最新の観てきた!クチコミ一覧

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レーザービーム!

レーザービーム!

はらぺこペンギン!

駅前劇場(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
小ネタのギャクが多くて、話があっちこっちに飛ぶんだけれど、なんとなく壮大で卑近なホームドラマ、楽しめました。

夜更かしの女たち

夜更かしの女たち

直人と倉持の会

キャナルシティ劇場(福岡県)

2014/01/25 (土) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★

お芝居でこの構成。
一幕、二幕で同じ時間の待合室と反対側のバスロータリーを見せる。映像ではよく見る構成、これはこれで好きだ。前もって知っておいたら、第一幕を集中して観ることができたかもしれない。

- かさない -

- かさない -

COoMOoNO

キッドアイラックアートホール5階(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

これは「公演」じゃない
チケットプレゼントで観劇。ギャラリーの一室。観客は自分含めて10人程度。

会場に入ってまず拒否反応。
昨今「香害」なんて言葉もあるくらいなのに、アロマだか何なのか、自分の嫌いな香りを充満させている。
会場を出ても髪や服に染み付いて気持ち悪い。

舞台美術は素晴らしい。可愛らしいお部屋がギャラリーの中に再現されている。
せっかくの高い天井なのに、どうして布で隠してしまうのかと思っていたが、朝日を表現するためだったのですね。カーテンから漏れる明かりも良い感じ。

演劇自体はまるでなってない。
料金を払って観ているとしたら、お金の無駄。今回はチケットプレゼントだけど、それでも時間の無駄だと思うほどに。いつ終わるのか時計ばかり気にしてしまった。

まず脚本。
現代に生きる一般人は普通「~だわ」「~のよ」「~かしら」「何故かというと」なんて言いませんから。
役者が台詞を自分のモノに出来ていないといえばそれまでだが。
作中に何度か過去の出来事を挟むが、過去なのか、今なのか、よく分からない。

役者。
棒読み過ぎ。会話になっていない。台詞を垂れ流しているだけ。台詞が自分のモノになっていない。いくら小さなハコだからって、ボソボソ喋りすぎて聞こえない。感情の起伏もない。あんな静かな誕生日鍋パーティーがあるか。
前髪長すぎ、顔見えない。

『美しい言葉と会話で人の心を(ちょっとでもいいから)動かすことを目指す団体。
 ※言葉を相手に届ける 言葉を受け取る =会話をすること
 (シンプルな目標だが案外難しいため 仲間が少ない)』
と当日パンフレットに書いてありましたが、冷ややかな視線を送るしかない。仲間が少ないって、本当に理由それ?美しい言葉か…私には伝わらなかったな。

アンケート用紙に、「いま、どんなお気持ちですか」とありましたが、こんな気持ちです。

終演後、私以外の誰も席を立たなかったのをみると、観客はみんな役者の関係者なのだろうか?

観客に足を運んでもらうこと、お金を払ってもらうこと、アンケートを書いてもらうこと。これらがどういうことなのか、今一度よく考えてほしい。
公演を打つなら、それに見合ったモノを提供していただきたい。もし見合っていなかったとしても、そこに至る努力のあとが
窺えるなら救いはあるものである。

ネタバレBOX

かさない→傘無い、課さない かな。
私はそう理解したんだが、合ってるのかな?
Psyborg papa

Psyborg papa

W.Strudel

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

サイボーグパパ


ネタバレBOX

やっぱり家族もののストーリーは涙腺崩壊するからかなり危険。。。。

それほど遠くはない未来のお話しで、もしかしてこんな世界が
あってもおかしくないかもなーなんて。
今から15年後、多分世の中は色々変わったりもするんだろうけど
家族の愛情やら絆みたいなもんは普遍的なものであってほしいと
そう思うわけです。

親父がサイボークとして生き返ったけど、心の中では嬉しいけれど
現実を受け入れられない長男。

思春期で素直になれなくてついつい心にもないこと言ってしまったり
なんに関しても反抗したくなる時期、僕にもあったからなー。

今をこうやって過ごせることは決して当たり前ではなくて、きっと
何かを失くしてから気づくこともたくさんあるのだろうな、と思います。
だからこそ自分にとって大切な人達に精一杯向き合いたい。
後悔しないように、たくさんの愛を持ちながら周りの人に返していきたい。

サイボーグとして甦ったお父さんに色んな役立つ最新機能が取り付けられ
披露するシーンが個人的にお気に入り。
ダンスシーンもたくさんあってそれも楽しかったーーーー。
タネも仕掛けもございません!

タネも仕掛けもございません!

