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【全公演終了】「じょにぃ怪談 壱」【ご来場感謝!】

【全公演終了】「じょにぃ怪談 壱」【ご来場感謝!】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2013/08/07 (水) ~ 2013/08/13 (火)公演終了

満足度★★★★

らしさ+α
怪談と謳ってたので行くのやめようかと思っていたが、行ってよかった。
短編集なので、いつもと少し違う話や雰囲気も感じられるが、JOHNNY TIMEらしさは失わす健在、いつもと変わらずでした。面白かった。

桜の園

桜の園

時間堂

日本基督教団 巣鴨教会(東京都)

2013/08/04 (日) ~ 2013/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

大胆な手法
三人だけで「桜の園」どう演じるかと思っていたが、なかなか大胆な手法を取ってました。ただ、この手法だとある程度物語を知ってないとついて行けなくなるかもと思いつつも、なかなかに面白かったです。

紅の翼

紅の翼

ノーコンタクツ

萬劇場(東京都)

2013/08/02 (金) ~ 2013/08/04 (日)公演終了

満足度★★★★

オマージュ
メインはあの作 品を、その他いろいろとパ・・、いやオマージュした物語。なかなか に笑わせてもらいましたし、空中戦のシーンはSE とのシンクロもバッチリで見応えありました。面白かったです。
ホント公演数が少ないのがもったいない舞台だなあ。

兄帰る

兄帰る

ニ兎社

所沢市民文化センターMUSE マーキーホール(中ホール)(埼玉県)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/04 (金)公演終了

満足度★★★★★

笑いつつも実は怖い
二兎社公演38『兄帰る』大千秋楽を観劇。初演は未見。
永井愛さんの練られた脚本、丁寧な演出、一体感のある上手い役者陣で安心して観ていられた。
クスクスと笑いながら、最後にどん!と闇がやってくる。
本音と正論、家族と親族、厄介だけど避けられない現実の関係性。正論の象徴であるミニバラが哀しい。

保健体育

保健体育

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★

魅力的な演技・演出
役者の在り方がとても魅力的だ。
(特に中心の女子5人:異儀田夏葉さん、川田智美さん、長井短さん、湯口光穂さん、田村優依さん)。

最近、いつくかの若い劇団を観ていて感じることがある。
新劇的な演技力でも、アングラ的な身体でも、現代口語的な自然さとも違う、新しい役者の在り方(強度)が提示されていると。
この作品にもそれを強く感じた。

当日販売していた『「保健体育」国王指定教科書』を読むと、作・演出の竜史氏は、理屈によってそれを方法論化している訳ではなく、役者でもある自身の感覚を基に、その方法論を見出していっているようだ。

竜史氏の良い意味でガツガツしている、責めている感じが、舞台からも伝わってきて、とてもよかった。

ネタバレBOX

冒頭のカラオケのシーンから惹き込まれる。舞台の最上段にあるブースで行われている。
芝居直前の前口上と出し物を兼ねたものかと思って軽い気持ちで見ていると、もはやそこから舞台は始まっている。

そのカラオケも、どこまで演出したものかわからないのだが、ヘタではないが上手いとも言えない絶妙な感じこそが、とても魅力的なのだ。若いありのままのエネルギーを放出しているようなそれが。
(『「保健体育」国王指定教科書』によると「ブースの中でアクトするっていうのが、王子小劇場創設以来初めてらしくて」らしい。この責めた演出も素晴らしい)

このカラオケのシーンの面白さが、舞台全体の面白さとも重なっている。
歌手が歌を上手く歌いあげるのとも違う、かと言ってヘタウマの魅力とも違う何か。
役者が役を演じきることで生まれているものでもなく、素人が舞台に立つ魅力とも違う何か。

『「保健体育」国王指定教科書』を読むと、「今回は本当に一緒にやってみたい人、自分的にワクワクする人を集め」たらしい。その基準も「器用な人とか、上手い人は集めたくない」というもだったようだ。これは竜史氏へのインタビュー記事からの引用だが、司会者の「演技がですか?人生がですか?」との突っ込みに、竜史氏は「演技演技。いや、まあ人生もかなぁ。」と答えている。

