最新の観てきた!クチコミ一覧

109281-109300件 / 190023件中
破滅志向

破滅志向

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
煮詰めて濃くした人の嫌な部分を見せられたので、
疲れはしたけど面白かったです。
こうはなりたくない、と。
人って我儘だなぁ。

ネタバレBOX

女子高生の純粋な言葉が残酷で。
理想の彼氏像は凄く言いそうだった。

股間を触りながらの大地讃頌にウケたのは私だけ?
これでも機嫌のいい顔です。

これでも機嫌のいい顔です。

キトキト企画

シアター711(東京都)

2013/09/12 (木) ~ 2013/09/16 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
劇団初見。【女】の話はやっぱりいい。楽しませてもらいました。一人の女性の脳内会話劇?なのかな。しかし色々痛い目にあっても、人間(女も男もですが)成長しないものですな。

破滅志向

破滅志向

小西耕一 ひとり芝居

RAFT(東京都)

2013/09/18 (水) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

充実の二人芝居
脚本・演出・演技とも充実の二人芝居、堪能させていただきました。開演前に当日パンフをじっくり読めたので、より楽しめました。誰もが加害者になる可能性があることが、本当に怖い。

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

マグズサムズ

南大塚ホール(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました
最近のマグズサムズとは一味違う「原点」の作品。ギャグネタにレトロ感ありましたが(やっはり5年は長い)、それはそれで結構楽しめました。

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★


チケプレで。ありがとうございます。

役者さんたちの熱に引き込まれました。

ネタバレBOX

全共闘世代の話はいつもよくわからない。

ゆえに笑ってしまう部分もあります。

その分、自分がこの時代に若者で、学生だったとしたら「革命を」と思うのだろうか、オルグされてしまうのだろうかと怖く感じたりもしました。

怖いと笑いはどこかで紙一重だ。
兄帰る

兄帰る

ニ兎社

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2013/09/23 (月) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

痛い正論
観劇後、妻が一言「本音って痛いよね」・・・。正直と嘘つきの真ん中辺りが丁度いい(笑)

ネタバレBOX

終演後のアフタートーク。初演よりセリフをカットして物語の輪郭をより見え易く解かりやすくしたとの事。上演時間も10分位短くラストも東京公演とは違うらしい。
『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄ぇ!以外の言葉なし
初演も観ているけど,やっぱ再演も「凄ぇ」の一言に尽きる。キャストが変わっても,六人の演技が心に響くんだよなぁ。芝居の質は全く変わらない。観劇後は,ただただ放心していました。初演時は三方向の囲み舞台だったけど,今回は挟み舞台。とにかく芝居にのめり込みたいから,最前列に陣取って観劇しましたよ(まぁ,最前列でなくてもこの芝居ならのめり込んでしまうんだろうけど)。熱気と迫力,そして狂気と絶望,充分味あわせていただきました。チョコレートケーキの芝居に死角なし,もう満足です。次回作も予定されている。これもまた待ち遠しい限りです。

雨と夢のあとに

雨と夢のあとに

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/07/27 (土) ~ 2013/08/18 (日)公演終了

満足度★★★

やっぱりもにょもにょ。。
初演は2005年でそのときは観劇できず、その後にNHK「ミッドナイトステージ館」で放送されたものを観ておりました。今回は再演ということで、もう再々演はないだろうと観劇に。

朝晴や周囲の人たちが雨を想う心情には、ぐっときて涙がこぼれます。
ただ、こういう演出なんだろうとは思いますが、全体を通して台詞の言い回しが唐突で一本調子なので?となってしまい、感情移入ができないことが多いのが難点かと。たった一言で「○○なんだからわかってあげて!」みたいな台詞で片付けられても、観ているほうとしては「はい、そうですか」とは思えず、「それはないだろう~」と白けてしまうんですよね。。
キャラメルらしくテンポは抜群によいです。むしろよすぎて、観終わった後に疾風感しか残らないきらいがあります。
う~ん、なんだろうこのもにょもにょした感じは。。やっぱり私には、キャラメルキャラメルした作品はあまり合わないようです。ごめんなさい。

役者さんについては。。
客演の吉田里琴さんは初舞台とは思えないほど、すごく自然で伸び伸びしており、中学2年生のリアル感が出ていてよかったです。ただ、語尾が時折聞き取りにくいのが少々残念でした。
大内厚雄さんは本当にお父さんでした。娘の雨を想う優しい父そのもの。最後のほうは泣けましたよ。。