劇団アグレッシブですけど、何か?!

シアターブラッツ(東京都)

2014/01/30 (木) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

石田さんのおかまキャラ最高!
いや〜持っていきますね〜。
ヨーロッパ企画の石田さんのおかまキャラがハマりすぎてて、本当におかまバーに遊びにきている気分になりました。
遊びがあって肩の力が抜けてて、役者のみなさん、本当に仲良さそうだな〜と思いながら観てました。

全体通して台詞のチョイスが本当いい。
これだけしっかり笑えて、最後はしっかり泣けて、とても満足度の高いお芝居でした!

幸せを運ぶ男たち【たくさんのご来場ありがとうございました!】

幸せを運ぶ男たち【たくさんのご来場ありがとうございました!】

アナログスイッチ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑かしてくれた。
いい時間。笑えましたよ。5人の男たち、最初はなんだろうと?ところがこの5人プラス1人がいいことするんですね~。味があって楽しかったです。あっという間の1時間30分でした。

シーザーの戦略的な孤独

シーザーの戦略的な孤独

ミクニヤナイハラプロジェクト

吉祥寺シアター(東京都)

2014/01/30 (木) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

空(宇宙)への祈り
われわれは永遠に孤独なのだろうか。


「ヨーロッパ企画の本多力さんが、ミクニヤナイハラプロジェクトに出る」という情報を耳にして、「それは面白い!」という感想と同時に、頭の上に「?」が浮かんだ人は多いのではないだろうか。

ミクニヤナイハラプロジェクトは、高速の台詞に、とんでもなく運動量の多い動きまで伴う独特の演出だ。したがって、本多力さんが、そんな勢いで台詞を話し、動いているところなんて想像できないからだ。

しかし、本公演を観て、ミクニヤナイハラさんが彼を選んだ理由がわかった気がした。

ネタバレBOX

「ヨーロッパ企画の本多力さんが、ミクニヤナイハラプロジェクトに出る」という情報を耳にして、「それは面白い!」という感想と同時に、頭の上に「?」が浮かんだ人は多いのではないだろうか。

ミクニヤナイハラプロジェクトは、高速の台詞に、とんでもなく運動量の多い動きまで伴う独特の演出だ。したがって、本多力さんが、そんな勢いで台詞を話し、動いているところなんて想像できないからだ。

しかし、本公演を観て、ミクニヤナイハラさんが彼を選んだ理由がわかった気がした。


舞台の上は、どうやら2030年の近未来らしい。
しかし、今の未来というよりは、原子力を想起させるような、危険なエネルギーに影響を受けることのない、スーパーな人類が生まれているという世界であり、パラレルな世界観の中の話のようだ。
放射能に耐性を持ち、しかも長生きの新人類の誕生なんていうのは、お伽話にしても、今の日本の現状から考えても冗談にしか思えないから。

しかし、壁のこちら側にいるスーパーな人たちというのは、自分からそうなったわけではなく、「たまたま」そうだった、ということであり、現状の日本と考え合わせると、事故を起こした原発の近くに「たまたま」住んでいなかった自分たちと重なる。
スーパーというのは、何かの能力というより、「たまたま」の結果なのだ。
それは意外と重い。

で、本多力さんである。
スーパーな2人の男たち(1人は女性になっている)に対して、普通の、つまりノーマルな人類・シミズとして、本多さんは出てくるのだ。

ここがポイントではないだろうか。
スーパーな2人、オガワとヤマムラに対して、ノーマルなシミズの動きとの差がある(ように見えてしまう)。
シミズ本人はまったく同じように話をし、動いていると思っているのだろうけれど、例えば、台詞を言うときの、シミズのどちらかというともっちゃりした感じに比べて、オガワとヤマムラはとてもシャープだ。

ヤマムラを演じる光瀬指絵さんは、ミクニヤナイハラプロジェクトの常連さんというイメージがあるので、ミクニヤナイハラプロジェクトの世界にすでにしっかりとはまっている。
オガワを演じる足立智充さんも、ミクニヤナイハラプロジェクトやニブロールへの出演経験もあるので、ミクニヤナイハラプロジェクトの世界には溶け込みやすかったのではないかと思う。

対するシミズの本多力さんは、若者が普通の感じにぼそぼそとしゃべる(笑)、ヨーロッパ企画の中にあって、さらに独特の語り口調のゆるさがある方で、体型もややぽっちゃり型だ。しかも関西弁のイントネーションが残る台詞が柔らかい。ミクニヤナイハラプロジェクトには初登場。

