
続!! 押忍!!ふんどし部!
キューブ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/09/06 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
観客参加型の極め付け
初演を山野ホールで観た時も、新作ぞくふんの今回も何故かしら?私の周りはover50なおじ様多数。後頭部地肌的な(笑)関係者?キャストのお父さん?温度低かったらヤダなー、と思いながら開幕するも、おじ様達ノリノリで手拍子するはギャグでドッカンドッカン笑うは、テニミュ的な女子の後ろでおじ様達、イイ感じじゃないですか!
流石は細川さん。続編もアタマおかしいw最高です。
河原さんの作品は大小どれも本当にハズレがないですね。再演から登場し前作では演出もされた清水宏さんも、ぞくふんでは絶妙な胡散臭さを発揮。のぞみさんもcuteでしたし、益々パワーアップしたふんどし部。ふんどし流しはやたらとハイテンションになりますね。あれは画期的な演出、本当に馬鹿です(笑)ふんどし型タオルハンカチが500円なのも何とも良心的(笑)

最高傑作 Magnum Opus “post-human dreams”
劇団銀石
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/09/17 (火) ~ 2013/09/22 (日)公演終了
「SFの緊迫感と古典性」ー次世代への詞
四部作のオムニバスである。
「人とロボット」を主軸のテーマに描いた、SFドラマである。
時間の流れを確認すれば、一話、四話、二話、三話の順だろう。
「オムニバス」を謳っても、その順番で一つの大作を発表することが まず思い付く構成である。
しかし、ロボットが人の労働をこなす社会の到来した近未来を「立ち会う」にあたり、むしろ断片的だったのは 良 かった。
一シーンごとが、30分前の「ハイライト」なの かもしれない。
それは、個人にとっても、社会にとっても、人類にとっても、文明にとっても。
歴史の分岐点の、30分前を切り取るのである。
筋道を辿ってゆく大作より、「オムニバス」の方が良かったと考えるのは、そうしたシチュエーションの為だ。
緊迫した状況下、ギャラリー公演だから「客席」という逃げ場すら存在しない。
私たちは、「観る」のではなく、「いる」人々である。
目の前に現れたSFを漂う会話劇は、どこかチェーホフの それを匂わせた。
叙情的なのだ。
役者の演説調に叫ぶ姿も、古典的なモチーフを思わせる原因なのだろうか。

God save the Queen
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了
一応行きました。
台風で電車が動かず、前半1時間観る事が出来ませんでした。
後半の3劇団を鑑賞して、漠然とですが同じような空気が続いた気が
Qさんはインパクトありそうですが、個人的にはそうでもなかったので
ワワフラミンゴさんだけは毒が全くないので、この方向で押されると
本公演では麻痺してしまうような力があるかもしれないとチョット思った。
3時間以上電車に監禁されてたので観劇前からテンション低くて
楽しめなかったのかもしれないなぁ、台風のボケ

悪童熱血クライシス
ぺーさん's30s
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2013/09/13 (金) ~ 2013/09/15 (日)公演終了
満足度★★
もうひとひねり欲しい所
前説 携帯 カメラ撮影 飲食 喫煙 マジやばいっす。 受付で、セーラー服で笑顔で、?コスプレ 店違う? より楽しく観れました。有難うございます、受付から芝居は始まっているんです。
痛快 アウトロー ハイスクール劇、
紅一点の是常さん ヒロイン? 御笑い担当?
最後5人と鬼塚 対 鳳邦雄と姿 楽しそうに喧嘩が始まる。
物語は、ブルースリーの死亡遊戯の様 キャストや製作側は、とても楽しんでいるのが分る、もうひとひねり欲しい所 でした。

next to normal(ネクスト・トゥ・ノーマル)
東宝
シアタークリエ(東京都)
2013/09/06 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
クラクラするミュージカル
前半、観客をおいてけぼりにして疾走してる感があり、付いていくのに必死(笑) 重い話なのかと思ったいたけれど、笑えるところは結構あった。新納さん演じるドクターのシーンと歌をもっともっと観たかった!

「THE ALUCARD SHOW」ジ・アルカード・ショー
ネルケプランニング
【閉館】AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都)
2013/08/02 (金) ~ 2013/08/25 (日)公演終了
満足度★★★
流行
ダンスや衣装、美術でとにかくカッコ良く決めようとしてると見受けられるんですが、またかと言ったどこかで見たという印象は拭えませんでした。
肝心の芝居も殆ど聖子さんの語りで進んでいき、出演者に目当ての人がいなかったので、芝居・ダンス・歌・演出どれも散漫になってるように感じました。

砂漠の町のレイルボーイズ
とくお組
座・高円寺1(東京都)
2013/08/07 (水) ~ 2013/08/11 (日)公演終了
満足度★★★★
緩さ
いつもより更に緩いと思いつつ、その緩さがクセになってきてるので楽しかったです。
決断を迫られていたり、否が応でも進まなきゃいけない時はいまの場所がより大事で壊したくないと、そう思うこともあります。

