最新の観てきた!クチコミ一覧

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丘の上からアッパーカット

丘の上からアッパーカット

ザレ×ゴト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★

キャストさんの個性豊か
初めての団体さんでしたが、
キャストさんの個性が豊かで、面白かった。
話の展開がぶっ飛んでて世界観に引きづりこまれました。

クロスイズム

クロスイズム

たろプロ

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

初めてでした。
初めて拝見させていただいた団体さんでした。
違った内容の作品をうまくつないで面白い構成だなと思いました。
ちょっとわかりづらいところもありましたが、沢山のキャストさんに惹かれました。

あかねの間

あかねの間

TAIYO MAGIC FILM

千本桜ホール(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
初めての団体さんだったのですが、
演出・脚本がとにかく素晴らしかった。
そして役者さんも個性ある面々で、そのすべてが一つにまとまった本当に楽しい作品でした。
桟敷で席で、ちょっと嫌だな・・・って思いましたが、そんなことも気にならないくらい時間があっという間でした。

サーカス家族

サーカス家族

劇団あおきりみかん

G/Pit(愛知県)

2013/06/16 (日) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

あおきりみかん「サーカス家族」観ました
 常小屋から出ての前回公演が、少々内省的過ぎて閉じた感じがしてしまったので、今回のG/pit公演も、じつはちょっと不安を抱えて足を運びました…



 見えすいた架空と地に足のついた現実が、心地よい憧れと傷ついた過去とが、重なり入り混じる空間。

 意志を持って生きている人物たちの、それぞれのスタンス、ベクトルがぶつかり交差する一瞬の場。
 「ここまでがユートピア」に近い感覚。


 「よく聞く。」の手法、「迷子の部屋」の主題から昇華された、より普遍性の高い舞台に。見事に不安を裏切られました(笑)
 鹿目由紀さん代表作の予感。

 家族とは何なのか…仙台公演にふさわしい作品。



  ラストも衝撃、G/pitならでは。必見。
 (個人的には、手嶋さんのスタローン必見w)

不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

『Rabbits Rash Rapidly』観劇
川添美和さんの魅力いっぱい、いいっす。

ネタバレBOX

Kawaiiかどうかが判断基準の全て、アリスことヒロコの人生。お姉さんはウメコだっけ。38歳まで惰眠、壁を突き破ろうとするウサギを見て可愛いと思って可愛いを求めて一念発起するもあっという間に54歳に。可愛い時期は短いどころか、人生そのものが短いことに気付かされ落ち込むも、それは私か、例のウサギが一つの壁を打ち砕いて次の壁に挑戦する姿を見て、いくつになっても好きなことを追い求める生き方こそがKawaiiのだと再び前向きになるアリス、かな。

川添美和さんのツンデレというかデレツンというか、ぶりっ子的お芝居口調からてめぇこのやろ的な小声本音トークへの切り替えの早さは天下一品。衣装も可愛くて色っぽくて、『Madman Moody Mood』とは大違い。

ヨオーッ、こんな川添さんが見たかったです。楽しくて最高ーッ!
断色~danjiki~

断色~danjiki~

ヴィレッヂ

青山円形劇場(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

見ました
震災2ヶ月前に上演された、おにぎり(村木仁、池谷のぶえ、市川しんペーの各氏)の前作『断食』と多少リンクしている部分はあるが「色」と、生と死と性、環境と記憶の人間模様が見られた近未来話。
作家青木さんと演出のいのうえさんは前作と同じだが、役者の変わった今回は変態成分多め、その下ネタの多さに閉口もあったが、壮絶さはこちらの方が大きいと思った。
新感線初期の、いのうえさんがつかさんの舞台をやっていた時ってこんな感じの舞台だったのかも。
上演直前にある曲がほぼ一曲流れる、観劇後で思ったが、舞台の内容にイメージした選曲だった。
堤さんの発汗量の多さに驚く、最前列は汗被り席状態。ただ、最後の場面は一部の座席からは死角になるので残念な思いを味わう堤さんファンもいるかも。つい先日ご結婚されたが、まだ独身のままだったらちょっとシャレにならない(笑えるけど)劇中の台詞も聞かれたりする。
約110分。