この役者が個性として持っている「差」は、具体的にスーパーとノーマルの演技をそれぞれつけるまでもなく、自然と立ち上がってきてしまう、「差」でもある。
つまり、本多さんが登場して、台詞を言い、動き出してから、「なるほど!」だからこの役には本多さんだったのだ、と納得したのだ。
リアルな凄い配役ではないか。

同じような高速の台詞と過剰な動きを両者にさせても、イヤでも出てきてしまう「差」というものをじわじわと感じるのだ。

さらに言えば、この作品には「笑い」も生まれている。
これは本多さんならではの結果だと思う。



話を作品そのものに戻す。
前作の『see / saw』では全体をとらえていて、「その時」感が強かった。
五感に響き、圧倒的な物量を感じた。

今回は前回と同様に3.11をベースに描いているのだが、前回がマクロ的ならば、今回はミクロ的な視点からの作品となっている。

つまり、「その後」の人々の「心」の問題を扱っているのではないだろうか。
「壁の向こう」から「避難」してきて、こちら側での日常が始まっている。
何かの作業をしている。
ノーマルな人々にとっては、危険な作業であったとしても、スーパーな人々には何の危険もない。

対して、ノーマルな人々は隠れるように暮らしている。
匍匐前進をするように。
彼・シミズは、「うざい」「きもい」などの矢を、これ以上受けたくないから、匍匐前進をしているという。
そんな日常がある。

しかし、3人それぞれの「存在の不安感」もある。
ヤマムラは男性から女性になっている。
オガワは自分の影に悩まされている。
シミズは短い命を憂う。

それぞれが、相手に自分の気持ちを理解してもらえない、という「孤独」の中にあるのではないか。
そして、たぶん、「孤独」の理由(原因)は「壁の向こう側」にあるのではないか、と考えたのではないだろうか。
だから、3人は、例えばシミズは死の危険があるのにもかかわらず、壁の向こう側に行こうとする。

「自分探し」というと、少しアレだけど、自分の孤独から解放される何かを、そもそもこうなってしまった原因である、壁の向こうの世界に探しに行く。
壁の向こうは、何か大きな災害・事故が起こって、誰もいなくなってしまった危険な場所。

中盤から後半に向かって、3人の会話の量は徐々に多くなり、会話の速度も速くなっていく。さらにそれに伴い身体的な運動量も多くなっていく。
つまり、実は「会話」の「運動量の多さ」=「会話の困難度の高さ」がアップしているのではないだろうか。
それは、会話の量により、彼ら個々の「孤独」を取り巻く「壁」が取り払われていくのではなく、一層、厚く高くなっていく様子だ。
彼らは、息が上がりながらも会話をしていく。
さらにオガワが「影」に取り込まれる度合いも高まっていく。

脚本は、ホントに凄いと思う。
何気ない会話の中に、情報が詰まっているように感じる。
「宇宙」「オーパーツ」「知識のある人ない人」等々。

オガワは、空を見上げるのが好きだ。
ロケットを見上げると、取り込まれてしまった影から解放される。

ロケットでは、キャラクターがネギを振っている。
舞台のスクリーンにはネギを振る姿がシルエットで映し出されている。

その姿は、実は小さくて地上から見えないはずなのだ。
しかし、オガワの頭の中には、その様子がはっきりと見えている。

宇宙はもの凄い速度で膨張しているという、その様子を想像するだけで恐くなる。
地上にいるちっぽけな自分が毎秒ごとに、さらにちっぽけになっていく感覚だ。
だから、「宇宙」に希望のようなものを託し、空を見上げ、見えるはずのないネギを回すキャラクターを想像する。

それは宗教的である。
ネギを回している姿という滑稽さに宗教がある。
空を見上げることは「祈り」である。
救いはこの地上にはない。壁の向こう側にも、もちろんない。

今ある危険への耐性が備わっている「スーパー(遺伝子)」は男性のみにしか出てこない。
つまり、人類は先細りしていくことになる。
スーパーは長生きできるらしいのだが、ノーマルがそのうち死に絶え、スーパーな男性の老人ばかりになっていく。
それも寿命とともに徐々に少なくなり、最後はすべて消えて行く。

寿命が長いということでの、恐ろしい「孤独」が待っている。
それを考えるととても息苦しい。

シミズの言っていた「オーパーツ」と「宇宙人」の話は、ここでつながっていく。
つまり、つまりそれらは、われわれは宇宙で孤独なのではない。どこかに誰かがいるのではないか、という「証拠」であり、「期待」であり、「祈り」ではないだろうか。
彼もオガワと同じように空(宇宙)に何かを託していたということなのだろう。

