風 -ふう-
劇団ZAPPA
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/09/28 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
『颯』観劇
キャストは違えど,やはり素晴らしい舞台だった。この演目って,再演だったのね。また,この演目の続編もあるとのこと。確かに,後を引くような部分もあったものね。ちょっと,追っかけてみたいような気もします。
熱海殺人事件
47ENGINE
タイニイアリス(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★★
機関銃のような台詞が心地よい
今年だけでも熱海殺人事件は10回以上みてきたが、木村伝兵衛の機関銃のように繰り出される台詞はとても心地よかった。他の三人も台詞が聞きやすく、それぞれの役に溶け込んだ演技をされていた。47Engineの舞台は幕末純情伝、猿人プロジュースのロンゲストスプリングに続いて3度目であるが、毎回つか作品をハイレベルでリメイクされており、安心して見ることができる。今後も他のつか作品をされることを楽しみにしておこう。
「幕末千本桜」
劇団アニマル王子
ブディストホール(東京都)
2013/10/02 (水) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです。
ダンス凄い、
殺陣カッコイイ、
テンポはスピーディーの、
『歴史幻想ファンタジー』です♪
歴史に詳しいと、なお一層楽しめます☆
終演後も親切な役者さんばかりでした♪
観劇日記をブログに書きました。
眠りの森-Girl's Side Adventure-【閉幕御礼】
劇団やぶさか
黄金町スタジオ 八番館(神奈川県)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
初めての2部構成☆☆
向かう途中、
なんだか芸術の世界に引き込まれていくような
街並みでした
真夏にもかかわらず
うっすら不気味な空間を演出し
しかもその狭さを感じさせない演技でした◎
屋敷から出られないという設定や幽霊の登場など
ホラー映画のothersを意識させましたが
とりま前編が終わってまででは関係ありませんでしたね(笑)
さて、今回がGirl's side、次回がBoy's side
どうなることやら・・
楽しみです♪
人狼 ザ・ライブプレイングシアター
セブンスキャッスル
相鉄本多劇場(神奈川県)
2013/10/01 (火) ~ 2013/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです!
前半で消えてしまったキャラも推理シーンの会話で出たり、
始まる前の演出、
会話の奥深さ、
各人が自由に動き回ったり、
などなど、楽しさアップ!
「三日目の夜にアンケート回収」という、参加型なので、推理を十分に楽しめます☆
観劇日記をブログに書きました。
エゴ・サーチ
虚構の劇団
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/05 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
再演ということで
初見の方とはちょっと違った感想になります。やはりどうしても、初演との違いに目が行ってしまう。初演が好きすぎること、そして鴻上さんの作品ということでどうしてもハードルが高くなってしまうのですよね。楽しいのですけど、すごく好きな演目ですけれど。今現在に再演することの意味まで考えてしまうのはやはり演劇人として頂点に立つ鴻上さんの作品だからこそなのでしょう。いや、でもやはり初演で6回通った作品でした。好きでした。初演と変わった部分と変わらなかった部分への雑感はネタバレ欄に。
ネタバレBOX
まず、脚本・演出は細かい時事ネタを除いて全く変わっていませんでした。劇団員の配役も。セットや役者さんの立ち位置も。そして劇中で使われる音楽や写真までも。なのでまるで3年前にタイムスリップしたかのようでした。
しかし大きく違ったのは、やはり演技力。特に晶ちゃんと小沢くんが凄まじく達者になっていて(初演も凄かったのに!)余裕さえ感じて頼もしかったです。晶ちゃんは初演でコメディエンヌとして新境地を開くことに相当苦労したとの印象がありましたが、3年経った今ではその分野の演技をすっかり自分のものにしていてとても楽しそうでした。小沢くんもより存在感に深みと厚さが増して・・・今思うと初演はテクニカル優先だったキジムナーの演技が、今は小沢くん自身がキジムナーそのものになっている感があり、その立ち姿のオーラの違いに目を見張りました。
ただ、客演さん達の部分は・・・私が初演のキャストが好きすぎるせいも大きいと思いますが。山崎くん&古河さんのペア、そして綾乃ちゃんの緻密な演技、奈津季ちゃんのスタイル抜群でキレのある演技には少し及んでない気がします。まだまだ初日なのでどんどん上がって行く事を祈って、また観に行きます!
