
チムニースイープ・ラララ
彗星マジック
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
あ あー こちらラルゴ放送局
あきません、思いだしていると涙が出てきます。
社会、差別、責任、色んな事が詰め込まれた物語 可哀そうだけではない 色んな涙が出ました。 最高に面白かった。

月の氷柱
コマ・スタジアム
シアターアプル(東京都)
1996/02/29 (木) ~ 1996/03/10 (日)公演終了
満足度★★★★
シアターアプルで観ました
※実際の鑑賞日は1996年です。こりっちさんでは2008年以前の鑑賞日は設定できないようになってるので現在出来る一番古い年代にしました。

MIWA
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2013/10/04 (金) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
愛か。
小劇場の口コミじゃないけど、非常に面白かったので。チケットは完売しているらしいけど、追加公演があればお勧め。野田秀樹らしい二重構造のお話。めまぐるしく行き交う放射される表現で頭が持って行かれる感じです。でも見おわった後にガッツリ残るのは、激動の人生の中でも愛って人の道しるべになるんだなあという普遍的なテーマ。
自分はコメディが好きなんですが、技術的にレベルが高くても、ただダークだったり、批判精神に溢れているだけの笑いっは好きじゃ無いです。そういう意味では、本当の「笑い」のファンではないです。結局のところ暖かい気持ちになれるコメディが好きなんですが、それはやっぱり人に対する愛がある脚本演出が好きなんだと思います。そういう自分の性質にも気づかされた作品でした。
宮澤りえさんってあんなに凄い女優だったんですね。

レオンゴンゲキレンメズの万博
日本演劇連盟
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2013/10/12 (土) ~ 2013/10/13 (日)公演終了
満足度★★★★
いろとりどり。
オタクネタ、シュールネタ、正統派コントを織り交ぜながら、男ばっかりで濃密な空気を作っていく感じが良かった。3人の演出が合同で実施する企画であり、作者の1人については芝居作品で見たことがあったが、イメージしたのはまた違った雰囲気。構成でぐいぐい笑わせると言うよりは、空気感で「くすっ」としてしまうようなネタも多く、その分技術的には非常に難しいことをやっているのだと思う。脱力系だけだと90分辛い。間に分かりやすい派手なコントが挟まるので、緩急あって楽しめた。
気になったのは、「やりたい雰囲気」と「目の前にあるもの」がズレているんじゃないか・・と感じる場面が少しあったこと。その違和感の原因が何かは分からなかったけど。

マイホームマイホテルマイパートナーハネムーン/久保らの歩く道
コーヒーカップオーケストラ
OFF OFFシアター(東京都)
2013/10/02 (水) ~ 2013/10/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
今年の自分的ヒット
ベタだけど面白い芝居って、脚本・演出・役者の「笑わせる」技術が高い芝居だと思うんです。キャラで笑い、微妙なズレ感で笑い、最後はあったかい気持ちで締める。楽しかったです。
また追記します。

賃貸ポセイドン
ユーキース・エンタテインメント
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/22 (火)公演終了
満足度★★
期待していた分、、、
低気圧ボーイズさんのメンバーがたくさんでていると公式Twitterで知り、観に行きました。
が、全然ノリが違いました、、、
フライヤーもかっこいいし、値段もそこそこ、ちょっと存じ上げませんでしたが事務所がやってる舞台で、大好きな低気圧ボーイズさんたちが出ていると聞いて、なんだかすごい期待していたのですが、
普通の小劇団のハズレを引いた感じでした。

