最新の観てきた!クチコミ一覧

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旅のしおり2013

旅のしおり2013

ブルドッキングヘッドロック

ザ・ポケット(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★

百合
面白い。150分。

ネタバレBOX

恋人を毒殺し、逃走し続けている女・夏村百合を、姿を描かずに、その終わらない旅をみせる…。

人生は演技を続ける旅とでもいうのか。笑いが控えめで地味な作品と思うけど、不思議と飽きない。もうちょい劇的な感覚がほしかったとも思うが。終盤の山小路との会話での心の声は肉声でも良かったかなと。

ドアの設置を逆にしちゃうとかミスはあったけど、まあいいかなと。クールポコが気に入った。
OVER SMILE

OVER SMILE

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/09/30 (月)公演終了

満足度★★★★★

見応え十分
ボクラ団義さんの舞台は直近の2作品しか見たことが無いため、
ファンタジー色の強い本作はかなり新鮮に感じました。

舞台美術、衣装、キャラクターといった世界観の作り込みが素晴らしく
物語へ強く引き込まれました。
ほんと、どの登場人物も演者さんとばっちり合っていたと思います。

ネタバレBOX

小鳥の鳴き声のくだりの伏線がとても効いていました。
闘いの騒音、叫び声、うめき声といった醜い音の奔流の中、
2人が交わす手話での会話がとても美しく、思わず涙腺を刺激されます。
ラストシーンの2人も良かったです。

シリアス一辺倒ではなく、随所に差し込まれるコミカルなシーンが良いアクセントになっていました。
女王の素顔のくだりの予想を裏切らないオチには爆笑でした。
青いユートピア

青いユートピア

ビニヰルテアタア

ギャラリーLE DECO(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/12 (土)公演終了

満足度★★★★

予感
実験的で、偶然性を舞台に取り込もうとしている点がとても面白かった。
シュールレアリスムなどの影響を受けているのだろうか?

幻想譚であり、イメージだけで繋いでいると思いきや、
きちんとしたテーマや構成があるのもよかった。

ただ、何かが物足りなかった。
でも、その何かが足りたら、めちゃくちゃ面白くなるんじゃないかという感じもする。

満足度自体は★3ですが、何か次に期待させるものがあるので★4にします。

ネタバレBOX

冒頭、役者6人が客席を向いて椅子に座っている。
中心の3人の女子がモノローグによって、物語を展開しはじめる。
後にこの3人は姉妹だと分かる。そのうちダイアローグにもなっていく。

この中心の物語を相対化するように、女装した男(東京ディスティニーランドさん)が絡んでいく。道化のように。
この男はかなりアドリブで演技していて、そのフリーさがとても面白かった。
ただ、とても「ぎこちない」感じであった。そのぎこちなさが、一方で、生身の人間の面白さを感じさせる反面、その感じこそが空間を少々間延びさせてもいた。私が観たのが2回目の公演だったので、東京ディスティニーランドさんは、未だ自分の立ち位置を掴みきれていなかったのではないか。このバランスがちょうどよく決まると素晴らしかったのだと思う。
(少し調べると、東京ディスティニーランドさんは独りパフォーマンスもされている方のようだ。自分の舞台の時と、この舞台の時の感じが一緒なのか違うのか、興味が湧く。)

ただ、この男が、(作・演出家であり役者としても出演している)千絵ノムラさんと「しりとり」をする場面はとても面白かった。
おそらく、これもアドリブなのだろう。アドリブの面白さ、偶然性を誘発する仕掛けとしても面白いのだが、どうやら、それだけではない。後半で「このしりとりの中には相手や自分の内面がすべて出てしまっている」という趣旨のセリフがあり、実は、これはしりとりという構造を借りて、ある種の人と人との会話の本質や人間関係の在り方までを暗に示しているのだとわかる。