随所に見応えもあったし深く考える部分は同じで面白かったし、役者も異なる作品内容で比べても仕方ないが、個人的にはおにぎり版の「断食」の内容の方が好きだ。

ネタバレBOX

配役(おにぎり版の役名/ヴィレッジ版の役名)
杉浦哲(村木)/小林保(堤)
杉浦朝子・哲の母(池谷)/小林朝子・夕子(麻生)
矢作(市川)/刈谷(田中)

嫁に逃げられ、田舎で苺の有機栽培農業を行っている借金だらけの色盲の保、
保の母の残したクローン保険で生産された容姿が保の母そっくりの夕子、
それを取り扱う保険会社外交員の刈谷

冒頭から防護服をイメージしそうな作業着姿の数人が舞台セットを作る。無農薬畑で苺を作っている保だがなかなか農作物は育たない、そこへやってきた保険会社の刈谷、いきなり「母親は生前自分のクローンを作った。乳ガンに罹患し、クローン乳房の移植手術は行ったが腎臓ガンの合併症により移植の甲斐もなく亡くなった」と宣告する。で、保険で作られたクローンは保険会社が処分するか解放するか、ざっくり言うと殺傷処分か生かして社会生活を送らせるか二者択一のみ。さあ、どちらを選択するのか悩む保。
前半はコミカル+下ネタ要素多めだが、三人の本音が判り始めた中盤部分から次第にエグさと壮絶さが絡まり緊迫した場面が続く。

クローンとして生まれてきた夕子が発する猥雑な台詞や行動の時の無表情から、母親の表情から自我が目覚めた行動の表情、切り替えは素晴らしかった。生身の母親だけどシワがないのはご愛嬌だ。
刈谷の本性の嫌みさがまた憎々しい。
実直さとちょっと抜けてる保もいい人。朝子と並んだ姿は大袈裟でなく、ちゃんと母と子に見えた。
今作に限らず、今回も密閉された円形劇場の壁を使った映像処理、円形劇場ならではの見せ方がまた効果的。
朝子の保の思う気持ちが随所に表れ、たまに挿入された暗転が母親の胎内のような錯覚を覚える。保にしてみれば暗くて切ない記憶を呼び起こされた末の行為に少し考えさせられた。
北と南に隔離分断され汚染された風土に人工物だらけ。近未来の日本の設定だけど、どこか現代の風景にも似ている。
生活が困窮している割にクローン保険代は母親の前払いだったんだろうか。
もう一回見たいけど、もうチケットは取れそうにない。無念。
独特な畏怖SF作品を見たような感じだが魅力的な舞台だった。

おにぎり版では、のぶえさんのクローン登場時の可愛さと生身の母の恰幅の良さの対比、金目鯛の煮付け(人工物)、断食道場で減量、夕子と矢作の男女関係、哲の精神がクローン化、男女関係の末のクローン処分の仕方、哲はナイフで殺される。等を覚えている。
観劇日のアフタートークでゲストが青木さんといのうえさんと橋本じゅんさんだった。じゅんさんは入院生活から復帰した直後だったので元気な姿を見られてホッとし、またお話の内容から自分も活力を戴いたような覚えがある。
授業

授業

劇団渡辺

atelier SENTIO(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

静岡の劇団のレベルの高さ
 登場人物3人は総て和装。無論、教授が赤い蝶ネクタイをつけている等アレンジはある。木遣り歌が入る中、日本の伝統演劇である歌舞伎の型のように様式化された動作で、教授の蛮行が、都合三度繰り返される。
 マリーが逸る教授を抑えるようなポーズを取り続けるうち、一度目は、最もスローモーに、二度目はやや早く、三度目は更に早く、教授が、女性徒を刺し殺すシーンが繰り返されるが、一回毎に、演者は各々の位置で足を小刻みにずらしながら回転する。無論、この動作によって時間の経過を表し、複数回同じ動作を繰り返すことによって、この行為が永続していることをも表現している。徐々にスピードが速まるのは、教授のエキセントリックな行為が、進化し深まり続けていることを表現していると取れよう。