いずれにせよ、このような基準で集められた役者さんの魅力は、所謂演技力とは違う在り方・魅力として舞台に現れる。その役も「基本的には、意外な役っていうのは振ったことがなくて」ということらしく、役者の実人生から漂うもありながら、本人自身のドキュメントではなく、演技したものでありながらも、どこか役者本人の手垢が残っているような、そんな絶妙の質感が生まれている。

『「保健体育」国王指定教科書』では、女優陣の座談会も掲載されており、そこでは、まさにこの点に触れられている。生山サナエ役:異儀田夏葉さんは「あたしの役、まんまあたしだわ。」と語っている。神崎チホ役:長井短さんは「わたし、恥ずかしくてしょうがない。」「別にセリフとかは、そんなこと言わないっていうセリフは別にもちろんあるんですけど、なんかあの、いざやってみるとなんか、あまりにもそのまま過ごしている気がして。」と、二村ノブコ役:川田智美さんは「なんか、あ、私を見てから書いた本って感じは、する。」と語っている。

この、役者さん本人のドキュメントのような質感と、演技をしている本人とのズレのようなものの中に、この作品の、この作品に出演している役者さんの魅力があるのだと思う。それを見事に竜史氏は演出している。


これらの点は本当に素晴らしかったが、物語の内容的には物足りなさも残った。

孤独や寂しさを紛らわすために、恋愛にその救いを求めようとし、それが性的な欲望と相まって、その依存関係は深まる。だが、そこで満たされているのは、刹那的な快楽でしかなく、根本的な部分にある孤独感や寂しさは満たされることがない。だから、簡単にその対象となる相手を替えて性行為に走る。それでも、本当はどこかで、身体的な快楽ではなくて、心が充足することを求めている。

それは、実際に性の快楽に溺れるかどうかは置くとしても、
その感覚は少なからず誰もが抱えている苦しみではある。
だが、それが、より深いもの、普遍的な人間の孤独感や人間関係の空虚感、または依存の問題などと繋がり、私の人生に突きつけられるような感覚は起こらなかった。

また、少し長く感じた。

と不満も残ったが、面白かった。


演劇の中で、ダンスシーンが出てくる作品は苦手なものが多いが、
なぜかこの作品のダンスシーンはとても魅力的に見えた。


女子がとても魅力的に描かれていたと思う。

『「保健体育」国王指定教科書』によると、
「挑戦的な意味合いで、ま、男の子を書くのはもう、結構得意だから、ちょっと今回は、裏テーマが、チャレンジだから、なんか、今までどおりのことをやっていると今までどおりの評価しか得られないから、自分的に難しい道を歩いていかないと思って。ちょっと女の子を書くっていうのはテンション上がるんじゃないかと思って、女の子を書こうと思って。」ということらしい。

竜史氏のこの挑戦的な姿勢にとても共感する。このようなチャレンジによって舞台に躍動感が生まれているのだろう。

役者としての竜史氏の演技もとてもよかった。
イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】

イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】

劇団東京イボンヌ

ワーサルシアター(東京都)

2013/10/01 (火) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★

人間が描かれていない。
脚本・演出に難がある。愛を表現しているはずの女性側の心理が全く理解できなかった。男性目線の話だからか、非常にご都合主義的で・・人間の心理として理解出来ない飛躍があちこちに見られた。感情移入しようにも、あまりに平面的な描写。女性キャストがこんなにも多いのに、彼女達は脚本上のキャラ以上に何も人間が描かれていない。脚本上の必要に迫られて泣いたり許したりする場面にしか見えなかった。脚本家の貧困な人間観・表現力、演出の合理的に割り切れないウェトな感情を表現するセンスの欠落を感じた。

役者は良い役者が沢山出ている。ベートーベン、マリア、看護婦、犬飼は好演している。楽曲も良し悪しは分からないが生で演奏を聞けるお得感はあった。だが、それだけだ。もしかしたら現代の描写は丸ごと要らないかもしれない。ベートーベンの時代はそれなりに出来ていたので・・

