男たらし 公演情報 ブス会*「男たらし」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    今作もたまらん!
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    ブス会の【男たらし】を観劇。

    今年の期待作品。
    チラシから想像する感じだと今回もイヤらしい作品だと誰もが思うのだが・・・。
    過去の作品は、ほぼ女性たちだけの出演者で、女性の生態を描いて男性観客をゲンナリさせてくれたのが、今作は女性一人のみで、残りは男性で展開していたようだ。

    イケイケ社長の会社に女性(よしみ)が入社してくる。だがどうみても男好きという感じだ。そんなよしみもあっという間に社長の愛人になってしまう。
    だがこの会社も社長の放漫経営の為か、借金を抱えながらの経営で、今や火の車状態である。そんな最中、よしみのアイディア商品が会社を立て直し、愛人と社長という立場が少しづつ逆転していく。
    そしてよしみも今までの愛人人生から、仕事という生きがいを持ちながら生きて行く決意をする。

    おおまかな物語はこのような感じで、男尊女卑を否定してしながら、女性の自立を描いている。そして男性と女性は平等でありながらも、性の部分を抜きには語れないともいえる。この手の女性の活躍を描く物語だと、ほとんどの男性作家は愛と性の部分を省略してしまうのだが、今作はそこに最大の焦点に持って行きながら、女性の生きざまを描いている。
    女性にとって仕事と性は別モノではなく、同じ扱いであり、そして多数の恋愛本で言われている男性脳と女性脳の使い方、機能の違いを感じさせてくれる。だから女性脳の使い方を理解出来ない男尊女卑肯定の男性観客は、永遠に彼女のいない人生を送り、そして今作にげんなりして劇場を後にしてしまう。ただ確実に言えるのは、ペヤンヌマキの描く女性像に勃起してしまった男性客が多数いたのは間違いないだろう。

    内田慈の代表作になるのは間違いない。
    そして古屋隆太の実力のほどを思い知らされる作品でもある。

    かなりお勧め!




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    2014/02/01 14:09

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