ところで別件:今月末6月28日から30日まで“ふじのくに野外芸術フェスティバル”が静岡県で開催される。今回“授業”を演じた劇団渡辺も“羽衣”という作品を上演する。詳細は、以下のURLで調べて欲しい。http://www.spac.or.jp/yagai2013_top.html

ネタバレBOX

 このように開幕直後のシーンで観客は、日本的不条理の世界に誘われるのだ。木遣りの本義は、伊勢神宮の遷宮の折、新しい木を切り倒し、それを運ぶ時に歌われた歴史を持つが、現在では、祝い事の席で謳われることが多いのは、ご存じの方も多かろう。その唄が、本来の意味と現在の意味を同時に抱え込んで、背景に流れているのである。不条理劇の本質と抵抗することが難しいような理不尽な情況に置かれた人間存在の不安を見事に描き出したものとして背筋に冷たいものが走るのを覚えた。作品の読み込みの深さは、科白の息継ぎと間に活かされているが、基本的に訳に忠実な舞台なので、筋書きなどは、述べない。
 ラストが傑作である。またしても女性徒を殺した教授を落ち着かせる為に、マリーがしたこと。それは、壁に貼ってあるたくさんの写真などの中から、適当な物を選んで、勲章よろしく教授の衣装に付けてゆくことである。ヒトラー、アメリカ国旗、ソ連国旗、中国国旗、安倍 晋三。言わんとすることは想像して欲しい。自分の解釈は、独裁者、イスラエルと並ぶ世界最悪のテロ国家、かつてのライバル、これからのライバル、そして阿っ保~。最後の人物は、顔写真のアップであるが、ヒトのみならずガイアに生きる総ての生き物に生命の危機を齎す、核を輸出し、国内ではテロ国家の御用聞きとして、この「被植民国家」で許されている「核平和利用」を何らの展望ないまま躊躇なく推進する、イマジネーションの欠如を残酷なまでに示した馬~鹿である。(言わずもがなだが、ば~かの側近及び本人は劇団にケチをつけかねないので書いておく。これはハンダラの解釈である。文句があるなら俺に言え)

別件:今月末6月28日から30日まで“ふじのくに野外芸術フェスティバル”が静岡県で開催される。今回“授業”を演じた劇団渡辺も“羽衣”という作品を上演する。詳細は、以下のURLで調べて欲しい。http://www.spac.or.jp/yagai2013_top.html
授業

授業

劇団渡辺

atelier SENTIO(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

丁寧
面白かった。こういう演劇が、毎週かならずどこかで上演されているといいですね。

真心願 ~昇竜編~

真心願 ~昇竜編~

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/06/25 (火)公演終了

満足度★★★★

2時間40分の熱演!
坂本龍馬を中心に幕末を描いた作品だが長編休憩なしの160分見ごたえありました。さすがに、22(土)、23(日)と1日2回公演あとの為か主演坂本龍馬役清水さん声がかすれて気の毒でした。ほぼ出ずっぱりの160分仕方ないですね。
人斬りのない差別のない世の中にするための思いと死んだ仲間を思う気持ち
良く伝わりました。
皆さんやや疲れの影響かやや噛むものの声良く熱演とても良かったです。

不思議の国のアリスより

不思議の国のアリスより

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★


チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。前日案内メールもしっかりしてる。

ネタバレBOX

不思議さでランキング(マイノリティランキング)される不思議の国。かわいいを求めるアリス(川添美和)は、変貌を遂げた姉さんのネイサン(丸山翔)にビックリして、38年振りに起きてしまう。ランキング9位に位置するも、かわいいに番号は不要と一蹴。ランキング1位の女王(佐藤由紀子)に無礼を働き、キノコ(白鳥晴菜)を庇い、アリスは追われる身になるが、同時にかわいいを求める。再び、女王の前で審判にふされるアリスは、路上でリンゴを売る刑罰に処され、かつ老いてかわいくなくなり、惨めのどん底に落ちる。そこにネイサンや他のかわいい仲間がやってきて、かわいいに溢れたダンスに興じる…。

