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『太平洋食堂』

『太平洋食堂』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

もっと観客の想像力を信じて!
そして自分の力を信じよう!そうすればどこを削ればいいか見えてくると思う。どうにも語りすぎが気になった。特に投獄されてからは「余計じゃないの?」と思ったのは、9時半すぎて疲れてきたからだけではないと思う。でも、とても力のある、人を引き付ける芝居だった。

Fire pRay ―秋津悠理のためのリサイタル―

Fire pRay ―秋津悠理のためのリサイタル―

<火遊び>

ギャラリー悠玄(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

祝!初陣
とても好みの空間、好きな設定。案内どおり開演前に用語集を読んでいたので、すんなり物語にアジャストできた。テーマは自殺だけど、近未来の設定につつまれて正面から受け止めやすかったと思う。6人の熱量にも魅了され、大好きな作品。シリーズ化、もしくはスピンオフ的な作品を観てみたい。

ネタバレBOX

開場時から登場はしてるキャスト。中でも見るからにやばそうな目をした女(石田サキ)と震えてる少女が気になって仕方なかった。

空間の使い方もうまく、階段をかける足音や頭上から叩きつけてくるようなドアの音も効果的。

終盤のあの長い間がもっとも印象に残る。実は空調が停止してて暑さで少ししんどかったけど、無音であることが必須だったのだと思う。

次回作も楽しみ。
始発電車は君の街へ

始発電車は君の街へ

ロリポップチキン

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/04 (木)公演終了

満足度★★★

パワー!
失礼ながら何も知識なく拝見しました。
今まで出演者の年齢層が高めのお芝居を見ておりましたが、皆さんお若くて驚きました。

若さゆえのパワーが凄かったです!

多少雑な部分はあったかもしれませんが、これから人生経験やテクニックを積み重ねてどんどん成長してゆくのだと思います!

これからも応援しています!

個人的には大川颯太さんが印象に残りました。

ことほぎ

ことほぎ

文月堂

「劇」小劇場(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

日常の中の深さ
 築50年、かつては賄い付き下宿だったコーポことほぎ。現在は、流石に賄いは付かないが、かつて食堂として利用されていた1階の広いスペースが共用空間となって1、2階住人の娯楽空間のようになっている。テーブルに椅子が置いてあり、この共用スペースに面して102号室、104号室があるが、舞台は、このスペースを中心に展開する。(追記後送)

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY

intro

生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)

2013/07/04 (木) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

コンテンポラリー
初めてintroさんの公演を観ました!
今回は2人で行ったのですが、2人の感想が見事に正反対で驚きました。
ミュージカルが好きな人、コンテンポラリーな感じが好きな人にはオススメです!
私は今回の公演で、演劇の新たな一面が観れたような気がしました!

『太平洋食堂』

『太平洋食堂』

メメントC+『太平洋食堂』を上演する会

座・高円寺1(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

この作品の位置
 今、戦への狼煙が焚かれ、反対する者には、恫喝と弾圧、民衆には嘘と分断と相克、更には共謀罪の成立を目指す画策が着々と進められる中で、この作品の上演は大きな意味を持つ。(追記後送)

シャッター

シャッター

バッカスカッパ

劇場HOPE(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

やはりベタ
前向きに、第一歩の始まりです。

ネタバレBOX

食堂兼居酒屋の女将さんや周囲の人たちの、今後どう生きていこうかと思考しながら暮らす日常を描いた人情話。

ゆとり世代の会社員、良かったですね。一緒に仕事したいとは思いませんが、ぐだぐだでしれーっとしていて面白かったです。

重たい過去を引きずっている男、妊娠したかもと心配している女、結婚したい男、夫の浮気を疑いもやもやしている女、色々な人々が集います。

プレゼントの時計と妊娠検査薬がごちゃごちゃになってトラブルを引き起こす手順はお見事でした。

女将さんの会社を辞めた理由を吐露するシーンに、バリバリこなす女性とばかり思っていた彼女にもそれなりの苦労があったことが分かりホッとしました。そして、おばあちゃんが死んだこの機会に、友人の誘いを受けもう一度社会に出て働こうと決意しました。

