最新の観てきた!クチコミ一覧

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加藤一浩作品集「短い話」

加藤一浩作品集「短い話」

劇団東京乾電池

シアター711(東京都)

2014/03/21 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ありがとうございました。
日常生活における、よく有りがちで様々な1コマ1コマを切り取った
”シュール”がテーマ(おそらく。主観ではありますが…)の短編劇は、
4部構成と小劇場ならではの距離感もあって、
ラストまで飽きずに通して観る事が出来ました。

出演者・スタッフの皆様、楽日まで、お体に気をつけて頑張ってください。

「40 Minutes」

「40 Minutes」

TABACCHI

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2014/03/21 (金) ~ 2014/03/24 (月)公演終了

満足度★★★

三者三様の芝居だった120分
三劇団とも、それぞれの人間ドラマを重視していましたね。チョコレートケーキは、戦争という責任さを重いテーマに、JACROWは、ある事件をモチーフとした、人間ドラマ。電動夏子は、ちょっとパロディさもある、笑える人間ドラマという三者三様だった、120フレッツでした。

みんな、天気の話をする。

みんな、天気の話をする。

篭庭ベルベット

中野スタジオあくとれ(東京都)

2013/11/13 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

旗揚げ公演(祝)
今回の舞台が、旗揚げ公演でした。内容も良く楽しかった。何より、お気に入りの女優さん元劇団“三年物語”の【馬渡さん】が最高でした。歌もCDまで、作成したと聞いて・・・ついつい、購入してしまいました(笑)。

ヒネミの商人

ヒネミの商人

遊園地再生事業団

座・高円寺1(東京都)

2014/03/20 (木) ~ 2014/03/30 (日)公演終了

満足度★★★★

次はきっともっと面白い。
初演当時、平田 オリザさん率いる青年団の「静かな演劇」、ク・ナウカの宮城 聰さんの「二人一役」などと列を同じくする、新しい作劇法で創作されたとても面白い舞台だ、という噂だけは聞いていました。
まだぎりぎり大学生で日常のほとんど8割以上を芝居を作ったり観たり手伝ったりして生きていた頃です。

それから21年が経っての初観劇。
いわゆる「エンゲキテキ」ではないさまざまな表現手法が観客に与える違和感、居心地の悪さを再確認しつつ、自分にとっては、それがもはやお馴染みの表現になってしまったことも強く実感しました。
そしておそらく、これまでさまざまな形で「ヒネミの商人」の影響を受けた数多くの舞台を体験してきたのだなあ、と感じました。

作品は十分に面白かったのだけれど、どうにももやもやする・・・素直に言えば、もっと先へ走っていってくれても喰らいついて行くのになあ、などと贅沢なことを思いながら劇場から出てきたのでした。

昨年の秋に観た、おなじ遊園地再生事業団の「夏の終わりの妹」が与えてくれたもどかしさと疾走感、あのエキサイティングな感覚が、「ヒネミの商人」から21年経った宮沢さんの、いまの表現なのだとすれば、この再演は宮沢さんにとって、そして彼のフォロワーである多くの演劇関係者や観客やもう一度己の足場を踏みしめてみる機会だったのかも知れません。そしてこれからもっと面白い作品が生み出されるのでしょう。

みなそこにいる

みなそこにいる

劇団いちびり一家

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2014/03/20 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

好きな空間。
2つの話が交錯する。
ファンタジーのような、それでいて現実的で物悲しい。
個性的な役者陣。
そしてみなさん、歌が上手い!
次回作も観に行きたいな。

桜の街

桜の街

劇団晴天

調布市せんがわ劇場(東京都)

2014/03/21 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えありました
このお芝居は、ものの掘り下げ方がフレッシュで、私の年代から観ると、なるほどと頷くことが多かったです。ここで描かれている父親像が代表的です。細々としたことが気にならなかったといえば嘘になりますが、そんなことより大きなものを感じました。素晴らしいものを観れました。納得です。