独特なかわいいに価値を置くアリスとか、立つことに価値を置くルールー(山口清裕)やドードー(根来武志)とか、ネイサンとか、マイノリティな価値観を持った面々の、自己自立闘争的舞台。実際変革とかにはならないけど、ラストの笑顔なダンスシーンは良かった。立つってことにプライドを持つルールーらのように、ただそこに存在することの価値を見出しているものたちの賛歌というか、そんなパワーが見もの。

話的には、女王らとマイノリティらとの格差がもっと鮮明になると、メリハリもつくかなと思ったけど。ひねったようで、ストレートなスタイルは良かった。

(衣装が)セクシー、かつ(性格が)粗野っぽいアリスは、そのバランス感覚がいい。かわいい者たちの中心にもっと位置づけてもよかったけど、いい役だった。ネイサンとの終盤のシーンとか、王道らしく盛り上げても良かったとも思った。
女王のランキングは嫌いランキングでしたってネタもいいけど、かわいいたちだけでなく、こっちもランキングの価値が低いという認識でいるので、ちょっとピンとこない。マイノリティ側の描き方に負けないくらいの描写が、王族サイドにも欲しかった。

中盤、ダレたとこもあったけど、テーマとか終盤の展開とか好みだったのか、楽しめた。
世界は僕を切り撮って

世界は僕を切り撮って

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北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/05/10 (金) ~ 2013/05/13 (月)公演終了

満足度★★★

台詞を張りすぎか?
物語は面白いとは感じたが、小さい劇場のわりにセリフを少し張りすぎてるからか、世界観に入ろうとして弾かれる感じ。(初めての劇団だったから、これが普通なのかな?)
もう少し抑え目にしたパターンで観てみたいかも。

トラブルマスターズ

トラブルマスターズ

劇団 浪漫狂

シアターサンモール(東京都)

2013/05/09 (木) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

じいさんの配役は意表
久間作品で観たことあり知ってのもあるのだが、世界観を崩さず、また変に間延びさせることなく、あそこまキャラを増やせてたのはちょっとビックリ。浪漫狂バージョンとしても面白かったです。
しかし、じいさんの配役は意表をつかれたが妙に似合ってた(笑)

すごい人生

すごい人生

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/24 (月)公演終了

満足度★★

どんなすごい人生か?
どんなにすごい人生かに挑戦する人を凄いと思うのかしないのが普通なのか平凡でも楽しければいいのか?考えされられます

劇場が狭いです グッツが少ない 出来れば最後は役者サンが出迎え(ぐっ販売とかでも)参加してくれれば印象も少しは違ってくるのかな 

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

ステキなタイミング【ご来場誠にありがとうございました!】

円盤ライダー

HOTEL SHERWOOD(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

温かいコメディ
鑑賞後にはストレス発散というよりはそれが癒されてしまうような
気持に包まれました。何回も何回も笑ってしまいました。

ネタバレBOX

坊主の方はあの量を全て飲み干されていらしたのでしょうか?
あの時、360度の意味が理解でき納得しつつも笑わせて頂きました。
殺意が死んだ夜

殺意が死んだ夜

ビビプロ

小劇場 楽園(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間でした
オープニングから衝撃のラストまで一瞬だったように感じました。
非常に面白かったです。

ネタバレBOX

やはり犯人の演技が忘れられません。
relic(ご来場ありがとうございました!)

relic(ご来場ありがとうございました!)

613

劇場MOMO(東京都)

2013/06/20 (木) ~ 2013/06/24 (月)公演終了

満足度★★★★

考古学の深さ
 サッカー場建設とタイアップする形で、商業施設を建設する予定だった土地に古墳期前期の遺跡が見つかった。邪馬台国かも知れない、という期待を抱いて過疎の自治体は、マイナスのスパイラルから抜け出ようと必死である。

