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REizeNT~霊前って...~

REizeNT~霊前って...~

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

よしもと新喜劇のような軽快さ♫
junkieさん初見。
なんとなく、よしもと新喜劇のような軽快さ。
本がひっぱっていくというよりは、勢い先行スタイル。いい意味で。

特に、後半の笑いの波の構成はとても気持ちよく、肩の力を抜いて笑える感じでした。
あと、なんといってもRENTの替え歌が最高!
Seasons of Loveの生ハムの歌とかお腹かかえて笑っちゃいました(笑)
ダンスグループ(あってます?)ということで、ダンスがうまいのはもちろんなのですが、歌がものすごくお上手だったので、ふざけた歌に笑いながらも、うまいな〜と感心しておりました。

次回公演も東京であればぜひ観に行きたいです!

田村一行『又』

田村一行『又』

大駱駝艦

大駱駝艦・壺中天(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

温もり
子供のころに感じていた「又」に含まれる温もりがわいてきた。場面表題を読んだうえで観ると味わい深い。

壁あまた、砂男

壁あまた、砂男

劇団わらく

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

考えさせられる
受付で、「ほこりが立つので」とマスクを渡される。
その気遣いは嬉しい。が、冒頭スモーク焚き過ぎですから!

現代、現在の状況と否が応でも重ねて見てしまう。
盲信は怖い。考えることの放棄。それが招く社会の歪み。
集団的自衛権とか、秘密保護法案とか、隣国との関係とか、今の、そして今後の日本が、隣国が、砂の国のようにならないことを祈る。

手袋と靴カバーを使った、砂男支持派・反対派・どちらにも属さない者の表現が、視覚的にも分かり易い。

役者がフードを被っていない→その場にいる
   フードを被る→その場にはいない
というのも分かり易い。これで役者が常に袖に下がらず且つ黒子の役割も同時に果たしている。

考えさせられる脚本の中に、所々笑いも入っている。
火星に生物がいる確率の話は興味深い。
役者は好演。
それぞれが、きちんと役の役割を演じた印象。
だから誰が一番良かったとか、あまりない。(誉め言葉です)

ネタバレBOX

作品中には三国がある。
亡国である風の国、舞台である砂の国、壁で隔てられた隣国火の国。
風の国の民は放浪生活を送り、砂の国の民からは「信用ならない」と見られている。
砂の国は100年ほど戦をしていないが、平和は長く続かないものだ、火の国が壁(戦車で簡単に壊れそうな代物)を破って攻めてくると思い込んでいる。砂の国では「砂男」とその親衛隊が国を掌握している。砂男は作中一度も姿を見せない。
砂の国の民の思想は、全てその砂男と親衛隊の洗脳?によるもの。平和の10箇条なるもの(私には「平和に甘んじるな、平和は悪だ」と言っているように感じた)を大音量で放送している。そんな砂の国の南部に生きる家族が物語の中心。

母は砂男の熱烈な信者。父は母の従順なイヌだが、親衛隊には入りたくないと思っている。長女はこの社会に疑念を抱いて反対運動をしている。長男は初めこそ疑念を抱いていたが、合同訓練に参加して以来、親衛隊を善と見なし始める。次女は家族の崩壊を止めたいのみ、反対とも信者ともいえない。

そこに風の国の民や地域住人、親衛隊(舞台には出てこない)が関わって物語は進む。
自国を持たないが故、砂の国の思想に捕らわれず、自由に(自分本位に?)、自分の信念に従って生きる風の国の民。
風の国の民は相手を「人」として捉え、砂の国の民は「風の国の民」として捉える。

砂男への盲信によって、信者達は良い意味でも悪い意味でもまとまっている。
しかし不穏分子に対しては行き過ぎた弾圧を行う。
仲間を助ける為に新兵を殺してしまった姉。疑いから内部分裂をしてしまう反対派。
自分達でさえ、西側の反対派からの「情報」のみを鵜呑みにしていることに気づく。砂男の信者が彼の言葉を鵜呑みにしているのと同じように。

結局、次女は砂の国を捨てて、風の国の民と共に旅に出る。ここではないどこかへ。
「行こう どこかにあるはずだ もっと良い国良い暮らし」と歌いながら。かつて砂の国に現れた「太鼓たたき」がしたように。

あらすじ長い!ごめんなさいm(_ _)m
いや本当、これ書きながらも、すごい考えさせられる。

ラストに舞台が手袋で埋め尽くされ、さらに空中を舞うほどになったのは、砂の国の盲信が加速されて、反対派が居なくなるほどに国全体が熱狂した、ということで良いのかしら?