私が来た日、見覚えのある有名劇団の団長などの顔をみかけた。内容とコネの強さは比例しないのだと思った。受付・場内周りのスタッフは見事。超満員にも関わらず全くストレスが無かった。作品を除けば☆4.5。スタッフと役者が可哀想な舞台だった。

ネタバレBOX

ありえないこと。児童虐待を見てみぬふりした母親が、マリアに「大変な男を愛して、大変でしたねえ」と呼びかけるシーン。母親の心理としてありえない。まともじゃない母親だったとして、でも彼女は子どものために旦那を追い出している。母親の子供に対する感情がまず理解できない。変化したのなら、その描写が必要だがそれも無い。

主人公が捨てた父を理解し受け入れるまでが早すぎる。研究の意義を理解したから、それまでの10年、義父に虐待されて母親に見て見ぬ振りされた悲惨な日々を忘れて暖かく受け入れるのがわからない。

他にも沢山あったが、長くなるのでこのへんで。

音楽朗読劇『宮沢賢治のイーハトーボ』

音楽朗読劇『宮沢賢治のイーハトーボ』

シアターオルト Theatre Ort

洗足学園音楽大学 シルバーマウンテン(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/04 (金)公演終了

満足度★★★★

新しい空間で見られた宮沢賢治の世界
パーカッションとピアノと朗読と演技。新しい空間でみられた宮沢賢治さんの3本の短編の世界観を感じましたし。いかにも大人のための朗読と音楽とのコラポだなあと感じました。

ゴドーを待ちながらを待ちながら

ゴドーを待ちながらを待ちながら

トツゲキ倶楽部

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

原作ゴドーを知らない人にも楽しめる内容でした。
原作のゴドーを元ネタにはしていますが、原作をまったく知らない人にもちゃんと楽しめる内容となってました◎

また、役者さんひとりひとりが、場の空気を変えるだけの力をちゃんと持っており、話全体でも楽しめましたし、特定の役者さんにフォーカスしながら観てもちゃんと楽しめました。

ネタバレBOX

ラスト近く、結婚祝いで場が盛り上がっているところに、検閲官が、敢えて場の空気をよまずに「僕はねぇ、こういうなぁなぁな空気がキライなんですよ!!」と空気を変えたところの流れは個人的に好みだった。最後はちゃんと「いい舞台をつくろう」という流れに持っていったのは良かったと思います。
晩餐

晩餐

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

涙で滲んで・・・
待ちに待った旗揚げ公演。やっぱ,泣ける芝居を作るよなぁ。途中,何度か切なくて,涙が出てきて,指で拭っていました。とはいえ,涙ばかりじゃなく,笑いどころも満載,観ていて楽しい舞台です。飲食自由,最後の踊りは健在。帰路は爽快感で,足取りも軽いです。タオル持参は必要。また,途中,携帯撮影OKの時間もあります。チケット代は高く,時間も2時間20分と長いですが,それだけ満足できる舞台です。

 LOOP 

LOOP 

都市魅力研究室

大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室(グランフロント大阪北館 タワーC713)(大阪府)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

ミナミの歴史を知る
会場がグランフロントのオフィスの一室なので行くのに緊張しました。お二人の表情がよく分かるので、まるで日限萬里子さんとその周りの仲間から直接お話を伺っているような気がしてきました。

ash children(アッシュ・チルドレン=灰の子供たち)

ash children(アッシュ・チルドレン=灰の子供たち)

星の女子さん

ユースクエア(名古屋市青少年交流プラザ)(愛知県)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★

レベルは高いです。
脚本と役者はレベルが高いです。
私は楽しめましたが、一緒に観た友人は楽しめなかったそうです。
(観る人によって、評価がずいぶんわかれる舞台なのだろうなぁと思いました。)

