満足度★★★★
林灰二という人脚本の構成と“登場人物全員が嘘をついている”という設定が面白い。前説からするりと本編に入るあたり、BGM、照明、都市伝説、何気ない“哲学”、そしてラストで見せる奇妙な“都会における秘密の共有”と真実…。全編に林灰二という人のセンスと軽やかさがあふれている舞台。追いつめられながら、開き直ったしたたかさを併せ持つ登場人物たち。その微妙な揺れを表現する役者陣もはまっている。林灰二さん、あの面白い前説は嘘じゃないですよね?
ネタバレBOX
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2013/10/26 01:57
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