こあじ vol.1

こあじ vol.1

aji 2021年活動終了

新宿眼科画廊(東京都)

2013/09/21 (土) ~ 2013/09/21 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題835(13-274)
16:30の回(晴)。16:00受付、開場(地下のほう)。入って左に客席、右に舞台、中央にテーブル、光沢のあるグリーンのクロス、しゃれたテーブルランプに「MENU」、下手にこんもりと何か(布がかかっている)、上手に小さなテーブルがあり「こあじvol.1(with さかなの絵)」とあります。その横に、拾ってきたような枯れた木の棒。後ろの壁に「☆」、虹の橋のように広がっています。パイプ椅子にクッション、25席くらい。16:30前説(島さん)、16:36BGMとまり虫の声。今回、青い飲み物は登場せず、代わりに金魚鉢に青い液体、中には青く染まったうどんらしきもの...17:44終演。

手作り感に満ちた、暖かみのある1時間でした。採りあげているのは青空文庫で読むことができる2作品とオリジナルが1つ。

初めてのSENTIO、そこでみたメロスは異世界の物語のようでした。それからおよそ2年半、利賀には行けませんでしたが、ずっと見てきた、そしてこれからも見てみたい劇団。ここ2作、膝を抱えて絵本や紙芝居のような、モノガタリ(語り)に聴き入っているような気持になります。

ネタバレBOX

①赤鼻の...黒縁のメガネ...魔女?(枝の先に小さな鳥かご)が現れ16:40始めます...「清涼飲料」。原作は青空文庫で読むことができました。魔女のお婆さんによる「MENU」をみながらのリーディング。声はしわがれているがとても親切、コーラをいただきました。直前、思いっきり振っていたので開けてみて、と言われたらどうしようかと思ったのですが「あとで飲んで」ということだったのでひと安心(ちゃんと冷えていました)~16:50。

②大きな袋を肩に担いで..でもそれは良い子へのプレゼントではなかったようです。「ツェねずみ(宮澤賢治..これも青空文庫))」、「ツェねずみ」は他の芝居で出てきたのですが、その役はホントのねずみではなかったのでこの作品でようやくどういうお話かわかりました。「惑う」ではなく「償う」と書くのですね。小瓶に入っていたのはピーナッツか、おかわりするほどなのでよほど美味なのでしょう。また、ホントは石焼き芋も欲しかったのではないでしょうか、セリフがメロディにのっている。~17:14
③「炎症」...下手にあった小山みたいなのは...妹..ライオンだった。

※途中まで
満月の叫びとささやき

満月の叫びとささやき

unclose

心斎橋club☆jungle(大阪府)

2013/09/14 (土) ~ 2013/09/14 (土)公演終了

満足度★★★

音楽と映像と音楽とマジックと朗読
音楽ライブ unclose, 葉山 久瑠実, 小林 未郁, eldaja,
映像:衣笠竜屯、マジック:アカツキサトシ
朗読:水木たね、作:坂本涼平(坂本企画)
音楽の間に、映像とマジックと朗読が、4組の音楽の個性をより感じさせます、
しかしバラバラではなく、映像と音楽とマジックと朗読が、
1つの「満月の叫びとささやき」を作り出してました。

こんな感じ増えてくるのではないかな、
良い感じのライブでした。

ジャンキー・ジャンク・ヌードット

ジャンキー・ジャンク・ヌードット

good morning N°5

駅前劇場(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/25 (水)公演終了

満足度★★★

party live show
面白い。

ネタバレBOX

飲食自由、携帯OK等の観客自由度高めな公演。歌ありダンスありと、エンタメなつくり。一万円席の客には野口かおるの女体盛りサンドウィッチまである。とても豪華。

ショー的なステージで気軽に楽しめるのがいい。最後の「阿修羅のごとくごとく」が好き。40年ものの肉(女)の繊細さは開眼だった。あと、藤田記子へのアドリブふりの回答「ばれたかな、日本人て」が最高。
#12平原演劇祭2013・第4部

#12平原演劇祭2013・第4部

みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース

新しい村(埼玉県)

2013/09/22 (日) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

問題なく終わりました
-「#12 平原演劇祭2013・第4部・ゲオルク・ビューヒナー生誕200年水没祭」(17:00-18:00/.../18:30-19:30 ¥0-) @東武動物公園「新しい村・笠原沼畔・特設水上劇場」(09/22)。