ネタバレBOX

動きが少なめなので、時間は長く感じます。
メッセージは、共感できる部分と出来ない部分がありました。(基本、著名作品の抜粋が多いです)
「幕末千本桜」

「幕末千本桜」

劇団アニマル王子

ブディストホール(東京都)

2013/10/02 (水) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

これぞアニマル王子
10周年にふさわしい、これぞアニマル王子!な、ステージでした。
絢爛豪華な衣装、パワフルなダンス、スピーディーな殺陣。
ザッツ・エンターテイメント。

チケット代がいつもよりお高い。
会場がいつもより遠い。

いろいろあるでしょうが、その差額分、価値のある舞台だったと思います。

ぜひたくさんの方にみていただけますように。

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

ニコルソンズ

TORII HALL(大阪府)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

楽しかった。
タイトルしか知らなかったので、ホラーだったら、どうしようと思ったけれどコメディーでした。テンポが良くて、ダンスも素敵でとっても楽しい2時間でした。

天変斯止嵐后晴

天変斯止嵐后晴

花組芝居

東京グローブ座(東京都)

2000/02/02 (水) ~ 2000/02/18 (金)公演終了

満足度★★★★

グローブ座で観ました
※実際の公演期間は1996年2月2日(金)〜2月18日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年2月6日。
ちょっと長く感じたような。何でだろう。チラシにはシェイクスピアの似顔絵が出ている。何でかと思ったらシェイクスピアの「テンペスト」を日本の中世に置き換えた文楽がもとになっていたからだった。妖怪とか色々出てきて楽しいのですがたまに置いてかれそうになりました。
真夜中の弥次さん喜多さん

真夜中の弥次さん喜多さん

KUDAN Project

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/09/27 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

原作通り?
と言えば良いのかな・・
弥次喜多連載時のビームを毎月買っていたころのことを思い出したり。

原作の実は悲しい絶望的な匂いと天野天街が重なるととても良い。
10年前のグリーン、観たんだっけか、完全に忘れた(苦笑

10月5日追記~

2回3回観ても楽しめる舞台だと思いマス・・♨

悲壮であるというよりか、馬鹿馬鹿しさに笑って縞馬(笑
でもその馬鹿馬鹿しさも完璧に構築された虚構空間。

再演を重ねているせいかこりっちの書き込みも少ないようだけど、
今回の東京公演は演劇好き以外が多数見に来ている中で盛り上がっている中で見ると言う意味では割と必見かもしれない。

以前観てたっていいと思う。

やっぱり盛り上がって観たいし(笑
弥次喜多連載時(連載開始の時から凄かった)もビーム好きの友達らと「弥次喜多スゲェ!」と盛り上がりまくってたけど、ニッチな感ありだったしなぁ・・(笑

これだけひとつの場所で盛り上がった雰囲気のなかで見られるのが夢のようでとても嬉しい(媒体は違うけど

今日のマチネが千秋楽(東京の

ネタバレBOX

死人のことを思い返して、テープが擦り切れるようになっていく感じを、
演出によって上手く表現している。

言葉遊びの連続で日本人に生まれて良かったな、と感じた。

後半のうどんのくだり、
最初は噺家がやるみたいに何もなしで見えないうどんを啜り、
次には本物のうどんで何も見えないと言って、
登場人物とうどんが、生き残ったもう一方の人間の見ているマボロシだと暗示するところが悲壮でとても良い。

幻想はより強くなってリアルを駆逐するが、
夢見る人間はより盲目になっていく。

今度は別角度からもっかい観てみよう。

三重とかも行きたいな・・でも神社とか旅籠やじゃないのか。

10月5日追記~

飛び出す絵本に飛び出す喜多さん。
絵本だって喜多さんだって触れられる距離なのに
(実際飛び出す喜多さんの服は少し触れた(笑
行く先は涅槃。

弥次さんの「どうする?」を軸に
擦り切れる記憶のループの中を
甘い8㎜の光が駆け抜けるように
虚実の景色が入り乱れる。

終わりのない?

