最新の観てきた!クチコミ一覧

115341-115360件 / 189909件中
マイ・セブン VOLTAGE WORLD

マイ・セブン VOLTAGE WORLD

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

びっくり!
元々他の団体に書き下ろされた作品を
グワィニャオン風に上演されるということで、
いつものグワィさんの作風とは
かなり違っていてびっくりしました。

この先どうなるんだろうって気になって
あっという間の1時間半でした。おもしろかったです。

明治座 五月花形歌舞伎

明治座 五月花形歌舞伎

松竹

明治座(東京都)

2013/05/03 (金) ~ 2013/05/27 (月)公演終了

満足度★★★★

昼の部
歌舞伎座が重鎮を配している、一方明治座では若手。

話はわかりやすく、役者の演技にも勢いがあった。これからも、もっと大きな役者になってなっていくのであろう。
日本の古典芸能は人形浄瑠璃、能と共に伝統は活かしながら、新しい試みがに挑戦していって欲しい

ばたふらい

ばたふらい

ソラリネ。

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/05/07 (火) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

普通って
 普通の女の子の普通の恋愛を極めて普通に描いている点が良い。因みに、普通のことを普通に演ずるということは、一般に考えられているほど容易なことでは無い。

ネタバレBOX

 スタニスラフスキー理論の中核にあるものが、transparence and effectである理由もそこにあるだろう。即ち俳優が、その全存在によって役柄を舞台上の身体に滲みださせる時、自ずから其処に“普通”の表現が成立するのである。このような“普通”が最高度の表現であるのは、言うをまたない。
 本作で、今日、かおり役を演じた永井 友加里は、ソラリネの代表を務めるが、その職責に充分見合う才能を見せた。殊に印象に残ったのが、3年間付き合った彼に別れを告げられるシーンで、自らのスカートの裾を掴み、何度も、掴んだ指で揉みしだくような切ない表現と、ラスト、閉店後のアルバイト先で、女性店長と二人きりの時、当たり前の会話の後に感極まって泣くシーンである。泣く姿に凝縮された、胸の詰るような、身悶えを、観客はここに感じる。
ひかる君ママの復讐

ひかる君ママの復讐

月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2013/04/28 (日) ~ 2013/05/06 (月)公演終了

満足度★★★★

狭い会場もまた乙
BAR夢で見るのはこれで3回目。役者と観客が一体になっている。
なかなか、皮肉が利いていたか佳作であった。

focus. 神話

focus. 神話

ミームの心臓

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了

満足度★★

よくいやっているど
3団体、いづれも多分、この企画に合うように作品を作られているのだと思うが、どたばただったり、シリアスっぽいような感じだったり、あまり、芝居に乗ってけなかった。

新宿コントレックスvol.9

新宿コントレックスvol.9

ENTIME’S

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/02 (木)公演終了

満足度★★

お笑い系
今回は、芝居の団体がすくなかった。勢いでやっていた感じ。
アガリスクも今回は、少し浮いてた。

たびたま~SNAKY SPIRIT~

たびたま~SNAKY SPIRIT~

超人予備校

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2013/05/04 (土) ~ 2013/05/05 (日)公演終了

満足度★★★

華やか!
芝居を観に行くつもりで行ったので、少し物足りなく感じる部分もありましたが、タップボードが敷かれた舞台で、老若男女が踊る姿はとても華やかで、見ていて楽しくなりました!タイトルの意味も納得。

ラジオスターの悲劇

ラジオスターの悲劇

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

是非、是非、是非、吉祥寺シアターへ!今こそ!
うわぁぁ。。

今、想うこと、語りたいこと、波のように押し寄せて、、、
でも、まだ深くは語れません。
とにかく、まだの方は、是非、観てください!!

世界初の試みである、ラジオと舞台。
その、素晴らしいコラボレーション!

ラジオが語りたくても、語り尽くせなかったもの。
舞台が表現したくても、しきれなかったもの。

今、少年社中さんの舞台で、成就する!

お互いが隠し続けていた大切な想い。

絶望が希望で、希望が絶望。
光が闇を創り、闇が光を創り出す。

君が僕で、僕が君。

15年間、ぶれることなく一貫して追い求めてきた「生きるとは?死ぬとは?」
その大命題に向かって、無茶な戦いを挑む、
少年社中という勇者じゃない、真の勇者たち☆

もう、可笑し過ぎて、健気過ぎて、可愛らし過ぎて、切な過ぎて、
胸が痛い!
もう一度、もう一度、もう一度、この舞台に会いたい!!
この想いは、もう恋なのか・・・?

でも、初日なのに、もう二度と会えないラジオスター、
土屋裕一さん☆
素晴らしかったです☆☆☆
こんなに、『ラジオスターの悲劇』の世界観を
哀しく切なく美しく最高に創り出し、描きあげてくださったのに、
どうして、もう会えないのですか?!
「悲劇」は、ここからも生まれています。
でも、舞台に生き抜いたその魂は、襷としてつながれてゆくのでしょう。
ありがとうございました。

また、特執すべきは、
舞台美術、懐かしの心揺さぶられる音楽、照明、衣装☆☆☆
本当に素晴らしいです!!
是非、じっくりと味わってください!!