--短距離男道ミサイル『野武士RE-ism(ノブシリズム)』(from 仙台)。...殿とふんどし姿の男たち(女子一名まぎれこんでいる)の野遊び。カッパを捕まえてくる。

--みやしろ演劇パーティ『生きているヴォイツェク』第1部。...出演者:生田粋(シンガーソングライター)。志賀未菜子(劇団12)。渋川智代(宗教劇団ピャー)。男2人。殺し。

--天丼『クライマックス反抗記』(from 神奈川)。...悪役と戦隊ヒーローたち。作者が人質に取られ台本を書き換えられる。いつの間にやらシェクスピアの名シーンが連続。

--みやしろ演劇パーティ『生きているヴォイツェク』第2部。?逃亡。亡霊。

---休憩。

--すいか記念日『女子高生がどぼどぼ』。...夏休みの終わりに未完成の宿題を巡って、革ジャン教師とセーラー服少女が幻想の闘争劇を繰り広げる。JOJO劇でもある(『ジョジョの奇妙

な冒険』の一部を引用する)。

--みやしろ演劇パーティ『生きているヴォイツェク』第3部。みちゆき。魚。

--全員が水没劇場に集まるエンディング。合唱(わらべ「もしもも明日が」)。

ケロイド THE FINAL

ケロイド THE FINAL

舞台芸術創造機関SAI

pit北/区域(東京都)

2013/09/21 (土) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

迫力あり
 学園物なのだが、ちょっと特異である。それが、一種のサスペンスに迄発展しているからだ。格闘シーンや取り調べシーン、犯罪現場再現などが絡んでくると言えば、その特殊性がイメージできようか?(追記2013.9.30)

ネタバレBOX

ケン、コーシー、ユキは幼馴染。小、中、高と同じ学校で大の仲良しだが、ケン、コーシーはロックバンド、“ジェット・ストリーム”で活躍。プロからオファーが掛かる人気バンドでライブハウスのスターであった。そんな折の文化祭、兄弟のように思っていたはずのユキに恋している自分を発見したコーシーは、ラブレターを書くが、ケンに盗られるハメに。コーシーの落ち込みは酷く、この時から蝿が飛び回る幻聴を聴くようになる。
 而も、プロからオファーのあった直後、ジェット・ストリームのリーダーだったケンが脱けた。バンドは瓦解。以降、コーシーは引き籠り、軽音楽部で一緒で現在はバーを経営するミッキーのヒモ同様の生活をしている。
 卒業後、何年か経ち、ミッキーのバーで同窓会を催すことになったが,、集まった者の中にユキは居なかった。
 一方、三人組の後輩の中に、漫画家デビューを果たしたキョーが居たが、彼は、先輩たちのバンドの話をドキュメンタリータッチの作品にしたいと考えており、実名で作品化する許可を求めて来た。皆、快く応じたが。
 只でさえ抑えの効かなくなっていたコーシーが、過去の事をきっかけに精神的決壊を起こし、ユキの自殺を告げたケンの足を刺す。その後も隙を見て逃れたキョーを除いて総ての面々が刺されてゆくが。未だ、生きていたケンが揉み合ううちにコーシーを刺し、結局、殺してしまった。それ故の、取り調べであった。
頭デッカチ

頭デッカチ

GENKI Produce

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

末恐ろしい
9等身美人

ネタバレBOX

孫の窮地を救うために、結果として死期を延ばして解決に当たった100歳の老人の話ってとこでしょうか。

メインの話自体はそれほど盛り上がりませんでした。ラストで老人は死にましたが、そんなにリアルにしなくても、元気なままでも良かったのではという気はしました。

それにしても、年寄りに近づいてくる若い女性には注意しなければいけませんね。加藤茶さんが心配です。そして、可愛い女性の捨て台詞は本当に怖いです。

二人の子役に助けられました。タップダンスはお見事でした。特に、極道のお嬢で小学生の可愛い子役さんは榮倉奈々さんみたいな9等身美人でしたが、今でも組の舎弟に説教を垂れるくらいですから、将来ブイブイ言わせるかと思うと末恐ろしくなります。
「リセット」