「40 Minutes」

「40 Minutes」

TABACCHI

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2014/03/21 (金) ~ 2014/03/24 (月)公演終了

満足度★★★

ホールに適した芝居は。。
※3月24日(日)夜 追記。
【追記部分】
客からの投票で1位のところは賞金が貰えるらしいですが。
そういうの抜きにして、主旨は合同することによって普段自分のところに来ている客層と違う人に観て貰う、知って貰う、という事ではないのですか。

と思っていましたが、どこにも明記されてるわけではないので違うのかもしれませんね。
もしそういう主旨は無いのであれば、自分にとっては合同公演を観に行く意味が無いので次はちょっと、うーん。
【追記部分】

うーん、危うく身の無い観劇になるところでした。
最後の電動夏子安置システムに大分救われた。
正直、前二つのまでだったら★一つくらいだったかもしれません。
今回、会場がホールだったけど、ホールに適した芝居を用意出来ていたのはこちらだけだったと思う。

また、と言うか、少し広めの会場、指定席って最近、良い印象が無いです。

客席からチャックの開け閉めの音が頻繁に聞こえてくる。
見えないので本当にチャックの開け閉めかは分かりませんが、類似の音。
何故なのでしょうか?

今回は演目の合間に転換があったので注意しましたが、その後もやっていたので意図した嫌がらせだったのでしょうか。
どうしても開けたい、ということはあるかも知れない。
せめてじゃあもう開けっ放しにしとけよと!

また、開演前に連れの良い声した男性と話していた女性のかた、恐らく芝居関係者でしかもキャリア長いかたの様でしたが。。(声が大きいので何となく聞こえてくる)
会場が寒かったせいもありましたが、手を何度も擦り合わせる、それ結構音が出るものです。
また、やはりチャックの開け閉めもしていた。
貴方にも注意聞こえていましたよね。。
観劇マナーを知らずに芝居やって来ているんでしょうか。

頼むから!

上の立場の人ならばしっかりしてくれよ!
外での言動を気を付ける、そんなに芝居関係者にとって考え付かないものですか?

また携帯のバイブを放置したままの人とか、正直、環境が最悪でした。

劇団・団体側にとっては不運でしょうけど、そういう客層を持ってきてるのは団体側だろう、とも最近は考えています。


場所がホールなので、席が座りやすく、動きやすいからと言うのもあるかもしれません。
こういうの自分が気にし過ぎですか。。?


やっと内容について。
40分は短い様で長い。
繰り返しますが、このホールに適した芝居を用意出来ていたのは電動夏子安置システムだけでした。

ネタバレBOX

劇団チョコレートケーキ>
こちらの芝居でこう思うとは思わなかった。
パンフレットに「短編であること以外は、紛れもなく平常運転でのチョコレートケーキ作品に他なりません」
と書いてありましたが、まさしく、小劇場の芝居をそのままホールに持ってきてしまった印象です。
広い舞台上、動きの無い呟く台詞が続く。
これはきつい。
特に岡本さん、こんなに聞き取りにくい芝居をされるかたでしたっけ?
マイクが使われていたみたいではありますが、それでも。。広い空間に声が霧散してしまっていた。
ただでさえ聞き取りにくいところ、客席から邪魔が入るとあっという間に台無しです。

JACROW>
初見でしたが、こういう芝居を普段もされているんでしょうか?
あ、パンフには「いつもと違うテイスト」って書いてありましたね。
初見の人がいつもより多いはずの空間です。
それは失敗じゃないでしょうか。

舞台に衣装が吊られていて、女優のかたが何度も下着姿になって着替える。
これがウリなのかもしれませんが、40分という時間の中ならば着替えない構成で作る方が有効ではないでしょうか。
特に男優も着替えはじめて、舞台上に着替えている人しかいないという時間がありましたが、「40分しかない」のにそう使ったのはがっかりです。
衣装ってそこまで重要でしょうか。
衣装に関係なく、芝居で違いを表現してくれる方が好感です。

長時間の芝居の中で何度かならば面白かったかもしれませんが、40分は短くて長いんですよ。。!

