
上田ダイゴ×勝山修平(彗星マジック)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2013/09/24 (火) ~ 2013/09/24 (火)公演終了
満足度★★★
LOCKUP TALK企画始動!
そうですね、そういや~毎週ツイキャスを聴いてるおかげで、フリートークというものはよく聴いてる気がするのですが。
勝山さん、ちゃんとしたトークライブっていうのは初かも?
まぁ、いつも通りの勝山さんでした(笑)
ちょっと世情に疎い浦島さんなところがばれてしまったり。
ちょうど本公演前だったので、出演者ご一行が優しい援護射撃をしたり。
優しくないファンからは、むしろ爆弾を投げられたり。
とっても楽しい時間でした☆
来場者の声の中に、勝山くんのイメージが変わった、思ったよりブラックだった、という声があり。
むしろ逆に、そうではないと思われていたらしいということが、軽くカルチャーショックでした(笑)

上田ダイゴ×中神謙一の 面白くてためにならないトークライブ03
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2013/10/22 (火) ~ 2013/10/22 (火)公演終了
満足度★★★
劇団SE・TSU・NA
わたし、劇団SE・TSU・NAさんは一回しか観たことないのです。
なので、もちろんその作演の中神さんがどんなお方なのかも、存じ上げず。
いや~なんか、ブラックな人やなぁと(笑)
ダイゴさんとのトークライブは、すでに何度かこなされているだけあって、なかなか手慣れた感もありつつ。
やっぱ基本的に、作演される人って、頭良いよな~なんて思ったりしました。

地獄篇 ―賽の河原―
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
満足度★★★
タイトルが物語っている。
といっても、お化けやスリーラーではない。
なんとも重く、いっしょに地獄に引きずり込まれてしまいそうな作品だ。
しかし、こういった情念のこもった作品が嫌いなわけではない。

上田ダイゴ×サリngROCK(突劇金魚)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2013/11/26 (火) ~ 2013/11/26 (火)公演終了
満足度★★★
突劇金魚の美人さん
基本、語尾が間延びするという話し方。
普段フリートークをしている姿など、そうそう拝見する機会などないので存じませんでしたが、確かにのびる、のびる(笑)
ただ、何か差し迫った状況になった時だけは語尾伸びない、それてリラックスするとやはり伸びる、それがあからさまでわかりやすくっておもしろかった☆
フリートークで、それだけ差し迫った状況に陥るということ自体、どうなんだろう?
なんか何やらダイゴさんに、無理やり女の子が好きキャラを設定されかけてましたが、その後どうなんでしょうね、目覚められたのでしょうかね~?(笑)

上田ダイゴ×鈴木径一郎(sputnik.)トークライブ
上田ダイゴトークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2013/12/17 (火) ~ 2013/12/17 (火)公演終了
満足度★★★
ナイスキャラでした。
このトークライブの直前くらいに、鈴木さんが脚本をされた、毛風『マクベス書き直し』を観ました。
こんな芝居を作られるかたは、いったいどんな人なのか・・・と興味津々でのトークライブ。
鈴木さん、面白い人でした。
ニュートラルな表情が、基本ドヤ顔での微笑みというあたり、ただものではない。
所属劇団のsputnik.は、毎公演作家が変わるそうで。
観に行っても、必ずしも鈴木さんの作品というわけではないそうですが・・・。
それでもsputnik.本公演、いつか観に行きたい、と思わされました。
たぶん、火曜日のゲキジョウで一回観たことがあるだけだと思うのですが、本当にそうなのか、それすらもいささか記憶定かではないので(笑)

