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劇団Diary 第1回公演 アロハ色のヒーロー

劇団Diary 第1回公演 アロハ色のヒーロー

広島大学演劇団 

広島大学・大学会館(東広島キャンパス)(広島県)

2013/09/13 (金) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★

満足度3.5にしましょう。
やっぱり、元ネタ(戯曲)が楽しめるように、しっかり出来てるんでしょうねぇ。ただ、その選択も大事なことだし。
見る前は、大学の劇団ということで、正直少し粗いのかなと思ってたけど、きちんと仕上げてたし、舞台、照明もできる範囲きっちりつくってたし、役者さんも一生懸命だったし‥。
何より久々に声を出して笑ってしまった‥。 それに、どこから集めたのか、個性的で面白そうな人ばっかり。
ここで、満足度4を付けちゃうと、他で使えなくなっちゃうので、満足度は実質4に近い3.5。(ここ自体、3.5を付けられるようになってないようだから3にしてます‥‥。)
受付や会場に入った時、見せてくれた礼儀正しさを、いつまでも忘れないで欲しいな~、一事が万事だから。

オーパーツの女

オーパーツの女

劇団ハッピータイム

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2013/09/14 (土) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

変態
とにかく変態が出てきます(笑)

G・愛・情

G・愛・情

カラスカ

上野ストアハウス(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

Gの意味は・・・
劇中で様々なGに触れられていましたが、下衆(笑)のGも入ってましたか?っていうくらいに濃いキャラが沢山いましたねー。要所要所で笑わせていただきました!

ネタバレBOX

ルスカさんのブッコミ具合、あれはだれもが好きになるやーつですよね(笑)今回は某天空の城に対するオマージュが凄かったわけですが、天井から女の子(人形)が降ってくるシーンは会場中爆笑でしたねw
アイム、ホーム【各回、当日券ございます】

アイム、ホーム【各回、当日券ございます】

らちゃかん

アドリブ小劇場(東京都)

2013/08/09 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★★

こんなお盆もいいですね!
主人公のさっちゃんの苦悩のさなか、死んだはずの両親が現れた!普通なら信じられないはずなんだけど、らちゃかんさんならではのギャグタッチですんなり受け入れられました(笑)お姉さんや編集者さん、飼い犬の次郎吉なんかはとてもおいしいところを持って行っている気が致します!霊媒師さんが1番おいしいっちゃーおいしかったですけど(笑)

犬、だれる

犬、だれる

劇団HOBO

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

台風
南の島でお気楽に暮らせると思ったのに・・・。現実はいろいろあるのです。千秋楽に台風ですね。みなさま、無事に劇場にたどり着いて下さい。

かける

かける

戯曲セミナー2012年度卒業生

RAFT(東京都)

2013/09/15 (日) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

何れもドラマの成立する構成
 三作品、いずれも、それぞれの味を持った作品群である。自分は、3話目が、最も気に入ったが。(追記2013.9.17)

ネタバレBOX

 風俗店に出掛けた斉藤はできちゃった婚で式間近である。結婚前に遊び納めと出掛けたが、入店し待合室で見た者は、母と別れて以来、ずっと顔を合わせていない父だった。互いにそれと気付くがバツが悪い。息子は当初帰ろうとするが。父は新聞を大きく広げて顔を隠している。そこで一番離れた位置に座りプレイヤーで音楽を聞き始めると、店員が「斉藤さま」と呼びに来る。思わず腰を浮かす2人。バツが悪いので、息子が「何故、本名使っているんだよ」と問い掛けたことから父子の対話が始まる。互いの性癖を変態だと言い合う2人だが、DNAの共通部分も考えて変に認め合う。そうこうするうち、父が判を押して母に渡した離婚届を母は役所に提出していない、という話が出、息子は、父に戻ってくることを勧めるが。父は、矢張り面目が無い、ということで行きそうにはない。一方、其々の指名した女の子が空いたので店員が呼びに来るのだが、二人とももうその気は無くなって互いに帰ろうとするが、事情を立ち聞きしていた店員が「相撲を取って負けた方が、帰る」という提案をする。二人は受け入れるが、父が勝った。結果、父は残って遊んで行き、息子は帰る手はずになっていたが、相撲には勝ったものの、父は腰が痛い、と言って帰ることになった。息子に遊んで行く権利が委譲された訳だが、息子も醒めてしまい帰ることになる。

