最新の観てきた!クチコミ一覧

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真田十勇士

真田十勇士

日本テレビ

青山劇場(東京都)

2014/01/07 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

制作費100億円。
お金の掛かった壮大な演出は、さすが堤幸彦監督(やはり映画のイメージが強いのでどうしても「監督」って言っちゃいます笑)プロジェクションマッピングや、大阪城での斬新なアングルでの映像効果、クライマックスでの回転舞台を使った迫力のある殺陣・・・正に一大エンターテイメント。殺陣のクオリティもアンサンブルの一人一人まで最高に高く、ダンス要素は一切ないのにダンサブルな心地良さで圧巻。中村勘九郎さんはもちろん、加藤一樹さん石垣佑磨くんの超一流の身のこなしは青山劇場で観るに相応しく、高いチケット代に見合った大満足の舞台でした。欲を言うと前半の十勇士集めはちょっと間延びしてたかな?でもまあ大満足です。カーテンコールでの佑磨くんがやんちゃすぎて素敵 笑

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

すみません分かりませんでしたm(_ _)m
全面的に土下座します。分かりませんでしたm(_ _)m 安藤さんや岡野さん、川田さんや伊神さん・・・素敵な役者さんが沢山いらしたのに理解できないことが辛く、終演後のお茶会でもやはり何も掴むことができず残念でした。しかし、主宰の作者さんの熱心なお話には演劇への情熱が伺え、歩み寄りが出来なかった自分の不甲斐なさに悔しい思いをしていたり。うーん、でも、演劇って何だろう。もっと楽に楽しんで観たいな。いえ、あくまでも私の好みの問題です。

黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-

黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-

エムキチビート

吉祥寺シアター(東京都)

2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了

満足度★★★★

一貫したヒロイズム
奇をてらわずストレートな脚本はいつも通りのエムキチビート。でも今回はおぼんろ末原拓馬さんという太陽のような魅力に満ちた役者さんを主役に据えて、実に生き生きとした物語に世界を拡げていた、そんな印象。元吉さんの作る舞台は殺陣を入れたいためか現実と虚構の世界を行き来するという構造が多いですが、今回も例に違わずクライマックスは殺陣満載のファンタジー。考えてみると、小劇場出身で一貫してヒロイズムを貫いている作家さんは私が知る限りでは珍しいので、是非ともこの路線で一つのジャンルを確立してほしいところ。よくあるイケメン舞台とは一線を画した団体になり得ますよう静かに見守ってます。

ネタバレBOX

末原拓馬さんの人懐こい笑顔はヤバいです笑 しかし、エムキチの看板はやはり若宮亮くんなので、センターに立つのは彼であってほしいなと思ったり。
2014年・蒼白の少年少女たちによる「カリギュラ」

2014年・蒼白の少年少女たちによる「カリギュラ」

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/27 (木)公演終了

満足度★★★

緊張感ある舞台だった
自分が見た時のコクーン版は勝地涼さんと長谷川博己さんが良く、小栗さんは少しお疲れ気味だったのかな、と朧げな記憶。
今回の内田健司さん演じる皇帝は、ギラつきと横暴さと狂気と悲哀の加減のバランスが絶妙に凄かった。二幕の芝居で油断して笑ってたら首はねられちゃうw。この作品に玉ねぎは必須アイテムなのね。

コクーンやさい芸大ホールの舞台公演の演出だと、格調さや優雅、みたいな印象を感じる事がたまにあるが、著名人が出演していないネクストやゴールドシアターには若さや艶っぽさ、過激さが舞台の至る所から溢れて見え迫力あって良い。最後のまとめの部分はやっぱり蜷川さんだけど。
観劇日の日替り配役→セゾニア周本さん、シピオン砂原さん、ミュシュス妻田中さん。でした。

ネタバレBOX

カリギュラ、セゾニア、エリコン、ケレアを演じた各氏の存在感がますます魅力的になってきた。
クーデターによって権力ある者が滅びる様を見るのは、納得もしたり理不尽と感じたり。緊張感ある舞台だった。
三方囲み座席、舞台正面にあたる位置に鏡張り。天井には巨大シャンデリア。幕締めには照明効果を利用した長い廊下を一人歩き去る王の姿。
海外戯曲の演出で、このパターンはもう変えてほしい。
「抗~此処ニ命ガアル限リ」

「抗~此処ニ命ガアル限リ」

FIFTH Units

劇場HOPE(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力!
面白かったです。ストーリーも面白く、考えさせられる部分、感動させられる言葉など沢山ありました。殺陣・アクションも素晴らしく、1番前列の席だったので、迫力満点でした。特に藩主役の役者さんの殺陣が素晴らしく、演技も存在感がありました。他の役者さん達も皆、一生懸命に演じているのが好印象でした。必要ないかな?と思える笑いや、主人公の印象が薄いかな?という感じもありましたが、とても見応えのある舞台でした。旗揚げ公演とは思えない舞台でした!

