最新の観てきた!クチコミ一覧

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Girls, be a mother【アンケート即日公開】

Girls, be a mother【アンケート即日公開】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

初めて劇団バッコスの祭
よくできた脚本だなぁって、素人ながらに感心しました。
劇中、なんどかくっすって、吹き出しちゃいました。
与謝野晶子さんの、軽やかな動きが印象的で、でんぐりかえししたように思えたけど、よくみえませんでした。

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

眠りの森-Boy's Side Adventure-【閉幕御礼】

劇団やぶさか

相鉄本多劇場(神奈川県)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです♪
家族4人で観させていただきました。続編を舞台で見るというのが初めてだったのですが、前作を観た子どもが内容を予想し、それがほとんど当たってしまいました。いつも観劇後、家族で感想を話し合うのが楽しみだったので、それがあだとなってしまった感じです・・。そんなわけで、一話完結型の方がより楽しめたな?と思ったりしました。お話は好きです♪情景豊かなところもとても好きです♪子どもは「柔らかく、ふわっとした感じで終わった」と言っていました。次はもっと情熱的な舞台?を観たいかな(*^-^*)

東京パフォーマンスドール PLAY × LIVE 『1 × 0』(ワンバイゼロ)アンコール公演エピソード1&2

東京パフォーマンスドール PLAY × LIVE 『1 × 0』(ワンバイゼロ)アンコール公演エピソード1&2

キューブ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

ワールドクラスの文化交流、TPD

日本の心「祭り」を第二部「ダンスサミット」に取り入れた。

ディズニー映画『アラジン』。
宮廷内の踊り子も着用するだろう、煌びやかな衣装のTPDが そこにいた。
舞台ステージ上に散らばったボックスを叩く。そうすると、センサーが反応し、赤、青、緑などのカラーが点滅するのだ。


TPDメンバーは両手に「バチ」を抱え、全力で歌いながら、曲のリズムに合わせ連打しなければならない。


一度、他メンバーのリズムに遅れてしまえば、「ボックス・カラー」が何色かにより、そのミスが浮き彫りになる。出演者泣かせのパフォーマンスだ。


終演後、ダンスサミットを楽屋モニターで観ていたという板倉チヒロは、若干の涙を目に浮かべた。


「彼女達も公演中、悩んだり、泣いたり、といった姿がある。でも、ライブは それを覆す出来で、感動してしまった」


TPDは公演日程が進むにつれ、第一部「エピソード2」のアドリブにも幅を効かせ始めた。



2013年9月、アルゼンチンで開催されたIOC総会。フリーキャスターの滝川クリステルさんが演説した そのセリフに着目した。



※ネタバレ箇所


ステージから透ける彼女たちの試行錯誤だった。



再公演は第二部「ダンスサミット」を拡張。


1時間40分のうち、半分は いわばTPDワンマン・ステージである。



ペンライトが発光しない空間。
アンコール曲なのに、決して立ち上がろうとしない観客もいる。


しかし、この演技+映像+ダンスがもたらす「感動」の最終幕は、板倉のいうとおり、「本物」であった。



ネタバレBOX


脇あかりが板倉へ謝る場面。発したのは「す・い・ま・せ・ん すいません」。あの“ポーズ”を交え、流行語に乗った見事なアドリブを披露したのである。


前日夜、脇は浜崎香帆に「何をやろうか」を相談していた。
浜崎が そのことを明らかに。
脇も振り返る。
幸福な職場(再々演)

幸福な職場(再々演)

劇団 東京フェスティバル

駅前劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

素敵でした。
面白かったし、働ける喜びを考え直しました。
明日から一所懸命働こうと思わせるお話です。
また長さも丁度いい、よくできた作品だと思いました。

しのび足のカリン

しのび足のカリン

ロリータ男爵

OFF OFFシアター(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★

( ゜Д゜)
キャラ濃すぎる。
反則すぎる。
面白かった。

春の遭難者

春の遭難者

B.LET’S

「劇」小劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★

(*´ω`*)
人の想いと想いのぶつかり合いっていいよね。

天召し~テンメシ~

天召し~テンメシ~

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/10 (月)公演終了

満足度★★★

人数が多すぎる。
出ている人数と脚本をもっと削ったほうがいいと思う。
真剣勝負という状況なのに
バタバタしすぎて慌ただしすぎる。
初日だからかなーという気もしますけど。