 競馬場の観覧席。結婚を祝って友人がこの席の入場券を買ってくれたのだが、新夫が、信じているように彼はギャンブルの才能があるわけでは無かった。彼にも、彼の父にも、ツキを読む才能があったのである。新夫も友人もスポーツ紙の競馬欄を持参しているが、友人は、新夫と同じ目ばかりマークしている。流石に怪訝に思った新夫だが、真相には気付かない。そこへ間近に座る男がある。新夫は友人に知り合いか、と訊ねるが友人は知らないと応える。新夫が勝ち馬券を換金しに行くと件の男と友人が話し始める。二人は親子で共通の才能を持ち掛かるが故に、ギャンブルで金儲けをしてきたのである。さて、新夫が戻って来て、次のレースの予想をし出した。友人は同じ目を狙い、新夫と同じ目で買うことでコンセンサスを得て馬券を買いに走るが、息子と言い争って席を起っていた父が戻ると、残して置いた競馬新聞からICレコーダを取り出し、録音内容を投票用紙に書くと、ニヤり、馬券を買いに走る。

 ゲームクリエイターらが作成中のゲーム場面を役者が演じるシーンで始まる。ゲームは、悪漢に攫われた姫が、奥まった部屋に囚われているのだが、プレイヤーが、雑魚キャラを倒して力をつけ、ボスキャラを倒して、姫を救う、という単純な物。途中にマグマがあったりするので、道悪などの障害はあるが、それらの困難を克服して最終的に姫を救い出す達成感が大切だと考えられている。然し、姫の役割は、最初に攫われた後は、奥まった部屋で只待つだけ、助けを只管待つだけで、30年間やってきた。流石に、姫は、うんざりし尽くし、最近では、ゲームコンセプトその物に反感を持っている音を隠そうともしない。最近、若い人材が入ってきたので、姫は、この若者を利用して、自分独自のコンセプトのゲームを作ろうと画策。終には、若者と共同で新たなコンセプトのゲームをプレゼンテーションする所迄行きつく。今迄の作品では、外部からのアクセスが減っている所から、もぷ外部で達成感を味わうという流れでは、プレイヤー増加を望めないと判断、今迄、ターゲットと考えて来られなかった女性をターゲットにする。コンセプトは、優しさ、闘いも障害も無く、目的地への進路は真っ平ら、敵は存在せず皆仲良しである。但し、女性が喜ぶよいうなアイテムは様々に用意されている。重い荷物を持ち運ばなくても良いアイテムの準備や妊産婦に優しいコウノトリ搬送機、1mおきの女性用トイレ等々。またプレイは論理的にではなく、イメジャリーに組み立てられていて、基本的に論理は無視。イメージが逸れらしければ良い、という作品である。以上のような作品概要を説明し終えた、若いプレゼンテイターは、女性無価値論を展開、更に子供を産むことで未来を孕んで行くことの意味も否定する。何故なら、恐らく、外は、核戦争終了後の世界で、最早、生命体はDNAを傷つけられ、正常な繁殖はできなくなっている。外部アクセスの減少は、ゲームが飽きられて云々の話ではなく、個体の絶対数の減少を意味している。そして、健常な状態で残っているのは、自分達が居るこの部屋を含めたごく僅かなエリアであり、個体数の圧倒的な少なさから、これも遺伝子異常を起こして滅びる他無いのである。どんな方法も総て無意味。そんな風に取れる痛烈なブラックユーモアを秘めた作品。3作の中で、この作品は評価5である。他の2つが4なので平均を取って全体評価は4とした。
God save the Queen

God save the Queen

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

全て初見の劇団さん。
全て初めて見る劇団さんだったので、
色や雰囲気を楽しめて良かった。

うさぎストライプさんとワワフラミンゴさんは
本公演を観たいと思いました。

BUMP!

BUMP!