桜×心中

桜×心中

BLACK★TIGHTS

世界館(大阪府)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

恋もよう
人と妖の恋物語。前回の『マスケラ』とはまた違った印象を受け、せつなくなった。個人的には桔梗と白夜の恋は切なすぎる。2人のとった行動がいいのかどうかは別にして、思いを遂げるというのは、時として相手をも巻き込んで不幸にしてしまうものなのかなと。白夜と犬神のアイドルユニットはなかなかのもの。菊池さんの犬神役ははまり役やなと。犬好きにとってはたまらない、仕草をされてのが個人的にツボとなりました。犬耳、可愛い、、、(#^.^#)

あひる月13

あひる月13

福島県立いわき総合高等学校

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

灰色の土
面白い。65分。

ネタバレBOX

いわき総合高校3年1組の生徒数名の心の内を吐露する作品。現役高校生が演じる高校生ということで生々しい温度があったせいか引き込まれた。

女性がほとんどの中、そのうち東京に出るんだと決意している男子が、風景を写真に納めるシーン。どちらにも寄り切れない想いにハッとさせられる。大なり小なり人生の葛藤ってこんな感じかなと。

パンフの出来がとても良い。開場時間載せてくれてたらなおよかった。
ちからずく、花、ひらく

ちからずく、花、ひらく

シグナルズ

小劇場 楽園(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★

観劇の感想です.
最初に出てきたおじいさん。この方がこの芝居のアンカーマンと思い観ていました。お芝居はドラマのように続いていきます.観ていていろいろ面白かったのですが,なんて言っていいのか確かにコメントしづらいかもしれません.役者さんの熱は伝わってくるのです.エネルギーがもらえて良かったです.

ネタバレBOX

最後はつかこうへいの芝居のように女性が絶叫していてそれも良かったのですが,ここまで女にいわせて、というほどの内容でしょうか?結婚したいと言っただけのように聞こえたのですが・・・煮え切らない男の人も中途半端でなんか夢のない設定でロックの夢を捨ててしまうのですが,それも???
結局あのおもしろいおじいさんはなんだったのかな?と思ってしまいました.全体を見回している割にみんなとは無関係な感じで??
笑っていいのか感動していいのかちょっと不思議な感じになっていました.
天守物語

天守物語

世 amI

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

センスの良さ
 言わずと知れた、泉 鏡花の名作。構成は多少変えてあるものの、内容は殆どいじっていないので、あらすじ等は省く。靴を脱いで観るというのが、先ず、らしくて良い。

ネタバレBOX

 全体的に暗い舞台作りは、無論、観客のイマジネーションを最大限に引き出し、夢幻の世界に遊ばせる為の条件である。だが、この舞台作りのセンスの良いこと。最も観客席に近い所は、板敷きで奥行き一間弱という所か、下手には木製の燭台が、蝋燭を一本立てた状態で置かれ、その奥に湯のみと急須が各々一つずつ置かれている。能の雰囲気と茶の雰囲気が、もうこの小道具だけで濃密に漂う。更に懐紙のようなものが見える。
 板の間の切れる所から三段長い階梯が設えられ上手のそれには手すりがつき、その上手にある舞台奥の出捌け口からの掛かりになっている。
 最上段の階梯は、四段目に当たるが、他の階梯の半分の幅で人が一人座っており、その背後に広げた大きな衣と編み笠が壁に掛けられ、獅子を形成している。坐している人物は姫路城城主の鷹匠、図書之助である。
 階の上手・下手には垣を模した透かし彫りの板と各々、一株ずつの花があしらってあるのも侘び寂びの茶道精神を表して洒落ている。このような風情を齎すものをこそ、もてなし、という。
 城主が鷹狩りをしている最中には、昔は用いられなかった弓や銃が用いられるようになっており、城の天守閣五層に住む、富姫ら、妖怪には、煩くてならぬ。おりしも、姫の妹、亀姫が、姉の所へ空を翔け遊びに来ようという時であったから、彼女らの怒り、その苛立ちは常よりも強い。亀姫が到着すると、土産に寄こしたものは、姫の棲む城の主の生首。この気の利いた土産に姉の用意していた姫路城城主の兜は、見劣りがした。そこで姉は、類まれなる白鷹を捕えた。図書之助は、鷹を逃した廉で切腹を命ぜられる。それで、蟄居していたのだが、鷹が消えたのは天守の五層辺り、登れば戻れないと噂のある此処まで誰も登ろうとせぬ為、蟄居を命じられていたが呼び出され、様子を探りにきたのだ。そこで、彼は姫に出会う。彼にこの地へ来た訳を訊ねた姫は、その返答の雄々しさ、清冽に好意を持ち、殺さずに逃してやるが、次に来た時には戻さぬ、と念を押した。だが、戻る途中、彼は、妖しきものに襲われ、手に持った灯りを消されてしまう。城の下の層へ行くには梯子を使うなど、真っ暗な中では転落して大怪我を負い、物の役に立たぬ体になりかねない。そうであれば、戻って姫に訳を話し戻れなくなったり、命を失うことになろうとも、その方が、望ましい、と判断して姫の下へ戻って来たのだ。そんな彼を姫は益々いとおしく思う。終には、己の心を捧げて共に生を送りたいと望むが。(追記後送)