・・いや、たぶんこのシーンの直後に現実の喜多さんのリアルは終わりを告げている。

伊勢へ行く旅路の雨宿りの旅籠。

最期の1週間を走馬灯が繰り返す、繰り返す・・。

自分も父親が余命1週間と言われてからの、結局死ぬまでの1か月のことを思い出したりしてみた。

饂飩?

あったのかなかったのか(笑

親父が好きだったブリを病院に行く前に食べてきて、
食事できない父親の代わりに食べてきたと言ったら、
嬉しそうにうなずいていた時の事を自分も思い返してみる(苦笑

あれからブリは少し塩味が沁みて思い出す。
実際のブリの味がどうだったのか・・話して聴かせたはずなのにどうしてもしょっぱさだけがこみ上げる(苦笑

たぶん弥次さんが食べていた(かもしれない)饂飩は塩梅の味。
実際の味がどれだけアツアツで美味しかったのかも、
喜多さんほどには覚えていないだろう。

チケット発券が5時50~55分ころ。

一旦近くのたこ焼き屋に戻って注文していたたこ焼き、アツアツのたこ焼き26個をダッシュで戻って平らげてから6時10分の開場にかろうじて間に合った(実話(笑

死んだ喜多さんのようにのどを熱さで潤してから見てみたいと思った。
金曜日夜に1回目観たときに思ったけど、この舞台は、もう一度観るときは腹の中アツアツ満腹にして、汗だくになって観たいと思った。

無謀だし超意味ないと思ったけど、それくらいのテンションでもう一度観たいと思った(笑
実際楽しかったし。

死と食べ物は割と近い、と思う(笑
TERROR PIZZA RIDERS 2013

TERROR PIZZA RIDERS 2013

GLENS

シアターブラッツ(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

ドラえもんとコブラが好きな人にはお勧め?
ゆるいけどその分自由にできて良いと思う。

ネタバレBOX

最後、ゆるいままわりとふわっと半数位しんじゃうんだけど、
それが深刻にならずにハッピーエンドっぽいつながりになって
恋人どうしや親子が天国で会ったり、
謎の四次元ピザ屋さんや、
この舞台の中ではわりと観客寄り?なテロリストの女の子まで
ふわっと死んでしまって、でもま、いっかみたくなるのがとても面白い(笑

一番派手だったバレエダンサーになれなかった子だけ、
体の柔らかさ(これもインチキっぽかったドクターの、舐めるだけで体が柔らかくなると主張していたグミの影響だとしたら、本当の天才だったのかも)を生かしてシェルターに入り込んでなんか助かっちゃうところとか、
笑えちゃってとても良い。

ガッツリ作ってるわけじゃないけれど、
これ位野望無さそうで、
酔いどれの夢みたくあちこちバンバン飛んで、
でもなんか甘酸っぱいっぽいラストに落ち着くとこなんか良いんじゃないのかな・・。

コーヒーカップオーケストラと言い、
今週は中年の星?が目立つ気が・・・(笑
風 -ふう-

風 -ふう-

劇団ZAPPA

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/28 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

一分の隙なし
『嵐』を観劇。評判は聞いていて,いつかは観たいと思っていた。お見事!幕末エンタティメント。こんなドラマに仕立てるなんて,凄い。正直,幕末ものはお腹一杯の気でいたが,こういう芝居ならまだまだいける。それほど,この芝居,一部の隙もなかった。今日,『颯』も観に行くことになっている。それも楽しみである。

ゴドーを待ちながらを待ちながら

ゴドーを待ちながらを待ちながら

トツゲキ倶楽部

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

ボーッとしていると明日は我が身
演劇界全体に関わるとんでもない前提がありました。

ネタバレBOX

ゴドーを待ちながらをミュージカルで演る予定が、一部分しか台本が来ない状況で作家とも連絡が取れずやきもきする劇団員たちの話。

作家は待っても待っても来ないゴドーを待つ気持ちを劇団員たちに味あわせようとしただけのようでした。遅筆ならいざ知らず、作品を完成させる意図が無かったとしたら、そりゃ悪質な契約違反です。