ステージタイガー

道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)

2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

自分勝手な社会 障害を乗り越えて
自分勝手な社会 我侭な人 自分に被害が来ない様に生きる人たち その中で障害を乗り越えて真っ直ぐに生きる、 白井宏幸演じるカンジが、とてもよかった 最高に面白かった。 

ネタバレBOX

大人の社会に翻弄される学生たち 何をしてもだめなカンジは、ホークに殴られる 鉱山が野毛ノ峠の主な収入 後藤はカンジをかばい続ける、カンジが妊娠中に調子が悪いカンジの母を無理に働かせらた、その罪悪感。 後藤はウランの勉強をするため東京へ ウラン鉱山反対派、推進派との間でもめる。 後藤はカンジに北斗への伝言を頼むが、北斗へ言えなかった。 カンジも北斗に想いを寄せている。時間が流れ廃鉱へ カンジは殴られても、殴られても努力する プロレスの愛好会では、スター選手になった。野毛ノ峠には、ウラン残土が残される 転校生の前田がウランの博士になっている。 野毛ノ峠は違う産業で成り立った。 汚染を広げない。出てきたところで処分、後藤が、動核として帰ってきた ウラン残土は安全!! 残土は安全です。 ひさこ(北斗)をつれてこい 後藤一緒に居るところを見た裏切り者。 ホークに子供 カンジと同じ症状になる この残土のせい 残土を動核へ運んでやる。 人々が怒る殴りかかる カンジが 俺が行く 殴られる 立ち上がる 殴られる。 自分勝手な社会 我侭な人 自分に被害が来ない様に生きる人たち その中で障害を乗り越えて真っ直ぐに生きる、 白井宏幸演じるカンジが、とてもよかった。 最高に面白かった。 
同族

同族

キ・カンパニー

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/09/15 (日) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

現代アートかっ!
DVDを含めて全8公演全て観ましたが、第一作の「出発」と同じくらい、最高に面白かったです(・∀・)
配役もハマっていて、テンポ良く、あっという間の70分でした。
個人的には「現代アートかっ!」のツッコミがとても好きでした(笑)
次回作も超期待してます\(^o^)/

ScarTissueⅢ

ScarTissueⅢ

南阿豆

テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)

2013/09/14 (土) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題826(13-265)
19:30の回(降ったりやんだり)。19:00受付、19:07開場(靴は脱ぎます)、此処は2回目。2011/7に「とうもろこし~」をみにいったのですが、いろいろあり実質的に本公演が初めて。

古い地層から発見された化石にもみえるチラシ、そこにある2つの目(始祖鳥の化石が1億数千年前、そんな永い時)、舞台には大きく丸く(直径2メートル超)厚手の布が敷かれ、聴こえてくるのは読経か...正面の壁にはたくさんの向日葵が描かれた絵(2枚)。ダンサーはその布の上でうつ伏せ、ときどきこちらに顔をみせ、そこにはチラシと同じ目が。

19:34前説(カメラ撮影あり)、19:37開演~20:47終演。ひとつひとつの動きはゆっくり、ただし、その一歩、振りに込められた力は計り知れないものがあるよう感じました。後半は上半身をはだけ、まるで(復活)生まれたばかりの命が立ち上がろうとするかのようでした。肉体に映える照明、汗に輝る照明、息をひそめる客席、たいへん力強いものでした。

わんころと揺れ雲をめぐる冒険

わんころと揺れ雲をめぐる冒険

プラズマみかん

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

境界が無くなるとき
わんころが、子供たちに見えた。 裏山の秘密基地に埋めたのは、手紙? 境界が無い世界 骨。 掘り出したビンが光る 最後のシーン 舞台後ろの隅に置かれた光るビン 均等に置かれる 精霊流しのように見えた。
隣町はきれいになった、
でも ここから見ると境界がはっきりと見える。
境界が無い世界に 境界がはっきりとある。
芝居でないと出来ない表現 とてもよかった。
私感ですが、わんころが・・・、の時とは違った観方になってしまった。

