
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★★
太陽とサヨナラを拝見
ダークマターが支配的な宇宙の時空で、恒星は、何を探して無窮の時空を旅するのか? また、人は、何を求め何を縁に生きているのか? 悠久の時空を旅する者と、砂よりもちっぽけな、我ら、ヒトが思惟するものとの邂逅は、本当にあり得るのか? これらの問いが、ヒトの持つミクロコスモスと宇宙のマクロコスモスとの股旅物として描かれる作品。

私的家族ベスト
元東京バンビ
Geki地下Liberty(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★
生みの苦しみ→最中・・・みたいな
いろいろ試行錯誤しての表現をされていて観易かったんですが、
作品としての出来を考えると・・・まぁもうちょっと頑張って欲しいかなと。
(作り手の苦労も考えずに放言ですが・・)
(90分)

足跡、終わりなく、呼吸まで
ポムカンパニー
OFF OFFシアター(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★
昨今珍しく”あおい”作品に感じました
悩みや苦悩を表現したかったんでしょうが、
時間軸の前後や記憶の表現がストレートでなく、わかりにくかったです。

三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★
初見
華のん企画さん初めてみました。
役者の方がずっと舞台に上がっている…
大変そうだな。
でも見たことのない演出だったので新鮮味がありました。
結構坦々としたテンポで流れていく…
観れてよかったです。

『武器と羽』
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/28 (月)公演終了

月刊小玉久仁子10月号「女心と秋の空」
ホチキス
スタジオ空洞(東京都)
2013/10/22 (火) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

ニッポンヲトリモロス
劇団チャリT企画
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/10/25 (金) ~ 2013/10/30 (水)公演終了

三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

JFK
製作委員会
心光寺(大阪府)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/26 (土)公演終了
満足度★★★★★
想像以上の面白さ!
背景の阿弥陀如来様たちが煌びやかすぎて芝居が埋れてしまうのでは?と最初心配したのですが、なんてことは無い。それぞれキャラの濃い演者たち、テンポのいいお芝居にひき込まれ、100分があっという間!たくさん笑わせてもらいました。特に私の中で松田くん演じる方言のきついお巡りさん役がツボで、とても愛くるしかったです。思い出しても笑える(笑)
場面転換できない、暗転できないあの舞台で100分どう見せるんだろう?という観点でも着目してたのですが非常に勉強になりました。
寺の本堂とお芝居の融合、すごいです!

WORLD
株式会社Ask
THEATRE1010(東京都)
2013/10/18 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★
演出が良い
舞台装置,照明,音響,そして場面展開等の見せかたは凄いと思った。ストーリーも,2時間超をドキドキさせて引き込むもので,退屈することもない。ただ,なんかねぇ,動機や犯行方法,そもそも16年前の事件の原因が,犯罪の大げさな内容に比較してチャチィように感じたのは自分だけだろうか。まぁ,面白くって良かったんだけど。それにしても,theater1010は観劇に適した良い劇場だなぁ。

本当のことを言ってください。
劇団昴
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
口に入れるものについて深く考えさせられた
前半の進行速度や喫煙などマイナス要素も多くあったが、
後半のドラマやメッセージ性の強さに感動を覚えました。
約2時間10分

三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
さすがの再演
力量のある劇団による真正面からの三人姉妹。再演でもあるし,芝居はもう完璧,これこそが演劇の基本というもので,感心しながら観ていた。当日には,高校生の演劇部なのかなぁ?教師に引率されて学生が20人ほど観劇に来ていた。学生たちには「この舞台,観てよかったね」と声をかけてあげたい。BGMもこの芝居に合ったもの。とても心地よかった。

クライマックス反抗記
天丼
東京アポロシアター(東京都)
2013/10/25 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった!!
天丼パワー炸裂の作品です。
役者は皆テンション高く舞台狭しと駆け回り
笑いどころはきっちり笑わせてくれ、
あ、今日は台詞ミスもうまいアドリブで、
大笑いさせてくれました。
何より脚本が丁寧に作られています。
最初は「おいおい、戦隊ヒーローもの!?」
と思わせながら、時空を越えて?笑いだけでなくホロリとしてしまう…温かさのある作品です。
80分の長さを全く感じさせない、
素直に面白かったです。