それとどこかから持ってきたような台詞が多く出てきて
非常に引っかかった。

脚本の引っかかりを役者の魅力(ろくでなし役)で
なんとか引っ張っていった感じ。

ナレーションの入れ方がアシメとロージーに似ていたような気も。

ネタバレBOX

非常に生と死を軽く扱う脚本家さんなんだなーという印象が。
あんなに人が死んだり、子供ができたりおろしたり
行き当たりばったりな話にみえました。

破天荒な人物という意味にしては
微妙すぎでした。

でもまぁダメ人間お話はなんにしろ面白いので
それでもそこそこ最後まで見れました。
今後に期待します。
ウチの親父が最強

ウチの親父が最強

梅棒

HEP HALL(大阪府)

2014/02/06 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

こういうのが観たかった。
こういうのが観たかったんですよね。
素晴らしい舞台でした。
また観に行ってしまいそう。

上演時間:1時間30分

乾杯の戦士

乾杯の戦士

ホチキス

エビス駅前バー(東京都)

2014/02/04 (火) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

初ホチキス
面白いです。バーテンさんがいい味出してました。短い時間にまとめられていて観やすかったです。お酒飲みながら、至福のひとときでした。

HOME SWEETS HOME 【ご来場ありがとうございました】

HOME SWEETS HOME 【ご来場ありがとうございました】

青春事情

ザ・ポケット(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★

楽しめました。
登場人物の設定は・・・でしたが、ほんのりとした気分で観劇出来ました。

シャーロック ホームズ ~ アンダーソン家の秘密 ~

シャーロック ホームズ ~ アンダーソン家の秘密 ~

東宝芸能

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

東京楽日に再度観劇
今回は、ストーリーがわかっていたので、最初から、浦井さんの二役を、じっくりと鑑賞させて頂きました。

アダムとエリックで、歌う声まで変えて、本当にお見事!

それに、先日は、気づきませんでしたが、宇野さんは、刑事役までこなされていたのですね。石井さんが、他の役で舞台上にいらした時の刑事役は、アンサンブルの役者さんだとばかり思っていたので、意外でした。

正真正銘、たった9人の役者さんで、何役もこなされて、各人の役者力に感服しました。

橋本さんが、最後の謎解きをする場面で、歌詞を作って歌われていたと、後で、浦井さんがばらしていましたが、たぶん、観客には気づかれなかったと思います。臨機応変に対処できるのも、また役者力の賜物ですね。

続編の舞台も、心底期待しています。

ネタバレBOX

誰でも知っているシャーロックホームズのお話。このミュージカルでは、ワトソンが、女性という設定で、最初は違和感を感じたのですが、一路さんが、魅力的なキャラで、生き生きと演じていらして、これはこれで、ありだと思いました。

ただ、私は、大の橋本ファンなので、無問題ですが、もし、これまでのホームズファンが、観にいらしたら、ホームズのキャラ設定には、不満が残ったかもしれません。橋本さんが演じるホームズを観たと言うよりは、ホームズを演じる橋本さんを堪能したという言い方の方が適している気がします。

最後のシーンのマジック披露も含め、橋本さんのファンにとっては、とても楽しめる満足度の高いミュージカルでありました。

橋本さん主演だと、カンパニーの雰囲気がとても良好な様子で、それだけでも、嫌な空気が充満する、最近の世の中の憂さ晴らしとして、最高のステージだったと感謝の気持ちで、いっぱいになりました。

カテコで、橋本さんがコメントされたように、せめて、エンタメの世界では、韓国との友好関係を今後も結んで行ってほしいと願わずにはいられません。
幸福な職場(再々演)

幸福な職場(再々演)

劇団 東京フェスティバル

駅前劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

よかった!
「人を雇うこと」「雇われること」そして、「人間が働く意味」、シンプルに心に響きました。
ストーリーは、何の伏線もどんでん返しも無く、ベタなくらいにわかりやすい話です。そして、ひとの心を動かすのは、そういう衒いのない真っすぐなものだということを感じました。

今、仕事をしているこひとにも、働かずにプラプラしている人(私だよ)にも、とにかくみんなに見て欲しい。良い芝居です。

見終わった後、(色々反省もしましたが)優しい気持ちになりました。
折りにふれて見直したいお芝居です。何度も再演されているのもわかります。

ネタバレBOX

私が観た回で、たまたま入り口近くに障がい者の方がいらしていました。
「勤めてるんで来ました」とおっしゃっていたので、ひょっとしたら日本理化学工業の従業員の方かもしません。
始まるまでの間、かなり大きな声でスタッフの女性にいろいろなことを質問していました。
それをはたで聞きながら「やっぱり知的障がい者と意思の疎通を図るのは難しい」などとぼんやり思っていたのですが、芝居が始まってすぐに、そのことを恥ずかしく思わされました。
さとみちゃんの周りの人たち、みんなあたたかく優しい。
自分もこんな職場で働きたいと思ったら、私自身が変らないと、ですね。