FRIEND
CHAiroiPLIN
d-倉庫(東京都)
2013/09/17 (火) ~ 2013/09/18 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題829(13-268)
20:00の回(曇)。19:09会場着、伺ってみるとロビーで待ってもよいとのこと。19:30受付(チケットなし)、ここらからロビーが混みはじめます、ややおして19:42開場。舞台には、小さな手作りの白い家が4ケ所に。三角の屋根、丸い屋根、どれにも窓があります。正面奥の床には白い人型(さすがにチョークで描かれたものではありません)。20:06前説(70分...BGMの音量が下がらなかったので少し聞きづらい)、20:07開演~21:17終演。
ちゃんとダンスあり、演奏と歌あり、ほんの少しセリフあり。白い家、たくさんの小道具、最後はぐちゃぐちゃ。
アマヤドリの公演に行ったとき、田中美甫さんの公演案内があったのでみに来ました。14人が所狭しと不条理をまき散らしていました。
こちらは、初めてですが、近いところで「tamagoPURiN」のほうは、「さいあい~シェイクスピア・レシピ~ 感劇市場(2011/11@学習院女子大)」をみていました。

剥ぎ取れロデオ
早稲田大学演劇倶楽部
早稲田大学学生会館(東京都)
2013/09/14 (土) ~ 2013/09/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった。
ずーーーと笑いっぱなしでした。なんとかDVDを手に入れる方法はないかなー。女優に、福井さんという、とても魅力的な方がいました。鈴木アメリさんにライバル出現か?!と思ってしまいました。

『「ブラックジャックによろしく」に、よろしく。』
Infinite
シアターサンモール(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

白戦
東京マハロ
小劇場 楽園(東京都)
2013/09/10 (火) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

Hedda
演劇集団 砂地
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/18 (水)公演終了

フォアローゼス
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

ぞんべぇい!
SUMMER SONIC THEATER (サマーソニックシアター)
花やしき座 (花やしき内・多目的スペース)(東京都)
2013/09/13 (金) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

九月大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2013/09/01 (日) ~ 2013/09/25 (水)公演終了
満足度★★★
夜の部鑑賞
暗さを感じさせる世話物と朗らかな舞踊の2本立てで、両作品とも充実した演技を楽しめました。
『不知火検校』
按磨師の男が悪行を繰り返す物語で、悪者なのに惹き付けられる魅力がありました。
「えー」や「あのー」が口癖の気の弱そうな男が悪に染まって行くに従って堂々とした口調に変化する様子を松本幸四郎さんが巧みに演じ、遂には捕えられた姿を見に来た人々に吐く凄味の効いた台詞と大胆不敵な大笑いが格好良かったです。悪ぶっていても、ところどころに愛嬌が感じられるのも良かったです。
歌舞伎では珍しい2階建ての住宅のセットをセリで上下させたり、回転している回り舞台の上に町人達を歩かせたり、群衆を横一列ではなく、対角線を意識しつつランダムに配置するといった空間演出にモダンな感覚があり、印象的でした。
『馬盗人』
馬を買って帰る途中の男が騙されて馬を奪われる物語を、2人組で演じられる馬と一緒に踊る舞踊劇で、台詞も踊りもひたすら馬鹿馬鹿しくて楽しかったです。
セリから登場した馬が、女形の様にしなを作ったり、見得を切ったり、花道で飛び六法を踏んだりと、歌舞伎特有の表現を演じる姿がシュールでした。
3人の役者の踊りもコミカルでしたが、少々羽目を外し過ぎに感じました(元々その様な振付なのかもしれませんが)。

オーパーツの女
劇団ハッピータイム
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2013/09/14 (土) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

G・愛・情
カラスカ
上野ストアハウス(東京都)
2013/09/05 (木) ~ 2013/09/08 (日)公演終了
満足度★★★
ところどころ笑える感じです
全体的には、完成していて観やすいです。少し強引過ぎるストーリー展開は好き嫌いがわかれるでしょうね。笑いとしては、面白いのと、つまらないのとの差が激しい。(だから、たまに大きな笑いがうまれて、愛想笑い程度の笑いの繰り返しみたいな)

岸田國士小品選
おででこ
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2013/09/06 (金) ~ 2013/09/08 (日)公演終了

これでも機嫌のいい顔です。
キトキト企画
シアター711(東京都)
2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)
十七戦地
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/09/12 (木) ~ 2013/09/17 (火)公演終了
満足度★★★★★
安心して観れます。
完全にプロの劇団ですね。役者も上手いし、脚本も良いです。すごく、お勧めです。(本格的になまりすぎて聞き取れない場所が多かった所だけは、少し辛かったです。改善して頂けるともっと多くの大衆に受けが良くなると思います。)
なんにせよ、これから要チェック劇団です。