また、劇作家の語りという設定だからと「これからこういう芝居をします」と何度か言っていたのも興が覚めるやり方に思えました。

電動夏子安置システム>
そもそもの話、この広い空間で、劇団チョコレートケーキは3人、JACROWは4人とそれなりの人数を掛けて来たのはこちらだけでした。
空間に対しての人数どちらが良いかと言ったらこちらでしょう。
また、テーマのせいか前二つは暗く、声のトーンも低くなりがち。
客席が広くても多少うるさくても蹴散らすような芝居だった様に思います。
テーマの割に程良い笑いもあり、単純に好きな系統の芝居でもあった。
また40分の中できちんと起承転結付けて作られていたのもこちらだったと思う。


投票は電動夏子安置システムに入れて来ました。
こちらの芝居は別の機会に行ってみようと思います。
ただ、正直、消去法だったので迷いたかった。
同じくらいの満足感を他でも感じたかったです。


客からの投票で1位のところは賞金が貰えるらしいですが。
そういうの抜きにして、主旨は合同することによって普段自分のところに来ている客層と違う人に観て貰う、知って貰う、という事ではないのですか。

そう考えた時に
「普段通り過ぎてホールに対応できなかった団体」
「普段と違ったモノを用意してしまった、そもそものピントがずれている団体」
3団体中、2団体にそういうのが混じってしまった。

3分の1しか楽しめない。
これだと客側からしたらきついです。
合同自体はとても良いと思うんですけどねー。
せめて主旨外れだけは。。本当に。。

そもそも客席が多すぎて、空席が目立ってしまっていた。
普通の小劇場でやっていればもう幾分成功した様には思う。
へなちょこヴィーナス

へなちょこヴィーナス

“STRAYDOG” Seedling

池袋GEKIBA(東京都)

2014/03/13 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです。
前作の2012年9月以来の、同舞台♪
鉄板の面白さです☆
スピーディーな展開、
どこでも笑いを取る、
などなど演出がナイス!
若い役者さんたちも
個性的でこれからも楽しみです♪
観劇日記をブログに書きました。

再攻撃 第一弾「まぼろし」

再攻撃 第一弾「まぼろし」

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/03/20 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1043(14-082)
3/22(土)14:00の回(快晴、春)。13:15受付(整理券あり)、13:28開場。中央に正方形の舞台(高さ40cmほど)、芝カーペットのように見え、4つの角にはこれも正方形の板、ここを囲むように四方が客席(椅子席+クッション)、場所によって2〜3列。舞台との間がとってあり、劇中、役者さんが使います。13:55前説(中島さん、100分)、14:04開演〜15:46終演。

2010/2初演作。私は「いっぽんの木(2012/2)」から観始めたので今回が初めて。忍び込んでくるコンクリートの冷たさ、その冷たさは少女が感じたと想像せざるを得ない冷たさには決して及ばない、さまざまな色の衣装にも温もりはなく、まぼろしを自身の内に留めるために費やす熱量/喪われる周囲の熱、それでもやり返す…確かにそういうものだ、やり返さないなんて選択はないのだ。

終演後、「台本+初演時の記録映像DVD」を購入(…一歌さんがサインをしてくださいました。初演時も同じ役だったそうです)。

※「トキワ」は「トキワ荘」でベレー帽、黒縁眼鏡は…そういうことですね。

途中まで

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

そんなに?
初めて観劇させていただきました。下ネタ苦手は人はどうか?というカキコミ見てたのですが全然気になりませんでした。それよりそのネタがそこまで面白いかと言われるとそうでもないかなーくらいです。単純に趣向の問題なんですかね?俺は終演後のオマケ(ポップンダイナマイト)の方が面白かったですね。短編集は10分〜15分くらいなのに色々な要素が詰まっていてとても面白かったです。今回でPMC野郎が全然掴めていないのでまた観劇させていただきます。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ただひたすら懐かしい
あ~タイムスリップしたような感覚。懐かしく、楽しく、ちょっと切なくなるようなショータイムでした。昭和は遠くなりにけり。

