
眠りの森-Girl's Side Adventure-【閉幕御礼】
劇団やぶさか
黄金町スタジオ 八番館(神奈川県)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
熱いぜ!そして、暑いぜ!!
夜の回を観てきました。
思った以上に、狭いよ~暗いよ~恐いよ~(もとい暑いよ~)な空間
でもそれってまさに”魔女の森”だよね♪
この空間から産み出されたかのようなお話しであり演出という感じを受けました。
新たな試みも折り込みつつ、小ネタ健在のお芝居、ごっつぁんです!
雰囲気は好きだったんですが、ココ、構造上やはり夏場は厳しかった。
観客もさることながら役者さん達の汗が・・・滝の流れのよ~に・・・
ちょっとだけ現実に引き戻されちゃうのが残念(>_<)
脇の下に冷えピタ貼ってあげたい!!と思う”魔夏”の夜の夢w
続きがあるらしいのでまた来なくちゃ♪忘れないうちに続編公演希望!

わたし、▽、festival
mimimal
新宿眼科画廊(東京都)
2013/08/10 (土) ~ 2013/08/20 (火)公演終了
満足度★★★★★
まじっくすぺるピャー!!
純白の銃口塗装にピンクの散弾丸で、狭い空間を掌握していく。身体中に銃弾を受けてもむしろ心地よく、まばたきという反射行動すらこの時ばかりは憎らしい。一般的に浸透している滅びの呪文は「バルス」だったか。それなら私は今日から「ピャー!!」と云おう。いや、滅びじゃなくてもいい、産まれてもいい。どっちだって良くて、どちらも内包している、この呪文。なんだ、万能ではないか。生み出すことも消すことも自分のこころ一つで決められるとは........。あなおそろしや。
さて、本題に入ろう。この劇団の特徴といったらグチャグチャと粘性帯びた奇怪な美術と衣装と...ちょっと発声の悪い役者の怪演といったものが視覚的・聴覚的に”くる”ものだった。しかし、どうしたことか今回はそこらへんはさっぱりと、白い世界に白い人々、その上全台詞が聴き取れるという大幅改変版!主宰の男性の髪の毛が削ぎ落とされたと同時にこんなに舞台まで削ぎ落とされたのか。
と思いきや初っ端から全身粟立つ演技で飛ばす女性(美人)が現れこころ奪われた。最初って肝心肝心。そっからは始終ドドンパ運行状態の三十分!この止まれぬ殺気の維持はどうやっているんだ!?みんな絶叫マシーンマニアか?と疑うほどだ。
演劇って中だるむものじゃん、中年男性のお腹じゃん、という半ば諦めに近い優しい見方......なんてものはこの舞台で覆された。ピャーっとずーーっとかっ飛ばす。近所の陰気な中学生が遂に犯した殺人現場を草の茂みから見てるくらいの緊張感で目が離せない。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
意味と無意味で世界が説明できちゃうじゃん。現れた「音楽」「時間」「無」という世界に不可欠な構成要素でもってそれを否定しながら肯定してくれちゃってこれはもう真理でしかない。真理が現れたよー!我々法律とかの秩序立てられた世界で何とか(たまに悪さもしながら)暮らせてる。でも、それって?個人が個人の法律をもって行動したら世界は崩壊でしょう?全部正解だし、全部嘘になるんだよ。「無」というキャラクターが執拗に繰り返す言葉は繰り返される度重みをもって響いてくる。
「死んじゃだめ」なんていうけど、実際は「死んでもいい」し、「盗んでもいい」。いや、悪いことだけじゃない。宗教を開いた「凡人」というキャラが最後みんなにすっごく人間くさい意味付けを始めるんだ。無秩序に秩序を与えようとする。「抱きしめるため」の腕だったりね。無駄なことと解ってるみたいに必死に意味を付加していく無意味さといったら......このシーンも秀逸だ。
現実をびしびし突きつけると同時に現実にしがみつこうとするこの劇団はいま宇宙真理に最も近いのではないだろか。
さ、自分の中のあたりまえをひとつ、「ピャー!!」と唱えながら壊してごらんなさい。(美輪明宏風に)