ネタバレBOX

 芝居の始まり、台詞が詰まる役者(劇中劇)客席から罵声(客席の役者)もめだす 芝居の客席と舞台の境界が無くなる。 境界が無い中もめごとは大きくなり 方向が変わり 少女が刺す。 わんころと調教士 賢い犬 魔物は甘いものが好物、あぶったマシュマロを食べたのがいけない。隣町に魔物 震災。 わんころを送った その日は帰した。 家に連れてきたら良かった。 境界が無い世界 わんころが、子供たちに見えた。 裏山の秘密基地に埋めたのは、手紙? 境界が無い世界 骨。 掘り出したビンが光る 最後のシーン 舞台後ろの隅に置かれた光るビン 端と均等に置かれる 精霊流しのように見えた。
隣町はきれいになった、
でも ここから見ると境界がはっきりと見える。
境界が無い世界に 境界がはっきりとある。
芝居でないと出来ない表現 とてもよかった。
私感ですが、わんころが・・・、の時とは違った観方になってしまった。
レインディア・エクスプレス

レインディア・エクスプレス

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2000/12/10 (日) ~ 2000/12/25 (月)公演終了

満足度★★★★

気分の問題
※実際の公演期間は1995年12月10日(日)〜12月25日(月)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年12月24日。この日にこういう話を観るのはセオリーのようでいいかな、と。サンシャインで観ました。
最初、突如助けに現れた男の正体が謎でしたが、タイムスリップかと思いきや「不老不死かぁ〜」と微妙に感心。自殺した子のエピソードは色々わからないままでしたが、全部を明らかにされるよりは良かったです。
『「ブラックジャックによろしく」に、よろしく。』

『「ブラックジャックによろしく」に、よろしく。』

Infinite

シアターサンモール(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

よかった
医者っていうのも色々いると思いますが

ネタバレBOX

実力の差が顕著に出ちゃうとまずいよね、この職種は。だってそりゃ人の体に関わっちゃうから。そう考えるとあんまり独断的な医者もやだけど自信のない医者もちょっとこわい。
そんなこと考えました。皆さん熱演されててよかったです。
God save the Queen

God save the Queen

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

個性と共通性を感じ取れるショーケース公演
素舞台、上演時間20分という枠組みの中で、5団体それぞれの個性とある部分では共通した雰囲気が感じられ、興味深い企画でした。

うさぎストライプ『メトロ』(☆☆)
地下鉄の中での2組の男女のエピソードを描いた作品で、相対性理論の曲に合わせて、12脚のスクール椅子を用いて物語とは異なる運動的・作業的な動きが繰り返され、身体的な高揚が次第に精神的な高揚に見えてくるのが印象的でした。おそらく地下鉄サリン事件に言及していましたが、唐突に感じました。
音楽が大きくて台詞が聞き取りにくい場面が多かったのもあり、音楽にパフォーマンスが負けている様に思いました。

タカハ劇団『クイズ君、最後の2日間』(☆☆☆☆)
「2ちゃんねる」に実際に書き込まれた自殺予告者のやりとりをベースに、繰り返しが続く単調な日々が描かれ、生き辛い現代社会の閉塞間が伝わって来ました。
シーン毎に異なる数秒の物音のループで流されたり、政治用語による卓球山手線ゲームのシーンが挿入されたり、段ボール箱で作られたオブジェが次第に一つの大きな形になって行くといった手法がテーマに合っていて効果的でした。
今回の5作品の中では一番完成度が高いと思いました。

鳥公演『蒸発』(☆☆☆)
アダルトビデオで自慰行為する男を双眼鏡で観察する女と、その女と同居する女との2人芝居ですが、単純な対話劇ではなく、相手に成り変わって喋ったり、客席に説明する様に話したりと、主体/客対が揺らぐ様な構成になっていて興味深かったです。
音楽無しの中、下ネタなのに嫌らしさが感じられない話が淡々と進み、独特の乾いた雰囲気がありました。

ワワフラミンゴ『どこ立ってる』(☆☆☆)
成立していない会話がほんわかとしたムードの中で繰り広げられる、癖になりそうなとぼけた味わいのある作品でした。
ステージの上手にテーブルと椅子が置いてあり、基本的にそこに座って会話が進むという小じんまりとした空間の使い方が不思議でした。訴え掛けるメッセージもなく、無理に笑いを取ろうともしない、エゴが感じられない柔かい雰囲気が素敵でした。