夫の浮気に悩んでいた女性も、考えて決断するのは自分にあると気づき、夫とじっくり話し合う決心ができました。

それでも、予想外のことも含めて想定内というか、居酒屋が舞台だとやはりベタで、この程度の人情話にしかならないものだと痛感しました。
佐世保バーガーズ

佐世保バーガーズ

東京パイクリート

劇場MOMO(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

ポップ
レンガ坂の煉瓦も見えていました。

ネタバレBOX

明日中野ウエスエンドスタジオで初日が開くというのにまだ最後のページを書くことができない作家さん、閉店後に練習と称して食材をくすねツタヤのバイトの女子にハンバーガーを食べさせあわよくばと考えている店員、中央線のトラブルで帰宅できずに戻ってきた夢遊病壁のある店員、近所の寿司屋の職人、浮浪者、劇団員、スナックのホステスなど閉店後のハンバーガーショップに予想以上の人たちが押し掛けてくるコメディ。

きちんと対価をもらって初めてプロと呼べるんだ的な、食べ物を扱う職人の心構えを説いた店長さんの言葉は心に沁みました。カッコ良かったです。自分もホステスに奢ってやろうとしていたことがすぐにバレてしまい、カッコ付かなくなってしまいましたが、プロ職人としての気の緩みがあったとしても、店員の何周も先を行っていることは良く分かります。

そんな店長が店を閉めたいと考えていたとは、スナックでの寿司屋さんと店長との会話などからホステスは察知していたのでしょうか。ちょっと唐突感はありました。

どんどんコスプレになっていくなど見た目ポップ、ツタヤのバイトの子がレンガ坂を下っていくので入り口はどうだったかなと考えていましたが、帰りにレンガ坂沿いに通用口らしきものを発見、納得しました。

作家さんから夢オチの話がありましたが、夢でしたシャンシャンは一番嫌いなタイプのお芝居で、私はアリス物と呼んでいます。
シャッター

シャッター

バッカスカッパ

劇場HOPE(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

トマトもつ煮580円
何?トマトもつ煮って。食べたことない。なんとなくイメージはできなくはないけど、味は想像できないです。
ケーキの箱、運ぶとき軽そうだった。なかになんにも入ってない感じ。
空き箱?みたいな。

ネタバレBOX

劇的ってなんだろうって考えた。

だって普通芝居を観にいくときに期待する劇的なことは何も起こらなかったから。でもつまらないわけじゃないんだよな。

劇的なことも、じつは起こってないように見えて、舞台上ではじつは起こっていたのだけれども、アンポンタンのぼくには起こってないようにしか見えなかったということなのかもしれない。でも起こってないように見えたとはいっても、何かが起こっていることはアンポンタンのぼくにもわかる。でもそれが劇的かというと、そういうふうには思われなくて、でも劇的といえなくもないような気もしないではない、、、。

ひょっとしたらチェーホフの「かもめ」の初演を観た観客は、こんなふうに何も起こらないことにがっかりしたのかもしれない。だとしたらここでつまらないと言ってしまったら、その観客とおんなじになってしまう。
いやいや、つまらなかったわけではない。というか面白かった。途中一回だけ欠伸しちゃったけど、それききっと身体の生理現象で、芝居とは無関係だと思われる。
ただ期待していた面白さとは違っていただけで。

表向き平和に暮らしている商店街の人々。でもその内面には大いなる影を抱えていて、それが徐々に浮き彫りに、、、みたいな、よくある展開にならなかったというだけで。ひと味ちがった『劇的』でした。

凪の樹海

凪の樹海

オフィスコットーネ

ザ・スズナリ(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★

無題749(13-175)
19:00の回(曇)。18:40会場着、受付(全席指定)、中へ。「生憎」に続いて2作目、どちらも「てがみ座」つながりです(「生憎」は演出が扇田さん、斉藤さんが出ていて、本作は脚本が長田さん)。川面さんは「奇形鍋」「女王の器」をみました。