※初演の山崎くんと古河さんのクライマックスは圧巻でした。数秒ごとに切り替わる過去と未来。持続する緊張感。役者さん、そして演劇そのものへの力をヒリヒリと感じるシーンでした。そして驚いたのは、キスシーン。再演では笑いが起きていて、屋上での、佐伯の気持ちの誤解のときにも笑いが起きていたので驚いてしまいました。それはやはり、初演との緊張感に温度差があったからなのかなぁ・・・。鴻上さんの演出の狙いは全く変わってなかったと思うのですけどね。
※あと、さほちゃんがびっくりするほど女らしくなってしまったので、同じ役なのに全然印象が違いました。無邪気な元気さが抑えられて、なんだかとても可哀想な印象に。
※杉浦くんは金髪にしたと同時にキャラが自然に変わってました。そしてギターがめっちゃ上手くなってましたw 確か初演の頃はギターを始めたばかりで死ぬほど練習をしたと言ってた気が。もうすっかり慣れたものでした 笑
花札伝綺
流山児★事務所
Space早稲田(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/11 (金)公演終了
満足度★★★★★
詩人の台詞
昨年のインドネシア、英国、カナダと回った海外公演で喝采を浴びた作品。
“見世物”のだいご味、芝居の原点を感じさせるエネルギー溢れる舞台に
これがアングラであるとかなんとか、そういう括りなどどーでもよくなる。
役者陣と演出の充実ぶりに、レパートリーというシステムの良さを再認識した。
改めて“詩人が書いた台詞”の、言葉のすごさを感じる舞台だった。
ネタバレBOX
舞台中央にドラキュラが入るような棺桶が立てかけられ、蓋に時計が嵌め込まれている。
大正時代の下町の葬儀屋、この家の人間は
父親の団十郎始め猫に至るまで皆死んでいる。
一人娘の歌留多だけが生きていて、彼女は盗人・墓場の鬼太郎に恋して結婚すると言う。
団十郎は死んだ美少年に娘を誘惑するように持ちかけ、
歌留多を何とか死の世界へ取り込もうとするが…。
全員白塗りの顔でキョンシーみたいだから死者であることがすぐ分かる。
それが実に生き生きとしているから可笑しい。
着物をアレンジしたキッチュな衣装がカラフルでいかにも外国でウケそう。
歌って踊って、生きている者を死の世界へ取り込もうという目的に向かってまっしぐら。
「♪さあ、思い出してみな、死んでないヤツが一人でもいたか?♪」
のっけからこの価値観の逆転が素晴らしい。
「不完全な死体として生まれ、何十年かかかって完全な死体となるのである」という
テラヤマ自身の言葉通り、生きていることなど
完全なる死体になる為の通過点に過ぎないのだ。
墓場の鬼太郎がとても魅力的で、演じる伊藤弘子さんがタカラヅカのように素敵。
ソロも確かな歌唱力で、安心して聴いていられる。
何を盗んでも朽ち果ててしまうなら「視えないものを盗んでやる」という
盗人としての矜持も鮮やかに、死の世界でも変わらずこれを貫くところが痛快だ。
鬼太郎の仕事を助ける獄門次を演じた谷宗和さん、
登場人物の多くがカタギではないが、中でも裏街道を歩んできた人間らしい
軽やかな身のこなしや台詞に色気があってとても魅力的だった。
卒塔婆おぎんを演じた平野直美さん、
お歯黒のメイクとキョーレツなキャラで忘れられないが、歌も上手い。
すごい存在感で、舞台に出て来るとどうしても目がそちらに行く。
棺桶も使った出ハケが自然で人数の多さを感じさせないスピーディーな展開。
歌が話の流れを断ち切るような舞台も多いが、これはむしろ流れを加速させる。
その理由は歌詞とダンスの表現力だと思う。
歌詞が台詞と強くリンクしているから聴いていて無理がない。
そして振り付けが、芝居の続きとして違和感なく“演じられている”。
