最新の観てきた!クチコミ一覧

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nora(s)

nora(s)

shelf

アトリエ春風舎(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/31 (木)公演終了

満足度★★★★

堪能しました
この空気の雰囲気というか、台詞の余韻が醸し出す感じが実にいい。言語の発語の違いは想像以上に大きいが、仕草は東アジアに共通したものを感じた。堪能しました。

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

鳥公園

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了

満足度★★★★

ゆるゆるの中に垣間見える不穏と不安
初観劇。面白い!ネタバレボックスに。

ネタバレBOX

客席への入り口が使われておらず、幕のようなところから舞台へ。座ってみて、これはいつもの「舞台側」を客席にしているんだなとやっと気づく。
簡単に組まれたセット、なのだけれどそこを登ったり下りたり座ったり滑り落ちたり、ちゃんと作られていることがわかる。美術凄いなっ。
調光室を使ったシーンなど、面白い。ゆるっとした会話劇で、違う人同士の会話が割り込み割り込みするところなんて好みです。

地下の仕事はどうみてもアレなかんじで想像するといろいろと。「アジとジャップとクロとシロ」って、なんだよー。いやわかるけど、なんだよーこわいよー。
どんどんひっくり返る人間関係で、ぜーんぶ「ましこさん」の妄想かもしれないとか思えたり、登場人物みんなちょっとずつおかしくて、あとからぞわぞわくる不穏さ。

役者さんも皆魅力的。大熊さんの身体がすごいなー。
役者さんを調べていたら、夫婦役の笹野さんと伊藤さんがマジ夫婦で びっくりした!笑

ラストはやや唐突に終わった感がありましたが、とっても好みです。また観に行きます。

そういえば2回目観に行ったら、ラストが変わっていました。
あと、この広いところを通りたいなあと思っていたら、劇場側から退出するよう変更になっていて、ラストも退出もこっちのほうが好み!
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『太陽とサヨナラ』:色
個人的な感覚かつ抽象的なのだが、色々な単色が切り替わっていく印象。
でその色の景色があぶり出しのようにぼんやり全体像を現してくる、そんな感じ。

ネタバレBOX

小角さん演じる少女の自問自答的なセリフがやっぱりなんだか意味深。
その他も言い回しや表情など想像力に働きかけてくる。
何でそうなったのか思い出せないが、榊さん演じる少女が謝っていたシーンなどが頭に残っている。


なんか私の中で得たものがあるのだけど、まだそれが何なのか理解できていない。
生き方というかロードマップというかそんな感じのもの。

ちょっと混乱しているのは、とても異質な「色」のシーンがあるからかもしれない。例えば、転換時に椅子に乗ってパフォーマンスしているシーン2回。「愛の告白」のシーン。

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)

BQMAP

シアターサンモール(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい(^。^)
笑わせようと努力した方向と観客の笑いのベクトルが一致していました

オープニングの”つかみ”に映像の工夫と、
笑いの取り方と観客の、のせ方がホント好みでありました。

(1時間45分予定とのことでしたが、2時間近い上演となっていました。)

ネタバレBOX

映像投影での主人公の手紙と、それに続く狐の話が爆笑ものでありました。
3Dめがね=レトロな赤青のものでの飛び出す映像は、
舞台セットでは初体験でした。
やるなぁ(^_^)
The funeral party

The funeral party

ENBUゼミナール

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題871(13-310)
19:30の回(曇)。18:56スタッフの方から開場(=受付)5分おしとの説明、19:04受付(チケットレス)、最前列はミニ椅子、2列目に座ります。中央に大きなテーブル、黒い布。上手におおきなボード、黒い布、足の部分、前と後ろが白黒。手前にあるのは白い木製の椅子。正面奥、小さな紙片をつなげた(ストリング風)カーテン...空調に揺れています。19:30前説(55分)、19:35開演~20:27終演。イベント企画会社、顧客、同僚、葬式に集まったひとたち(funeral party)。