これが中心テーマの「ユートピア」の問題とどう絡んで受け取るかは、観客の自由なのだろう。私は、ユートピアというものが、この物語の中で、極めて個人的な過去の体験に依拠して語られることと対比して、他者というものをそこで示しているのではないかと受け取った。
ユートピアと他者との関係は、、、他者は現実のことなのか、他者も場合によってはユートピアなのか、、、など、、、想像は連鎖する。
このような問いを残す作品は素晴らしいと思う。

また、ミュージシャンの北村早樹子さんが歌・演奏+αで出演している。
北村さんもとても良い味を出していた。
ただ、生演奏をしているのも素晴らしかったが、彼女に対して、せっかくならもうひとひねり面白い演出がされていたら、もっと面白かったのになとは思ってしまった。生の伴奏以上のものがあったら。

全体として、なにかがもっとピタッと決まったら、とんでもなく面白くなるんじゃないかという感じがした。
ファニー・ガール

ファニー・ガール

シンクロ少女

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

シンクロ楽しい
計算しまくりのシンクロを堪能。色々なパターンのシンクロが楽しくてそれだけでも、十分満足。でもそういう仕掛けはあくまで仕掛けでしかなくて。一人一人の登場人物の葛藤が、核だなぁと思う。構成が楽しいから2時間半の上演時間も、全然長くない。

ネタバレBOX

人生の岐路の選択は決して思い通りにはいかないけど、でもそれでも前を向いて生きて行こうという向上心のある物語に感じました。設定の破天荒さと、問題に向き合う登場人物達の姿勢はあまり共感出来ませんでした。でも、一人一人のキャラクターはすごく魅力的だと思いました。矛盾するようですが、登場人物達は、きちんと生きてるなぁと思いました。そういう意味では、僕は物語の本質より仕掛けが印象的だったのかもしれません。

前半ラストの父親が死ぬ事を、三者三様に泣く人と支える人のシンクロシーンや、終盤、突然ミュージカルになるシーンの高揚感はたまらなかったです。『愛すべき人を』良い曲だった〜!
イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】

イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】

劇団東京イボンヌ

ワーサルシアター(東京都)

2013/10/01 (火) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度

うまいっ!ある意味でwww
制作まわりのスタッフと劇場前のお花は凄い♪プロっぽかった♪でも作品は最初の30分何も進まなかった♪設定だけしかない話で100分いくのはきつい♪ベートーベンとジョセフとシューベルトのコントは面白かった♪音楽は良かった。でも聴くなら、埃だらけのパイプ椅子の小劇場じゃ無くて、コンサートやお洒落なバーで聴いた方がいいよね、って思った♪劇団名乗るなら、お話で勝負しないとね♪でも音楽入れて上手い役者がガン泣きすれば、平坦な話も感動的になるっていう誤魔化しテクニックは流石だなあと思いました♪ちゃんちゃん♪

永井さんの長いお産

永井さんの長いお産

劇団おばけおばけ

タイニイアリス(東京都)

1996/02/08 (木) ~ 1996/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★

タイトルがユニーク
※実際の鑑賞日は1996年です。こりっちさんでは2008年以前の鑑賞日は設定できなくなっているので現在設定できる一番古い年代にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年2月11日。
話はいつものようにひとひねり効いていて、爆笑ではないんだけど、クスッと笑わせて最後にほろりとさせる感じ。そういえばここ、劇中音楽を一切使ってない、というのに気がついたのもこの公演の時だった。そして4人というごくごく少人数な出演者たちが安心した演技をみせてくれる。観に行って良かった。
伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/07 (月) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白い。巧い。また観たい。
今週は非常に当たりの作品ばかりです。Mrs.fiction。前回に引き続き、楽しませて頂きました。伯爵の矛盾を抱えたキャラクターが非常に巧く描かれていていますね。様々な人間を巧く描ける脚本家は素晴らしい。最も複雑でとらえがたいものを書きとどめることは、技術だけでは困難だからです。人というもの(感情や行動など)に良くも悪くも敏感で、その微細な変化をよく観察することが必要だからです。