ラストは自分たちが恐れていたモノに飲み込まれてしまう。
オガワは、自問自答のように影と対話をしながら影に侵食されていく。
シミズは死ぬ。

ただし、女性となったヤマムラを待ち受ける先はわからない。

孤独の中で祈りは続くのだろう。


……どうでもいいことだけど、
ネギを回す、で思い出したことがある。
数年前にネット(の一部)で流行っていたアニメだ。
この作品とは関係ないと思うけれど。探してみたらあった。

http://www.youtube.com/watch?v=GCO62VNm67k
幸せを運ぶ男たち【たくさんのご来場ありがとうございました!】

幸せを運ぶ男たち【たくさんのご来場ありがとうございました!】

アナログスイッチ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

4時間だって耐久できるトーク
ボロボロ アパート一室の会話である。しかし、まるでトーク番組出演者のような一体感、笑いの方法だった。

単なる内輪の会話ではなく、5人それぞれに「役割」が用意されており、舞台の大部分を占めるだけの「面白さ」がある。


ここ最近、若い作家の書いた脚本は、若い世代しかない感性へ訴えかける傾向をもつ。それが、昔流の表現でいえば「ナウい」わけだ。中年世代からすると違和感かもしれない。


本作はシチュエーションコメディという枠組みながら、若い世代限定「ナウい」を連発した。そこに、一種のトーク番組が登場してしまうことは、決して無関係ではないはずだ。



上演中、主人公・唐沢(山下 征志)が、幾度となく液晶テレビを視聴する。その顔を座敷童たち が「幸せそうだ」といいながら、実は退屈な、非生産的に沈む表情を意図して浮き彫りにする。
彼は、観客と同じ立場だろう。
「観る」ことには変わりない。
ところが、その虚しい日常を、「見えない客観性」である座敷童たちに意見させたところが、メディアをえぐる演出効果を感じる。

劇場空間で「観る」「笑う」特権性を観客側へ問う、卓越した窓だろう。

ネタバレBOX

和式トイレに入り、水が流れない元同僚の女性・松島(関戸 梓)に水道水が入った2lペットボトルを差し出す唐沢…。
ドアの開けすぎが、「キャー、見ないで!」という叫び声を生んだ。
今度は、唐沢が和式トイレに入り、なんとトイレットペーパーが切れていたため、松島が ドアを開ける。

この場面で暗転だ。


私は暗転中、唐沢か坂下の「キャー」を聴きたかったのだが。
FLY ME TO THE DREAM 〜夢の欠片の向こう側〜

FLY ME TO THE DREAM 〜夢の欠片の向こう側〜

Succeed Project

六行会ホール(東京都)

2014/01/24 (金) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★

美味しいところどり
ミュージカルのメジャーな作品のイイところを抜粋しつつ作られたステージ、万人向けで楽しかったと思います。ラストは少し寂しさも残りましたが、物語の展開上、ほどよい落としどころだったのではないでしょうか!? ダンスシーンなど、座・高円寺のような横長の舞台で観てみたかったです。

世迷言

世迷言

柿喰う客

本多劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★

豪華な客演陣!
柿喰う客の独特な演出や雰囲気が本多劇場にピッタリでした。
また、その中に篠井英介さんら豪華な客演陣がしっかり溶けこんでいました。
私達のよく知っている日本のお伽話をモチーフにしているにも関わらず、最後にあっと驚くような展開にも感銘しました。

ネタバレBOX

犬=居ぬ、猿=去る、ときたら次は…?
REizeNT~霊前って...~

REizeNT~霊前って...~

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

再演を
RENTの曲で泣きそうになる私ですが、今後は思い出し笑をしてしまうかも。それだけ強烈に残る替歌でした。
ミュージカル初心者と観劇でしたが、癖になりそうと喜んでました。
歌もダンスも良く、近くで観られて大満足でした。期間がもう少しあればもう1度観たかったです。

シャーロック ホームズ ~ アンダーソン家の秘密 ~

シャーロック ホームズ ~ アンダーソン家の秘密 ~

東宝芸能

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

前の方の感想に同感
浦井さんは本当にその通りだと思いました。
あと、演奏しているかたは5人なのによくあれだけ音を作れるなーと思いました。
照明もとてもよかったです。楽しめました。満席でした。

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

劇団やぶさか

相鉄本多劇場(神奈川県)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

安定のやぶさか節炸裂!!!
本日観て参りました!!悲しさあり、せつなさあり、喜びあり、愛情溢れていて、頻繁に笑いもある!いつもよりもっとお伽話のような路線の仕上がりだったと思います。元気をもらえる感動作でした!!