エネルギッシュな舞台だが、勢いで押し切るのではなく緻密なバランスが感じられた。
この日は流山児★事務所の次回作品「テラヤマ歌舞伎 無頼漢」の脚本を担当する
中津留章仁氏の姿もあった。
「作品を作ることは人と人とのぶつかり合い」という流山児氏。
テラヤマの詩的な台詞を、“論理”の中津留氏がどんな本にするのか、今から楽しみだ。
保健体育
20歳の国
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★★★
めんどくさいけど愛おしい。
20歳の国の魅力は、誰にでも楽しめるキャッチーな作風なのかな、と「花園」に続いて2度目の観劇で思いました。高校生の女の子+保健の先生と、その同級生から先生に至るまでの男性達との恋愛群像劇。誰もが通る人生初期の恋愛特有の面倒くささや切なさが満載のお芝居に、終始心臓がときめきっぱなし。思うに、女の子ってやっぱり早熟だな、と。ウサギのように発情しっぱなしで、寂しくて死にたくないから浮気しちゃう。それに翻弄される男性達。5人の女優さん達の個性的な魅力で舞台がキラキラと輝く中、同時に男性の役者さん達が多少しょんぼりして見えたのは演出として成功だと感じました。
ネタバレBOX
私はもういい大人なのですが、面倒くさい恋愛は自然と(というか敢えて)避けてしまってて。恋愛は楽しいものだと思ってるし、面倒なことにはなりたくないので(苦笑)、気付いたら合理的な恋愛しかしてない。出会って愛し合って別れて・・・を繰り返す度に、傷付くことを避けるために、言葉や行動にこだわることのナンセンスさを身に覚えさせてしまってるんですよね。「あのときああ言ったでしょ」とか「なんであのときあんなことしたの」などと相手を責め立てることは無意味どころか逆効果。・・・だからこそ、そんな風に口にしてしまう恋愛人生初期の頃の彼女達に、懐かしい愛しさを覚えるのです。二股掛けたり浮気したりしても、恋愛がすべてで全力を掛けられているならそれは純愛。観ていてとてもピュアな気持ちになってしまう。これからどんどん大人になっちゃうけど、こんな頃の自分が愛しいといつか思えるよ、今のうちにいっぱい恋愛していっぱい傷ついて、心の豊かな美しい女性になってねとエールを送ります。
女優さん5人とも自分の役を魅力的に演じてらして素敵でした。中でも川田智美さんがすごーくすごーく可愛かったです。長井短ちゃんの魔性は観る毎に増していく気がします。大人の美女に脱皮する頃にはきっと震えるほどの魔性を発揮すると思うのでそれが楽しみ。
男性の役者さんでは、斉藤マッチュさんの繊細でキレのあるSな演技に、「花園」同様釘付けになってしまいました。演出家として大好きな池亀三太さんのがっつりとした役者の姿も堪能。まさかの男子高校生役、ピュアな役柄の演技で可愛かったです。
そしてフライヤーではめっちゃトガッてカッコいい姿を見せてくれた竜史さんが、素朴・・・というかちょっとキモい役でした(笑) 竜史さんの作演出は早くも「間違いなく面白い」との信頼感があります。なぜが「花園」を見る前からその予感はありました。カトウリョウさんのフライヤーデザイン効果もイメージ戦略として大きいかと。色のセンスとかとても好きで、フライヤーを見るだけで観たい気持ちが何倍にも膨らみます、素敵。
あああととても大事なこと・・・えっちでした!笑 キス多発しかり、暗闇の声しかり・・・ドキドキしっぱなしでした笑 素敵なお芝居をありがとうございました。
「幕末千本桜」
劇団アニマル王子
ブディストホール(東京都)
2013/10/02 (水) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
幕末顧みて武士の世