でも未来には君がいる
RayNet
青山円形劇場(東京都)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★
臨場感いっぱい!
円形の舞台の特性を活かした臨場感いっぱいの舞台でした。
大劇場で見慣れてるかたも、豪華な舞台セットはないものの、至近距離から、歌やダンスを観ることが出来ます。役者陣も円形をまわりながらのパーフォンマンスしてくれます。皆さん流石に専門分野は上手。ストーリーも楽しめましたし、照明も良かったです。

cocoon
マームとジプシー
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/08/05 (月) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★
見ました
今日マチ子さんの描く絵柄タッチで、作品全体爽やかなイメージにも見えるが内容は少しほろ苦さが読めたりする。元々会話が少なく、コマの空間から世界を読んでいくような見方をしていたので、今作のメインテーマの戦争とどう向き合い、どう見せるのかと興味もあり見に行った。
今日さんの描く世界から飛び出してきたような、イメージ通りの役者さん達により、色んなモノがミックスされ冒頭からコミックス原作よりマームの世界観を感じ、作風に違和感もあったけど。
沖縄戦、ひめゆり等、メインテーマがテーマだけに、結末の行方は容易に想像出来る。どうする事も出来ない残酷な体験を、時に強く、可愛らしく、憤りを超え美しく見せる。
中身が凄惨であればあるほど、この対比が際立って見え、そこに現代部分を挿入されるとかえって嘘っぽく虚を削がれ、どちらかといえば個人的には苦手な部類に入る。ただ作り手の篤実な思いは強く印象に残った。
他愛ない会話、四肢、体幹の動き、大海原へ飛び出す様相に涙は出ないが、帰る場所を見つける為にひたすら「走る」行為には胸が熱くなったが、無念な感情を抱きつつ見終わった。10代のそこら辺にいた女子が戦渦の時代に絶望とか喪失、綱渡りのような生き方しか出来なかった無念さとか、その反面、普段、口には出さないけど、日本に生まれ自然と身についた平和への有り難みのようなものなのかな、と思ったり。
挿入歌の入れ方はそこだけ映像作品みたい。
8/17 一部修正したつもりでも、感想がまとまりません。
いろんなモノが入り混じり、心に突き刺さり、未だにモヤモヤ感があります。

「燦-copula-」
WIZ<ウィズ>
劇場HOPE(東京都)
2013/08/15 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★
安心して観られます!
説明文が抽象的で心配だったのですが、観劇して良かったです。
Copulaという名のbarを舞台に
バツいちの子持ちのサラリーマン45歳とミュージシャンの卵26歳とになぜ恋がめばえたのか。そこに集まる街のひとが絡んでいく。
話の内容は変な捻りなく、ストレートで素直に受け止めながら観ることが出来ました。情緒豊かな曲も印象深いです。
今井さんの最後の本気モードでの声とても良く上手かったです。
暗幕間のキーボードから奏でる音楽は場面転換にとても効果的でした。

『iSAMU』 20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2013/08/15 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★
散漫な印象
イサム・ノグチの幼少期、戦後の活躍期、そして現代が断片的に絡まり合いながら展開する物語でしたが、ストーリー的にも演出的にも大きなテーマに向かって収束しないまま終わってしまった印象を受けました。
月・飛行機・数字といったモティーフを巧みに関連させてはいるものの、90分間の上演時間は3つの時代を描くには短くて、各エピソードが並列的に提示されているだけで、そこから先の発展があまり無く、物足りなさを感じました。
各時代でイサムと関わる女性達に重要な役割を担わせようとしている割には描写が浅く、葛藤や愛情といった心情があまり伝わって来ませんでした。
一つの時代に絞って丁寧に描くか、あるいはもっと断片化してイメージの連鎖として表現した方が良いと思いました。
立体的な白いセットを照明と映像で変化させてスムーズに場所や時間が切り替わり、スピード感はあったものの、BGMや環境音が常に流れていたり、場面毎に背景をセットに映像で投影したりと説明的な情報が多過ぎで、観客が想像する余白が残されていなくて息苦しさを感じました。
音楽はミニマル・ミュージックや実験的な電子音楽をメインに用いていましたが、作品の内容からすると人の温かみが感じられるアナログ感のある音楽の方が合っていると思いました。
映像はプロジェクションマッピング的なこともしていましたが、一瞬目を引くだけで、それ以上の効果が感じられませんでした。
役者の演技はそれぞれのキャラクターがしっかり立ち上がっていて良かったのですが、脚本や演出が演技を活かしていなくて勿体ないと思いました。