壊れた風景 他

壊れた風景 他

有機事務所 / 劇団有機座

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

一本だけですっきりと
ショーケース演劇を初めて見せていただきました。どういうことなのかと楽しみにしていきましたが、朗読劇、落語、予告劇、、、。そしてやっと別役実の「壊れた風景」が演じられました。一つの舞台に色々のものが取り合わせてあって、ショーケースなんだと言う事が解りました。壊れた風景だけで十分に楽しめるのにほかの朗読劇や落語がかえってこの舞台を邪魔しているように思いました。一本だけですっきりとした方が見ごたえがあると感じました。

けんかとにおい

けんかとにおい

劇団ジュークスペース

ザ・ポケット(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

イイ話だな~
ちょっとレトロな感覚のホームドラマ、イイですねー。関西弁のセリフが身に沁みます。

やみらみっちゃ

やみらみっちゃ

熱帯

駅前劇場(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

勉強になりました
日本文学史上の重要人物だけど取り上げられることの少ない(たぶん)二葉亭四迷にスポットを当てた作品、大いに楽しませてもらいました。構成が上手く、教育番組を観ているような感覚で勉強になりました。

「梨の礫の梨」

「梨の礫の梨」

ライトアイ

ふらんす座(広島県)

2014/02/01 (土) ~ 2014/02/01 (土)公演終了

満足度★★★★

もう一度観たい‥。
もう一度観たい‥。  
と思ったから、帰りについDVD買っちゃったぁ‥(汗)  

面白かったです。
不意をつかれたかな。

何も先入観なしで観に行った方が良いかも。

満足度5もあげたら、
「まだ役者として修業中やから、そんなんまだええわ~。
まだ上を目指すから、4でええわぁ~」
って言われそうなので4。

ネタバレBOX

母親ものは弱いです。

途中から、なんか感情がおかしくなっちゃって‥‥。

可笑しいところで、泣きそうになったり、
泣きそうなところで、可笑しくなったり‥。

急に、目の前の世界が変わっちゃうんだもん。
こういうのって反則。
ジルゼの事情

ジルゼの事情

OFFICE SHIKA

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2014/01/16 (木) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

ジルゼの事情
観に行くことができて良かった!!

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

劇団やぶさか

相鉄本多劇場(神奈川県)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

(^O^)楽しかったです。
初めて、劇団やぶさかさんの舞台を観ました。
女性ばかりの劇団なんですね。素敵なファンタジーの世界に浸ることができ楽しいひとときでした。
うさぎさんの案内、とてもおもしろかったです。

男たらし

男たらし

ブス会*

ザ・スズナリ(東京都)

2014/01/29 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

今作もたまらん!
ネタばれ

ネタバレBOX

ブス会の【男たらし】を観劇。

今年の期待作品。
チラシから想像する感じだと今回もイヤらしい作品だと誰もが思うのだが・・・。
過去の作品は、ほぼ女性たちだけの出演者で、女性の生態を描いて男性観客をゲンナリさせてくれたのが、今作は女性一人のみで、残りは男性で展開していたようだ。

イケイケ社長の会社に女性(よしみ)が入社してくる。だがどうみても男好きという感じだ。そんなよしみもあっという間に社長の愛人になってしまう。
だがこの会社も社長の放漫経営の為か、借金を抱えながらの経営で、今や火の車状態である。そんな最中、よしみのアイディア商品が会社を立て直し、愛人と社長という立場が少しづつ逆転していく。
そしてよしみも今までの愛人人生から、仕事という生きがいを持ちながら生きて行く決意をする。

おおまかな物語はこのような感じで、男尊女卑を否定してしながら、女性の自立を描いている。そして男性と女性は平等でありながらも、性の部分を抜きには語れないともいえる。この手の女性の活躍を描く物語だと、ほとんどの男性作家は愛と性の部分を省略してしまうのだが、今作はそこに最大の焦点に持って行きながら、女性の生きざまを描いている。
女性にとって仕事と性は別モノではなく、同じ扱いであり、そして多数の恋愛本で言われている男性脳と女性脳の使い方、機能の違いを感じさせてくれる。だから女性脳の使い方を理解出来ない男尊女卑肯定の男性観客は、永遠に彼女のいない人生を送り、そして今作にげんなりして劇場を後にしてしまう。ただ確実に言えるのは、ペヤンヌマキの描く女性像に勃起してしまった男性客が多数いたのは間違いないだろう。

内田慈の代表作になるのは間違いない。
そして古屋隆太の実力のほどを思い知らされる作品でもある。

かなりお勧め!




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