桜田門外の変(1860)から7年後の慶応3年尊王攘夷、勤王佐幕両派は、蛤御門の変(1864)を経て薩摩藩出身の策士、大久保 利通は、土佐出身の浪人、中岡 慎太郎と共に京を離れ、江戸へ出向いていた。一方、中岡の盟友である龍馬も江戸へ出、身分を隠して、民衆を如何に扇動・先導するかについての考えを巡らしていた。
ネタバレBOX
そんな折も折、両国の暴れん坊鬼若 獅童が、単身、大勢のヤクザと立ち回りを演じ大怪我をして動けなくなっている所を通りかかった御典医、桂川 周の娘、一縷は獅童を救うことになった。彼女は、蛤御門の変で、幕府方の患者しか診ようとしない母に反発、敵味方の区別なく治療を施すような娘で身分制度にまだまだがんじがらめになっていて時代にあって突出した娘であった。こんな経緯から母は、彼女を勘当したのだった。彼女は、獅童達の溜まる万屋の仲間になる。ここには、新たな仲間も加わることになった。蛤御門の変以降、荒れ果てた京都では、ゴロツキと化した元武士が、町民を襲い、犯し、略奪し、街を荒廃させていたのである。妹の身を案じた兄は、兄妹で江戸に逃れることを決意、流れてきたのであった。
万屋の中心に居る若者達は、才谷という偽名を使って潜伏している龍馬から、何だかんだと薫陶を受けている。その結果、当時、最先端の思想、民主主義の萌芽を彼らも理解していた。戦乱に筧を乱されるのは、何も敗軍ばかりではない。最も大きな被害を受け続けているのが、民衆なのである。彼らは、実際、戦乱の世にも、戦費を調達する為の増税にもウンザリしていたのだ。それで、仲間を集めて、15代将軍、慶喜に訴えようとする。具体的には、一種のデモである、ええじゃないかを組織する。
そして、その決行の日、大久保の陰謀によって、英国の武器商人、グラバーと銃五百丁の取引をしたとされた、ええじゃないか一行は、幕府側ではあっても民衆からも人望の厚かった幕府組頭、滝川 信明配下の将軍護衛警護が銃を構える中に突入して行き、先頭に立って檄を飛ばしていた獅童が撃たれる。彼は、一縷を置いて死んでしまう。一縷の深い嘆きが、彼女を過去に連れ去った。その過去とは、武家政権が成り立つ揺籃期である。
二幕、場面変わって、時は遡り、千百年代、源 頼朝が鎌倉幕府を創設するに至った時代へ飛んだ一縷は、五条の橋の上で弁慶と対峙、彼を下して、生涯の友とも、一の家来とも為すが、弁慶即ち、獅童。幕末、一縷は獅童を愛していた。相思相愛の恋仲である。為に一縷は時代を遡り、武家政権成立の時代へ飛んだのだ。そして、五条の橋の上で千振り目の刀を奪おうとした弁慶に出会うのだ。義経と化した一縷と最も関係の深いのは無論、弁慶である。彼は、義経を守る為に己を鬼神とも化した人物。その気持ちは、獅童そのものである。時代を隔てながらも、義経・一縷と弁慶・獅童は、互いの時代を超えた関係を理解し合っている。他にも、敵味方に分かれたとは言え、主要なキャラクターは、皆、過去に飛来してきている。例えば、才谷こと龍馬は、平家方和平派に成っている。動乱の幕末の歴史勝海舟と共に担おうとした役割自体は変わらず、時代が変わっただけというような設定になっている。無論、それが、一種の輪廻転生になっているのではあろうが。シナリオはそれなりに、面白く展開する。二幕は、それなりに役者のエンジンも掛かって来て楽しめた。
それでも、演出、役者の演技は、幼い。残念である。演出レベルでは、一幕のオープニングで、観客に驚きを仕掛けていない。漫然と役者が入ってくるだけである。これが、今作の舞台では演じられなかった、その後の戦乱そのもののシーン(例えば蛤御門の変など)に繋がるならまだしも、そのような展開もなく、只、漫然と始まる舞台など、自分には、信じられない。観客は日常の生活空間の中から劇場に足を運ぶのだ。いきなり舞台に引き込む工夫をしないでどうするのだ?