実によくできたドラマでした。自然に流れるようなセリフとボケツッコミのコント技という全く異なるものを巧く混ぜ込む演出も素晴らしい。セリフの言葉選びは、さり気ないのですが、なかなかこう上手くは書けない。身分や性別や道徳を越えた普遍的な愛を、こうも見事に表現した作品はなかなかお目にかかれない。

イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】

イッヒ リーベ ディッヒ【全公演完売の為、当日券の発売を中止いたします】

劇団東京イボンヌ

ワーサルシアター(東京都)

2013/10/01 (火) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度

新国立に行く前に
後から思うところあり、再度コメント。
職業柄、色んな作品を読むのですが、ある作品をチェックするときに一番重要なのはその作品が何を表現しているか。そしてその表現したいものに向かって作品が効果的に設計されているかです。その後に「ここで笑わせよう」といった計算が出てくるのだと思いますが、この脚本は一体何を観客に見せたかったのでしょうか。

とりあえず音楽を入れる、とりあえず笑うシーンを入れる、とりあえずベートーベンを出す、とりあえず・・・?作品を貫く骨が見えません。音楽のすばらしさ、出演している役者の演技力は確かでしたが、駄作でした。(評価が辛くてすいません)その意味では音楽を入れることは良いアイデアだったのではないかと思うほどでした。
特に、現代パートは本当に見ていて辛かった。

この団体は脚本家が主体になっている団体のようですが・・。ベタなラジオドラマを繋げたような、オリジナリティに欠ける作品だったと思います。現代パートもどこかで見たことあるような話、過去部分に至っては実在の人物なので、もはや・・という印象です。

新国立劇場に行きたいという夢を読みました。少なくとも自分が劇場主であれば、この作品にGoサインは出しません。この脚本レベルで新国立に行けるとすれば、ギャラを払って芸能人を出せればの話でしょう。
スタッフの劇場案内・開場前対応(いずれも所属の役者でしょうか。)の印象の良さと、上演されていた作品のレベルとの落差に色々考えてもの悲しさを覚えました。

「本読みの時間」#32 〜カラーズ〜

「本読みの時間」#32 〜カラーズ〜

「本読みの時間」

ACT cafe(大阪府)

2013/10/06 (日) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

妖精がんばった
柴崎友香「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」
甲斐さんの関西弁がとても可愛らしかったです。
中島たい子「おしるこ」
読んだことのある小説だったので字面のイメージもあり妄想しやすかったのですが、値段を聞いても声のトーンが変わらずバスに乗ってから憤慨するのが自分の妄想と違いました。たしかに年配の女性がレジ前で怒ったらおかしいですね。
三浦しをん「春太の毎日」
徳永さんの春太は動き回るし、ヨネクラへの激しい嫉妬心むき出しの態度や拾い食いでおなかを壊すところからてっきり猫だと思っていました。そういえばガムをおやつにもらってるんやから犬ですね。菱田さんののほほんとした表情で読まれる姿を観ていると、春太が心配するのも何となく分かりました。
江國香織「さくらんぼパイ」
ちっちゃな妖精いわさきみきちゃんの声が、後ろから聞こえてきたのにはびっくりしました。本当に9歳の女の子が声を出したような気がして思わずビクッとなって振り返りました。離婚したけれど愛する娘の親としてお互いをいたわる?暖かさを感じました。
ここまでが前半70分、休憩後後半40分の120分の公演でした。
終演後は観客も打ち上げに参加し、読み手さんと共に楽しい時間を過ごしました。

伯爵のおるすばん

伯爵のおるすばん

Mrs.fictions

サンモールスタジオ(東京都)