AMAZING!

AMAZING!

ハイバネカナタ

エビス駅前バー(東京都)

2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった
ちょいちょいふざけたことをやっているが、脱線しすぎずに話をきっちりまとめてたのはよかった。ただ、こういうタイプの芝居だともう少し短い方がいいような気はしたかな。

Samurai has come

Samurai has come

風雲かぼちゃの馬車

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/01/30 (木) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったです
全員の熱気が伝わる笑いあり・感動ありの作品でした

世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

3日め。
連日、補助席&立ち見まで。
凄いです。
本日は涙が沢山流れました。
明日はいよいよ乱痴気公演。

ツキシロノムコウ・流転

ツキシロノムコウ・流転

ゼータクチク&ACTACTION by TEAM HANDY

ワーサルシアター(東京都)

2014/01/25 (土) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

生きる身体。
素晴らしい舞台でした。
観られて、本当に、良かったです。

客席で、落ち着いてなんか見ていられません。
闘わせてくれます。

これが、演劇。

これが、かっこいいということ。
これが、美しいということ。


観終わって一日経ったいまも、ワクワクし続けています。

WEEKLY MANSION

WEEKLY MANSION

劇団半開き

小劇場 楽園(東京都)

2014/01/27 (月) ~ 2014/01/31 (金)公演終了

満足度★★★

盛り上がりが…
シェアハウスの住人の日常生活を切り取り、それをシリアスとコミカルを融合させたような演出の作品。ストーリーは、住人ごとのエピソードを表面的に連続させているようで、平凡な展開になっていた。モチーフは、愛情の形(親子、姉弟、仲間)を描いているのだろうが、流れが今一つなため、伝わらない。一つ一つのエピソードはありふれている(それだけリアリティがある)が深堀すれば面白いと思う。それらを関連付けて、見せ場を作ってほしかった。
演技は、ある程度キャラクター設定が確かで魅せてもらった。

REizeNT~霊前って...~

REizeNT~霊前って...~

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

いや~、笑った~!
なんて贅沢なコント!重度のRENTヘッズな自分が、面白可笑しく観れたって言うのが、すごい!
役者のパワーやいいネタが盛りだくさんなら、ストーリーの内容ってたいして重要じゃあないんだなあと、本気で感心した。
著作権的に怒られないのか心配ですが、是非、曲数増やして再演してください。
ヘッズ仲間いっぱい連れて行きたい。

第5回公演 初恋

第5回公演 初恋

日穏-bion-

「劇」小劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

説明に偽りなし!
重いテーマでしたが決して暗くならず、平和の大切さを改めて感じた大人の舞台でした。笑いどころも多少ありましたが、役者の熱演で心を打たれました。4つの話が少しずつ繋がっているのも楽しめました。どの話もよかったのですが個人的には第三話の平成25年・秋の話が好み。

世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

流石の制圧。
劇場空間には魔物が住むと言われる。
要は能力や経験の不足からその空間を自分達にとってのホームに出来ていないだけの話。柿が初めてシアタートラムを使った「悪趣味」はいつも通り面白かった。が、一つだけ気になる小ネタがあった。役者のフィジカルに重きを置いているはずの中屋敷さんが、この時の小ネタに劇場のスピーカーを使っていた。劇場中を使い切るという意味では頷けるものの、眼前で役者から何かが発されている訳ではない。この時、魔物には勝っていたが存在を完全には無視出来なかったのかと思えた。
そして今回の本多劇場。2日目の時点で魔物は何処にもいなかった。柿に恐れをなして逃げたのだ。「飛龍伝」で既に一戦交えた場所だったのも大きいだろう。

笑いは過去に比べると少なめかもしれない。その分、物語られているものに集中出来るとも言える。あれだけの人数を収容する劇場にいるのに、ふと孤独を感じる瞬間が何度もやってくる、そんな演目だった。