三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
演出にもう少しメリハリが欲しい
作り込んだ舞台はさながら名画のようだ。衣装も19世紀ロシアの上流階級のそれである。役者の演技もかなりの出来だ。惜しむらくは、演出が、もっと作品にメリハリをつけて欲しかった。照明、音楽の選曲・使い方を変えるだけで随分効果が異なってこよう。舞台自体、かなりホリゾントが深いので、役者が普通の演技をしているだけでは、観客へのインパクトが弱くなってしまう。寧ろ、存在感を出すことに主眼を置いた方が良いのではないか? その出し方の一例を挙げれば、つかこうへいの口立てである。演出家が役者自身も気づかないような本質を掴み取ればこれは可能である。但し、これが、できる演出家は天才的な演出家と言って良かろうが。チェホフ作品の中でも傑作とされる三人姉妹になら、そのような全力投球の演出は、演じる側にも観客にも素晴らしい経験になろう。

『武器と羽』
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/28 (月)公演終了
満足度★★★★
林灰二という人
脚本の構成と“登場人物全員が嘘をついている”という設定が面白い。
前説からするりと本編に入るあたり、BGM、照明、都市伝説、何気ない“哲学”、
そしてラストで見せる奇妙な“都会における秘密の共有”と真実…。
全編に林灰二という人のセンスと軽やかさがあふれている舞台。
追いつめられながら、開き直ったしたたかさを併せ持つ登場人物たち。
その微妙な揺れを表現する役者陣もはまっている。
林灰二さん、あの面白い前説は嘘じゃないですよね?

三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★
よかったです
コンパクトにまとまった舞台(額縁の中で演じているよう)に、とてもテンポのよい芝居(休憩なしで2時間切っています)。今まで観てきた「三人姉妹」の中では最もストレートでわかりやすい感じがしましたね。

風雲!チキン野郎城
ポップンマッシュルームチキン野郎
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2013/10/19 (土) ~ 2013/10/19 (土)公演終了
満足度★★★★
楽しすぎる3時間
チケットプレゼントにて昼の部に参加しました。
まだ役者さんの顔と名前も一致していないような私が果たして楽しめるのかしら、
と不安を感じつつ参加したのですが、とても楽しめました。
下北沢ならではのお洒落対決をはじめ、歌、演劇、上映会にクイズなどなど、
色々な趣向が凝らされていて密度の濃い3時間でした。

『武器と羽』
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/28 (月)公演終了
満足度★★★
楽しいのだけれども・・・
やはり上演中、舞台上が終始暗い演出だと、遠方からの遠征組には体力的には途中眠くなってしまい、キツイ。
取調室のシーンをもう少し明るくするとか、下手三分の二は明るくするとかしてメリハリをつけた方が良いかも。

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)
BQMAP
シアターサンモール(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
利休の愛したSF時代劇ー【視覚効果の幕開け】
プロジェクターを駆使した【映像と演劇】の組み合わせは新体感である。
スクリーンへ映す、セットの一部としての効果映像は現在、極めてポピュラーだろう。転換をせず、すぐさま【都会の喧騒】や【森林の安らぎ】のシチュエーション設定を可能とする。大劇場等が中心であることは予算削減とも関係があるのではないか。シチュエーション設定のみなら、「安っぽさ」も生じてしまう。
BQMAPの称賛すべき点は簡素なアニメーション動画と役者の身体パフォーマンスを一体化させた点にある。

三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★
あと、もう一歩・・・・
俳優陣には確かな力量を感じました。
でも、面白みの無い舞台に感じてしまったのは、チェスの駒を動かすような俳優陣の配置の妙がやはり伝わりにくいからか・・・。
花の盛りを過ぎその輝きは還らずとも、大地に根を張り慎ましくも生きてゆく決心をするイリ-ナに対する感情移入も今一歩といったところ。