7月に中屋敷さんのクラス「昼下りの岸田」をみました。11月の吉田さんクラスにも行きたいなと思っています。当パン、葛木さんのコメントを読み、感じ入る。本作は中間公演らしい...このメンバーでの卒業公演は3月のようですね、またみに来たいものです。すでに他の公演への客演でお名前が載っている方もいらっしゃいます。

ネタバレBOX

ラストの捻りには思い至りませんでした。このまま「嘘」であることがバレてお終いなのかと思っていたのに、そうきましたか...。

ただ、偽の葬式を企画、実行するという点だけ「?」でした。いくら自分の(枯渇寸前の)想像力を駆使しても、この設定に無理があるように、嘘も方便の域を超えすぎているように思えてなりませんでした。

役者さんたちはみなさんいい感じでした。もしこれから観劇を続けることができたとして、1年先、2年先、ENBUの公演でみましたよ、と声をかけることができる役者さんがでてきてほしいと思っています。
ファスビンダーの 「ゴミ、都市そして死」

ファスビンダーの 「ゴミ、都市そして死」

SWANNY

紀伊國屋ホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★

都市のゴミ達
反ユダヤ的な内容が問題視されてドイツでは長い間上演されなかった戯曲の日本初演で、単純に笑えたり泣けたりする物語ではないものの、退廃的ないかがわしさが魅力的でした。

DVを受けつつも恋人を愛す娼婦と、土地を買い占める金持ちなユダヤ人の男を中心とした物語で、社会の底辺層のやりきれない思いが卑猥な単語が続出する台詞に現れていて、ギスギスとした雰囲気がありました。

良いキャストやスタッフが揃っているのに上手く噛み合っていない印象があり、終盤になってやっと流れが良くなってきたのが、勿体なく思いました。
シーンの切り替わりで生演奏や録音による音楽が流れ(当日パンフレットによると戯曲で曲が指定されているそうです)、ダンスやマイム的なパフォーマンスが行われる構成となっていて、パフォーマンス自体は魅力的な物もありましたが、わざわざパフォーマンスを加える必要性が感じられませんでした。

主役の娼婦を演じた緒川たまきさんが妖艶で美しかったです。深緑のドレスで金色の壁面の前に立つ姿がクリムトの絵画の様でした。横町慶子さんのダンスは動きは少ないものの、非常に洗練されていて引き込まれました。主人公の父を演じた伊藤ヨタロウさんが独特の存在感を醸し出していて魅力的でした。

迷中の学舎

迷中の学舎

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/13 (日)公演終了

満足度★★★

インプロパートは両刃の剣
殺人事件の起因に関する考察・サイコサスペンス仕立て、的な。
が、前半での伏線がインプロパートによってリセットされてしまう感があるのが惜しい。
というか、終盤で起こる複数の事象の伏線が併走する前半は散漫な印象すら漂い、そこに小・中・大と3つのインプロが挟まれるのでまとまりに欠ける印象になってしまうのが残念。
ここのインプロパートは両刃の剣であり、その出来が良ければ良いほど「そこで終わった」感がして本筋が分断されてしまうのが難しいところ。
いっそ番外公演としてインプロ抜きの完全ストレートプレイで再演してくれないかしらん?

旅のしおり2013

旅のしおり2013

ブルドッキングヘッドロック

ザ・ポケット(東京都)

2013/10/09 (水) ~ 2013/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

映像化不能な舞台ならではの表現
当日パンフレットの「ある部分」も読んで「あー、あのタイプね」と予想はついたが、「まさかそんなカタチとは!」と、してやられる。
また、予想したタイプにしては周囲の人々も描き込んでいるのが新味?
そんなこんなで2時間25分(初日実測)の上演時間は感じず。
で、1度観て全体像を知った上でリピートすると、中心人物(と言ってイイのか?)と若干距離がある人物たちの挿話も、中心人物の内面的な(?)部分を裏付けているのがよくワカるのではあるまいか?(例えば「演ずること」とか)

