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TheStoneAgeヘンドリックス「バンドやろうぜ!」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

TheStoneAgeヘンドリックス「バンドやろうぜ!」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

The Stone Age

TORII HALL(大阪府)

2013/09/27 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと今を風刺  面白いのなんのって
短編コント 芝居を禁止された社会 ちょっと 補助金のカットなど現実とかぶる所も有ります、片山誠子さんイルカの様な、ギギギー ギギッ イルカ的な、何でも聞いて、動きが、似てます、そっくりです、大笑い これは、今までにない!! 何でお父さんが烏賊? なれそめ 私 女優になりたい。 鳥が父 珍妙な 走る はける ナオト・インティライミ どけどけ オラオラ デニム ハマショウが助けるCDあげる ブックOFF行こう ツルベーー デニムの国 オウオウー 救急車1万人目 恥骨鎖骨恥骨 病院換えて ピラミッド ステピラミッド ムハンマドやっぱり 育てられるのか? それでいいのか おばあさんに虫がたかる 幻の虫 糖尿だから甘い イボ食べろ!! 偶然に毛に着いて揺れるチチボーロ ピラミッドは育てられへん ムハンマド呪うなら緒方を呪え~ おのれ~ お~が~た~っ 緒方さん衣装 御茶飲むか おもてなし AKB前田 エスプレッソ 超音波みたいな声 ムハンマド胸を張って帰ろう 良いのかい 劇したいだろ やっぱりしたい そうだろう イボばば―救急車に乗ってた 舞台です 舞台そのもの ちょっと今を風刺している様に感じました。 面白いのなんのって、面白かったよ。 

十月大歌舞伎

十月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2013/10/01 (火) ~ 2013/10/25 (金)公演終了

満足度★★★★

【昼の部】観劇
六年半振りに通し狂言『義経千本桜』を通しで観ることにしました。

ネタバレBOX

序幕 鳥居前、二幕目 渡海屋・大物浦、三幕目 道行初音旅

落語の洒落に、盗み酒と掛けて義経千本桜の道行と解く、その心は静に忠信というのがありましたが、正に道行初音旅のことです。菊五郎さんお若いですね。

そんなことよりも驚いたのは、もちろん役者は異なるのですが、11月と12月がどちらも通し狂言『仮名手本忠臣蔵』だということです。大丈夫かいな。

12月には9月に手術をされたばかりの三津五郎さんの名前も載っていますが、何か伝統伝承のためには手段を選ばないという松竹の危機感を感じます。
パニック+走れメロス(おかげさまで無事に幕を閉じることができました。ご来場に感謝いたします。)

パニック+走れメロス(おかげさまで無事に幕を閉じることができました。ご来場に感謝いたします。)

THEATRE MOMENTS

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

この劇団には芯がある
表作ともクオリティーが高かったように思う。
ただ、当日とても調子が悪かったので、受け止める体調ではなかった。

予約の段階では、その日の体調までわからない。残念

保健体育

保健体育

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★

このてのものは嫌い
尻を出すのは好きになれない

保健体育

保健体育

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

恋したくなった
まず、客席までの導線に驚き、客席・舞台のセッティングに驚きました。
通常の舞台の場所に客席を組み、客席の場所に舞台があるため、通常の楽屋を抜けて客席に入ることに。なんだかバックステージ・ツアーのようでワクワクしました。2階のブースに女優陣登場で、前説?&カラオケ。これがちゃんと物語の導入になっていて、またまたワクワク。いやぁ、こんなにキスシーンを観た舞台は無いです。もう…悶々とします。高校生4人組を取り巻く複雑に絡み合った男女関係。けれど、なんだか特別な感じがせず、隣で起きていそうな感じ。そう思わせる脚本と演出の妙。うまいなぁ。女優陣の中で、湯口光穂さんが、ひときわ輝いていました。彼女の告白シーンに痺れ、心を撃ち抜かれました。また観たい女優さん。また観たい劇団です。

ファニー・ガール

ファニー・ガール

シンクロ少女

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

今現在
前公演「愛についてのシンクロレポート」で感じたことの答えを、しっかり観せてくれたように思いました。

ネタバレBOX

いろんな愛の形が出てきましたが、今回は親子の愛が強く描かれていたように感じました。シイちゃんのお父さんとの死別までの前半部分でひとつの話が出来上がっていましたが、最後まで観ると後半部分への前フリにもなっていたので、もう少し短めにテンポよく進んだらよかったように感じました。愛については劇中にも多用されていた「わからん」に象徴されるようにある程度の輪郭は掴めても、なかなか絶対的な確信に辿り着けず、年齢を重ねたり時が経つと変わって感じる部分も多いように思い、今後の変化も楽しみです!最後に配役表を終演後に頂いたのですが、劇中の歌の歌詞と和訳があれば嬉しかったです。
伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/07 (月) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