野球
キ・カンパニー
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/10/22 (火) ~ 2013/10/24 (木)公演終了
満足度★
観たことを後悔
誰かが言わねば、との思いからあえて書く。
ひどかった。
役者勢演じる草野球チームが劇場内のあらゆる場所を使って練習や試合の真似事をし、役者の移動に合わせて客も移動するという上演形態はユニークだし、元気に掛け声を上げながらランニングしたり円陣を組んだり試合の真似事をする姿は“愛すべきバカ集団”といった風情で好感が持てるが、ストーリーは熱血スポ根マンガの粗悪なパロディでオリジナリティゼロ、センスが感じられるセリフは皆無、おまけに演技は素人だわ、長すぎる暗転が相次いでテンポも悪いわ、まるで苦行のような約90分だった。
70分予定の上演時間が延びる一因になった腕立て伏せのシーンにしても、みんなでガチで腕立て伏せをし、メンバーが一人また一人とへばって脱落していく様を面白がってもらおうという趣旨で、笑いとして極めて低レベル。
身内化したお客さんは大ウケしていたが、バルブはクスリともできなかった。
思うに、この“身内化”が問題。
客と役者が渾然となって劇場内を移動する上演形態は客と役者の一体感を生み出すが、半面、“客の身内化”を招くともいえ、旗揚げから1年少々の駆け出しの劇団にとってこれはまずい事態。
客を身内にして常連になってもらおう、との意図がこの団体には色濃くうかがえ、開演前に役者が客に気さくに話しかけたり、公演後に“アフターイベント”の名のもと客も交えた雑談会を開いたり、客を身内として取り込む努力をこの団体は惜しまないが、そんな努力は“何をしても笑うゲラな客”を生み出すばかりでお笑い寄りの劇団にとってなんのプラスにもならない。
そもそも本作、劇団員の誰かが大学時代に上演してウケた劇の再演らしいが、その際の客も身内がほとんどだと思われ、だとすればウケるのは当然。
さらに言えばこの団体、本作をもって“5か月5公演”を果たしたらしいが、他作品も本作と同水準で、なおかつ何でも笑ってくれる客がいれば“毎月1作”もラクラク可能だろうと思ってしまった。
客の身内化に力を注ぐのはもうやめて、“自分らを知らない人たち”を笑わせる努力を!
そのためには力のある作・演出家の発掘が喫緊の課題と言えよう。
ちなみに、公演前後にこのバルブにも話しかけてきてくれたメンバーの皆さんはみな温和で腰が低く、とても好感の持てる面々ではありました。
だから応援したい気もあるのだけど、このレベルの芝居を3000円で見せられるんじゃあリピーターにはなれません。。。

Wonderful Days
七ツ寺共同スタジオ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2013/10/12 (土) ~ 2013/10/14 (月)公演終了
満足度★★★★
YKOカンパニー「Wonderful Days」観ました
七ツ寺共同スタジオが、あいちトリエンナーレ2013並行企画事業として、パフォーミングアーツの裏テーマであるサミュエル・ベケットの戯曲を扱う「COOL GAIA」シリーズの第一弾。
舞台美術として、現代美術作家・渡辺英司の、図鑑を切り抜いたインスタレーション作品「名称の庭」が常設展示されている舞台を使用。
(これに続く、「ゴドーを待ちながら」(演出・寂光根隅的父)、「Krapp‘s Last Tape(演出・田辺剛)も、同じ条件)
「しあわせな日々」をもとに、個々のダンサーの身体が内包する動きを尊重するダンスカンパニーが構成したダンス公演。
(リーディング企画「古典戯曲を読む会@名古屋」でゴドーを扱った際に、主宰の鈴村さんと出演の杉町さんが参加されて、四苦八苦していました(笑)。
今までの、符牒を共有した上で動きを個々の判断に大きく任せ全体のうねりを作るという、カオスな作風とはとまるで印象の違う、かっちりした構成。
もちろん即興性は持っているのだけれど、全体の流れも追いやすく、ダンス公演を見慣れてない人でも観やすい舞台に。
まず戯曲・美術ありき、の制限がいい効果を生んだか(「真夜中の弥次さん喜多さん」の天野天街さんにも言えるような…王者舘では自由奔放過ぎる。。。)。
非常に個人的な観方として、私は五人のダンサーに、多重に人格を抱えたウィニー&ウィリーの二人を、さらに別視点から見つめているベケットの立ち姿を想像しました。
(かなり特殊な観方ではありますが。言われた鈴村さんもびっくりしてたw)。
ラストで生まれる生命の木、そして青空。
全体と個、戯曲と美術がうまくかみ合った、すてきな総合芸術。
12月には、京都でも「COOL GAIA」三作品公演がありますので、ぜひご覧頂きたいです!
さて、私はこの翌日に、あいちトリエンナーレ2013パフォーミングアーツで、ARICA+金氏徹平「しあわせな日々」@愛知県芸術劇場小ホールを観るのですが…
(そちらの「観てきた!」に続く)

