
贋作☆スイミー【満員御礼!ご来場ありがとうございました!】
劇団SHOW
パフォーミングアーツ・シアター(尚美学園大学・川越キャンパス内)(埼玉県)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
拍手までの0.7秒
たぶん面白いとか面白くないとか、楽しいとか楽しくないとか、ではなく、「好きか/嫌いか」「愛せるか/愛せないか」がこの芝居のすべてだと思った。
で、ぼくは、好きでした。
良かったです。

本当のことを言ってください。
劇団昴
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
創作劇としての完成度は高い
食品偽装事件は後を絶たないし、最近、「週刊文春」が、特集を組んでいたのを見るにつけ、気にしていたら、何も食べられない病に陥りそうな昨今ですが、たまたま今日やなせたかしさんの「100年インタビュー」の再放送を観たばかりだったので、オリエントミートの会長がやなせさんと重なり、そのため、会長の娘瑞穂やその息子次郎の行動に、現実性がないような印象も感じてしまいました。
ただ、あくまでも、創作劇だという視点で観れば、相当よくできた芝居であることは間違いありません。
昴の役者さんは、どなたも演技者としてのレベルが高いので、こういうリアルな告発芝居は、固唾をのんで観られ、いつも見応えがあると感心します。
どうも、青年座風な芝居作りだと感じたら、演出は黒岩さんで、納得しました。
かつて、青年座で上演した、スーパーマーケットを舞台にした作品と、雰囲気が似通っていました。
尚、この舞台を観た数日後に、阪急グループのホテルレストランの偽装が明るみに出て、関係者の謝罪会見の台詞が、あまりにも、この芝居さながらだったので、一人で、大受けしてしまいました。
高級ホテルや、大手スーパーマーケットまでがこの騒ぎでは、まさに事実は小説より奇なり。本当のことを言う日本人は、我が国にどれだけいるのだろうと、気持が暗くなるばかりです。

ラフレシア
白昼夢
明石スタジオ(東京都)
2013/10/16 (水) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
無題862(13-301)
19:30の回(ほんの少し霧雨)。19:00受付、開場。中央に円形の舞台、それなりに高さがあるのでひな壇2列目に座ります。左右に幕が垂らされた造り。BGMに英語(←なぜ?)、ヴァイオリン、ピアノ。19:29/35前説(諸注意のアナウンスがBGMと被っている、止めるなり、音量を下げるとかしないと意味がない)、上演~21:32終演。
「『凹』(生活図鑑2013/3)」に出ていた河合さんがでること、そのときの制作だった平岡さんがこちらにも関わっているといことでみにきました。今日は(偶然にも)、13:00から江古田の(日本大学芸術学部)中ホールで『Modern Dance Performance~ロンド・カノン形式による創作~(3年生』 をみてきました。当パンをみると朝顔役の高橋さん、12月の卒業制作(洋舞)とあります。日程があえばみに行きましょう。
ラストのパワーダンスはいままでみてきたダンスのなかで一番強烈でした。桜美林でみた「ピュア魂2」、木佐貫さんの冒頭の振付は凄かったけど、こちらは目の前ということで体感温度に差が出たようです。

Romeo and Juliet
I.C.C.A / International Centre for Theatre Arts
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
感性の飛躍 ◎
”フィジカルシアター”と言う、言葉を極力用いずに専ら俳優自身の肉体によって表現する、パリ発祥の演劇技法を用いた作品。
上演時間は80分ほどでキャストが6人、セリフもわずか。なのでシェイクスピアの本家『ロミオとジュリエット』とは別物として観たほうが良いのかも。
アメリカとフランスの両演出家による作品なので、日本人の自分とは感覚の違いを感じるけど、”型破りで自由奔放”な表現&パフォーマンスの数々はとても新鮮で面白かった。ただ、全体を通してエチュードっぽい構成なので正直粗さは感じるけど…。
普段あまり演劇に馴染みのない人のほうがすんなり受け入れられそう。

晩餐
タクフェス
サンシャイン劇場(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
期待を裏切らない舞台
東京セレソンDXの舞台を初めて見たのが、ちょうど一年前の解散直前。観客を楽しませる宅間さんの才能に惚れ、またいつか!と願ってました。
皆さん個性ある役柄でしたが、まとまっててやり過ぎない感がよかったです。いい配役だったなぁと。
素直に笑って、そして笑いすぎて泣けて、お祭り騒ぎのまま気持ち良く帰れる。宅フェス、これからどんな作品が生まれていくのか楽しみです!

人数の足りない三角関係の結末
tea for two
「劇」小劇場(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★
複雑な設定から三角形成立!
3幕構成で一応個々で完結。
第3幕の父と母と娘の三角関係が印象的。
30歳の娘の結婚当日、42歳のお父さん、年齢不詳のお母さん、
しかし、戸籍は同じ。
娘には他にママ、パパがいた。
つまり、娘とお父さんとお母さんは血は繋がっていない。
結婚式での娘の家族を紹介する変わった10か条面白い!
娘の結婚と同時にお父さんとお母さん離婚予定!
まさに同一線上にない3人、でも何か3人を結ぶ無形のもの有。
三角形成立!