爽やかの中に懐かしさ
 何故、こんなにも懐かしいような感じがするのだろう? 確かに爽やかな中にも心に沁みる作品ではある。然し、それだけでこれ程、懐旧の情を催すだろうか? 無論、そのようなことは無い。

ネタバレBOX

 伯爵と綽名された主人公は、物語では56億年を既に生きている。その中で、18世紀のフランス革命前夜からが、彼に恋の遍歴を刻む。都合、4人の女、1人の男と恋仲になる。尤も、最初の2人の女は、1人は主人を持つマダム、1人は、女子高生で自分の学校の生徒であった。2人目の女は体が弱く、漸く20歳を超えた頃に他界してしまった。その体の弱い彼女が、高校時代、伯爵に好意の在ることを告白し、卒業証書を貰った日、伯爵の答えを訊きに来たのだ。そして、迎えに来てほしいと頼む。待っているから、と。体が、弱いから、なるべく早く、と。この高校生、ひよ子との恋が、ハイライトだろうか。演じている女優の清潔感と感性の良さが伝わってくる。相楽樹という女優だ。
 因みに、ブルボン家の奥方やひよ子と伯爵との関係はプラトニックである。3人目に何故、ヘテロの彼が男の恋人を持ったか、ということであるが、ひよ子に、「自分以外の人は好きにならないで」と言われ「そうする」と約束をしていたから、女性との恋を自らに禁じていたのである。その後、更に2人の女性と恋に落ち、最後の女性は健在である。56億年に5人の人と恋に落ちた、とは言っても地球誕生45億年頃からであるから、実質、11億年。2億2千万年に一度、本気の恋をしている計算になる。まあ、野暮な計算だが。
 伯爵を演じた岡野 康弘もいい。劇の進行につれて、段々、良い顔に見えてくるのだ。
 今作については余り理屈をこねる気がしない。観て感じて欲しい舞台である。
 ところで、伯爵は、とても普通の人である。長生きであることの他は。だから、あなたの横に何食わぬ顔で居るかも知れない! ほら、そこ、直ぐ隣に!!
ファニー・ガール

ファニー・ガール

シンクロ少女

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

いい役者ぞろい
シンクロ少女ってこんなにやわらかい表現してたっけ・・

これまでも印象に残る作品ばかりだが、今回は2時間半ながらストレスを感じさせない出来映えで、今までで一番よい作品かもしれない。

伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/07 (月) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

不老不死
時間軸の演出がわかりやすくて良かったです。
ストーリーや世界観が凄く好みでした。伯爵や伯爵をとりまくキャラクター達も良かったです。

ネタバレBOX

伯爵のキャラクターが可愛くて良かったです。もの凄い年月生きているのに最後までピュアなままというか。それに伴い伯爵が好きになる人はみんな良い人ばっかりで、不老不死を哀れんだり、まったく気にしなかったり、不老不死を喜んだり、一緒に長生きするって言ったり、それぞれがそれぞれの形で伯爵を想っていて切ないんだけどあったかいストーリーでした。ラストもとっても良かったです。
ひよ子役の相良さんとよっちゃん役の野口さんが凄く可愛かったです。
随所に笑いをとる所があったのですが、私的にはあんまり笑えませんでした。もの凄く笑ってる方もいましたが。
宇宙人のお父さんがマイクを使う演出は良いんですが、声がこもってちょっと何言ってるのか聞こえづらい所があったのが残念でした。
あと、衣装がとっても素敵でした!
熱海殺人事件

熱海殺人事件

47ENGINE

タイニイアリス(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

B公演鑑賞
全体的にスマートな印象に仕上がってましたねv( ̄∇ ̄)

ネタバレBOX

時折、長台詞を棒読みと思しき箇所が有りましたが、個人的には初めて観る演出の箇所があり、とても新鮮でした。
なんでも、「新熱海殺人事件」と「売春捜査官」のミックスらしいです。
熱海殺人事件