花の散りぎわ
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2013/08/28 (水) ~ 2013/09/01 (日)公演終了
満足度★★★
ゆったりした気分に
四姉妹の一年の物語との事であったが、そこまで姉妹の物語としては強くはなかったかな。また、季節移り変わりをもう少し強く感じたかったかな。
でも物語は面白かったですし、優しくゆったりした雰囲気に包まれました。

たいこ茶屋殺人事件 2013夏
たいこ茶屋殺人事件☆制作委員会
浅草橋「おさかな本舗 たいこ茶屋」 ※テレビでも人気の居酒屋(東京都)
2013/08/25 (日) ~ 2013/08/27 (火)公演終了
満足度★★★★
面白かった
ホントの居酒屋を使った舞台。ベタな展開とかもあったが、笑いも程よく散りばめられており、わかりやすい物語で予想以上に面白かった。

ディストピア
角角ストロガのフ
吉祥寺シアター(東京都)
2013/08/22 (木) ~ 2013/08/26 (月)公演終了
満足度★★★★
目が離せない
ズーンと重苦しい舞台ではあったが、役者陣のラストまでの熱量は凄く、目が離せなかった。凄くよかったし、面白かった。

深呼吸する惑星
サードステージ
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2011/12/28 (水) ~ 2011/12/31 (土)公演終了
満足度★★★★
自分の「ものさし」を持たない若者達に贈りたい演劇
先日とあるテレビ番組で、新成人の悩みや質問に、人生経験
豊富なコメンテーター達が答えるという企画をやっていた。
最高学府T大生のA君は「将来自分が何をやりたいのか
分からない」と言う。
自分の行動や将来への指針となる確固とした
「ものさし」を持っている若者なら20歳にもなれば、
例え世の中が不安定でも、将来自分が歩むべき道を
決める事が出来るだろう。
が、A君のように「ものさし」を持っていない
若者も多いように見受けられる。
いや若者に限らず、いい歳した大人のくせに確固たる
「ものさし」を持たず、人の意見や世の中の流れの変化に
一喜一憂し、就職や結婚等の人生の大きな問題の前で
右往左往する人もかなりいる。恥ずかしながら
拙者もそんな大人の一人。「ものさし」の重要さに
遅れ馳せながら気付いた。
「ものさし」作りは若ければ若いほど良い。
なぜなら歳をとってそれを持っていないと、人生の大きな
問題に対し不安も対処する労力も大きくなってしまうから。
その「ものさし」作りに大いに力を貸してくれるのが
劇作家の鴻上尚史さんであり、彼の最新作が
「深呼吸する惑星」というお芝居だ。
このお芝居も「ものさし」作りには非常に役に立つ。
拙者独自の分析だが、鴻上さんの作品の魅力は、
現在という時代とそこに生きる人々の心の中を俯瞰でとらえ、
社会と人々の心の中を蝕む問題を「笑い」をもって
浮かび上がらせ、激しさと厳しさを合わせ持つ「優しさ」で
その問題の解決に繋がるヒントを提示してくれる。
あくまでもヒントまで。それが鴻上さんの優しさ。
答えを観客に考えさせてくれる事で、より観客の
想像力を刺激してくれる。それが「ものさし」作りの
大きな力となる。このお芝居もこのような魅力満載の
作品となっている。
場面はお葬式から始る。故人の死因は自殺。作家志望の
故人は生前ブログを書いていて、参列者から
「死後そのブログはどうなるのだろう」という疑問がわく。
そのブログには故人が書いた小説がいくつか掲載されており、
参列者は死の直前に書かれた作品に目が留まる。
物語は葬式から、故人の最後の作品へと場面が移る。