ネタバレBOX

 偶々市総合政策課職員の神山と考古学者の柴田は、中学の同級生である。そこで、神山は柴田に発掘調査で遺跡の出土物発掘の鑑定、検証を依頼した。柴田は、熱心な研究者であるが、遺跡発掘に熱中するあまり、自らの職分に頓着しない傾向がある。発掘のアルバイトをしていた田口が、捏造事件を引き起こしかけるが、柴田はスタッフの注意にも拘わらず、掘り出された土器をチェックしておらず、大問題の危機が訪れる。犯人が直ぐに見付かり本人も犯行を認めた為、大事には至らなかったものの、大発見が、おじゃんになる可能性さえあったのだ。(この時点では、未だ、邪馬台国の可能性が残っていた)
 土地の譲渡を巡りオーナーに迷いが生じたり、遺跡は邪馬台国ではない、との確証がほぼ見えたり、と発掘内容的には、散々な結果に終わったが、考古学は、何も大きな価値のある出土物が出なかったことを地道に確認することも大切な仕事である、との認識に到達して幕。この哲学は中々に深い。
Bungakuコンプレックス

Bungakuコンプレックス

愛知京都演劇プロジェクト

京都芸術センター(京都府)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★

Bungakuコンプレックス『地獄変』
Bungakuコンプレックス。Bungakuなんでローマ字なんだ、恥ずかしい。と思っていたのですが、その通りの地獄変で困ってしまいました。大音量なのになぜか軽い音とリズムにのれないラップ。そしてよくわからないダンス。序盤にそんなのがだらだらと重ねられていくのだけれど、丁寧に描いてほしい地獄が変になるところあたりになるとなぜかあっさりと。初めは一生懸命にやるけれど次第に飽きてきて適当になる課題レポートのよう。申し訳ないけれど、全くのれませんでした。

『Cour d'amours(コールドアモール) ・スクラプ's ver2.5』

『Cour d'amours(コールドアモール) ・スクラプ's ver2.5』

マイムリンク

シアターX(東京都)

2013/06/22 (土) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★

残念
 もう少し高いレベルを期待していたのだが、ハッキリ言って期待外れである。個々のマイマーに力の差があり過ぎるのに、集合的な演技をやらせたのは演出家が悪い。

ネタバレBOX

 鳥の形態模写をしているのだが、それは鶴だと思われる。鶴は千年、鶴の一声など人口に膾炙した表現ばかりでなく傑作「夕鶴」のおつうを始めとした文学にも取り上げられるばかりか、その下敷きとなった民話、鶴女房の存在を見れば、その優雅を愛する人と鶴の関係には並々ならぬものがあるのは明らかであり、丹頂鶴は、未だに毎年飛来することがニュースにもなる人気の鳥である。
 その鶴の求愛ダンスなども含めての形態模写が為される中で、体を静止させるべき点に於いてぐらつくなどもってのほかである。身体訓練の足りないことが、一目瞭然なのだ。こんな物を観せられただけで心が離れてしまった。後は推して知るべしである。
 日本全体のレベルとして、マイムやマイマーの力が世界のどの位置にあるのか、自分は知らないが、今迄、舞台で何度かソロのマイムを観た経験では、無論、レベルの高いマイマーも存在する。然し、今回のマイマー達の最良の者でも、自分がソロで観たマイマーには敵わない。もっときちんと身体を鍛え、観察力を鍛え直すべきであろう。自分にはエチュードレベルとしか感じられなかった。残念である。

授業

授業

劇団渡辺

atelier SENTIO(東京都)

2013/06/21 (金) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
海外戯曲を和風に表現し,それが見事にマッチしている。面白さと狂気とが詰まっている感じ。60分がホント早く過ぎて行った。静岡からこのフェスのために来ているとのこと。駐車場代が6800円でそのために缶バッチを販売しているという。駐車場代に足りたのだろうか?そちらもちょっと気になっている。

きれいなお空を眺めていたのに

きれいなお空を眺めていたのに

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/19 (水) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★

初 こゆび侍
ある家族の日常を描いてるようで 全体的には  可もなく不可もなくといった感じ。。  俳優さんたちの演技はすばらしいと思うんですが、 なんていうか、  もう少しストーリーに 一味欲しかったかな。。  
 
この日は 本編の後に  朗読劇があったのですが、  個人的には こちらの方が楽しめました☆    

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