「リセット」

Ar-Style

シアターシャイン(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

ガイア
 チームペガサスを拝見。朗読劇とされているが、シナリオの構造をしっかり掴んだ演出で演劇的に楽しめた。

ネタバレBOX

 創世記に登場するソドムとゴモラの話がナレーターによって説明され、神或いは超自然的な存在が暗示される所から始まる。語り手は2060年を生きている男、この物語で語られる2013年に生まれた。
 2013年のある日、ある時を境に、人々は記憶を失った。といっても総ての記憶を失くした訳ではない。自分自身の名前だとか、住所、関わりのある人々など、アイデンティファイに必要な記憶を失ったのである。或る者は、買い物の途中で、或る者は、道路の横断中に、又或る者は、会社の所用で出掛けた先で、また勤務中の交番で等々、その状態は様々であったが、総ての人が、その時以来、ある分野の記憶を失くした。携帯端末を持っていた人々は、取り敢えず登録してある人の電話番号に掛けて見る。ところが、自分の名を名乗ることもできなければ、電話を受けた側も自分が誰であるか分からない人もいる。何とか名刺や写真付きのIDカードなどから、自己確認をした人もいるが、混乱は、甚だしく公共交通機関は総てストップ。タクシーなどを除いて足が無い。仮にタクシーを拾えて、運転手が道を覚えていても、肝心の行く先を言えない乗客が、自分の家では無く、名刺に書いてあった会社に車を走らせるなどという状態である。
 そんな状況の中、町交番の警察官が、警察手帳と自分の服装から自らが警察官であると考え、地域の人々に援助の手を差し伸べようと、掛かってくる電話で相手の不安や、困惑を聞き、相談にのったり、苗字と名前が分かる人には住所を突き止めたり、とできるだけのことをしている。
 更に、地元のFMラジオ局のメンバーたちは、兎に角、自分達でできることを、できる所迄やろうというパーソナリティーの提案に従い、刻々の状況を集められるだけ集め、発信してゆくと共に、リスナーの心を平静に保つ為に、音楽を流しながら番組を進行してゆく。電話などによるリスナーからの問い合わせにもリアルタイムで答え、オルタナティブに番組を編成している。個々の情報は、町中の混乱状況や、この混乱の起こっている地域が世界中であること、海外の状況、例えば殆どのエリアで暴動が起き、略奪などが横行していること、アメリカでは、銃の乱射が多発、死傷者が多く大事になっているが、それに比べると日本は、まだマシと思われることなどである。無論、日本でも多くの店舗がシャッターを下ろしているが、食料品店は開いている所が多い。但し、値段は異常な高値で蜜柑1個千円などというレベルだ、云々。また、一人暮らしの女性宅を襲うオレオレレイプなども多発しているので注意が必要というニュースが流されたり、リスナーからの夫を探して欲しいとの要求に応えて、オンエアしたり。また、これもリスナーからの情報で桜が満開になって大変な人出で、ヌーディストグループ迄現れ、大変な賑わいを見せているとの情報に現場からの実況放送をしたりと大活躍。この其々の挿話に対して、様々な曲が選ばれ流されるのだが、話の内容と選曲のマッチングが素晴らしい。
 こんな具合に人々は、自分のできることを精一杯やっているが、記憶を失ったのは、意識の固まった年代の人々だけで、新生児に関しては、記憶は元のままだ、ということも発見される。また、記憶を失いながらも何とか人間らしく生きたいと望む人々は、記憶を回復させる為に図書館へ行って、今ではロールシャッハテストの文様のように、何だか意味の分からなくなった図面や文章を、頭痛や吐き気を堪えながら見ていた。
 記憶を失った原因については、赤い光が自分達を覆ったことが原因と考えられた。然し、誰が、何の為に、人々の記憶を奪ったのかいついては、謎のままである。
 暫くの間、こんな状態が続いたが、或る時点を境に、人々の中に記憶を取り戻す人が出て来た。彼らが思い出したこと。それは、小惑星群が地球に衝突し、地球が消滅するという危機であった。その恐怖から逃れる為に、人々は、記憶を喪くすことを選んだのだと。そして、それは、恐らくガイアなど超自然の意思なのだと示唆される。
 この事に気付く人が出始めた頃、小惑星の衝突が始まる。人々は、再確認できた自分の周りの人々と共に最後を覚悟する。その心の奥底にあるものと共に。そして、地球は、小惑星群の衝突の最中、消滅ギリギリの所でリセットされ、人々と生きとし生ける総てのものが、リセットされて明日への道に立った。
『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

『起て、飢えたる者よ』ご来場ありがとうございました!