2013/10/07 (月) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

優しく壮大な物語。
ロココのドレスが目に麗しく始まった物語でしたが、現代・近未来・遠い未来へとどんどん物語が進んで行き、あまりの展開の読めなさにワクワクし通しでした。中嶋さんの決め細やかでずっと温かい空気に満たされている脚本、そして岡野さんの人間味溢れる情緒豊かな演技。今村さんの出番が多くなかったのはちょっと残念だけれど、fictionsの良さを2時間超という長い時間堪能できてとても幸せな気分でした。あの年月の中で伯爵が心を寄せた人達との愛の日々・そして別れを目の当たりにして・・・大切な人を大切にしたい、好きな人とずっと一緒にいたいと思わされて。思うに、恋人にプロポーズをと考えている人は、是非お相手とこのお芝居を観るといいんじゃないかなと思います。きっと永遠の愛を誓えると思いますよ*

ネタバレBOX

演技がとても繊細で、ルックスも素敵な人がいるなと思ったら、ポップンマッシュルームチキン野郎の野口オリジナルさんでした。以前観たときはバリバリの女装(しかも美しい)だったので、終演後に当日パンフで確認するまで野口さんだと気付きませんでした。伯爵と一緒にいるときの優しい笑顔。そして監禁されて死ぬときの、本当にやつれて息を引き取ったかのような佇まい・・・素敵でした。またその笑顔と演技を観たいと思いました。ただし素顔で(笑)
誉め兄弟

誉め兄弟

スクエア

ABCホール (大阪府)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

悲しみと笑い
父を失った悲しみと再会を喜ぶ複雑な感情を、観客の笑いに変える力は本当にすごいと思いました。普段のコントと全く違う、悲嘆に暮れる嘉納さんが新鮮でした。

Forever Plaid(フォーエヴァー・プラッド)

Forever Plaid(フォーエヴァー・プラッド)

シーエイティプロデュース

東京グローブ座(東京都)

2013/10/01 (火) ~ 2013/10/10 (木)公演終了

満足度★★★★★

楽しいまさに夢のライブショー
4人のハーモニーグループの、現世では実現できなかった、夢のライブショーは、本当に、観客の私にとっても、夢のようなひと時でした。

宣伝文句にあるような、絶妙なハーモニーと言うと、やや褒めすぎだと思うけれど、少なくても、絶妙なキャスティングであることは間違いない。

元劇団四季の綜馬さん、サッカー選手から転身した川平さん、ソフィアの松岡さん、V6の長野さんと、全く出自の異なる4人のキャスト陣のチームワークが抜群!

普段は、同じ公演は観ないような4キャストそれぞれのファンが、客席に集い、共に、ステージングに参加するような形の舞台構成は、実に、心地よい快感でした。

東京楽日ということで、皆さんのラフなトークが聞けたことも嬉しかった!

11月28日の青山劇場追加公演が決まったそうで、行けたら、また行きたくなる、本当に楽しいステージでした。

ネタバレBOX

大きなイベント参加を前にして、交通事故で、4人とも昇天してしまうという経緯に、つい先日亡くなった桜塚さんを思い出してしまいました。

現実では為し得なかったステージを、我々観客の前で、実現するという構成なので、最初から最後まで、観客も、このハーモニーグループのライブ客として、ステージに参加する気分になります。

現に、演奏のエバリーが煙草休憩と称して席を外すと、綜馬さんのスマッジがキーボードを弾き、そこに会場から連れて来られた観客の一人が連弾する形を取ったりして、まさに客席参加型ステージの王道を行く展開。

4人のファンそれぞれに、振りや手拍子を交互にさせたり、それはそれは、心がほっこりと嬉しくなるステージング。

もしかしたら、作者は、カトリックの学生のバスと衝突して、彼らだけが命を落としたり、スパーキーとジンクスの異母兄弟の両親が、いつもはいがみ合っているのに、エドサリバンショーの放送時間だけは、仲良くテレビを視聴して、その後は、仲良く寝室に消えて行くというようなエピソードの裏に、何かメッセージを込めていたのかもしれませんが、欧米事情がよくわからない私は、単純に、日本キャストの絶妙なチームワークのショーにただワクワクしながら、客席で興奮していました。