その小説の舞台は、地球から遠く離れた惑星。登場人物は
その惑星に住む人々と、その惑星を支配する地球人達。
設定はSFだが、観客は直ぐにそれが今の日本の現状を
置き換えたものだと気付く。役立たずの民主党政権、
外交問題、差別、偏見、そして放射能・・。
鴻上さんは、現在の日本が抱えている問題を
観客に笑いをもって問いかけている。
それらは故人が生前不安に思っていた事である。しかし、
それらが自殺の原因ではない。
物語が進むにつれ、登場人物の中に故人を投影した者が
いるのに気付く。その人物の言動から、この
小説は不特定多数の人ではなく、ある特定の人物達に
宛てられたものだと分かってくる。そして何と
その特定人物達とは、故人の自殺の原因を作った者達だと
分かるである。という事は、小説の中に、その者達を
投影した人物も登場しているのである。その者達は
完全な悪人ではない。どんな人も直面してしまう
悩みや苦しみに勝てなかった普通の人間なのだ。
その小説からは故人がその者達に言えなかった言葉を
何とかして届けたいという思いが痛いほど伝わってくる。
何年経ってもいい、いつかその者達にこれを
読んでもらいたい。そして、読んだ後こうしてもらいたい、
と。まさに遺書だ。
この小説を読んで、その者達が何を思い、何を行うのか?!
それがこのお芝居の最大の問いなのだ。その者達とは、
つまり今という時代を生きている私達そのものを投影しているのだ。
その者達を投影した登場人物達は、答えを出しているが、
それはあくまでも答えの一つの例で、ヒントにしか過ぎない。
答えは何通りとある。
現実では、このように答えが非常に難しい問題がいつ自分の
身に襲い掛かってくるか分からない。親類や知人・専門家に
助けを求めたとして、表面的な事は解決できても、深い部分・
心理的な部分まで解決してくれる可能性はかなり低い。
人の意見を聞き力を借りたとしても、最後は自分だけで
問題の本質を解決しなければならない。そのためには
「ものさし」が必要だ。小説の登場人物を自分に置き換えて、
そもそも自殺される原因を作らないという確固たる「ものさし」、
それとは正反対に、悩みや苦しみに負けた事を一生背負い続ける
「ものさし」もあっていいと思う。「ものさし」は人の数だけある。
その「ものさし」を最終的に作り上げるのは、親でも友でも
先生でもマスコミでもネットでもなく、自分ただ
一人だけなのだ、という大きなヒントを鴻上さんはこの作品でも
掲示してくれたのである。

シネマ “CINE-MA”
お米は生きている
新宿眼科画廊(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題866(13-305)
19:30の回(曇)。会場は地下のほうで19:00受付、19:13開場。今夜は予定がなかったのですが、なんとなく眺めていて本公演に気がつきました。前作「テレビ(2012/3)」をみていたので当日券での観劇です。受付スタッフの方のお話では本作も相当凝っているということでした。入口側が客席、会場奥、スクリーンに劇団名、最前列は丸いクッションがダブルで、あまり窮屈ではありませんでした、3列目から椅子席。下手、台車に白い発泡スチロール(まゆ型)、上手は幅広の棚田(3段)、役者3名はスクリーンの向こう側で待機、足元しか見えません、久野さんは、BGMやPCでの調整&ときどき登場人物。19:30前説(久野さん)、19:35BGMが止まり開演~21:28終演。ストーリー自体はなかなかすっと入ってきませんでしたが役者さんが好印象。
「青」がポイントになっているように見えたのは偶然だろうか…マフラー、靴、マニュキュア、柄。