熱海殺人事件

47ENGINE

タイニイアリス(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

ゆるやかな「変貌」に引き込まれた
笑いが 「零れ落ちる」、まさに そのような表現こそ相応しい。

劇作家•つかこうへい氏の代表作『熱海殺人事件』を、2013年の最新ワードや昭和の歌謡曲を扱い、新たな作品として変貌させた。
劇作家に対する、これほどのオマージュもないだろう。
幕開け、キャスト紹介の後、「つかこうへいリスペクト!」と、プロレスのマイク•パフォーマンスを彷彿させる口調で語った そのコトバは本物であった。


キャスト紹介前の約15分間にわたって繰り広げられる冒頭のシーンは、部長刑事•木村伝兵衛(宮川浩明)の人物像を 探るには十分な時間だったと思う。
過去、上演され続けた『熱海殺人事件』において、木村伝兵衛は異常者として描かれるケースが占めるが、本作も「常道」を選んだらしい。

私は「新たな作品として変貌させた」旨を述べた。
そして、「変貌」というのは作品全体の話だけではなく、最新ワードー昭和歌謡曲の「変貌」であり、コメディーシリアスの「変貌」を指す。
違和感を生じさせない。
ある程度、観客も把握できるほどの「変貌」ではある。
ゆるやかな起点を示し、観客を引き込んでしまう構成は、圧倒的な「調整力」に他ならない。

ネタバレBOX

大山金太郎(永里 健太郎)の登場シーン、それはボクシング•タイトルマッチの入場を思わせる。

試合の内容を紹介すると、『サザエさん』(長谷川町子 朝日新聞社)の「タラちゃん」や、郷ひろみ のカラオケ大会が始まるなど「コメディ」一色。
すっかり その流れに安心してしまい、誰もが「このまま続くのかな…」、あるいは『熱海殺人事件』を知ってる観客であれば「どの段階で、熱海のシーンに切り替わるか」を考え始めた。

だが、被疑者の 大山が ノリのまま話すのに対し、明らかに他の三刑事の表情は曇る。
「キッカケ」があり、それに合わせる形で他の登場人物が「シリアス」へ変わったのなら、まだわかり易い。
流れの中で、それも観客が把握できる勢いで「変貌」したシーンだった。

『熱海殺人事件』は大山を常識人として描くケースも あるが、一人ひとりの登場人物の「像」は幅広い。


「熱海の回想シーン」について述べると、メインキャスト唯一の女性にして木村の部下である水野朋子(黒澤はるか)に触れないわけにはいかない。

スーツをスタイリッシュに着こなす彼女は、一流モデルのプロポーションだ。
まるでクリスタル•グラスの清潔感。

そんな女性が、「長崎一のブス」になり切る。
風俗店で「苔」の役割を担わされる「ブス女」を、一流モデルのプロポーションを有した女性が なり切るのである。

格差社会に囲まれ、また一人の女としての「涙」を流す彼女は ある意味、センセーションだった。
「演劇」を考えた場合、こういったギャップには触れるべきではないかもしれない。
ただ、木村=宮川の頭髪、大山=氷里の風貌を 「笑い化」したシーン等を考慮すれば、狙った面も あるだろう。


シーン全体に話を戻すと、やはり「迫力」を感じざるをえなかった。
氷里(役 大山)の本領発揮とともに、激流の展開は作品全体のハイライトである。


作•演出の松本和己は、マツモトキヨシ創業者の孫で、元衆議院議員だ。
どうせなら、観劇した人用の「マツキヨ•クーポン」が欲しかった。

といっても、私は松本和己の政治家の顔を強調したい。

「玄海原発、…要りませんよ」(冒頭 木村のセリフ)


最新ワードと昭和歌謡曲を織り交ぜたのは すでに明らかにしたが、
原子力発電所の話題を持ってきたのは元衆議院議員だからこそ。
彼が脱原発の政策メニューを取り揃えているのなら、それを舞台に活かすのも手だ。

つかこうへい自身、現代社会に住み着く「権力」「差別」といったテーマを 織り込んだ劇作家だろう。
社会構造の中の、「男と女」は極めつきだ。
シェイクスピアから続く伝統である。

旗揚げ公演にて「つかこうへい」作品を上演するからには、一種のDNAを継承してほしいとすら思う。


文句ではないものの、ラストの展開は「カットも有りかな」だ。

騙されたのは事実だ。
木村のキャラクター性が増幅したのも確かだ。

しかし、今までの「変貌」ぶりから比べると、それが過ぎたのだ。


「掃除のオバサン」の役で出演した マミ スーに関しては、生歌を聴く機会を あと一回は与えてほしい。
配分が どうだったのか、極めて疑問ではある。
だとすれば、今こそ「調整力」の出番ではないか。
最後の精神分析-フロイトvsルイス-