劇団チョコレートケーキ

サンモールスタジオ(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

やはり凄い!
初演に続いで2度目の観劇。相変わらず緊張感に満ちた芝居なのですが、再演ということで、ディテールも注意深く観ることができました。かつて日本にこのような集団が存在していた事を伝えていくためにも、再演を繰り返して欲しい作品です。

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)

マグズサムズ

南大塚ホール(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了

満足度★★★★

当時を想う?
何も考えずに大塚に来ると萬劇場に行ってしまいそうですが、案内の通り南大塚ホールへ。
何気にこちらははじめてです。
劇場前から案内と同じ様にスタッフのかたが立っておりました。

客入れのトラブルがいくつかあったそうですが、(気にしてなかったのでなんですが、自分の観た回も開演時間押したのかな?)
普段役者をやられているかたが案内に回るとちょっと難しい部分あるのかな、と自分も感じたとこ有り。

ネタバレBOX

「俺たちの戦いはまだこれからだ!」
と言う落とし所面白かった。
あるあるネタが何回か出てきていましたが、これも漫画あるあるなのかなと。

台本的には最近の作品と比べると荒い部分はあったと思う。
(ズーキーパーズが特に大好きです)
当時のDVDが売られていて、早速見ながら書いていますが基本、全く同じ台本の様です。
なのでネタが微妙に古いと言えば古いのかもしれない。
つぶやきシローとか(笑)
賛否はあるかと思いますが、これはこれで当時を想えるので有りなんじゃないかなぁ。

でっかい魔王が視覚的に印象に残っています。
あーあれどうやったんだろう?
手がいっぱい、障子を突き破る様に出てきてたのですが「あれ破いちゃって次の回までに貼りなおすのかな?」
と思っていたら次の場面ではもう直っていました。
破いて出てきたのって見間違いじゃないですよね??
それいけ!邪馬台国

それいけ!邪馬台国

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

満足度★★★★

そう来たか
とっても楽しかったです。

ネタバレBOX

北方の騎馬民族や中国の脅威、日本列島内の対立がある中で、ありがとうの精神と思い遣りの精神で政治を行うことの重要性を説いた卑弥呼の話。

蟻を可愛がり、蟻と会話ができる卑弥呼の妹が、蟻を一匹、ニ匹、三匹、…、と数え始め、ありがとうになったときから、カカカそう来たか、それじゃあとネタの伏線に注力しながら見始めました。

重たい槍やスマホのしまい方は即バレでした。

卑弥呼の占いは大吉ばかり、裏もなければ表もない、表がなければおもてなし、今の日本を救う最大のキーワード、「お・も・て・な・し」の精神も付け加えてほしかったです。

卑弥呼の精神が卑弥呼亡き後に残らなかったことが残念でした。
天外綺譚

天外綺譚

リリパットアーミーⅡ

本多劇場(東京都)

2000/01/11 (火) ~ 2000/01/21 (金)公演終了

満足度★★★★

本多劇場で観ました
※実際の公演期間は1996年1月11日(木)〜1月21日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年1月12日。
中国の話でした。少年が親の敵を探して旅をして、やっと見つけたと思ったら思わぬ邪魔が。めちゃくちゃな話で好きでした。
カンフーとか殺陣とかもあって、楽しめる要素がいっぱいでした。きちんとしたのを期待してる人にはお勧めしませんが、こういうのもありかと思える人には観て欲しいです。
SONOKO Hi-SPEED!

SONOKO Hi-SPEED!

D.P.C.OFFICE

新宿シアターモリエール(東京都)

2000/01/05 (水) ~ 2000/01/07 (金)公演終了

満足度★★★★

シアターモリエールで観ました
※実際の公演期間は1996年1月5日(金)〜1月7日(日)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年1月7日。
半分宇宙人の血が流れている人間の女の子の話。一難去ってまた一難、というノンストップ災難ストーリーでした。戦うヒロイン(つってもそこまで戦闘じみたことはないけど)そのもの、みたいなタイトルだと思いました。しかしよく考えたらこれ、1995年12月に大塚ジェルスホール、1996年1月にシアターモリエールで上演という結構「?」なスケジュール。これについては当日パンフに「勢いです」とありました。再演のスパンもタイトル通りハイスピードってことでしょうか。

このページのQRコードです。

拡大