ネタバレBOX

自分はかなり前のほうで観たので役者が近いのは良かったけど、全体を見るには難しい位置取りでした。列も番も中腹くらいを希望するべきだったか。
ヒア・カムズ・ザ・サン

ヒア・カムズ・ザ・サン

スカイロケット

博品館劇場(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

ヒア・カムズ・ザ・サン
愛、です。
恋人への、親への、子への、仕事への 愛。
繋いだら、離さないように握っていてほしい。

クザリアーナの翼

クザリアーナの翼

地球ゴージャス

赤坂ACTシアター(東京都)

2014/01/08 (水) ~ 2014/02/20 (木)公演終了

クザリアーナの翼
感想を書くとすべてネタバレになりそう。
とってもゴージャス。
踊りたくなる。
歌いたくなる。
笑える。
きゅんとできる。
そして泣ける。
なんてゴージャス。
ても、もっと深く知りたかった。

ネタバレBOX

私はあの二人が同一人物なんて……信じない……。
世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

世迷言
初、柿喰う客。
ドキドキでした。
吸い込まれる、というよりは、迷いこむ感覚。
鳥肌。怪しい。怖い。不気味。
最後まで観て、また鳥肌。

電磁装甲兵ルルルルルルル

電磁装甲兵ルルルルルルル

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

ペットボトルに注目
あひるの空気感最高でした。役者も全員良かったです。森かなみさんという役者さんを初めて観ましたが、喋り方に特徴があって惹きつけられました。味わい堂々の宮本さんとのコンビがピッタリでした。主演のタナカ役の根津さんとカトウ役の三澤さきさんの衣裳が可愛いです。三瓶さんと堀さんのコンビも楽しい。ストーリーは奇想天外です。

電磁装甲兵ルルルルルルル

電磁装甲兵ルルルルルルル

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

ミクニヤナイハラプロジェクト『シーザーの戦略的な孤独』
と、妙な符合がある。
まず、上演時間がどちらも約70分………。
ということではなく。

あひるなんちゃら的ディストピアに繰り広げられるSFロボット大戦。
というのは、深読みしすぎ。

で、いつもの感じで笑った。
面白いぞ。

ネタバレBOX

てっきり、なんか、そういうロボットの周辺でうろうろする話かと思っていた。
たしかにウロウロするのだけれど、ロボットが直接的に関係してくる。

冒頭からの展開は、いつもの、あひるなんちゃら節。
わけのわからないことを、平常のような顔をして語る人たちと、しょーがないなという諦めの中で、突っ込む人たちの会話が繰り広げられる。
そのあたりは、観客はいつものように、力なく、笑う。

どうやら別の宇宙から攻めてきているらしい。
「電磁装甲兵ルルルルルルル」はそれに対抗するロボットということだ。
なのに、ホントにこんな人たちに任せていいのか、と思う人たちしか出てこない。
地球は、それぐらい本当に危機にあるのだろう(笑)。

今回のあひるなんちゃらは、いつもと違い、ストーリーでも見せる。
(いつもは何も話が進まないのだが)

意外と普通のコメディとしても面白い。
ラストのテーマ曲を全員で歌うという趣向も最高だ。

天才アオヤマ(篠本美帆さん)と、双子のマツナミ兄弟(兄:三瓶大介さん、弟:堀靖明さん)の3人が乗る3体のロボットが合体して、「電磁装甲兵ルルルルルルル」となる。
しかし、まったく合体できない。
天才アオヤマは、理不尽にも「自分は天才なので、兄弟が自分に合わせろ」と言う。

双子のマツナミ兄弟は、そっくりで観客もなかなか区別がつかない。
演出的には、弟を太らせるとか、弟にメガネをかけさせるとかしてほしかった。
これは演出のミスではないか。

終盤、可哀想なタナカ(根津茂尚さん)に、兄弟が見分け方を伝授するお陰で、観客の多くがやっと見分けられたと思う(なんと! 弟はメガネをかけていたのだ!)。
さらに、司令がほっぺたに「兄」「弟」と書いてくれるので、それ以降、舞台を安心して観ることができたのだ。
それなら、もっと早くやってほしかったと思う。