役者陣の演技も、溜めが無い。若いとは言っても演じるのは、少なくとも16歳では元服する時代の人物達だろう。(元服する年代は時代によって異なるが)現代の明らかに子供じみたレベルで演ずるのは間違いである。演出も、この程度のことは常識の範囲なのだから、きちんとダメダシをすべきである。シナリオが時代劇である以上、当然だろう。
10周年は一区切り、益々の精進を期待すると共に、自由なイマジネーションの翼を広げる戦いは継続して欲しい。若い人々の活躍を祈念して、星は4つをつけておく。
イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】
劇団東京イボンヌ
ワーサルシアター(東京都)
2013/10/01 (火) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★
チケット完売おめでとうございました。
1000枚のチケットを完売させることは容易なことではないです。それを初日前に実現させたわけですから、いかに期待した人が多いか、ということがうかがえます。素晴らしいことだと思いました。
また、当日の舞台運営も人手が多く、気持ちよかったです。
こうした裏方の気持ちがこの劇団を支えているのだと感じました。
ネタバレBOX
舞台内容について記述します。
舞台内容に関しては、かなり厳しいものでした。
多くの役者に「役割のある役」が与えられておらず、
感情移入する部分を見つけるのが大変でした。
何名かの方が書かれているように、
脚本上で「現代パート」が破たんしていました。
ですので、どんなに役者が頑張っても、
物語の世界にはいりこめないわけです。
作家に都合のよい状況説明ばかりでエピソードが展開されておらず、
起承転結もはっきりしないために、
ドラマ不在となり、感情移入ができませんでした。
ベートーベンの方はというと、
確かに現代の部分よりはドラマっぽくありました。
ですが、ベートーベンは既存のキャラクターであり、
周知のストーリーを展開してるだけなので
オリジナリティを感じることはできませんでした。
良家の子女であったマリアがあえて「家政婦」となってベートーベンの恋人となっていた、というのはもしかしたら作家のオリジナルかとも思いましたが……
いかんせん、カツラをかぶった日本人が「ベートーベン」だと言い張っても、結局は着ぐるみと大差ないように思いました。さらにドイツ人が「バカ」を連発するのは、コントですよね。面白ければそれもありですが、マリアは大まじめに演技しているようだったし、どう受け止めていいのかよくわからず、戸惑うばかりでした。ただし、ベートーベン役の古賀氏の力量は素晴らしいと思いました。カツラ姿が途中で気にならなくなりました。
声楽家の歌は素晴らしいのですが、どういう立ち位置だったのかよくわかりませんでした。愛の告白シーンでいきなり舞台上に連れてこられても……どういう意図の演出なのか、戸惑ってしまいました。
結局脚本がうわべの「きれいごと」をただ羅列してるだけなので、
人の心に響いてくるようなセリフがなかったのだと分析します。
私は作家なので脚本重視でドラマや芝居を観ます。
なので脚本の出来が作品の出来を大きく左右します。
脚本はドラマの設計図であり、それが狂っていたらまずいと思います。
ただ、これはあくまで私の感性です。
ようは何を楽しんで作品を見るのか、ということの違いでしょう。
★は制作と役者さんたちにそれぞれひとつづつです。
ファニー・ガール
シンクロ少女
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
血
チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。
ネタバレBOX
シイ(浅野千鶴)…シンイチとカツコの子。シンイチが病に倒れカツコの元へ行くも結局捨てられた。後に作家に。夫のあっくんが不倫していることを見てみぬふりする。
ジュン(横手慎太郎/原西忠佑)…カスミの妹の子。両親は事故死し、カスミが育てた。後にミツコと不倫し、別れを告げる。