ありがとうございました。

Psyborg papa

Psyborg papa

W.Strudel

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2014/01/31 (金) ~ 2014/02/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった…だけじゃない!
全公演拝見しました。単純に「面白かった」だけではなく、演出や音楽に魅了されたし、ダンス・アクション・笑い・涙。出演者の魅力が満載のエンターテイメント性に富んだ作品でした。ちゃんとテーマも一貫されていたし。ユニット様の特色がハッキリした舞台だったと思います。特にオープニングとエンディングが素敵でした。次回作、とても期待しています。

ネタバレBOX

父親が不慮の事故に遭い、最新技術でサイボーグとして生まれ変わる。家族との再会。感動のシーンで、あえて笑いを入れてきたのは最高でした。機能説明のシーンで笑わない人はいないと思いますw いちいちダンスするのも好きw 突っ込んでるのが面白すぎました!サイボーグになった時点で、幸せな結末は無いと思っていましたが、父・源五郎と息子・司の別れも…単なる「お涙頂戴」ではなく、自然に涙が溢れました。子供を持つ親として、完全に感情移入しました。愛する娘・ヒカリをサイボーグにし、そのヒカリを愛した速水。2人の結末も又、幸せとは言えないものでしたが…。人の命や、意思。寿命。その観点から考えると単純に「可哀想」とは言えません。とても深い内容でした。父親の愛を真に受け止め、ちゃんと前を向いて成長した司の姿にも涙しました。観る側の立場や、環境で感想が変わる作品だとも思います。是非ともDVD化。再演を希望します!
母をたずねて膝栗毛

母をたずねて膝栗毛

松竹

新橋演舞場(東京都)

2014/02/01 (土) ~ 2014/02/25 (火)公演終了

満足度★★★

小劇場コメディ風松竹新喜劇?
多彩な顔ぶれなので、たまには商業演劇もよいかと思い、気鬱気味でもあり気分転換を兼ねて観に行った。

中村獅童の喜劇的素質を確かめる意図もあったので。

獅童の父の小川三喜雄さんは、東映のプロデューサー時代、中村錦之助、賀津雄兄弟のために沢島忠監督と組んで「殿様弥次喜多」というコメディシリーズをヒットさせた実績がある。

藤山直美といえば、この季節は、かつて中村勘三郎とともに「浅草パラダイス」などのコメディを演舞場で上演してきた。

今回のこの芝居の私の印象は小劇場コメディ風松竹新喜劇だった。

松竹新喜劇は笑いの中にも一本筋が通った作品が多かったが、本作はそのレベルまで達していない。

系統的には「雲の上団五郎一座」に近い。

初日ではないが、道具転換で舞台装置が不具合が起き、幕が下りて芝居が中断したのは残念。

抱腹絶倒というほど笑えなかったし、パッチワークというか有名な役者さんたちのかくし芸大会といった趣だ。

軽い話の中で水谷八重子と市村萬次郎がさすがの貫禄をみせ、それだけは一見の価値があった。

ネタバレBOX

幕開きの歌とダンスが昨今の小劇場コメディのオープニングみたいで、既視感があった。

「瞼の母」と「傾城阿波の鳴門」の登場人物と同じ役名が出てきたり、歌舞伎によくあるお家騒動を混ぜ、名場面を借用した弥次喜多風のつくり。

何となく即席時代劇コメディみたいで安っぽい。

奥田瑛二の謎の浪人は昔の東映の沢島忠作品で東千代之介が演じた設定に酷似しているが、彼よりも高利貸しの手代の巳之助のほうが隠密的役割をはたしているのが腑に落ちない。

派手な衣裳とメークをしているときの巳之助は母親の寿ひずるの宝塚時代にそっくりで、おちゃらける演技など「イーちゃん(寿の愛称)の宝塚愛読者大会の寸劇」を観ているようで個人的には楽しませてもらった。

「瞼の母」の忠太郎は最近は本興行で何度か獅童が演じているだけにパロディのようだが、八重子のおはまとともに本興行で観たくなる。

獅童の忠太郎が魚屋というのも彼の父と叔父錦之助、沢島トリオの「一心太助」を思わせる。

獅童がクネクネして甲高い声をあげるばかりで、喜劇の演技としてはいただけない。

寛美時代の松竹新喜劇の看板女優だった大津詩子(旧名:十詩子)が阿波のお弓役で新喜劇の味を出す。

藤山直美は堂に入った座長ぶりだが、彼女には引き出しだけで演じられる役で物足りないのではないか。

「親はなくても子は育つ」というキャッチフレーズの繰り返しがありきたりで、人情ものの感動が薄い。
直美も獅童も親の力を借りずに頑張っているアテ書きか。

市村萬次郎のお縫の方は時代に張って言うところ、世話にくだけるところ、さすが菊五郎劇団という感じだが、フィナーレで楽しげにダンスを踊り、歌舞伎では見られない姿。

呑象

呑象

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★

シンプルに熱く
幕末の高島嘉右衛門=2代目?呑象を絡めた大きな物語。前回からかなり改稿したとか…。とにかく、ここに出演されている役者さんたちの熱さが爽快なのです!ぜひ体感すると良いと思います。