最後の精神分析-フロイトvsルイス-

DULL-COLORED POP

d-倉庫(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

骨太かつ上質で芯のある舞台。
初めて行った劇場、住宅地の一角にある劇場に入れば、座席100席程度だが整然と並び、程よく傾斜がついてどこからでも見やすい。少しだけ空調の効き過ぎはあるものの、話の深さと面白さに「なぜ、どうして」と没頭し、その難しさも楽しめるという奇妙さ、あっという間に90分間たった感じ。もし再演する事があるなら、今度は公演日程をもう少し長めに設定してほしい。役者さんは大変だろうけど(苦笑)

ネタバレBOX

第二次世界大戦が始まろうとしている時代、フロイト宅にルイスが(遅刻して)訪れてくる。
無神論者と有神論者、争う事、道徳心、様々な欲、等、精錬された2人の一語一語が緻密なディベートみたいで、やはり外国人が好きそうな演目と思った。
それを操る、谷さんの翻訳と演出は、言葉と行動の明確さがわかりやすく自分は好き。
フロイト役の木場さんの存在感の揺るがない凄みと、巧みなユーモア。
口蓋の癌に侵され、看護はほぼ妻にしか行なわせない。話が進むにつれ出血するに至ってしまうが、出血の仕方が、見ていて何とも痛々しくもそれすら社会や世界観を現しているようで、意味有りげに捉えられそうな感じだった。
ルイス役の石丸さんのフロイトから受ける重圧にも似た会話から逃げない姿勢や、その会話の柔らかな物腰がまた魅力的。
台詞で「考える事をやめる方が狂っている」(だったかな?)が、妙に心に残り、最後の握手の場面はしびれました。
良い舞台を見せていただきました。
音楽劇「それからのブンとフン」

音楽劇「それからのブンとフン」

こまつ座

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/15 (火)公演終了

満足度★★

ナンセンスコメディというか
スラップステックというか・・・、
豪華な俳優陣と劇場+舞台使ってやって・・・。
う~ん・・・なんだろう空虚なイメージが残ったさぁ・・・。

小説から無敵の主人公が出現!って
設定が厨二病的な感じでしたし、って新井素子「・・・・・絶句 」も同じか・・。
なんというか、自分的にイマイチでしたという事です。

2時間40分(15分休憩)

伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/07 (月) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

相楽サンが好演
やっぱり安定感の工藤さやサン他、楽しくて時折ホロリ・・・

ネタバレBOX

すごく庶民的であったり、壮大であったりの物語を伯爵・岡野康弘氏の抑え目の演技でずっと通した楽しい舞台o(^o^)o
保健体育

保健体育

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

無題847(13-286)
19:30の回(曇)。川田さんがでていらっしゃるので予定していたのですが、決められずにいたら売り止めとなってしまいました。ですので今夜は当日券、キャンセル待ち。18:45受付、19:25順番待ち(10人以上いたように思います)、19:30中へ、普段は通らない場所を通り(ゆっくりみている余裕なし)座席へ(パイプ椅子が6列)。19:33前説(110分)、正面上部の壁にも字幕前説とおたまじゃくし、19:35開演~21:22終演。よ~く調べると川田さん、「さくら」から数えて7作目(実は気がつかなかったものあり)でした。

よくみる座席配置とは逆、ロビー側が舞台で、後方からですと屋形船を見下ろしているような雰囲気。お話は...ダメでした、すみません。

ネタバレBOX

お話は直線的には進まず、グルグルまわって...End。

世代の違いも大きいと思う。

土日で「ダンス」公演を4本みたせいか、この「芝居(せっかくセリフというコトバがあるにしては)」は何がどうなっているのかよくわからず。磁石のように引き合ったり、反発したり...