WORLD
株式会社Ask
THEATRE1010(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
謎が謎を呼ぶ!
カットバックなど映像表現を使用した舞台。暗転多いが場面転換を芝居で見せている。何重にも重なった謎はとてもスリリング。ラスト20分迫力満点!
シアター1010は綺麗で、椅子ゆったり、とても観やすい劇場だと思う。

【終演しました!ありがとうございました!】DOLL
キレイゴト。
サブテレニアン(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
感慨深い。。。
念願の『DOLL』初観劇。如月小春作品の中では一番好きな戯曲だけど、実際舞台を観るのは今回が初めて。未だ色褪せない名作戯曲でした。
全体的な雰囲気は良かったと思います(選曲とか特に)。ただ…

紅蓮、還る
ACRAFT
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
期待が大きかった
ボクラ団義の前回公演の「OVER SMILE」が凄く良かったので観に行ってきました。
ストーリーは凄くシンプルだったのでちょっと物足りない感じがしましたが、100%ボクラ団義の舞台ではなくコラボだからしょうがないのかなと思いました。
他の方がおっしゃってる意見良くわかります。思う事はすべて書いてあったのですが、会場の運営が凄く良かったのと衣装や音楽も良かったと思います。
あと、ボクラ団義の役者さんたちはもちろん良かったのですが、個人的には紅蓮役のちーちゃんの声、好きです。

Two Moons
明治大学演劇研究部
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
「ラムネ色の青春」と東日本大震災
それは、ラムネ瓶をコンクリートの路上へぶつけ、「青春」の泡がブクブクと溝を辿る光景である。
弾けた後に残った感情が、ぬるいラムネの味と そっくりだ。
「1対1」の若者の対話を、10分 間以上 辞めないのは 前回公演『はるうすねいしゃん』でも炸裂した技であるが、その静寂を通し、主人公の青年の筍のような純粋さ が私には伝わった。
東日本大震災に打ちひしがれた日本全国の若者へ、「記憶」という人差し指を掲げ、「友情」だとか、「仲間」だとか、「生きがい」だとか、大切なものを与えてしまうメッセージ。
あの3.11を境に、東北沿岸の住民は「海が嫌いだ」と声を上げたし、「それでも海がないと暮らせない」複雑な本音も語った。
前者は自宅を失った女子高校生であり、後者は市場ごと流された水産業者である。
主人公の青年は高校生の頃、水泳の部活動を行っていたらしい。
その設定は、今紹介した東北沿岸の住民の声を1人の青年に置き換え、「ところで、“海”って何だろう…」を追う知的世界の狩人に他ならない。
ファンタジーの煙を充満させた。
しかし、「1対1」の対話が 額面通りの青春像だったので、私たちと全く等身である。
東日本大震災で流された海上に、ラムネ色の青春は今もユラユラと浮かぶ。

パニック+走れメロス(おかげさまで無事に幕を閉じることができました。ご来場に感謝いたします。)
THEATRE MOMENTS
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2013/10/03 (木) ~ 2013/10/07 (月)公演終了
満足度★★★★★
わあぉっ!(*☻-☻*)
ミュージカルを観てるような感覚になりました。テンポがよく、始まってすぐ引き込まれました。
小さな舞台なのにそれを感じさせない、ダイナミックな作品だったと思います。
演じてる人たちが精一杯やってる感じがすごく伝わって、素晴らしかったです。
あと、劇場に入ると席に誘導してくれて飴ちゃんをもらいました☆
そんなアットホームな感じも素敵でした。
また機会があれば違う作品も観てみたいです。

エビス朗読の会 終了
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2013/10/17 (木) ~ 2013/10/21 (月)公演終了
満足度★
ううん・・・
人生初の朗読劇。全てにおいて面白い要素がなかったなぁ。生演奏もなんか邪魔でした。
こういうのって演出大変でしょうけど、役者がダメなら演出でカバーして欲しいものです。

大野一雄フェスティバル2013
BankART1929
BankART Studio NYK(神奈川県)
2013/09/27 (金) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
プロジェクト大山
石井漠の貴重な映像を使いつつもそれに飲み込まれずに、立派にプロジェクト大山の作品で、フェスティバルにうってつけの傑作。アイデアがたっぷり詰まっていて、自らの映像も用意し、たった1回とはもったいない。しかし石井漠の先進性には驚いた。

知らない線を引く
Kermit Office
テルプシコール(TERPSICHORE)(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/19 (土)公演終了

吉田光希(映画監督)×河西裕介(演出家)によるワークショップ参加俳優たちの無料発表会
浮間ベースプロジェクト
浮間ベース(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/19 (土)公演終了

SEX,LOVE&DEATH~ケラリーノ・サンドロヴィッチ短編三作によるオムニバス~
公益社団法人日本劇団協議会
ザ・スズナリ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/22 (火)公演終了

【終了致しました。ご来場誠に有難うございました!】劇団藝展『乾かせないもの・韓国版』
机上風景
タイニイアリス(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
白い洗濯物
愛する人の無事生還を待つ女達の、切なる想いさえも踏みにじる紛争の悲劇と酷さを痛切に感じ入る。韓国語なのでよりリアリティを感じた。
劇団藝展に拍手‼

セツナイカラダ'91
Tricobo×ハイブリットハイジ座
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2013/10/15 (火) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★
伝わって来なかった
受け手の問題かと思うが、私には、
気持ちで感じるものも
頭で理解するものと
どちらも受け取ることができなかった。
残念。

舞台「忘れられない女」大阪公演
劇団なんでやねんっ!
STAGE+PLUS(大阪府)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/19 (土)公演終了
舞台が近い!
余りの近さにビックリ!手を伸ばせば役者さんに触れる距離。なので表情もしっかり見える。お芝居もコメディーで面白かった。でも短かすぎて物足りなさも。

アンドロイド版『三人姉妹』
青年団
新国立劇場 中劇場(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/19 (土)公演終了
満足度★★★★
家族愛とアントロイド愛が融合した105分
これて見納めかもしれない作品らしく、家族愛とアントロイド愛が融合し、ロボットのロポピーR3もなかなかの好演。2ステージではもったえないいい内容でした。