Lumiere Dungeon
壱劇屋
門真市民文化会館ルミエールホール・大ホール(大阪府)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/24 (金)公演終了
満足度★★★★
☆★遊び心の詰まったお芝居★☆
受付を済ましていきなりの一つ目ダンジョン!迷路へ彷徨う…
迷路をゴールすると二手に振り分けられる
そこで西分綾香さんと小刀里那さんの双子の姉妹に案内されて劇場内を探索…
もう一つは警備員の山本貴大さんが案内…
そこから舞台上へ案内される
もう既に先に来て案内された人が座って待機中♪
ちょっと待ち時間が長かったかなぁ~
舞台上から暗闇の客席を鑑賞する第二幕!
支配役の竹村晋太朗さんが語り部?的な感じで過去の記録を読みながら展開
客席を使ってのパフォーマンス!
影絵などを盛り込んで愉しませる♪
広い客席を出たり消えたりそして走り抜ける!
この時点でかなりの運動量!
舞台から客席は見たことない光景が新鮮♪
そして第三幕は客席へ移動!
舞台上では動きが面白いニンジャライトなるものが効果的に照らす
ダンジョンを次々とクリアをして行く演者たち!
そこでも繰り広げられるパフォーマンス♪
どれだけの運動量のお芝居なのか⁈
全体的に少し声が聞き取りにくく
話しの内容が半分ぐらいしか分からなかったのが残念…(ー ー;)
なので私的にはパフォーマンスを愉しんだ様な感じ♪
まぁ色々な遊び心の詰まった参加型のお芝居でした!
☆印象に残った役者さん
支配人役の落ち着いた演技の竹村さん
☆印象的なシーン
ニンジャライトを使った光の演出
そして終演後に発表のあった今後の予定!
★ 壱劇屋次回本公演
6月20日(金)~22日(日)
『UNKNOWN HOSPITAL』HEPHALL
そして東京公演!
攻めますね~!
いよいよ羽ばたきます!

FLY ME TO THE DREAM 〜夢の欠片の向こう側〜
Succeed Project
六行会ホール(東京都)
2014/01/24 (金) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

地獄篇 ―賽の河原―
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
満足度★★★★
地獄・・・・やれやれ
途中置いていかれそうになりましたが、概ね楽しめました。
俳優陣は皆、熱演で見応えありましたが、面白みとしては、やや欠けているかな。

FLY ME TO THE DREAM 〜夢の欠片の向こう側〜
Succeed Project
六行会ホール(東京都)
2014/01/24 (金) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★
絵本みたいかな?
分かりやすい話ではありましたが、深みとひねりとリアリティ(まぁ魔女には求めないけど生活観とかには求めたかったかな)が不足していたかしら?
(1時間50分)

夢も希望もなく。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
鼓動をとめることなく繫がれる二つの時間
役者達が緻密に紡ぎだした刹那が、
ステレオタイプになることなく、
さまざまな結び方で繋がり
切り取られた二つの時間に、
日々の歩みが醸されて
その日々の重さとして降りてきました。
作り手の作劇の才が、
これまでの作品を経て、さらに開花したように感じました。

劇読み!Vol.5 ご来場ありがとうございました。
劇団劇作家
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/28 (火)公演終了
満足度★★★
G:五臓六腑色懺悔 観劇
チケットプレゼントにて観劇。
あばずれ女の産み落とした息子の体内にいる五臓六腑が擬人化したり、天狗や河童も加え情念増量して巻き起こる因果な展開、どこか落語のような通し狂言を聞いているみたいだった。
複数の役柄があったが、読み手の演じ分けが見事で各臓器の掛け声にちょっとクスっとした。
役柄に見合った衣装、照明は良かったけど、やや音響がうるさく感じる場面があったかな。
面白かったので、どこか舞台上演してくれないかなw
上•下編通して約130分。