今回も困った人のオンパレードで、ヨシナガ(宮本奈津実さん)、カトウ(三澤さきさん)の2人がかなり酷い(笑)。理解度が低かったり、ギャンブル依存症だったりと。
こんな人がいたら周りは困るだろうな、と思っているとやっぱり困っているけど、諦めている。

オペレーターの上司ノグチ(松木美路子さん)も、ちゃんとしていそうで、相当に困った人である。
天才なアオヤマ(篠本美帆さん)は、都合の悪いことは聞こえないし、何の天才なのかわからないけど、司令官を操ることはできるらしい。

彼らは自分の仕事を淡々とこなしてはいるが、下手すると滅んでしまう、この宇宙のことなんて案じていないようだ。
コメディ的にはそうなんだろうけど、よくよく考えると少し恐い。

会話しているようで、自己完結的、コミュニケシーションは成り立っていない。
最初から自ら閉じてしまう人ばかり。
唯一、可哀想なタナカには、パイロットになりたいという希望があるのだが、いとも簡単に打ち砕かれてしまう。
登場人物たちの誰もが「未来」についての希望や願望については何も語らない。
未来をかけての戦いなのに。

ある意味、これは、この世界観は、ゆるいディストピアではないのか、あひるなんちゃら的なディストピア。
そこに「いるだけ」の存在の人々。
この宇宙が残ったとしても希望がないのではないか、ぐらいまで思ってしまった。

唯一の希望は全員がテーマソングを歌うところ。
それに笑いながら救われたのかもしれない。
というのは深読みしすぎだね。

この公演を観た翌日に、ミクニヤナイハラプロジェクト『シーザーの戦略的な孤独』を観たのだけど、その作品と合わせて考えると(いや、そんなことをする必要はないのだが)、誰もいない街、理不尽で、何だかわからないモノからの攻撃、「宇宙」のキーワード、そして、会話は成立しているが、根本的にはまったくつながっていない人々、つまり人々の孤独が見えてきてしまい、ひょっとしたら、この2作品の根っこは同じではないか、と思ってしまった。
が、それは買い被りだよね。
(上演時間がどちらも約70分ということも……笑)

ということは、観ているときには感じてなかった。
結局、わはは、とか、えへへ、とか笑って観ていただけ。
つまり、単に面白かったのだ。

あひるなんちゃらは、何回か前ぐらいから、公演の内容を録音し、終演後、すぐに販売している。
たまに公演を観たあとに台本を買ったりすることもあるのだが、この企画は面白い。
台本を読むよりもストレートだ。
落語のCDを聞く感覚で楽しめる。
どんな劇団にもマッチする方法ではないが、いいアイデアではないかと思う。
DVDよりも簡単だし、劇団側も在庫のリスクがない。
何より、終演後、今観た公演の音を、その場で買えるというのもいい。
USBメモリを持参ならば、500円で購入できる。
独り芝居『審判』

独り芝居『審判』

多田直人案

吉祥寺シアター(東京都)

2014/01/15 (水) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

名作……
言語に絶する体験を語り続ける1人の男。
ときに激し、ときに涙ぐみ、ときに冷笑し、しかし、揺れ動きながらも務めて平静かつ理性的であろうとする。

久しく感じたことのない緊張感と集中力。
張り詰めた空気が会場中を支配し、200人近い観客が、眼をそらすことも身じろぎさえできずに、
ただただ息をひそめて1人の男の言葉を受けとめ続けた2時間15分。

壮絶な内容以上に、それを語る男の意志と、演じる役者の覚悟に圧倒された。

世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

ヤラレマシタ…
その噂は聞いていたのですが、柿喰う客の本公演は初でした。
しかし…
役者さん、ステージの造り、お話し、そこにあるすべてのすごさ、パワー、能力の高さにただただ魅了されました!
終演後も放心状態。。。まさに骨抜きですw

これは、絶対に劇場でもう一度観たい作品です!

【ご来場誠にありがとうございました】桜が散るために降るような雨

【ご来場誠にありがとうございました】桜が散るために降るような雨

東京ポップシップ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2013/01/18 (金) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

ポップシップ
後半がどんどん引き込まれました!

cafeシアターD.C.(ダ・カーポ) 【東京公演】

cafeシアターD.C.(ダ・カーポ) 【東京公演】

さるしげろっく

ウッディシアター中目黒(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

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