ソノヤ(満間昴平/泉政宏)…ミツコと中二から付き合い、結婚する。不倫に気づきジュン宅へ向かう際に事故り失明する。ショウタがジュンの子ではないかと疑っていた。
ショウタ(満間昴平)…ソノヤとミツコの子。ソノヤにクリソツ。
ミツコ(あやか/名嘉友美)…ソノヤの妻。ジュンと不倫する。
カスミ(坊薗初菜)…性欲のない処女。ジュンを育てるためサダハルと結婚する。シイが出て行った後、サダハルと沖縄へ移住する。
サダハル(赤澤涼太)…おかま。カスミとジュンを本当の家族としてみている。
シンイチ(用松亮)…シイの父。男手一つで育てるが、余命三ヶ月を宣告される。カスミのことが好き。
カツコ(墨井鯨子)…シイの母。男に走って家を出た。
カオル(吉岡そんれい)…カツコと再婚した。実子のエリカよりシイと気が合うことでエリカと距離ができる。
エリカ(太田彩佳)…カオルの連れ子。あっくんと不倫する。フィリピンとのハーフで英語がちょくちょく出る。
あっくん(中田麦平)…シイの夫で漫画家。シイの才能に嫉妬する。
150分は長いななんておもってたけど、苦にならなかったのは流石。(どういう役割分担になっているか知らないけど)三鷹文化センターは表周りのサービスがしっかりしてるのが大変良い。
10歳のシイちゃんとジュンとの会話からは始まる冒頭がけっこう好き。話は、その15年後との二部構成、それをちょっとずつ出していく、そのさじ加減が上手い。混乱させずに興味を引き付ける手腕というのか。
血のつながりって奇妙で不確かなとこに惹かれた。シイちゃんはカスミらよりも実母のカツコを選んだし、カオルは実子・エリカよりシイちゃんを好んだ、ソノヤは実子・ショウタを疑い続けたし、カスミとサダハルは確かに家族だったし。血を選ぶのか情を選ぶのかってのがピリっときた。
終盤のQueen「Somebody to Love」はあえて崩しているのかわからんが、崩すならもっときちんと崩したほうがいいかなと思う。もしくはオジリナルとか。パフォーマンスとしては好きだけど。
ナイゲン【ご来場ありがとうございました】
アガリスクエンターテイメント
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★★
私は反対派(旧タイプ)
最近の若者らしい解決の方法だなぁ。と
思いました。
結局は今の時代、みんなああいう感じが主流。
という感じ。
私はあの中では
反対したい側の人間になりがちなのでそういう意味でも
いろいろ考えさせらました。
面白かったけれど、コメディとしては
爆笑ではなかった。
ELEVEN
Stage Box
ヤマハエレクトーンシティ渋谷(東京都)
2013/10/05 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題845(13-284)
14:00の回(雨)。地図に従って急な坂道を上ると会場。13:15、特に案内板などなかったので中へ、3階が会場、事務所。まだ準備中、花が届いています、13:28受付、この時点で20名強。舞台と客席は3メートルくらい、上手にエレクトーン(YAMAHA STAGEA)、サックス奏者席。1~2列目平地、3列目やや段、5~6段。14:05奏者が位置に着き、14:06開演~14:21、歌と演奏~14:33、休憩、14:48~15:20終演。バレエはみたことがありません。間近で見るとかなりの迫力、ダンサーが飛び上がると着地の振動が伝わってきます。足首から上だけみればコンテンポラリーダンスに負けない力強いパフォーマンス..、その足はもちろんポワント、ビックリ...安定感があり、高さがあり、音楽にのった70分でした。真っ赤なドレスや黒い衣装が刺激的。男性ダンサーがこれはまたなかなかの男前、バレエなので女性を(見た目軽々と)担ぎ上げる、ソロも挟んだダンスはとても綺麗。エレクトーンは両手両足を駆使し壮大な音を紡ぎ出していました。
保健体育
20歳の国
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★
女性の台頭
男重視の芝居かと思いきや、女性陣の頑張りに支えられた感じでした。
男ももっと頑張れ!