いつもは口パクが多いと噂の事務所に所属されているあるキャストに、松岡さんが言った冗談も愉快でした。
彼は、間違いなく、ちゃんと歌っていましたよ。(笑)

最後の「慕情」のメインテーマのハーモニーは、とても心に残り、少し涙腺が緩みました。
FLAG

FLAG

エニシダワゴンプロデュース企画~ハグルマひとくみはじめましょう~

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★

依存の怖さ
現代より少し先の話だったんでしょうか。あらゆる選択肢に最適な道筋を提示してくれる端末があり、バグは徹底的に排除される。特定のものへ依存することの怖さを感じました。フラッグを使ったパフォーマンスはとても格好良かったです。

晩餐

晩餐

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高!
最高に面白かった!!
笑えて、泣けて完璧だ。

最後の”みんなでダンス”ってのはキツイな〜と思っていたのだが
意外にノレて一緒に踊って楽しかった。

こんな良い舞台のチケットがまだ余っているらしい、、、勿体無い。

おはようございミンミンミン!

おはようございミンミンミン!

おぼんろ

いちカフェ(東京都)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/11 (金)公演終了

満足度★★★★

狭小スペースになりますが・・
対象年齢は5歳以上かな・・・

客席の前席にはわかばやしサン、後ろには江古田ユニバース参加アーティストが着席して場内はきゅうきゅうの状態。
これは、四谷三丁目Bar「夢」公演よりも至近での鑑賞なので、ある意味プレミアム公演といえるかも。

ネタバレBOX

中盤以降にエンジンが掛かって、大人も楽しめる展開に・・・。
楽しい箇所では場内が町内会のご近所同士的なアットホームな環境になり、ほっこりします。
[新制作] リゴレット

[新制作] リゴレット

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/22 (火)公演終了

満足度★★★

特別な感激はなし。
鬼才クリーゲンブルクの演出でしたが、私にとっては、2009年のヴォツエックのような感激はありませんでした。
歌手陣はいつも安定しているので安心して聞けました。
特にゴルシュノノヴァは良かった!
今回3人のゲスト歌手でしたが、2人に絞ってもビッグな歌手を呼ぶほうが動員かかります。平日昼のせいか1階は50から60%の入り、しかも1部学生が入ってのこと。勿体ない空席!

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

悪夢六号室【東京大阪2都市開催】

ニコルソンズ

TORII HALL(大阪府)

2013/10/04 (金) ~ 2013/10/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

集まった人々は、ちょっと幸せに。
ハートブレイクハートブレイクモーテル6号室 集まった人々は、ちょっと幸せに。 面白かった、ダンスがきれいです、物語も最高に面白かった。

ネタバレBOX

さびれたモーテル 奥様の依頼 オカマな男が、ぽってりと肥えた男を監禁 手錠 口にテープ イチゴ大福を食べる。 ゆるしてくれ、見逃した事は無いのか? 一度ある 面白い話を聞かせてくれたから じゃ俺も聞かせよう 亜鮎子は悪魔だ!!母がエビグラタンを妻に投げつけた、 フォークが妻ミカリンのでこに突き刺さった。 夢はニューヨーク ブロードウェイ まず東京だろ!!英語は、・・・関西弁と似ているらしい 蛙飛びこむ。。。ハイ関西弁で・・・・ 今まで男運が無い 1人目 2人目 3人目 金をせびる どいつもこいつもくずばかり セレブ ケイスケさん 食事 アユコさん 窓のさんをツツーーーー埃!! この男はなぜ持てる ぽってりと赤ちゃんの風貌 母性を引きつける 汗をふく夫 Tバック 何しているの 4年のセックスレス 金さえ出せば何でもしてくれる人がいる “つまんない話” トイストーリに及ばない、これから面白くなる。
ミカと寝た 男がもう一人 おかま?では無い フレディーマーキュリーっぽい コトネ インポってほんと? 電話姉へのコンプレックス マイナス思考の妹 メバル 今日会う約束をキャンセル  テニスクラブで知り合った女とその彼氏と車で出かける事に、喧嘩中の彼氏と彼女 流れる歌は、テレサテン アカギ アオヤマ シラカワ 元彼3人が出会う松屋で話した、アユコを助けよう 不幸にしてはいけない!! ハートブレイクモーテル6号室へ人が引きつけられるように集まる、別れる 愛している ミカとは遊び チンコをカシューナッツの様に切り刻んだろうか。ミカの友達だろ フレディ オカマ アユコとやった やってねえ 母が来た ファックユーで御座います。息子にパイプカット 子供は出来ない。 山下先生の子 ええっ!! これが私の復讐 ジョウシマさん さようなら コトネを抱きしめる。メバルを許す 無条件に愛します。メバルの子供 名前を付けて マドンナ 窓女? マリア ハートブレイクハートブレイクモーテル6号室 コトネ 俺の子を産め!!
悪夢の6号室の集まった人々は、ちょっと幸せに。
面白かった、ダンスがきれいです。物語も最高に面白かった。
カリフォルニアドリーミン