チラシにある「滅び(への道)」「化外の民」…ちょうど、あるお芝居をきっかけに(数十年ぶりに)持っている本を読み始めたのですが、そのなかでも光瀬さんの作品の多くは、永い時の流れの中で滅びてゆくものを描いています。あらかじめ示されている滅亡への道標、意思の疎通など考えられない「相手」との闘い、後には忘却があるだけ。

竹薮を模した舞台、下手から奥へ、傾斜のついた道。周辺に竹、最前列の一番右、座席の後ろに1本、中央の1本を挟んで桟敷席。魔除けなのか布が巻きつけられ、動物の頭蓋…。パイプ椅子席、1-2(A〜B)列目は平地、3列目からひな壇。B列でしたので前の方に遮られ見えない位置があったこと、最前列の「竹」が邪魔(すみません)で見えない場面がそれなりにあったので、C列より後ろの方がいいのではないかと思いました。舞台手前、中央の竹はなくても…。

昭和20年(プロ野球高校野球も中止…)と29年(七人の侍、ゴジラ)、2つの「時」、滅びゆく者の物語。

開場後、BGMはなく、19:04前説。19:06開演〜21:18終演。

てがみ座「空のハモニカ」京都公演は7/5(金)が初日、奥に座るお客さんかと思って当パンから目をあげると長田さん。「今週は京都ですよね…?」とお訊ききすると、忙しい中、京都〜東京の移動だそうです。その東京公演:再演(@高円寺1)は8/1〜4、チケット手配済です。

ネタバレBOX

もう少し、対比(一族とよそ者)による混乱を生々しく演出した方が、と思いました。掟、言い伝え、一子相伝、妖しいチカラ。これらが戦争により、戦後の復興により、近代化により、必然的に、それも定めとして歴史から消えてゆく哀しさ…そういうお話ではないかと思いました。
象

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

全く古びない不条理演劇の代表作
日本の「不条理演劇」の大家であり、今も最前線で活動を
続けている別役実氏の代表作を、「桃園会」の深津篤史氏が
演出した作品。言葉が面白く、たどればたどるほど、迷路に
入っていくような感覚に襲われました。

ネタバレBOX

この作品『象』は、原爆によって背中に出来たケロイドを
人々に向けて見世物にすることで喜びを得ている男と、
その行為を止めなさいとたしなめる男、二人を軸にして
展開していきます。舞台は病院で、一人は、そして後半では
二人とも入院することになりますがその経緯も詳しいことは
分からない。状況が全く説明されない。

他にも。一面に分厚く古着が折り重なる舞台装置の上に
溶け込むように倒れている人々。あまりに一体化し過ぎていて、
最初どこから台詞が発せられているのか、分からなかったです。

そう、この劇、『象』ではハッキリしていることは何もない。
もしかしたら、二人の男は、精神を病んで、この病院に
いるのかも知れない。ただ一つ、おぼろげながら分かるのは
カフカ『城』のように、「あの町」があって、ケロイドの男は
そこでかつてのように見世物をしたい。もう一人の男は
男を「あの町」に行かせないようにしている事、くらい。

正直、後半の中盤部分に差し掛かるまでは、脈絡が全く
ない会話に、しょっちゅう変わる場面、追うことの
困難なストーリーなど、集中力がいる物語でしたが、

見世物の男が、また町に出て行って、昔のように見世物を
したい! と言い出すことから、一気に話が動き出します。

最後、着物の山の中から、死者の群れが無言のまま
現れてはくず折れていく様は、まるで、原爆投下の
もののみならず、全ての一瞬立ち上がってはすぐに
消えていく記憶そのもののようでした。

すごく恐ろしく見えるのは、往々にして、私たちの
中に想起される記憶が、甘美なものではなく、その逆、
二度と思い出したくないものに他ならないことを
はしなくも語っているようでした。演出家の深津氏の
並々ならぬ演出力の高さを目の当たりにして感激しました。

