックスは日本の問題でも観た。その際もテーマに沿った各団体の短編が並ぶ中で、彼らの演目だけはどうテーマに沿っているのか分からなかった。たまたまその時そういう挑み方をしただけで今回はきっちり沿わせてくるかもしれないと考えたが、やはりまた沿っていたとは思えなかった。だったら何故テーマのある企画公演に出ているのか。テーマに沿うよりも自分達の作風を優先したいというなら、単独公演でやればいい。
この企画はどう捉えるべきだったのか。「学生劇団が頑張っている」というレッテルを利用したかったのか不要だったのか。フライヤーの文面からすると「学生演劇の枠を早々に飛び越え」とか「若干二十一歳」とかの言い回しを自ら選んでいるし、利用したかったんだろう。が、「勢いのある学生団体なら観てみよう」と、演劇に興味の薄い人が触手を伸ばすかどうか。学生団体とは学生が主軸の団体であり、個人的には決して片手間でやっているイメージはないのだけど、一般的には「社会に出る前に一時的やっている」と捉えるのではないかな。それを打ち破りたいなら、各団体に出身学校の記載は要らなかった。「これから演劇界を背負って立つ注目の若手団体が今回だけの共演」とかのほうが目を引いたんじゃないだろうか。少なくとも自分は勢いのある学生団体を観たくて行った。全く意味のない比較になるが、4~5年前に学内で観ていた学生団体のほうが勢いも本気さも感じられた。
で、学生イメージを押しているのに受付対応が機械的な企業染みていたのがまず入場前に違和感だった。それこそフォーカスを何処に当てればいいか分からなくて。そして終演後、個人的に大嫌いな『次の回が迫っていますのでお早めにご退席ください』というアナウンス。それはそういうスケジューリングにした自分達の責任であって、観終わったら早く帰れと強制する理由にはならない。それがあったから紙アンケートがなくWEBで答えるシステム(終演後に個人アドレスにフォームへのURL付きメールが届く)も、アイデア自体は評価したいのに、その場で書かれたら次の回に影響するからだなと邪推してしまって。終演後すぐにメールが来た対応の良さは好印象だったが、まずもってWEB環境のない人はどうしろというのか。予約時にアドレスを伝えていない人には届かない。紙と鉛筆を使いたいご年配の方々は顧客対象に見ていないのか。
プロデューサーは確かに仕事をしているのを感じる。が、戦略の中心部は達成しているが外枠付近が脆弱だった気がしてならない。専任制作者をパートナーに引き入れていれば企画としてもっと強固になっていたはず。残念だ。

修学旅行~TJ REMIX Ver.
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
満足度★★★★★
極上の修学旅行
畑澤聖悟作、構成・演出はキラリふじみ芸術監督で「東京デスロック」主宰の
多田淳之介とくれば、その演出に期待せずにはいられない。
沖縄への修学旅行中、女子高校生の内輪もめが次第に拡大していく様を
ケラケラ笑いながら見ているうちに、
その力関係が911以後の世界情勢を映していることに気づくという二重構造が巧み。
二重構造に気づいても気づかなくても楽しめるように作ったという作者の意図を、
これまた多田淳之介さんが解りやすい演出で極上のエンタメに仕上げている。
こんなに笑った舞台は久しぶり。

楽しい樹海
劇団ぼるぼっくす
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/05/03 (金) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

SHOOTING PAIN
コロブチカ
横浜美術館レクチャーホール(神奈川県)
2013/05/04 (土) ~ 2013/05/06 (月)公演終了
満足度★★★★
爽やかで、切ない
心に傷ができてヒリヒリ…などと予想していたが、違った。
さらりとしてて爽やかテイストなのに、気付いたら胸をえぐられていた。
劇場を出て駅へ戻る道すがら、こみあげてくる涙を必死でこらえた。
だって、人混みの中で泣くなんて、恥ずかしいから…(笑)
ややドタバタ感のある前半を観ながら、先の展開を予想していた。でも、読みは外れた。
(以下、ネタバレBOXへ)