PIECES

PIECES

エンターテイメントユニット・liberta

渋谷HOME(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/06 (木)公演終了

満足度★★★★

面白かった
ほのぼのしたりちょっと切なくなったり面白かったです。
白いダンスや黒いセクシーダンスも良かったです。

ネタバレBOX

カルピスのミルク割美味しいですよね、配分を間違えるとこごったりしますがそれもまた良しです。
乾杯の戦士

乾杯の戦士

ホチキス

エビス駅前バー(東京都)

2014/02/04 (火) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったし、
味わい深い作品だったのだが、、劇団のイメージが固まってしまっているのだろうか。。まだ何も始まっていないのに、笑いに来たの、笑わせてよ、笑いたいという、客席の反応があたかもテレビ収録の笑い屋みたいで、場違いに思えた。情緒や悲哀のなかに、笑いの要素を絶妙に入れていこうという作者側の意図を覆すかのような笑いっぱなしには、これから先この人たちは、ずっとこの呪縛から逃れられないまま進んでいくのかな~~といらぬ心配したりして。なんだか期待に応えなければという窮屈さも垣間見えて、少しお気の毒な気分さえしてしまった。笑わせてくれたらOKというのが長年のファンの気持なのかな・・・以上、新参者の感想でした。

ネタバレBOX

まだ、さぐりさぐりで、こなれてない感じ。。これから終盤に向けてさらにパワーアップしそう。
トムソンガゼル

トムソンガゼル

ぬいぐるみハンター

風みどり(新中野)(東京都)

2014/01/28 (火) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★

ガゼル可愛かった
羊田チーム観劇。不思議な空間で劇を観てる感覚はなく3兄弟をただただ見てる感じでした。全体的な雰囲気と3兄弟のキャラクターは好きです。動物と人間の線引きがはっきりされてない曖昧さを楽しむんだろうけど、矛盾点が多くちょっとついていけなかったです。ぬいぐるみハンターは舞台転換や掛け合いなどのものすごいテンポの良さが好きなんだけどそういうのはなかったのでちょっと残念。でも他のチームがどのように演じるのか気になるし、また違った感想が出るかもしれないので違うチーム行こうかなと悩み中。

幸福な職場(再々演)

幸福な職場(再々演)

劇団 東京フェスティバル

駅前劇場(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

とても素敵なお芝居でした
ある意味難しい問題提起を含んだ内容でした。これが実話で、実在する会社の話であることを含め、感動しました。
再演ということですが、再々演も是非。

乾杯の戦士

乾杯の戦士

ホチキス

エビス駅前バー(東京都)

2014/02/04 (火) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

3つの愛のものがたり
会社帰りに寄らせていただいたのですが、一日の疲れやストレスを癒してくれるようなとても良い時間を送ることが出来ました。
大声を上げて笑うような感じではなく、クスリとするような感じでしたが、それがかえって物語の全体的な雰囲気にあっていた気がします。ギャグとシリアスの割合が絶妙です。

ネタバレBOX

死ぬ前に、心の底で「会いたい」と願った人3人に会えるバー。
この設定がまず素晴らしかったように思います。
エビス駅前バー自体がビルの3階にあるため、実際に階段を登って入るようになるんですが、そこを含めて、劇場を最大限に活かした設定だったような気がします。

主人公がそこで出会う、芸人を目指していた頃の相方、ゲンカイジャーという戦隊ヒーロー時代(!)の仲間、そして会いたくなかったはずの母親。

最初のうちは夢から逃げて交通事故で死んでしまったダメ男なのかと思っていたんですが、物語が進んでいくうちに3人との会話の中から、実は地球を救ったヒーローであり、死んでしまったのも、人を庇った末の爆死だったとわかる、という構成も良かったと思います。
ヒーローなんて言ったら一気にギャグになりがちですが、そんなことは無く…。
母親とのやりとりは、思わず涙。
それぞれのやりとりを見守っているバーテンも凄く良い味を出していました。

そして最後、主人公が階段を登ったのか降りたのかはっきりとさせずに終わったのも良かったです。


本当に素敵な時間を送ることが出来ました。
是非いろいろな人に観てもらいたいと思える、そんな舞台です。

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