カリフォルニアドリーミン

劇団鳥獣戯画

ザ・スズナリ(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

私は3回目
理屈ではありません。50代以上の人間には、とにかく泣けます。
説明するより観てほしい。
我々の世代に、これほどシンクロするミュージカルってまずないでしょう。
その分、若い人たちにはどう映るのか。若者の感想を聞いてみたい気もします。

本編の前のポップスショーも、ここまでやるかと言うほどの大サービス。
これだけでも十分楽しめました。
なかでも、ユニコさんのダンスには度肝を抜かれました。まさに天才ですね。

また、近頃は中高年の演劇ブームとやらで、素人のような中高年にひどい芝居を見せられることもあるのですが、年を重ねた本物のプロとは、こういうものだ、という舞台を観せてもらえて、溜飲が下がりました。

頭デッカチ

頭デッカチ

GENKI Produce

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/09/20 (金) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

満足度★★★

2回目!
昨年9月の「神様〜」に引き続き2回目の観劇。

ネタバレBOX

事前情報で照明さんから「なかなか良い空間ですよ」と聴いていたのでどんな感じかと思えば、スペースにぐるっとセットと座席を組んである。客席とも近くて面白いんだけど、出はけスペースの都合上手側の客席が奥から入れなかったのが客入れとしてはマイナス。満席を予定してるからって、お客さんは電車とちがって角の席からは座らないですからね・・・。

さて本題。ストーリーはもうベタベタ、キングオブベタ。結構落ちまでわかっちゃうな〜〜という感じだけれど、逆にそこがおもしろい。
子役のお嬢さんたちもかわいらしいし、(ひとりはタイトルに反して超小顔!)家族もみんなバカなとこあるんだけど憎めないんだよな〜〜と思わせられる感じ。
椅子をひっくり返したら色が別に塗り分けてあって、お家と学校のちがいみたいなのが色で雰囲気をかえる事ででていたのがよかった。
熱海殺人事件

熱海殺人事件

47ENGINE

タイニイアリス(東京都)

2013/10/03 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

すごい集中力
役者さんの凄まじい集中力に、客席まで集中している感じでした。あまりつか作品は観ないのですが、友人の役者さんに勧められて行ったところ、もう衝撃でした。演出、そして4人の役者さん、最高ですね。特に木村伝兵衛役の宮川さんが魅力的でした。ただ、選曲は確かにセンスを感じましたが、それだけに自己主張が強すぎる気がして。邪魔にならなければいいというものではないし、難しいとは思いますが、かえって集中力がそがれたときがありました。

ネタバレBOX

これだけプロの役者さんが揃っていると、ちょっとでも集中力のない人がいると、すぐに悪目立ちします。私の観た回は、途中のダンスシーンで後ろの女の子が、照れながら(?)踊っているのがものすごく素人くさく見えました。

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