満足度★★★★
騒乱とグルーヴ感の中に歴史のうねりと反戦の意
和洋折衷(←当日パンフより)というよりは年代不明の鎖国中の日本らしき国の革命家のオハナシ。
が、倒幕派に加えて開国を迫る外圧も描き、騒乱とグルーヴ感の中に歴史のうねりと反戦の意を表現して見事…ってか楽しい。
一方、細かい台詞は聞き取れなくても十分理解できるとはいえ、それが伝わればなお良く、一部の歌詞・台詞の投影も視角的な効果は認めるも実用性に乏しいのが惜しい。
ま、そんなトコまで完璧にこなされたら鬼に金棒状態でヤバい(笑)んだが。
あと、本編結末の印象を一掃する(爆)フィナーレ(というよりはオマケ?)は賛否両論?
σ(^-^)自身も「それもアリ」(あ、もちろん好きです)と思う一方で、「あのまま終わるのもインパクトがあってイイかも?」な気がして決めかねる。
なお、東京ペンギン中井・ナカゴー篠原のお二方、さすがのサポートぶりに好感。
そういや前説アナウンスのレトロな音質も良かったな。