最新の観てきた!クチコミ一覧

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Le Fils 息子

Le Fils 息子

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2024/04/09 (火) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

家族の不和を描く劇作家フロリアン・ゼレールの筆の巧みさが冴え渡る一作。最悪の結末が容易に予期できるだけに避けがたく終わりが近づく様が観ているこちらの心も削る。

ネタバレBOX

だが、そんな観客の心を弄ぶかのようなラスト——最悪の結末は避けられたのだと思わせておいてそれが父の願望でしかなかったということを明かすその手つき——はその巧みさゆえに邪悪ですらあるように感じてしまった。それは物語や描かれる主題による要請というよりも観客の心をより揺さぶるために選ばれた結末ではなかったか。あのようなかたちで心を揺さぶることを私はよしとはできない。
内容が内容だけにトリガーワーニングも必要だったのではないかと思う。
La Mère 母

La Mère 母

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

同時上演の『Le Fils 息子』と同じく家族に訪れる危機を巧みに描いた一作。家父長制を基盤とする「家族」に生じる歪みを描き、子が自立した母に訪れる「空の巣症候群」を通して「母」という存在を問い直しているという点では今の日本で上演する意味も大いにある作品だと言える。
だが、上演時間の大半を母の「狂気」を描くことに費やし、しかもそれをことさらに笑えるものであるかのように提示する手つきには疑問を感じる。妄執に取り憑かれた母の姿はたしかに滑稽かもしれないが、それは本人が真剣だからこその、ほとんど悲愴と見紛うばかりの滑稽さであるはずだ。

processing and tuning

processing and tuning

オータムプロダクションズ

SCOOL(東京都)

2024/04/09 (火) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイトルが示すように最終的なアウトプットとしてのダンスを楽しむというよりむしろそこに至るプロセスを共有し、ダンサーと向き合う観客の知覚をチューニングするような上演。
開場中から、ジャグリングボールを使ってパフォーマーと観客、あるいは観客同士でのキャッチボールを促し、そこからボールをキャッチするときの体の重心のあり方に、さらには椅子を持って移動するときの体の重心のあり方に観客の意識を向けさせる導入がスマート。
ジャグラーの目黒陽介とダンサーの仁田晶凱はそれぞれに身体が鍛え上げられているのはもちろんだが、観客の知覚に働きかける語りも巧み。
語りと字幕で提供される言語情報の働きかけによって観客としての自分の知覚のモードが操作され、しかもそのこと自体も自覚させられるので、目の前の身体の動きと同じくらい、自分がそれをどう見ているのかにも意識が向く上演だった。

校臨エンプレス【Aチーム】

校臨エンプレス【Aチーム】

RAVE☆塾

ブディストホール(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

魔法女子高と言うワチャワチャした中での元気な女子の話でしたが、最後にはホーっと言うオチでした♪

『Day Dream Dance』

『Day Dream Dance』

空想実現集団TOY'sBOX

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いつもより倍以上の箱でどうなるのかな?と観ていましたが、めっちゃ面白かったです♪

あなただけがそこにいる

あなただけがそこにいる

劇団皇帝ケチャップ

浅草九劇(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/04/26 (金) 14:00

知人の保証人になったことから借金を背負って亡くなった両親に代わり返済を続ける主人公が高校時代の親友たちと始めた稼業(?)の顛末。
多額債務者と取り立て屋とか主人公たちの過去とかモチーフはダークなのにフィクションならではのファンタジックな要素とユーモアがそれを緩和して重くも暗くもならず後味佳く〆るのが巧み。
また、ここの初期からの特色である会話の上手さに磨きがかかり、程よい脱線の仕方から掛け合い漫才のような丁々発止のやりとりなど、もはや名人芸級?
強いて言えばやや強引な展開や説明不足気味なところが無いでもないが、フィクションとしての許容範囲内と思えたのは贔屓目か? ちなみに説明不足気味と思えたところは開演20分前から流れる「ラジオトーク」で補完できたのだった。

SEXY女優事変ー人妻死闘篇ー

SEXY女優事変ー人妻死闘篇ー

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

シリーズ化となっている「SEXY女優事変」第三弾(第一、二弾は未見)。脚本の名調子に加え、やはり楽曲・歌、そして振り付けが良い。劇にガップリ四つに組んで支えている印象。
客席はやや少なめであったが会場はノリの良い客で大盛り上がりである。望月六郎氏の得意分野でもあるのだろう、AV女優の世界を水を得た魚のように縦横に描き、遊びや客いじりを含めた実に多彩な場面展開に息つく暇も無い(10分休憩はある)。その密度とクオリティは私の見始めた頃に比しても上がっているのではないか。
若く背伸びがちだった女優も成長し、古手の石井、小檜山、座長丸山とタメを張れる女優たちも割拠といった様相で嬉しい限り。既に第四弾が予定されているとの事で、自分的には必見である。