ネタバレBOX

舞台には登場しない人物を、関係者の証言や回想で浮き彫りにするのはちょくちょくあるが、サスベンションライト、椅子・ドアのギミック、S.E.、字幕などにより「その存在」を見せるとは予想だにせず。
考えようによってはアンドロイドではなく(笑)透明人間を出す芝居と言えよう。
檻の中にいるのはお前の方/机の上ではこちらが有利/随分と線引きの甘い地図

檻の中にいるのはお前の方/机の上ではこちらが有利/随分と線引きの甘い地図

電動夏子安置システム

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

他が気になる
ビッグツリーの公演を見てきました。先の気になる展開であっという間の2時間でした。つ見ると他がめっちゃ気になります。3公演全部見に行けないのが残念です。

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

カンロ 【ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!】

鳥公園

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/11/02 (土)公演終了

満足度★★★

斬新
斬新すぎるくらい斬新。
地下の謎の空間と客席より広い演技スペース。

【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』

【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 中劇場(東京都)

2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

よかった!
日中韓による演劇祭の演目の1つです。韓国の劇団の方々による韓国語での舞台でした(日本語字幕つき)。自分は韓国語が解らないため、字幕を頼りに観ました。まず役者の方々がすごく上手でした。言葉の意味が解らなくても、声や身体から「気持ち」が伝わってきました。また舞台芸術・音響・照明なども素敵で中劇場の空間とマッチしていました。特に舞台奥の鏡(?)は良い味を出していました。スタッフさんにも親切に対応していただき、とても気持ちの良い時間を過ごせました。感謝しています。

最後に、国が違えば演技の(特に群での)色が変わってきますね。そういうのも見れて良かったです。

ニッポンヲトリモロス

ニッポンヲトリモロス

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/30 (水)公演終了

満足度★★★

4号
面白い。

ネタバレBOX

東京五輪開会まであと数日の都内ホテル・ジャパン。屋根裏?で水漏れがしているようだが、修理してもとまらず弱るホテルスタッフら。さらに、中国が五輪ボイコットで客が来ないというピンチに陥る。加えて、ニホンヲトリモロシ隊?という右翼なヤンキーたちが乱入するし、キキの格好した宅急便屋が、いないはずの客へ荷物を届けに来るし、従業員が白い化け物を見たというしで、支配人は困り果てるが…。

放射能漏れを続ける福島第一原発を暗示する、4号室の客人。爆発?して白い灰塵が現れ、皆逃げ惑う。
宅急便への水ぶっかけとか、ドリフな展開はよいけども、もうちょいスパっとしたキレ味を感じたかった。60分という短めな時間は良いし、ちょこちょこ笑える会話も好きだけど。
【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』

【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』

BeSeTo演劇祭

新国立劇場 中劇場(東京都)

2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

視覚的な空間演出が素晴らしい
広い舞台を充分に活かした
視覚的にとても面白い空間演出がなされている。
音楽もその場で生で付けられていて素晴らしい。(←すべてではないけれど)

内容としては、近代的自我、「私」とは何者かが問われている。
と言っても、そんな固い演出ではなく、割とポップな印象。

観ている最中は☆4くらいの印象でしたが、
観終わった後、心に残るものがあったので、☆5にします。

※私はイプセンのこの戯曲を読んだことがないので、字幕を追うのがとても疲れた。 明日観る方で、戯曲を読んだことが無い方は、粗筋だけでも事前に知っておくと、舞台により集中でき、より楽しめると思います。

ネタバレBOX

「私」とは自分自身が認識し所有しているものではなく、
結局は他人が自分を見つめる中に、
それも自分を愛してくれている時に生じるものなのだ、
と観終わった後思った。