「2LDK」-2013-
ネルケプランニング
俳優座劇場(東京都)
2013/10/11 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
〈女優〉〜〈女の子〉の狭間で
若手美人タレントが舞台上をリングに変え、演劇による女子プロレスを展開すれば、こんな壮絶さ が待っているのだろう。
「女優」としての譲れない意地は○と○の2つの卵へヒビを与える。真っ白な卵が割れる様は スーパー•スローカメラで撮影すべき「崩壊への軌跡」で あって、ある種、喜劇的なアプローチに基づいて演じる女優の悲劇だろう。

Case4
劇団HIT!STAGE
SRギャラリー(福岡県)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
素敵な空間
紺屋は好きな小屋なので、ここに似合う演劇がいつも来てくれて感激。
今まで広い舞台でしか観ていなかったけど、間近で見たHIT!STAGEは
より強烈だった。個性的な女優陣がおりなす、生きることの苦しさ。
とっても良かった。

エンドレスサラヴァー’13
あなピグモ捕獲団
湾岸劇場博多扇貝(福岡県)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
どんどんはまっていく
最初にあなピグモを観たときは「なんじゃこりゃ」と思ったけど、
深い!面白い! あらすじを追うのは大変なんだけど、
観客にそこまで期待してくれるのか、と逆に嬉しくなる。
ご贔屓追加!

ストレンジストーリーズ
猫のホテルプレゼンツ 表現・さわやか
西鉄ホール(福岡県)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/20 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかった~~~♪
ジブリネタが可愛くて、目の前で観た役者さんたちがステキで、
ダンスや歌も適当とはいえ、なかなかお上手で、素晴らしかった~~~
来年も来てくれるように応援しなくちゃ。。。w

未来を忘れる
文学座
文学座アトリエ(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/11/01 (金)公演終了
満足度★★★★
シニカルに描かれた日本の姿
新興宗教、先進医療、国際関係、自然災害、原発といった現代の日本にくすぶっている問題が全部悪化してしまった近未来を舞台にした、ブラックユーモアに満ちた脚本を、リアリズムではない身体表現や映像を多用した演出で描いた怪作で、エッジの利いた雰囲気が刺激的でした。
厳しい環境に適応する為に作られた、ゴキブリの遺伝子を含んだ薬品を用いた夫婦と、ゴキブリとして生まれた息子の物語が、時系列を細かく前後しながら描かれ、様々な問題が存在する中で「個」として生きることについて考えさせられる内容でした。
かなりグロテスクな話なのに全編に渡ってユーモアが感じられ、独特の毒のある世界観が強烈でした。
前半では6人の役者が常に舞台上に存在していて、客席に背を向けて立つ時や、動きの途中で静止したままの時はそのシーンには登場していないものとすることによって次々に変わる時間や場所をスムーズに繋げていたのが見事でした。

月刊小玉久仁子10月号「女心と秋の空」
ホチキス
スタジオ空洞(東京都)
2013/10/22 (火) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白くて美しい!
予感的中で、とても楽しかったです!!
ゲストアクターの村上さんとのコンビネーションも抜群すぎてずっと笑ってました。
また、ゲストライターの須貝さんの作品の小玉さんがこれまた美しい。
一粒でいっぱいおいしい、小玉さんでした。

いのちのキッチュ
ベターポーヅ
こまばアゴラ劇場(東京都)
1996/03/02 (土) ~ 1996/03/03 (日)公演終了
満足度★★★★
ヨーロピアン・バージョン
※実際の鑑賞日は1996年です。こりっちさんでは2008年以前の鑑賞日は設定できないようになってるので現在出来る一番古い年代にしました。