ネタバレBOX

会場にはアニメチックな特徴的な声の女性が、舞台上の出来事や台詞に逐一反応して声を出し、他からも「丸山!」等と歌舞伎の大向うみたく声が上がる。これを許容する空気は地下アイドルのライブ(行った事はないが)のノリに近そうである。実際主にスポットが当たる女優ら(悩ましくも果敢に生きるメインとなる約3名、彼女らに喰らいつく役たち、頑張ってシナを作る若手たち)がその役柄を凝縮した歌と踊りは、売れて何ぼのSEXY女優と舞台で演じる彼女らを重ねる事を可能とし、ありがちなパターンではあるが「上がる」瞬間。アンサンブルの成立は、そうした個が絡み合い、人生模様を、人の世を彩る俯瞰の眼差しも与える。楽曲と振付の妙は、俗な印象とは裏腹に、何気に高度である。
私的には作品性とパフォーマンスを一応区分けをして鑑賞したいと思っているが、性を描く作家が時として我々の意識の奥から呼び起こす、人生の根幹にある性(この舞台では女性性)、性愛が歌・踊りの表現の中心であり、突き詰めれば日活ロマンポルノだ、と言っても誤りではない(かも知れない)。

一点、終盤近くに舞台上に倒れ込んだ多くの人たちを指して「ここはガザか」という台詞が差し挟まれる。一瞬驚き、どう繋げるのか?・・と見守ったが、特に深追いが無かった(前観た舞台でもそんな事があったな)。望月氏の想念の中では破滅的光景として何か重なるものがあるのかも知れないが、脚本上の必然性はない。作家が今この時「ガザ」に言及しない事はあり得ない・・と考えた結果なら私は大いに共感する。能うならば、劇の中にしっかり位置付けてドラマを描いてほしい(作風からして中々そうはならないだろうが・・)。
第十七捕虜収容所

第十七捕虜収容所

日本の劇団

シアターブラッツ(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

映画では娯楽性の高い名作だが、脱走物の古典の魅力を余す事なく舞台化した。痛快、天晴れ。
小劇場劇団の選りすぐりの俳優(男優)を集めて一つの舞台を創る意外に無かった企画が、どの程度の舞台成果を結ぶのだろう・・と半信半疑で観に行ったが、俳優力というものはやはりあるな・・。(そこが試される演目でもあったか)

随分若い頃にTV(昔は深夜にも様々映画をやってた)かレンタルで観てハマった記憶があってもう一度借りて観直して「やはり面白かった」(大脱走でなくこっちが)と思った記憶だけがあり、後は殆ど内容を覚えていなかったが徐々に思い出して行き、裏切り者を割り出す瞬間を心待ちにしている自分がいる。
その、仲間の命を左右する局面で、仲間からの疑惑の視線を掻い潜ってスパイを割り出す勝負に出る場面、ここまで完璧に構築されてるってぇと文句の付けようがない。比較的自由さか許された環境が事実に基づくものかは分からないが、同じ部屋の捕虜たちの脇役たち(ある意味全員が脇役とも言えるが)の群像が、こうしたドラマの要であったりするが、色付けは明瞭、実に好演であった。

ネタバレBOX

脱走物ではフランス映画の「穴」が秀作。
なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

アガリスクエンターテイメント

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めちゃくちゃ面白かった。
Blu-ray予約も申し込みました。

いまさらキスシーン

いまさらキスシーン

劇団六風館

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2024/04/12 (金) ~ 2024/04/13 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
この演目3度目ですが、女優版はお初✌️
とても疾走感のあるお芝居でした。

迷える青春🙄
悩ましい青春🤔
どっちつかずの青春💦
それでも、良いじゃないか👍

七転び八起き、何度でも立ち上がれ、JK三御堂島ひより💕
面白かった😆

ps.新人さん多数入部を祈念🙏

友情

友情

劇団的屋

わらべうたの館・奈良市音声館(奈良県)

2024/04/06 (土) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

typeB観劇。
武者小路実篤の代表作を、脚本家をゲームクリエイターに置き換え、見事に報われない恋、友情と恋愛の葛藤が描かれていた😳
登場人物と同世代の俳優さんたちの演技も良かった👍

大正時代の小説だが、現代でも十分共感する内容で凄っ🤯
場展もスムーズで良く考えられてて、面白かった❤️
これで500円はコスパ高過ぎ、オマケで★5つ付けておきます!