(舞台空間の使い方や、音の付け方などが、 ニットキャップシアターの 『少年王マヨワ』を観た印象と重なった。)
ニッポンヲトリモロス

ニッポンヲトリモロス

劇団チャリT企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/10/25 (金) ~ 2013/10/30 (水)公演終了

満足度★★

笑えねぇ
確かにウルトラB級ドタバタ茶番劇ではあるが,言葉の使い方でかすかに笑いはあったものの,芝居の本質的な部分では全然笑えない。もっとウィットのある劇団と聞いていたのだが・・・。どこかから圧力がかかって中途半端な1時間という短い芝居になったのかな?んな訳ないか。

私的家族ベスト

私的家族ベスト

元東京バンビ

Geki地下Liberty(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★

エンディングで救われた
正直前情報なく観に行ったので、コメディなのかシリアスなのかすら知りませんでした。随分飛び抜けたキャラがいたけど、その方めちゃくちゃ笑いとっていたけどシリアスパートもあるっていう。

家族になるってどういうこと? 突然に起こってしまった喪失と遺族。その複雑な関係、わからなくもないけど。結論、救いのある作品ということで良かったと思います。

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)

風雲天狗外伝~剣母布郎のほろほろ城 (つるぎほろろうのほろほろじょう)

BQMAP

シアターサンモール(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ひと工夫が良いですね!
最近、映像を使った舞台もよく観ているが、単なる映像でなく、ひと工夫しているのが新鮮。簡素ではあるが、3D(赤青メガネ方式)にも挑戦している。
その場面みんなが一斉にメガネかけるなんて何ともエンタメらしくて雰囲気良好。
時代劇の中にダンスやコントが盛り込まれているが、これがタイミングがいい。
衣装も素晴らしく楽しめました。

ロボ・ロボ

ロボ・ロボ

惑星ピスタチオ

シアターアプル(東京都)

1996/03/12 (火) ~ 1996/03/17 (日)公演終了

満足度★★★★

シアターアプルで観ました
※実際の鑑賞日は1996年です。こりっちさんでは2008年以前の鑑賞日は設定できないようになってるので現在出来る一番古い年代にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1996年3月13日。
近未来の話でした。無人島に不時着したロボットたちの話でした。全員ロボット役。帰還を果たせぬまま、時だけが過ぎていって・・・という話でした。ロボットと南の島、というなんだかミスマッチな組み合わせが面白かったです。あと、ロボットマイムがすごかった。今だったら、これ、アンドロイド演劇とかに出来たりして。
名探偵はじめました!

名探偵はじめました!

アリスインプロジェクト

銀座みゆき館劇場(東京都)

2013/10/23 (水) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^^)/
面白かったです☆
学園推理物コメディー♪
可愛い笑い、知的な笑い、コアな笑い満載☆
『真実はひとつの糸でつながっています♪』
観劇日記をブログに書きました。

三人姉妹

三人姉妹

華のん企画

あうるすぽっと(東京都)

2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居は言うことないのですが・・・・
芝居自体は文句なく素晴らしいのですが、やはり演技とは無関係な人たちが、
視界に入るので、舞台で演じられてる芝居が観にくかった。
三人姉妹それぞれの心情良く伝わりました。

ムーティ、ヴェルディを語る

ムーティ、ヴェルディを語る

東京・春・音楽祭実行委員会

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2013/10/26 (土) ~ 2013/10/26 (土)公演終了

満足度★★★★

スーパーオペラレッスン
予定1時間30分のところが2時間30分に。ムーティによるヴェルディについての講演会。ムーティの生い立ち、指揮者になってからの取り組み、若手歌手による椿姫2幕のデュエット実演。小難しい話はなく、素人でも十分に楽しめる平易な話だった。実演ではムーティの指導が止まらなくなってしまい、1時間超過となった。おかげでオペラが作りこまれる様子を観ることができた。歌手のお二人は予定外の長時間お疲れ様でした。

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