客席に多数の女学生、全体に笑いも多い

リングのような高い舞台と客席の段差..かなり見やすい造り(と思う)

18:45受付と案内しているのに、その予定時間が過ぎ、外で数人待っているのが見え、分かっていながら放置しているのはどんなもんかと思う。「いましばらくお待ちください」くらいないものか...
麻痺 引き出し 嫉妬

麻痺 引き出し 嫉妬

イデビアン・クルー

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2013/10/05 (土) ~ 2013/10/07 (月)公演終了

満足度★★★★

畳の上で繰り広げられる人間模様
それぞれにキャラクターが割り振られた7人が時にはスタイリッシュ、時にはコミカルに踊る作品で、特に具体的な物語があるわけではないものの、人間関係の様々な状況が描かれていて楽しかったです。

木造住宅の骨組みで囲われ、床には24枚の畳が敷かれた空間に、上手奥には2人掛け椅子、下手奥には和箪笥、中央に畳1枚サイズの座卓が置かれ、上空には和風のシーリングライトが吊された中で展開しました。
ノンストップで続くテクノに乗せてダンサー達が様々な組み合わせで踊るパート、蝉や雉鳩の鳴き声が響く中で、ある行為をしようとする人とそれを阻止しようとする人の攻防が描かれるパート、天井から沢山の照明が降りてきて壮大な音楽に乗せてスタイリッシュに踊るパートと、大きく3つのパートに分かれた構成でした(タイトルの3つの単語に対応している訳ではなさそうでした)。

冒頭は暗闇の中をランダムに点滅する照明の下で2人が絡み合う様な動きをして先鋭的な印象がありましたが、以降はいつものイデビアンの雰囲気で楽しかったです。ユニゾンやいくつかのグループに分かれて踊る振付のダイナミックさと脱力感の対比が鮮やかで印象的でした。
ユニークなダンスが魅力的なのは勿論のこと、箪笥の引き出しを引っ張り出して階段状にし、上に登ってラテン歌謡曲を熱唱したり、ステージの前をジョギングする人が横切ったりといった馬鹿馬鹿しい演出もシュールで良かったです。

最後の精神分析-フロイトvsルイス-

最後の精神分析-フロイトvsルイス-

DULL-COLORED POP

d-倉庫(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

「難解」って聞いてたけど
難解だったのは芝居そのものじゃなくって舞台に立ちあがってくる「人間」や「この世界」つーもんのとてつもない「謎」のほうだったかと。

死に物狂いで「哲学」する二人の登場人物が、なんかもうめっちょ愛おしく感じる、そんな面白さに満ちた90分。

いいものみせてもらいました。ありがとうございます。

びろ〜ん

びろ〜ん

遊気舎

駅前劇場(東京都)

2000/02/08 (火) ~ 2000/02/12 (土)公演終了

満足度★★★★

駅前劇場で観ました
※実際の公演期間は1996年2月8日(木)〜2月12日(祝・月)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年2月8日。
登場人物たちはみんな固有名詞、というか名前を持たない。何かに所属しないといられない、つまり「◯◯の執事」とか「◯◯の長女」とかで語られる人たちばかり。チラシに”このアイディアだけは戯曲になるはずがなかった”とあったのだけど、何かに従属するものを主に描く、という手法が難しいということで今まで手をつけてこなかったのでしょう。でも、実際はそういう構成的なものは全然気になりませんでした。ギャグが面白かったことは覚えてるんだけど。あらすじとか気にする人はダメかもしれないですが、私は結構いけました。
ご来場ありがとうございました。 ミュージカル「サイン」

ご来場ありがとうございました。 ミュージカル「サイン」

ミュージカル座

シアター風姿花伝(東京都)

2013/08/28 (水) ~ 2013/09/01 (日)公演終了

楽しい!
オムニバスで楽しいショーでした。
コンビニの占い師とか、日常でもありえそうな、ありえなさそうな話で、見ていて飽きませんでした。

保健体育

保健体育

20歳の国

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★

蕎麦と日本酒
面白い。

ネタバレBOX

4人の女子高生と保健の先生の色恋沙汰。

キャッチーなBGMとダンスで序盤いい感じ。それぞれ彼氏との馴れ初めを描いて、中盤から心変わりをみせ、それぞれの落着で終演。
ところどころ笑えて雰囲気がいい。調光室?でのカラオケとか、舞台中央の高座を使用した動きの演出は良かった。基本会話劇だけど、視覚的にも聴覚的にも楽しめる。
終盤の演出(高座へごちゃっとしてからあっけらっかんとした女子高生らがハケてくって)は、なんか気持ちが遠のいてしまったけど。

話的には、4組の女子高生の恋話はちょっと飽きる。内容違うといえるけど。そのせいか、生山先生(異儀田夏葉)と宮田先生(勢古尚行)と生山の夫・佐竹(吉田壮辰)の話に一番惹かれた。舞台で際立ったというか(メインは女子高生だろうけど)。率直に面白かった。

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