劇読み!Vol.5 ご来場ありがとうございました。
劇団劇作家
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/28 (火)公演終了
満足度★★★★
五臓六腑はやはり面白い
以前、劇作家協会の月1リーディングで、大変気に入った作品、校倉元さん作「五臓六腑色懺悔」を観てまいりました。
あの時は、それほど演出があったわけではありませんでしたが、それでも十分面白かった作品だけに、今回の上演は、更に進化して、動きがない舞台にも関わらず、耳で聞く情景が目に浮かぶようで、大変刺激的な舞台でした。
皆さん、台本を持っての朗読形式の演技ながら、台本をめくった紙面に役名と役の説明が書いてあって、台詞を言う人間が誰なのかが一目瞭然で、観客に親切な演出でした。
役者さんも、皆さん、好配役でした。
黙阿弥の歌舞伎を連想するような、流麗に流れる台詞は聞いていて心地よく、もう少し、台詞の多さを整理した上で、新作歌舞伎脚本賞に応募されたら良いのではと思える佳作でした。
トコヨミ役の清水さん、粋な色気が素敵でした。蛤役のささいけい子さんは、本を片手にしながら、踊る仕草が堂に入っていました。ただ、最後の大事なシーンでの何度かあった台詞の言い間違いはちょっと残念でした。
校倉さんの学校時代のお友達が、終わった途端、「凄い!良かったじゃない!」と歓声を上げていたのが印象的でした。

ヒア・カムズ・ザ・サン
スカイロケット
博品館劇場(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★
もうひとつの
キャラメルボックスが2011年に行った同名の公演のチラシに書かれた7行のあらすじから、作家有川浩が書き上げた小説の舞台化。
ベストセラー作家の物語を作る力は凄かった。
ストーリーの面白さはやはり鉄板。
前回公演に比べて美術や映像にカラフルさは少ないものの、
その分登場人物の感情に寄り添い、
役者の演技を堪能することができたと思う。
(今回前方の席で観劇したので、舞台全体を見渡すよりも
役者の表情や動きを細かく観ることができたのでこういう風に思えるのかもしれない)
キャストは、ほぼ当て書きということもあって
みんなピッタリと嵌っていたと思う。
岡内さんが、ハイリンドに客演したとき以来の当たり役で、
とても可愛らしかった。
小林千恵ちゃんは久々に拝見したが、なんか貫禄が付いたなぁと言う感じ。
小多田くんの二役もとても良かったし、
何と言っても三浦くんが素晴らしかった。
あの役はきっとやっていて消耗するだろうなぁ
スカイロケット第3回公演も是非期待したい。

最後の晩餐
劇団Spookies
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了
満足度★★★★
惜しい
構成ひとつでもっと面白くなったのでは!?
終盤で二転三転する展開の為のように感じられた前半部分。ゲーム的な要素なのだけれど、なんとなく観客は置いてきぼりされているように感じられ、もう少し一緒に考えれる間があっても良かったように思いました。

劇読み!Vol.5 ご来場ありがとうございました。
劇団劇作家
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/01/22 (水) ~ 2014/01/28 (火)公演終了
満足度★★★★★
「夏のひと夜のアバンチューる」「ロミオ的な人とジュリエット」
めっちゃおもしろかったです
朗読劇だったけども
劇としてもとても観たかったです!!
28日「五臓六腑色懺悔」も観にいけるので楽しみです!

生きろ!
シノハラステージング
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2014/01/21 (火) ~ 2014/01/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ためになる
危機に陥った時どうするか、どう助け合うか?
という場面はためになりましたが、
それだけだと暗いからか、お笑い場面がちょいちょいあります。
そこが個人的にまったく合いませんでしたので、
途中、上演時間が長くつらく感じました。
実際長いので、1時間45分くらいだったら面白かったかも。
お肌云々・ゲームの場面はカットできると思いました。
群像劇で各人のキャラ立っていたのはよかったと思います。
遺言が始まった時、「全員やるの?」と思いましたが、
全員やってよかったし、最後のエネルギーは素敵でした。