この劇、会話は全く脈絡が無いのですが、選ばれている
言葉の噛み合わせは印象的なのが多かったです。
例えば、以下のような。

「…死にたいとは、思わないのですか」
「自分で死ぬより、誰かに殺される方がいいな」
「どうしてですか」
「それって、とっても情熱的なことじゃないか」

痺れるような台詞のやり取りと、ラストのシーンの
不気味さだけで十分にお釣りがくる舞台だと思います。
Pride -プライド [傲慢] -

Pride -プライド [傲慢] -

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/08 (月)公演終了

シリーズ初見。
ビジュアル的な魅せ方とホスピタリティに特長の有る劇団のようですね。
人気の高さを窺い知る、場内の混みようでしたね。
前説の際に行われた観客の挙手によると、自分を含めた1割程度が初見だったのかな・・・
肝心の舞台は、長台詞の多用が目立ち、途中で噛んだりつっかえたりで結果的に興を醒ましてしまったのが残念(´・_・`)


アイベツリク~俺がお前を愛してやる~

アイベツリク~俺がお前を愛してやる~

オフィス・ナカジ

相鉄本多劇場(神奈川県)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの瞬間の熱量を伝えたい
前半は若手劇団の姿を面白おかしく見せてくれる。
そこから劇中劇「鬼と一輪の花」へ。
役者が仮面をかぶるように、まったく違った姿を見せる。
クライマックスのシーンでは、思わず目頭が熱くなるほど感情移入した。

気になった役者さんを。
山田コウジ/焔役 大久保圭祐さん
その低い落ち着きのある声と存在感。主役の説得力
月野リカ/柊役 佐久弥レイさん
人気女優と高貴な女性の二役どちらもハマる。マルチに活動されているようです
一条和馬/柳役 渋谷崇博さん
印象的な劇中歌。そして劇中劇クライマックスの口上が、泣けます。アツい
松田美咲/桜花役 稲川みなみさん
劇団の日常から劇中劇へ、最大のギャップ!リアルにギャップ萌えします♪

若手の演劇 その溢れる熱量がたまらなく好きだ。
上演のあと、役者さんと面会…ってお知り合いのかたがかなり多めで。
ほんとうにほんとうにもったいないっ!って思った
もっと多くのかたに見て欲しいと思える空間がそこにあった。
お知り合いの皆さんが多くて「よかった!」って役者さんに気後れして言えなかった
だからここで言います。…すごくすごく、よかったよ!

象

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度

う~ん…  
難解。。  わかりづらいお話でした。。    けっこう期待していたので、ちょっと残念。。    

つく、きえる

つく、きえる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/06/04 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★

「あの日」以来、気が付いたもの
作者、シンメルプフェニヒの作品は、倉持裕氏が演出した
『昔の女』を観ていますが、あの時のホラーっぽい内容とは
一転、本作『つく、きえる』は寓意に満ちた、結構難解な
作品になっています。

一応、「3.11」をふまえた作品だということになっていますが、
注意深く観ていくと、そこを超えたメッセージが見えてくる。
そのメッセージをどう思うかで、この作品の印象は大きく
変わってくるでしょう。

ネタバレBOX

あらすじは、ある月曜日、三組のカップルが不倫の逢瀬を
重ねる、港沿いのホテル。

滑稽なことに、三人のカップルは同じホテルを使っているのに
来る時間帯が異なってたり、偶然が一致していたりと、お互いの
存在に気が付かない。

そして、ホテルの若いオーナーは、少し離れた先の灯台守の
女の子、「ミツバチ」とお互いの仕事があり、会うことが出来ない
ために、もっぱらメールのやり取りだけでを繰り返している。
「会いたい」「いつ会えるのか」 言葉は繰り返されるけど、一向に
会えそうにない、そんな時間がずっと繰り返されるような、日常。

そこに、「3.11」を思わせるような、ホテルを海の底に一瞬にして
変えるような、そんな大きな津波が襲いかかってくる。津波が
本筋ではないので、最初、何があったのかよく分からない位に
幻想的な台詞と演出で描かれていて、スクリーンに波の映像が
使われていなかったら、津波とも気が付かなかったと思う。

一瞬の津波に飲まれ、命を失い、しかしそのことに気が付かず
家に帰る人々。大きな波によって余計なものが洗い流された
かのように、三組のカップルの間にも、元の相手に対する
別の感情、初めて相手に抱く関心、理解、温かい感情が
まるで火を点したかのように浮かび上がってきます。