ラジオスターの悲劇

ラジオスターの悲劇

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

気に入った!
好きな戯曲構造でした。
分かりやすくて入り込めるのに、ちょっと新しい。
小ネタもたっぷり、ラジオっぽさもたっぷり。
キャラもたってる。
いい劇団を知ったなぁ。

斜い人 (はすいひと)

斜い人 (はすいひと)

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了

満足度★★★★★

なにが大事なのか
赤ちゃんポストを題材に、創設した人、利用する人、預けられた人、批評する人などいくつもの視点から浮き彫りにされる功罪・・・。

テーマは重いがことさらにシリアスなつくりではなく軽妙さもある。

生まれ生きることが苦しみや苦痛ではなく、喜びや幸せであれと強く思う。

アーサー・パイソン

アーサー・パイソン

.comet <ドットコメット>

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
二時間弱だが、二時間という時間を感じさせない展開で非常によかった。

ミュージカル「ブッダ」

ミュージカル「ブッダ」

わらび座

THEATRE1010(東京都)

2013/05/07 (火) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

『ブッダ』
冒頭から、異国情緒あふれる音や光、そして人々の動きに引き込まれる。

言葉での状況説明はほとんどなく、人々の営みが、大河のように目の前を流れていく。

洪水、戦争、病気、老い、死。それを見つめるシッダールタの目線を共有するかのように、観客もとまどいながらそれを見つめていく。

舞台上での物語の進行はわかりやすいとは言えない。けれど、その混沌がある意味この世界そのものなのかもしれない、などと思ったりもする。

ネタバレBOX

さまざまなものを見つめ、受け入れていくシッダールタと対比させるような、獣の血を引くタッタ(原作とは設定が異なる)の荒々しい生き方が印象に残る。

タッタだけではなく、シッダールタの周りでさまざまな人々の想いがつづられる。

シャカ族とコーサラ国のいきさつや、コーサラ国の王子の葛藤。
女盗賊の聖者への恋慕。
シッダールタの妻の誠実。
乱暴な巨人のうちに秘めた優しさ。
そして何より、シッダールタの周囲でうごめく市井の人々。

悩み、迷うことが生きることなのか。さまざまな問いかけ、そして助けを求めて差し伸べられる人々の手。

それらすべてを包み込む、シッダールタのまなざし。ラストの彼の歌声が、さまざまな混沌や苦しみを浄化するように聴こえた。

主役のシッダールタを演じる戎本さんの澄んだまなざしと、タッタ役の三重野さんの野獣の眼と荒々しい動きが印象に残った。

また、美術、衣装やメイク、舞台上での楽器演奏なども見応えがあった。
サクラサクコロ

サクラサクコロ

TAIYO MAGIC FILM

ウッディシアター中目黒(東京都)

2013/04/11 (木) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

気になる点はあったが
今回はコメディ部分は少し抑え目で(ないわけではないが)、親子愛や夫婦愛等を改めて取り戻したりのちょっとウルッとなる物語になってました。物語の展開もじわりじわりと見せていく、なかなか上手く考えられた流れになってました。
ただ個人的にはラスト、妻にあることを言うシーン、確かに感動的ではあるが、それまでの流れからして一気にそうなってしまうのはどうかなと感じた。( 過去のある出来事の真実が判ったと言って消せていない事実はあることから)母親に対しそう言うニュアンスの台詞があればまだ違ったかもだが。とは言え、面白かったです。

「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!!

「そんな奇跡は起きなかった」たくさんのご来場ありがとうございました!!

The Stone Age ブライアント

サンモールスタジオ(東京都)

2013/04/09 (火) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★

淡々と進んでいくが
タイトル通りでもあると言えるし、それにプラスした内容でもあると言えるかな。割と淡々に物語が進んでいくが、世界観には引き込まれ、面白かったです。

タイクツな爆弾[本日当日券あります!!!]

タイクツな爆弾[本日当日券あります!!!]

劇団冒険倶楽部

駅前劇場(東京都)

2013/05/06 (月) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★

笑って笑って恐怖する
超絶ヒップホップコメディ の謳い文句に大笑いを期待したのだけれど、残念ながら小笑いかそれ以下。 本気でコメディがやりたかった様には見えなかったし、最後の踊りと歌は逆にこれがやりたかったかの如くの自己満足の世界のようで、この劇で何を観せたかったのか私にはわからなかった。 ゴメン。