狐雨の花嫁

狐雨の花嫁

株式会社Legs&Loins

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/02/15 (土) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

チーム力
18時からのAを観ました。
イザベルさんの舞台は出演者の数が多いのですが、
それぞれの役者がきちんと自分の役を流されれず
に演ってくれるので世界に入り込めるし、それぞれ
の役の感情に感動できます。転換も早く、飽きさせ
ない、衣装も華やかで見応えがあります。
人気カンパニーの主宰を招くっていう趣向も好き。
これからも楽しみにしています☆

ロミオとジュリエッタ

ロミオとジュリエッタ

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2014/02/22 (土) ~ 2014/02/28 (金)公演終了

満足度★★★★

被差別社会と恋
 体を売っての家業である女郎には、どんなに惚れた相手であって、相手が納得してくれているハズであっても去来する不安は、あるかも知れぬ。自らが汚れているというコンプレックス、複合意識である。中原 中也じゃないが、わざとはすっぱな表現、汚れちまった悲しみに、今日も、「嵐」は吹きすさぶのだ。フォックスのショールが銀狐のそれであれ、ミンクのコートであれ、本質的に何の変わりも無い。そんな女郎の哀しさをさらりと出してくる所に望月 六郎演出の良さがある。
 ところで、この苦界を取り仕切る犬上 弾左衛門は、無論、非人の頂点であった浅草 弾左衛門を下敷きにしている。衆知の事実であるが、吉原に限らず、廓の内側では、武士と雖も帯刀は禁止、酒も入り、色恋の里ともなれば、無論、嫉妬や意地の張り合いなどで、放っておけば修羅場と化すは必定。掟は可也厳格に守られていたようである。また、この吉原の用心棒には、幕府に仕えた伊賀者、甲賀者以外の忍びが関わっていたとの話を下敷きにした漫画があった。何れにせよ、表の世界からは切り離され、独自の世界観と秩序に統べられた世界であった。(追記後送)

あひる月13

あひる月13

福島県立いわき総合高等学校

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

地方発
今週はエレファントムーンと言い、地方を舞台にした作品に秀作が多い気が・・。

ネタバレBOX

感性が瑞々しいだけに余計ちょっと気になってしまうことがある。

自分がこの現状をどうとらえてきたか。

これから入ってくる後輩たちに何を残せるか。

これらの視点がちょっと足りない気がした。

たとえば、この40人の役者の出るクラス、設定の都合上なのかもしれないが
3年間クラス替えなしだから、入学式の日にちょっと太ってる
(別に役者はそうではないように思ったが)だけであだ名をつけられて、
それが3年間のいじられキャラとして定着する、とか。

一学年200人以上生徒がいる中でこれはどうなんだろう。

本人がどう思うかはともかくとして、
3年間クラス替えなしだと、そんな風に最近のヒエラルキー好きのちびっ子たちは
ヒエラルキーを定着させて3年間固定させてしまう。

ランク下位になると高校デビュー、大学デビューに救いを求めるしかない。

その結果、外から見ると
「別に違いは全くないじゃん」
というようにしか見えない微細な違いで
勝手なランク分けをしてそれを絶対視してしまう。

外部から見ると全く無意味だが、
それをバイトなどほかの世界にまで範囲を広げてしまう。

若い人の自殺につながるのは、
そうした見えない網が広がることの息苦しさだと思う。

「3年間クラス分けがないなんて、おかしいじゃないですか」という声が一つくらいあってもいい気がした。
「そのお蔭で私たちは見せかけの仲良しごっこを演じることになる」