シアターと僕

シアターと僕

劇団カオス

大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)

2024/04/05 (金) ~ 2024/04/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

小さな映画館で1人映画を観る僕は、同じく1人映画を観る君を…
クチャラー,ギャル子の妨害乗り越え終わりと思ったら…
そこから、いきなり加速する、この世界観!?

(かなり無理矢理感あるが)
おっ面白っ、面白かった😆
そして甘酸っぱい青春にキュン💕
愉しかった🤩

もともと、役者さんの演技力はしっかりしていた劇団さんですが、
最近のオリジナル脚本の出来は高いレベルを維持していますね。
今回はフーンっていう前半からの飛び跳ね方(無理矢理感はある
が面白さが上回ってた)が凄かった。
次回も期待しています。

ブルースが聴こえる

ブルースが聴こえる

WAO!エンターテイメント

アトリエアーサム(大阪府)

2024/03/26 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

4月6日(土)11:00開演の回を観劇。

厳しいながら、なんじゃかんじゃ楽しく生きているホームレス、そこに施設の話が…
より良く生きるとは?
生きる権利とは?
本当に良い人ばかり、親身に思ってるのに…

話の展開も繋がり良く、皆さん演技上手くなった?
胸熱🥰感動した💓

秘密の花園さん

秘密の花園さん

劇塾!S.W.S

魅殺陣屋(大阪府)

2024/03/29 (金) ~ 2024/03/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

楽日観劇。
血のつながらない家族と
血のつながった他人😳
花園家に隠された㊙️とは?

役者のあんなこんな恥ずかしい姿に、酒焼けいじり!
😈の演出家の所業に大笑い🤣ムッチャ笑った😆

そして家族の有り様に考えさせられる公演。
笑って笑ってジーンとして、愉しかった。

チケット2000円というコスパを考えると、十分すぎる内容ということで、少しオマケの★5つをつけておきましょう。
面白かった。

世迷子とカンタータ

世迷子とカンタータ

9-States

駅前劇場(東京都)

2024/04/10 (水) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。
めっちゃ良かったです。ジンときて温かい気持ちになって、良い時間をありがとうございました。

第37回公演『ライダー』

第37回公演『ライダー』

激団リジョロ

シアターシャイン(東京都)

2024/04/12 (金) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。
びっくりするくらい良かった。演者も舞台美術もスタッフも!無我夢中でラストまで。良い時間をありがとうございました。

朗読ユニットさざなみvol.6宮沢賢治名著

朗読ユニットさざなみvol.6宮沢賢治名著

朗読ユニットさざなみ

MUSIC BAR道(東京都)

2024/04/20 (土) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。朗読劇と生演奏。演者のレベル高っ!贅沢な時間をありがとうございました。

ターミナルビル物語

ターミナルビル物語

劇団暴創族

シアターサンモール(東京都)

2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/04/28 (日) 17:00

開演前の前説や舞台のセットから、如何にも「旅情を誘う」かの如き仕掛けが豊富な感が有り、「格安航空会社の赤字路線廃止による最終便に、競合する大手航空会社の先発便の機体故障による引返しを受けての、振替輸送の旅客が、空港ロビーにて搭乗受付」という状況からの、コメディ含みの人間ドラマ…というノリで、航空ファンのみならず、鉄道ファンでも十分に楽しめる内容の作品だった。

ネタバレBOX

事故機を運航する大手航空会社からの、振替輸送の旅客の中に、サミットを控えた大臣の秘書官や経営者一族ら(ファーストクラスやビジネスクラスの旅客)が乗り込んできては、振替先の格安航空会社が全席エコノミークラスである事に対して、カスハラ的な物言いを繰り返したり、或いは、振替輸送の旅客のチェックイン対応に手間取る中、今度は「テロ騒ぎ」が勃発しては、遺骨の壺を持っていた旅客が容疑者扱いされて職務質問で取調べられたり、「機長行方不明」やら「バックパッカー現行犯逮捕」の場面やら、果ては、「霊魂」が登場してきたり…と、どんでん返しの場面に富んでおり、カオス度高い作品内容。
ハナコトバ -朗- for spring

ハナコトバ -朗- for spring

Daisy times produce

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2024/04/10 (水) ~ 2024/04/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

コメント遅くなり申し訳ありません。朗読劇。耳に心地よく、ストーリーも良かった。スタッフさんも親切で、めっちゃいい劇団さんです!

『今宵、4杯のカクテルを』

『今宵、4杯のカクテルを』

劇団Nooooon!!

シアター風姿花伝(東京都)

2024/04/19 (金) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

春夏秋冬4つのお芝居。ストーリーテラーが秀逸!良かった〜

ネタバレBOX

それぞれ良かったけど 私は春と夏が好みでした。

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