春のおたより

春のおたより

てがみ座

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/05/08 (水) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題699(13-124)
19:30の回(曇、少し冷えるか)。18:53受付(長田さん)、開場(通常は、19:00受付)。LE DECO4階です。「線のほとり」からで6作目になりました。お話は「説明」にある通り。脚本の鈴江俊郎さんを検索すると「宇宙の旅、セミが鳴いて」の作家さんで、この作品は「THETRICKTOPS」でみました。大きな舞台での本公演とは趣を異にしたちょっと大切にしたいお芝居。受付の時にスタンプカードをいただきました。本作+「空のハモニカ」+「11月の新作」でプレゼントだそうです(楽しみ!)。いただいたチラシに「凪の樹海」がありました(作:長田さん。7月は微妙な月になりそうなのですが、都合がつけばぜひ)。前日、ひとつ下の3Fに来ていたのですが、3Fの床はフローリング、本作もそちらがよかったのではないかなぁと思いました。パイプ組みの間にテーブル、カップ、お皿類、書籍雑誌に新聞、タバコ、灰皿、ライター、電話...。19:22前説(箱田さん、90分)、19:32開演~21:10終演。カエルの鳴き声、虫の声、せせらぎ、汽車の音...本当に聴こえているのか、聴こえていると感じているのか。 追記します

タイクツな爆弾[本日当日券あります!!!]

タイクツな爆弾[本日当日券あります!!!]

劇団冒険倶楽部

駅前劇場(東京都)

2013/05/06 (月) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

ゆるゆるかと思ったら
説明通り、本当に「 物語は思わぬ方向へ進み始める…」でした!
今年になって見たお芝居の中で、日本が一番危機的状況。
最後のダンスのコーナーは昭和臭ぷんぷん。

斜い人 (はすいひと)

斜い人 (はすいひと)

ナイスコンプレックス

サンモールスタジオ(東京都)

2013/05/02 (木) ~ 2013/05/08 (水)公演終了

満足度★★★

新たな流れ
これまでのナイスコンプレックスの演目すべてを観てきたぞ!
とは言えず、旗揚げから今に至るまでは
見逃した公演アリで、ちょこちょこと観て来た自分。

漠然と。
どんな雰囲気かな、こんな感じかなと少ない情報から混ぜ込んで
上演前に美味しく観る為の下仕込のような高揚感を味わうのが一連の流れ。

だが今回、揺さぶる。強い風が吹き荒れる。
とにかく飛ばされる。いや何度も離れまいと大木にしがみついたものの
掴む枝ごとひっぺがす。

巨大な竜巻の中で絵本を読んでいるような、
渦の外の緊張感と内側の穏やかな静けさとでもいうのだろうか

頭の中を整理せずに感想を書くと自分でもよくわからない事を書くので
後々にそれを見返すとまた面白い

数点の場面が記憶に残る。
観終わったあとにあーだこーだと語る楽しみもあるのかなと。


もうひとり

もうひとり

酒とつまみ

OFF OFFシアター(東京都)

2013/05/07 (火) ~ 2013/05/21 (火)公演終了

満足度★★★★

ロストワールド
池谷が神々しい。

ネタバレBOX

カネ持ちっぽい桐江(村岡希美)の邸宅の一室に居候中の浜子(池谷のぶえ)。バーのBGMをデタラメに教えてきた浜子を、家に住まわせている桐江は、コラムニストな彼との結婚を考えている。家族バラバラな浜子は、今までも色んなとこに居候してきて、桐子の結婚を機に家を出ようと考えている。
そこに隣人の奥さんがやってくる。浜子が桐江を洗脳しているという。浜子のしゃべりで涙を流す奥さん…。
さらに浜子が昔お世話になってた背の高い女性がやってくる。密かに長身女性の厄介になろうとしていた浜子だったが、桐江の熱意で長身女性を締め出し、桐江の寂しさを指摘する…。
そして、彼がやってくる。序盤、同席も嫌がっていた浜子は、今後も桐江宅に住む決意を胸に「全力でいきましょう!」と彼を正面に見据える…。

ところどころで笑えるけど、内容的に中盤以降の浜子覚醒からが好き。「左様でございますか」とロストワールドのくだり(伊勢崎線はよく知らんけど)は大いに笑ったが。

桐江にしても長身女性にしても浜子の魅力に気づき、そばに置こうとする、リアルなようでファンタジーな作品。無職でグータラな浜子が、根暗な隣人奥さんの心を掬って変化を呼ぶとか、ちょっとした奇跡の人だなと。浜子の不思議な「カリスマ」を、小さな部屋の中でまことしやかに表現した快作だった。

「全力で~」からの、袖からの風を受けてなびく髪と、照明効果、決意の眼差しで、浜子が神々しく輝くラストシーンにヤラレタ。
レミング ~世界の涯までつれてって~

レミング ~世界の涯までつれてって~

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2013/04/21 (日) ~ 2013/05/16 (木)公演終了

満足度★★★★★

雄吉さんによる「輸血」
15年ほど前から維新派を観てますが、芸能人があのヂャンヂャン☆オペラの節回しを演じるのは初めてで興奮!すごみもあり、華もあり、怪しさも茶目っけもたっぷりで大満足。雄吉さんはパンフレットで今回の作業を「輸血の成果」と表現されていましたが、本当にその言葉がぴったり。ぞくぞくしました。

ネタバレBOX

少年役も常盤貴子さんだと気づいたのはカーテンコールのとき。あでやかな女優も、少年も一つの舞台で演じ分けるとは脱帽です。

このページのQRコードです。

拡大