それは暗く、鈍色をした、生命が全て死に絶えたような
舞台の中でほんのりと存在感を放っています。でも、
これって「津波」があったからのことで、もしその存在が
なかったら…? そう考えると皮肉な気がします。

ホテルの若いオーナー、「クジラ」のもとを、「ミツバチ」が
訪れるきっかけとなったのも、「津波」あったのことだし、
まるで当たり前のように繰り返されてきた日常は、脆い
ものであるが、私たちを取り巻く日常という枷が外れたとき、
真に自分が欲していたものが見える、だから、全くの悲劇と
いうものは、厳密には存在しない。そういわれているような
気がしましたね。

台詞は難解で、意図的に似た場面が繰り返されるため、
全貌はよく理解できなかったのですが、後半、一気に
シンプルになった展開を見て、そう感じました。
二代目はクリスチャン/道化師の歌が聴こえる

二代目はクリスチャン/道化師の歌が聴こえる

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ つつじホール(東京都)

2013/07/04 (木) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★

自由に生きてこそ・・・・
道化師の歌が聴こえる
人間はルールに縛られた刺激のない安全な株を買った状態での生活に満足しない。
新しく何かをやる時には必ず困難が付きまとうが、
自分の思った通り自由にいきてこそ人生を謳歌できるのでしょう。
低価格で多くの人たちに見てもらいたい為、特別な衣装や舞台セットは無しという故つかこうへい氏の意思を継承。
照明効果だけの中の熱演とても感じるものがありました(特にラスト間際の長台詞)。

アウトバーンを越えるのは誰だ!

アウトバーンを越えるのは誰だ!

ロフトアンドシアター

シアターサンモール(東京都)

2000/07/01 (土) ~ 2000/07/02 (日)公演終了

満足度★★★★

サンモールで?
※実際の公演期間は1995年7月1日(土)〜7月2日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年7月2日。チラシを見返して驚いたのはサンモールなのに2日間2ステ。勿体無い、もっとやればいいのに。キャッチコピーは「30秒に1回笑えるエンターテイメント」←多いよ!そんなには笑わなかったけど、それでも結構笑いました。囚人たちがアウトバーンに出た時の目つぶしは、何故か不快には感じなかった。ギャグを言うことが禁止された国の話。
Pride -プライド [傲慢] -

Pride -プライド [傲慢] -

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2013/07/03 (水) ~ 2013/07/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白い!!
平日なのに満席!補助席発動!!人気ですね~
シリーズもの最終章!
しかし、これがシリーズ初見(汗)
でも楽しめます。story作り込まれます。
劇場の舞台は小さいですが、story展開は大きい。
膨大なる台詞をテンポ良く、役者の方々凄いですね!!
漫画のような素敵なキャラ。男性陣はもちろん、女性陣もかっこよかったです。
楽しめます。オススメ。

失われつつある物語

失われつつある物語

Minami Produce

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/07/02 (火) ~ 2013/07/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

観て来ました
できあがるまで、ではなく、できああとが美しい。
役者が粒ぞろい。(後日追加)

Call me Call you

Call me Call you

劇団6番シード

吉祥寺シアター(東京都)

2013/06/27 (木) ~ 2013/07/04 (木)公演終了

満足度★★★

気合の入った公演
先ず目を引いたのは舞台装置。本物と見まごうような大型トレーラーが舞台上に。20周年記念公演ということもあって、気合が入っていることがわかります。

話の内容としては、ややありがちで、特に大きく驚くような展開は無かったのですが、その分わかりやすかったのが良かったです。

ただ、吉祥寺シアターという大きな劇場では、セリフが聞き取りづらいというハンデを負うことになります。特に音楽がかぶる場面では顕著でした。約30人もの大勢のキャストが出ているため、役者間の力量の差が見えてしまったのが辛いところです。
大きな劇場に対応し、わかりやすく丁寧な演技をしようという姿勢は良かったのですが、いかんせん台詞が説明的過ぎてクドく感じました。

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