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現実はどうか分からないが、
見る側としてはクラス替えがあった方が物語に波が出来て
面白い気がした。役者がいろんな役を演じる必要があるかもしれないが。
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あと、いわきの周辺のいろんな地域から生徒が集まってるのに、
自分たちの地元の話が親密にならないとまるでないように見えるのも?と思った。

生徒同士が個人でやり取りするまで学校でそうしたことを学ぶ取り組みがなかったのかな、と思ったりした。

せっかくいろんな地域から集まってきてるのに、
お互いの生い立ちを知らないのは勿体無いと思う。

後輩たちにはそうした視点・場があるともっと学生生活を楽しめる、ということを声を大にして叫んでもよかったのではないか。

いろいろ思ったのだけれど、
こういう学生の作る作品はえてして表現は洗練されて、
時間というか感覚の強弱も付き、
老衰した大人たちとは違う一秒の時間の長さを感じることができる反面、
息苦しさのただ中にあるからなのか、
声を大にして叫ぶことを忘れる傾向があるように思う。

もう卒業ならいくら勝手に叫んだって退学にはならないんだろうから、
好きなだけ、シナリオ通りじゃなく思いのたけを叫べばいいじゃないか、と思ったりもした。

ちなみに自分の高校の卒業式には、
この物語に出てくるいじられキャラの女性よりずっと太った友達が
外車で体育館のまえに乗りつけていた(笑

その後慶応に入ってだいぶこりたようだったが。

この前上野毛でそんな芝居を観たばかりなだけにちょっとそこらへんが不満に思ったり。
π*π pie pie 「マーブル」

π*π pie pie 「マーブル」

ネルケプランニング

小劇場 楽園(東京都)

2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了

満足度★★

なかなかないテーマ
東京都写真美術館の展示でときおりその作品を観ることが
できる写真家、「渡辺克己」をモデルに、新宿ゴールデン街を
舞台にした演劇。なかなかないテーマを扱っており、その点、
勇気があるなと思いました。それだけに、ラストの展開は、
もう少しなんとかなったのでは、と残念に思えます。

ネタバレBOX

この作品は、渡辺をモデルにした写真家が、学生運動を撮影
している最中、学生たちに追われて行き着いたバーで、ママさんと
出会い、そして恋に落ちる…というストーリーです。

写真家は、自分の「第2の故郷」となった新宿ゴールデン街を舞台に
次々と作品を取り続け、その写真は大きな賞を受賞するほどに、
高く評価されていくことになります。それとともに深まっていく、
写真家とママさんの関係。やがて、写真家はママさんから、彼女が
元々は男性で女性に性転換したという事実を告げられるのです…。

基本的には、写真家が有名になり、告白を受け、それを許容するも
やがてママさんが彼のもとを去る、という話です。気分が重くならない
ようにか、結構重要なテーマを扱っているのに、そこはさらりと流され
結構あっけない最後を迎えてしまったのはもったいないな、と感じました。
せっかく、「楽園」という、密な空間なのだから、もっとそこを突き詰めても
よかったのでは、というのが、正直な感想です。

「楽園」なのですが、換気が悪いのか、ものすごく暑くって、途中何度か
意識が飛んでしまいそうになりました。時期がら厳しいとは思いますが
多少は涼しくしてもよかったのでは。
さいあい~シェイクスピア・レシピ~

さいあい~シェイクスピア・レシピ~

tamagoPLIN

シアタートラム(東京都)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★

グレードアップ
何度も再演されている作品で、2011年のタイニイアリスと学習院女子大学での公演を観たことがありますが、出演者数が増えて美術や照明も立派なものになり、作品として進化していました。

基本的には過去に観たものと同じでしたが、中央に一段高いステージを設けて床下から人や小道具の出捌けをしていたこと(トラムはステージ下に奈落があるので、床を上げなくても同様のことが出来ると思いましたが)と、最後に『夏の夜の夢』のパックの後口上が引用されていたのが新たな要素の中で印象に残りました。
ストーリーが分かっていて、しかもベタな内容なのですが、終盤の展開にはやはり心を動かされました。

個人的にはハイテンションで騒がしかったり、児童劇みたいにわざと子供っぽく振る舞う演技は苦手で、この作品もその様な要素が非常に多いのですが、それを気にさせずに物語の世界に引き込む手腕が見事だと思いました。