オーラスライン 沢山のご来場ありがとうございました
七里ガ浜オールスターズ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/08/13 (火) ~ 2013/08/19 (月)公演終了
満足度★★
うううう~ん。。。
魅力的な役者さんばかりだっただけに、&七里ガ浜さんだっただけに、
今夜の瀧川さんの言葉を借りるなら、
観る前からハードル高めで構えてしまったかも。。。
★は、1に近い2。

MASTER IDOL
u-you.company
Geki地下Liberty(東京都)
2013/06/18 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
ええ話でした
多重人格の物語とのことで、もしかしたらちょっとドロドロ系かと思っていたが、その逆で、ある意味ええ話やんでした。
多重人格も必要グループに分けて見せるのはわかりやすくよかった。多重人格の消え方はもう少し見せてもと感じたが。
ただ、ラスト再びステージに立つように見せるのだったら、その前にそう行くシーンが欲しかったかな。(そうしないと多重人格が消えた意味がなくねと個人的には感じたので)と書いてはいるが、面白かったです。

わるいひとたち 【第6回ルナティック演劇祭グランプリ獲得しました!】
劇団Please Mr.Maverick
小劇場 楽園(東京都)
2013/06/18 (火) ~ 2013/06/22 (土)公演終了
満足度★★★★
コメディ要素は抑え目
予選に比べコメディ要素は抑え目だったが、その反面、物語はわりと重めだったかな。とは言ってもそこまでズーンとくるわけではなく、そういう未来も有るのかと思わせる内容でした。まあ途中まさかの人狼もあったし。
スパイの部分はもうひと捻りというか、もう少しわかりにくくしてもとは思ったが、物語は面白かったです。しかし、カツラなんぼ持ってるんや(笑)

Weekly3【PAIN(ペイン)】
アヴァンセ プロデュース
「劇」小劇場(東京都)
2013/08/13 (火) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
ライトを当てない役者に「関係性」を映す
セットやシチュエーションではなく、一対一の関係性によってのみ構成された舞台といってよい。
投資ファンドや、交通事故や、愛人といった、「重々しい」テーマ性のなか、思わぬ三角形が形作られていた。
一対一に当たるスポットライト、それは関係性を映し出す道具なのだ。
暗闇の、もう一つの関係性を待つ演者は、三角形を画として体現するのかもしれない。
全体として、極めて圧縮したストーリズだと思った。
線をなぞるように、シチュエーションを設定し、それに合わせる形で展開を築く構成もアリだったはず。坂上忍氏プロデュースの濃縮された今舞台は、“あえて”同時並行で展開を進め、一人の役者を軸とした二重シチュエーションも築き上げたのだろうか。
テーマ性としては、先に上げたとおり、投資ファンド、交通事故、愛人を包み込む「重々しい」である。
ただ、それを助長する音響や照明を使わず、ひたすら一方向へ流れる時間が そこに あった。
「演劇は観客との対話である」考えは主流だろうが、私は「鑑賞」させてくれる演劇を感じた。
無駄なパフォーマンスを減らした上で、基本は椅子に座った「重々しい」人々を、細部まで見つめてしまう。決して、表情や身体の細部だけ ではない。
ライトアップされる関係性にこそ、「鑑賞」する対象として見つめるのである。
ペロペロキャンディを舐める男児と少女に、縁側で休む千代大海の風景に接したとき抱く感情はない。2人の境遇、関係性を私たちは知り過ぎたからである。
エロチシズムさえ、パフォーマンスを排した、関係性の中でしか発揮しない。
ラストの展開は、ある意味で関係性を描いた舞台の真骨頂というべきものである。
それは、ライトアップか?
いいや、やっと現れた音響というべき怪物である。

オーラスライン 沢山のご来場ありがとうございました
七里ガ浜オールスターズ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/08/13 (火) ~ 2013/08/19 (月)公演終了

でも未来には君がいる
RayNet
青山円形劇場(東京都)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろい劇場だなあ、ミュージカルも好演
「井上和彦さんボイスのミュージカルってどんなんだろう?」
ぐらいの興味から観に行きましたが、
ミュージカルの中心は若手メンバーでした。
青山円形劇場の三重丸構造
(真ん中が舞台、その円周にキャットウォーク?で◎状態、
その周りを更に観客が360度囲む)の形態に対して、
真ん中舞台、円周、観客席の間に設けられた6本?の通路を
使っての場面の演じ分けが、青山円形劇場自体
初めての経験でしたが、かなり上手かったな、と思いました。
(劇場自体を出たり入ったりの感じはカプセル兵団の
笹塚ファクトリーの使い方に近いかと)
メインテーマ的に流れていた曲(自作?)と
ダンスと各人の歌もかなり良かったので、
「ああ、こういう形のミュージカルもおもしろいなあ」と
いい気分で劇場を後に出来ました( ´ー`)