Q『シースーQ』(☆☆)
寿司屋の娘と、そこで働いていた2人の人間以外の生き物とのハーフの女の物語が漫画的に描かれ、奇妙な生々しさがありました。序盤では児童劇の様なオーバーな演技に寒々しさを感じましたが、魚介類の写真や春画が壁面に大きく映し出される辺りから赤裸裸でカオスな雰囲気になり、引き込まれました。
他団体がワンシチュエーション的な空間演出だった中、映像や照明によって空間の質が一気に変わる感じがあって新鮮でした。

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)

十七戦地

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

無題825(13-264)
19:30の回(曇)。表に「18:45受付、19:00開場、19:30開演、21:10終演、途中休憩なし」の案内。さらに、ガラスドアには受付開始までお待ちください、とメモが貼ってあります。18:47受付、整理券あり、18:59開場。初演の時は3面(コの字)、今回は対面(3列)、入り口に近い席に座ります。高さ10センチほどの舞台を挟んだ座席、壁際に布(主に赤)で編まれた網様のものが天井まで、反対側には薄汚れた椅子、バケツ、網、浮き球、ポット、傘、クーラー、扇風機、こけし...。床面は四角いタイル模様。電球がぶら下がっています。19:31開演?~客入れ中、セミの声、19:32前説(120分)、3人の女カッターで細工(赤、青、黄)...。気が付くと扇風機が回っている。小さな漁村でのお話~21:26終演。初演(2011/7@バビロン)をみていまして、CASTも随分変わっているようです。初日だったためかセリフが硬く、ぎこちなさを感じました。また、照明が明るく設定してあったため、前回の「(不安、恐怖の源)闇」のような感覚が薄れたこと、小道具がリアルになったことにやや違和感を感じました。どうしても「比較」になってしまいますが...

プロタゴニスト

プロタゴニスト

ハグハグ共和国

テアトルBONBON(東京都)

2013/09/11 (水) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★

全体が建物の記憶?
今は使われていない公民館,過去・現在・未来が混沌となっていくつかの物語(建物の記憶?)が紡がれている。これがどう収束するのだろうと考えながら観ていたが,どうもそれが繋がるようで繋がらないまま(自分の理解力不足か?)記憶の断片で終わってしまう。これまでのハグ共の芝居ではお目にかからなかったような,いささか消化不良のような結末。フィナーレのハグ共のテーマミュージックが流れる中,違和感が残ってしまった。総勢18人の舞台だが,明確にキャラが立っていたのは数名,全体としてぼやけてしまった感も。やはりハグ共はりんさんと塚本さんの2トップがいてこそ,他のメンバーも光ってくるのであろうか。りんさんは頑張っているのだが・・・。次回作を期待しています。

ID

ID

劇団だっしゅ

萬劇場(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★

自由すぎる?
色々な箇所で笑える舞台でしたが、それが劇のテーマである社会派という部分を無くしてしまっている気がしました。母さん助けて詐欺・在日・麻薬・・現代の解決し難い問題について考えさせられました。が、折角の緊迫したシーンで脱線して、お笑いになってしまったりするので、残念でした。笑えるシーンを作るのはいいと思いますが、度を越してしまったように感じました。面白い事は面白かったのですが・・自由すぎるようにj感じました。

竜胆兄弟、ハネる

竜胆兄弟、ハネる

劇団milquetoast+

シアターシャイン(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/15 (日)公演終了

満足度★★★★

すごいパワー
作者の思い入れと役者のパワーに押された。2時間はあっと言う間だった。

オーパーツの女

オーパーツの女

劇団ハッピータイム

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2013/09/14 (土) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

ちょっと変わっていて
演出の注文だと思います。リアル+αの演技に最後まで堪能しました。、

ネタバレBOX

スプーンまげ、最後まではらはらさせられたが、決まってハラショー。
失禁リア王

失禁リア王

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2013/09/05 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了

満足度★★★★

ハムレットほどでは
なかったけど、深谷さんの演技に少し感動した。

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