12匹
theater 045 syndicate
相鉄本多劇場(神奈川県)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/28 (火)公演終了
満足度★★★★
ネットの中からリアル社会を見る
ヴァーチャルなネットの世界からリアルな社会の病理を描いた作品で、程良くエッジの効いた演出が重い内容を刺さる様に表現していました。
ネットゲーム上でチームを組んでいる9人とメンバーではない3人が、チームのリーダーがネットで炎上して行方をくらませたことをきっかけに過去にあった事件について『12人の怒れる男』の様に議論し真相を探る物語で、いじめについて、更には社会における人間関係について考えさせられる内容でした。
仮想空間での議論という設定なので、ほとんど椅子に座っていて動きもあまり無く、役者同士が直接触れたり向かい合ったりもしなかったでしたが、議論に引き込まれました。
議論を傍観していて時折コメントを入れる謎の2人(それぞれ12人の中の1人と似た格好をしている)が、過去に起きた事件の当事者の「念」であるという仕掛けが、直接顔を合わせないネット上での会話という設定に合っていて良かったです。
角度を振った格子状に整然と並べられた、座面だけが赤く塗られた黒い椅子が、中盤で椅子が両脇に雑然と積み上げられ、舞台中央の一段上がった部分がそのまま議論のテーブルになったり、椅子を擬人化して過去の出来事を表現したりと、美術の使い方が巧みでした。
音響が不穏な雰囲気を空気感を醸し出していて、開演前のアナウンスの放送から既に物語に繋がる演出がされていたのも掴みとして良かったです。

地獄篇 ―賽の河原―
鬼の居ぬ間に
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/01/23 (木) ~ 2014/01/27 (月)公演終了
満足度★★★
秀作だとは思うが…
母親の愛情を悲しいまでに掘り下げた重厚な作品だ…と思っていた。しかし終盤、自分には信じ難い展開になった。自分の行為に対する悔悟と喪失から、一転、希望の”生“が感じられた後の行動が…。
真に終盤までは、悲しいまでの心情、それを作り出している社会状況が十分伝わってきた。それは脚本・演出だけでなく、雰囲気ある舞台美術や役者の演技が相まって素晴らしいものになっていた。それだけに残念でならない。

「日」本ヘラヘラなぐさめあい in flont of ロボット・演技性人格障害・紗羅薔遺兎子の聖聖瞬(DQN or 中二 mixmax)→ていうかそれすらどーでもいいから神待ちhapppppppppy!!!!!!!!!
宗教劇団ピャー! !
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了
満足度★★★
もう少し上手く繋がっていれば
着想はいい。人間のダメな部分、弱さ、言い訳などにフォーカスをあてている。ただ、4つのストーリーのつながりが悪い。それぞれがもう少し上手く繋がっていればもっと演出効果が出ていたかも。天上の話の厚みがもう少しあれば。

独り芝居『審判』
多田直人案
吉祥寺シアター(東京都)
2014/01/15 (水) ~ 2014/01/19 (日)公演終了
満足度★★★★
観客もまた誇りを持って
「観劇してきた」というよりは、「陪審員として裁判を体験してきた」という方が相応しいでしょう。
敵軍の捕虜となったロシア軍の将校7人は、地下牢に閉じ込められ、水も食料も与えられないまま置き去りにされてしまいます。60日後、ようやく味方に救出された生存者は2人。彼らはいかにして生き残ったのか。生存者の1人ヴァホフ大尉の証言によって、仲間を1人ずつ殺し、その肉を食らって生き延びてきた様子が、時に生々しく、時に激しさを持って語られます。
人が人を殺して肉を削ぎ、貪り食う極限状態の描写。そのあまりの凄惨さのせいでしょうか。途中退席する人や、体調を崩して倒れてしまう人が現れるほどでした。今後の上演に当たっては、そうした描写が苦手な人のケアや事前の注意は必要かもしれません。
セットも小道具も最低限に抑えられたシンプルな舞台でたった一人、2時間強の間、一瞬も緊張感を落とす事無く訴え続ける気迫には圧倒されるばかりでした。
多田直人の演劇人生のターニングポイントになるだろうというこの舞台。観客もまた近い将来、本作品を観たことを誇りを持って思い出すことでしょう。