サンタと家族の嘘と愛
劇団ピンクメロンパン
調布市せんがわ劇場(東京都)
2013/08/15 (木) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★
サンタ
ファミリーを巡るなんとも言えないお話。 設定は面白いのですが、ノリが謎だったり、チグハグに感じたり、強引かなと思うことがあり。。 ちょっと完成度が低いように感じてしまいました。。 スイマセン。。 ただ、この暑い夏にクリスマスのお話は悪くなかったです。笑。

ベッキーの憂鬱
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/14 (水)公演終了
満足度★★★★★
ねこさん、神戸さんとても良かった。
楽しく見させていただきました。二人の大ファン、ぬいぐるみの大ファンなので、今後も期待しています!!!

オーラスライン 沢山のご来場ありがとうございました
七里ガ浜オールスターズ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/08/13 (火) ~ 2013/08/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
「巧みの技」
演出・出演の瀧川さんがブログで書いていらした「オジサン達の巧みの技」をまさに満喫できましたが、
実力派ぞろいのオジサン達4人に、若手のお二人もがっぷり四つで、バランスが絶妙でした。
大笑いさせながら、とても深いテーマについて自然に考えさせられる…
「むずかしいことを易しく」という、大好きな井上ひさしさんの言葉が浮かぶ作品。
65分に凝縮されたパワーが半端なく、特にラスト3分のカタルシスが最高に爽快な気分でした。

青い月の夜
アリー・エンターテイメント
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/08/13 (火) ~ 2013/08/19 (月)公演終了
満足度★★★★
純愛
静かな中に迫力があり、緊張感溢れる舞台でした。真実は何なのか?と、どんどん惹き込まれました。最後は、サスペンスの中に、切ない純愛があり、観終わった後、何とも言えない気持ちになりました。役者さん達の演技はみな良かったのですが、特に塩野谷さんの演技力は、すごいと思いました。アフタートークの素顔がお茶目(?)だったので、コミカルな役なども観たいと思いました。

あかい壁の家
オフィス3〇〇
本多劇場(東京都)
2013/08/01 (木) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
例によって馬渕英俚可さん目当てという兄な観劇理由では有りますが…中川晃教さん、緑魔子さんほか奇跡の競演!
馬渕英俚可さんだけでなく、中川晃教さんも競演。
それだけでも十分観劇の理由でしたが、
これに加えて高岡早紀さん、若松武史さん、
特に十数年ぶりの舞台という緑魔子さん!、
もちろん作演出の渡辺えりさんとくれば、奇跡とでも
言いましょうか。
私のような単純な人には、複雑で盛り込み過多な内容は
部分部分しか理解できませんでしたが、
それでもこの密度の高さ、濃度の高さは凄かった。

オレンジの迷信行動
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2013/08/09 (金) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
まだ物語が終わらない
すぐに感想が書けませんでした。
劇場を出た後も、もしかしたら、まだ終わってないんじゃないかと、ドキドキしながら帰りました。
深く深く考えられた作品。
寺山の『レミング』を思い出しました。

劇団だるま座本公演「笑って死んでくれ」
劇団だるま座
座・高円寺1(東京都)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/18 (日)公演終了
満足度★
残念・・・
正直言って、これまでに観ただるま座の中では最低の出来でした。序盤・中盤とダラダラと締まりのない芝居が続いて、観ているのが苦痛でしたね。終盤になってようやくらしさを取り戻したのが唯一の救い。一緒に観た人からも「ひどい」と言われ、「いつものだるま座はこんなものではないのですが・・・」と言い返すのが精一杯でした。次回作に期待します。

ドラムストラック
ホリプロ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2013/08/14 (水) ~ 2013/08/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
太鼓叩いてストレス解消!
間違えても全然心配なし。素人はおもいっきり叩いても大きな音は出せないから。なんだか和太鼓に通ずるところもあり、面白い。歌や踊りはちょっと日本人には無理!って感じのリズムとハーモニーだが、とにかく拍手代わりに太鼓をたたいて、楽しめばOK。夏休みの子供たちに特におすすめ。小学生なら3,4年生ぐらいからがいいかな。私の前の席にいた男の子は、思いっきり体を使って楽しんでた。日本にいながらダイナミックな異文化体験ができる。