「40 Minutes」

「40 Minutes」

TABACCHI

スクエア荏原・ひらつかホール(東京都)

2014/03/21 (金) ~ 2014/03/24 (月)公演終了

満足度★★★★

みてきた
電夏さん面白かった。私はジャクローさんに投票しました。蒻崎さん頑張ってました。みた後で東電OLのパパが鍵だったのかなと思いました。
チョコケーキさんは会場の大きさと合わない演目だったんじゃなかろうか。

スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア

スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア

青年団若手自主企画 河村企画

アトリエ春風舎(東京都)

2014/03/11 (火) ~ 2014/03/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

キキ迫る
山田百次さんの作品は客入れや前説から楽しい。そして冒頭からぶっ飛んでてゲラゲラ笑う。終盤、これはどーなっちゃうのかなと思ったらストンと着地した。でも、キレイに終わったように見えるけどすごく気持ち悪い。でもすごく好き。

ネタバレBOX

本人達はきっと鬼気迫る思いだと思うし、危機感持って生きてるんだろうなぁと思う。悪魔がついたような皆が暴れ出してしまう欲望と、先生の前では良い子になる理性とのせめぎ合い。でも多分本当に魔がさして終盤は先生にも穴が見える→心の卒業式になるんだなぁ。で、神社から神仏を持ってきた少年だけは唖然としたまま、皆はクシャミして元に戻る。
本当に心を無くす事は出来ないけど、無くしたくなるような事は多くて、欲望のまま動いて、何かにすがって生きていたいという弱さは誰しもあるのかなぁと思いました。

悪魔がついたような暴走が本当にうまくて、滑稽で、すごいもの観たなと思いました。
部屋の中

部屋の中

梅パン

遊空間がざびぃ(東京都)

2014/03/20 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです
クネクネとオーバーアクションぎみの演出が妙におかしいシニカルなコメディ、結構リアルに感じられてなかなかによかったです。上演時間も1時間程度とテンポよく、すっきり楽しめました。

つぶやきとざんげ

つぶやきとざんげ

劇団山の手事情社

アトリエ春風舎(東京都)

2014/02/27 (木) ~ 2014/03/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

ワクワクドキドキ没頭
同じ生きる事なのに対比してみると、つぶやいてる側がすごく怠惰に見える。本当は一生懸命生きてるはずなのに。構成演劇という手法も新鮮だし研修生の修了公演とは思えない、素晴らしい作品だと思いました。

上田ダイゴトークライブ 「ゴーゴーズのソノバデ!」

上田ダイゴトークライブ 「ゴーゴーズのソノバデ!」

上田ダイゴトークライブ

BAR OVERGROUND(京都府)

2014/03/15 (土) ~ 2014/03/15 (土)公演終了

満足度★★★★

ワックスを一ビンつける
即興芝居 お客様からお題でのトーク、お題+形容詞でトーク
よくわからない言葉を説明、・・・・面白い!!

名前のメタボ 太っている方ではなくメタリックボディだそうです。

① 声でワイングラスを共鳴させて割る。
② ワックスを一ビンつける
どちらを観たい観たい方を拍手で拍手が少ない方は物置へ・・・

この後 ② を ワックスを一ビンつける
どうやって帰ったのだろう。、
写真を見せてと言われてたのですが、時間がなく帰りました。

面白かった~

南京・Nanjen

南京・Nanjen

メメントC

Geki地下Liberty(東京都)