小劇場演劇は公演の度に新作を発表するのが一般的ですが、この作品の様に何度も再演しながら更に良いものへと育てて行く方法を取るのも価値があると思いました。

深い緑がねじれる

深い緑がねじれる

努力クラブ

アトリエ劇研(京都府)

2014/02/21 (金) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

おもしろい。
とは思いますが、何でかな・・観客に下駄を預けていただける演劇は好みなのですが、どうにもそれが自分の中で面白い事態を巻き起こしてくれず、そのまま終わってしまいました。ので、よく分からないというのが正直なところです。

ネタバレBOX

下駄を預けられるとかじゃなくって、下駄を自分で取りに来てほしい、って態度に感じてしまいました。それは甘えすぎなんじゃないかと思った時点で私が作品に対して拗ねてしまったような・・きっと、人によって受け取り方は違うんだろうけど、演劇に近ければ近い人ほど楽しめる余地はありそうです。(つまり、それって出演者やスタッフが一番楽しい作品になるんだけど・・)
もっと泣いてよフラッパー

もっと泣いてよフラッパー

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2014/02/08 (土) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

■活気と哀愁。
 1920年代のアメリカ合衆国のシカゴの街の雰囲気が伝わる演劇であった。挫折して死にゆく男性たち。つかのまの夢を見ながらも、現実の荒波をたくましく生き抜く女性たち。そういう人間たちの活気と哀愁を描きだしていた。役者たちの「かけひき」に満ちた巧みな演技や賑やかなジャズ音楽などの生演奏の組み合わせが見事であった。

 合計すると3時間20分ほどの長丁場の演劇であった。90分の大学の講義を2コマ聴かされたときのような疲労感が残った。おそらくは、制作者側としては観客へのサービス精神旺盛をモットーとして頑張ったのであろうけれども、少し「過ぎたるは及ばざるが如し」の感があったことは否めない。

ピノキオショー

ピノキオショー

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/24 (月)公演終了

満足度★★★★

らしい作品
キャプチンらしい優しい作品に仕上がっています。過去のピノキオショーとは別物だったのね。当日パンフで気付きました。でも,こちらも良い作品だったので満足です。ロボットということではなく,考えてしまう部分もあります。開演前の時間,ひまつぶしシートや抽選会,観客をもてなす工夫も考えられています。作品同様,温かい劇団だと思います。

「サリー【s'æli】」

「サリー【s'æli】」

アフリカ座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/02/20 (木) ~ 2014/02/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

越智春奈さん出演の分を観てきました!!
舞台自体はとても楽しめましたが、春奈さんを探すのに難儀しました!

終演後、春奈さんに無事お会いすることが出来てホッとしました! そのときのナイスフォローに本当に感謝いたします。本日日曜日もがんばってくださいね!!

案山子

案山子

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2014/02/07 (金) ~ 2014/02/16 (日)公演終了

満足度★★

期待し過ぎ
キャストや、本多劇場や、脚本

総合的に、素晴らしい物を期待して居ました。


実際に観ると、悪くは無いのですが

出演者同士の呼吸の悪さが目立ちました。

少人数であるので、もう少し感じさせてほしかった

「ずっと、村人達が助け合って今までやって来たんだ」

っと言う事を、台詞で聞くので解りますが、

出演者からは、感じられませんでした。

ネタバレBOX

桟敷童子との比較になってしまうのは、避けられず

桟敷童子は、大人数が一丸となって村を作り上げるのが
圧倒的に、強く伝わってくる。
まるで、本当にそんな村の人達がここ(舞台上)に、居るかのような
気持ちになった。

その点は、案山子には無かった

桟敷童子では、チケットも手ごろで、観客も満席
満足させて頂きました。

案山子は、本多劇場という事も有り、チケットは高く
天候が悪かった事も有り、かなりの空席が目立った
悪くないけれど、桟敷童子を二度観る方が良い

プロデゥース公演が悪い方向に出てしまった
っと感じました。

案山子だけを、観て居れば、☆三つですが、比較して
しまうと、どうしても、桟敷童子が良いので、☆二つです。

眠る羊

眠る羊

十七戦地(2026年1月31日に解散)

LIFT(東京都)

2014/02/19 (水) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃厚濃密
初めて行くスペースでしかもあの広くはない空間に見事に出演者さん達がマッチしててとても濃厚で素敵な時間でした。観劇前は小難しいかと感じてましたがそんなこともなくあっという間の80分でした。

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