それよりも問題なのは憲法改正でした。おおー近未来の話だったとは。

演劇の公演には検閲が必要となり、検閲を通った台本に忠実にやることが求められるようになっていました。とにかく台本が無ければ話になりません。ベケットのオリジナルを演ることも検討しましたが、結局、台本の一部を練習しながら様々な騒動に出くわした正にこの数日間を描いたストーリーにして、なおかつ検閲の要らない発表会ということで乗り切ることにしました。

で、最初の靴がなかなか脱げないシーンに戻って終わりましたが、女性劇団員が舞台を横断するところも演じて、如何にも繰り返しだと印象付けるとともに笑いも入れて終わらせてほしかったです。

客演の女優さんと劇団員の男優さんの親密度の変化も見ものでした。

そして、政治に関心を持とう、選挙に行こう、国民投票にも行こうということです。ボーッとしていると勝手に進められてしまいます。明日は我が身です。
恋は慎重に

恋は慎重に

劇団 風来ズ

シアター風姿花伝(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

わ…笑って…いいん…だよね?
娯楽として演劇を楽しめる人には胸を張ってオススメしたい。
高尚なテーマや芸術的な演劇表現、というものとは縁遠いが、
日常の中の面白い事、ハプニング、
そういう事に演劇スパイスをふりかけ、
微妙な異次元に連れて行ってくれる。

くだらない事を真剣に、些細な事を大げさに、
心の声がだだ漏れに。
全力で舞台に立ってる人たちを観るのは、僕は好きだ。

所々、
「え、このシーン、笑っていいの?」
みたいな微妙な空気感が客席を包む。

舞台上の人物たちは、大真面目に、
精一杯に生きて、喋っている。
ただ、どうも、言ってる事とか、様子がおかしい。

「笑っていいの…?なんか面白いんだけど…いやいや…」

この、どこに気を遣ってるんだか微妙な緊張。
それが、誰か一人のクスリという笑い声をきっかけに、
堤防が決壊するように溢れ出す。

「あ、やっぱ面白いと思ってる人いるんだ。良かった。」

この、妙な安堵感。

かの桂枝雀氏の著書『落語 DE 枝雀』に、繰り返し出て来た
「笑いの基本は緊張と緩和」
という言葉を思い出す。

客が勝手に緊張して、勝手に緩和されて、笑い出す。
この状態は一体なんなのか。

この、妙な空気感と笑いこそが、
風来ズの魅力だと思う。

今回も、その魅力は健在。
迷惑で、おかしくて、でも愛おしい。
そんな人物たちを、役者陣が好演していた。
なにより、今までこの劇団最大の飛び道具だった山下ポニーさんが、
レギュラー出場、
不器用で、まっすぐで、憎めない、鳶職の親方を怪演。
これ、この人にしか出来ない、ズルい。そう思う。

「クス…クスクス…アハ。」
そんな笑いを楽しみたい方、オススメします。

他にも色々書きたい事あるけど、続きはブログで。

保健体育

保健体育

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

キス、キス、キス、キス
若さいっぱい、ちょっと挑戦的な、少しとんがった作りでした。

ネタバレBOX

女子高生4人の放課後の恋愛、セックス事情の話。キス、キス、キス、キス、キスのオンパレード。カラオケ歌って彼氏を見付けて、遊びだったり、真剣だったり、可愛い女子高生たちの実態なのかな。

最初っから若さが溢れていて、少し珍しい動きのダンスもキレがあって素敵でした。背の高い女子高生役の長井短さんは、名前だけでも十分変わってますが、おばちゃん顔なんだけどスタイルが良くてとても魅力的でした。

ちゅぱちゅぱあーんの暗闇演劇(大川興業の登録商標)の後はちょっと恥ずかしかったです。

ざっくばらんな男もいれば、口下手な男や見栄を張る男もいて、やっぱり男の方が手玉に取られていてこれで平和なのでしょうね。

キモい先生は出番が少なく、終始キモいだけでした。そして二極分化の格差社会、彼は当面可哀想な状態が続きそうです。

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