2014/03/21 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

たった一つの言葉
全ての始まりでした。

ネタバレBOX

「捕虜は捕らない」、全てはこの指令から始まっていました。

それまで泥水をすすり、泥水で炊いた飯を食っての行軍を経てようやく辿り着いた日本軍が、国民政府の首都南京を攻略したら幹部たちは逃げていて、残された大量の国民軍兵士を前にして捕虜にしないとなるとどうすればいいんだということになります。無茶な指令でした。

中国人経済学者が四ヶ月もの間死体の処理をしていたという言葉も衝撃的でした。南京陥落直後の混乱時ならまだしも、狂気がそんなに長く続くものかと本当に驚きました。ただ、四ヶ月は分かりましたが、一日何人と計算して四ヶ月だから云々という計算が成り立つわけでもなく、あるいは成り立つのかも知れませんが、本当の被害者数については把握できませんでした。

心は仏に、身は天皇陛下に捧げる、胡散臭い従軍僧を通じて当時の折り合いの付け方が垣間見られたようでした。

もっとも彼の場合は軍内部の不穏分子を探るスパイも兼ねていたようですが、そして南京陥落一番乗りの端っこにもいて事態の全てを知っているはずで、結局大虐殺はあったのか無かったのかと観ている側も少しイライラしてきたところでの「捕虜は捕らない」発言があり、中国人学者からの四ヶ月発言が続き、とうとうリベラルな日本軍宣撫工作員も隠蔽に走ることを決意するという、ラストの怒涛の流れには息を呑みました。

登場人物それぞれに背負っているものがあり、その辺りの描き方が本当に素晴らしかったです。
ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★

最後まで気が抜けない!
ハプニングステージを観劇。
面白い!楽しい!
全7話のショートショート集はいつものお馬鹿全開なノリだけでなく、
ブラックなオチあり、シュールなネタあり、ホラーありとバラエティに富んだ内容で楽しめました。
ハプニングの数々も良いアクセントになっていたと思います。

ネタバレBOX

観劇前は笑い中心のコント集的な作品だと思っていたので、
しょっぱなの『魔法使いの苦しみは彼にしか分からない』のオチに戸惑いました。
ただ、このブラックなオチはかなり好みです。

個人的には『ふたりは永遠に』というお話が一番好き。
短いお話なのだけど最後のオチが秀逸で、これがまたじんわりと胸に刺さってきます。
ラストの2人の演技とその余韻が素晴らしかった。

そして、最後の最後、カーテンコールにまでネタが仕込まれていてもう脱帽です。
まさに『ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない』でした(笑)
お見事!
家族の休日

家族の休日

公益社団法人日本劇団協議会

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/19 (水)公演終了

満足度★★★

衝撃的な展開
終盤の衝撃的な展開と不気味な空気感、
平和そうなタイトルと相反する胸に不安感を沸き起こさせるようなダークな観劇後感の作品でした。

昭和の家族を象徴するサザエさんのテーマと、壊れゆく偽りの家族との対比がその異常さを効果的に浮き上がらせていて良かったと思います。

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ちょっと待って誰コイツ!こんなヤツ知らない

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/03/14 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

一言で表すならドクターペッパー?
青汁と迷ったのですけどね(笑)
ポップンマッシュルームチキン野郎は、一言で表すならドクターペッパーでしょうか☆

2回目はハプニングステージを拝見しました!
予想より小規模なハプニングでした。
もっとアドリブ満載、崩壊ギリギリまで行くかと期待していたのですが(笑)
今回、ハプニングを引きまくったのはサイショモンドダスト★さんでしたが、なに食わぬ顔で演技されていたのが印象的でした。


クレヨンしんちゃんの下ネタレベルでツライと感じてしまうと、強くオススメできませんが、苦手レベルなら是非観に行っていただきたいです!

セットも素敵です。シンプルイズベスト!
西田シャトナーさんの脚本も素敵ですが、シャトナーさんのパワーのある本を組み込んで自然な短編の流れを作っている吹原幸太さん作品も素敵ですよ!

塩崎こうせいさんは、無敵のかっこよさです♪


明日23日で終わってしまうので、見逃さないように~!

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