保健体育
20歳の国
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★★
久々の王子小劇場で
中々骨のある団体を見つけました。
新しい演劇の作り方だなと思いました。特に女優さん達は演技力があってとても良かったと思います。ただ、男性陣が弱く感じちゃいました。今後の課題にしてもらいたいですが、ちょっとこれからも気になっちゃうかもしれません。
ゴドーを待ちながらを待ちながら
トツゲキ倶楽部
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しい舞台
近未来設定とかはいらなかったと思うけど、楽しくて面白い作品だったですね。観た回は後半役者さんたちのセリフがグダグタになってたのは残念。
ストレンジストーリーズ
猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか
駅前劇場(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
奇妙な舞台
初表現・さわやか。面白かった。
ネタバレBOX
エジンバラ演劇祭の秘話を池田が語る構成。父・トーマス(大川宗哲)が戦死したメアリー(佐藤真弓)に魔女がいると嘘を吐く、権力者の祖父・ウィリアム(村上航)。メアリーのため、劇団女優のクリスティーナ(原史奈)に魔女を演じるよう依頼する。クリティーナや劇団員だけでなく、町の人がメアリーのため嘘をつき続け、メアリーは死んだ父と母に再会する…。
ゆるめなコントだななんて思ってたら、どんどん面白くなっていった。話もライトながらシンプルでジーンとくる。笑えるし、動きもあるし、ショー感覚なとこもあってバランスがとてもいい。100分という時間もいい。
俳優陣のボケっぷりが上手い。佐藤の子供演技は最高に上手い。原はめちゃ美人だった。
保健体育
20歳の国
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了
満足度★★★
面倒くさーくありません。
男は女に振り回される、これがこの世の常。
酒池肉林とまでは言わないが、田舎の女子高生が、教師、アルバイト学生、と入り乱れる。おまけに教師も不倫。キスシーン多く、体位まで。
女優陣の腹括った演技は認めるが、観ているほうが恥ずかしい。
この手のシーンが多すぎて途中飽きてきた。
確かに学生の頃、友人から聞いた話では、田舎は娯楽がないので、その方面は都会より早く盛んのようだ。
しかし所詮 下半身は他人ごとなので興味ないが、今の女子高生(何で)(何で)という言葉多すぎる。面倒くさくありません。
LIVE mini vol.3
三撥~MITSUBACHI~
ぽんプラザホール(福岡県)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/03 (木)公演終了
満足度★★★★
小気味のいい音楽に酔う
太鼓の音っておなかに響く。音に合わせてその叩いている様が美しい。
伝統芸能に現代味をたっぷり付加してあらゆる年齢層にウケルものに仕上がった。しかも演出的に巧みなガイド(ナビィ)をつけますます魅力的に。
次回が楽しみでならない!!
シアター公演@H732シアター 【劇団BOOGIE★WOOGIE/京都ロマンポップ/縁劇繍団つむじ/小心ズ/08 studio】
★シメサイ実行委員会★
H732シアター(福岡県)
2013/09/14 (土) ~ 2013/10/06 (日)公演終了
満足度★★★★
やっと行けた
盛りだくさんの内容でしかも観たことのないところが多くて、
やっとこないだの日曜に3本観れました。すっごく楽しい~~~~
うまいスケジューリングであまり待つこともなく観れて良かった♪
がっつりの芝居!というわけではなかったけど気楽に楽しめる
イベントでした。企画は大変だろうな~~
引き続き10月2日のコントBを鑑賞。10円投げ銭で投票っておもしろい!
いっぱい笑いました。