
ショパンの馬鹿!!!~別れの夜~
劇団東京イボンヌ
ワーサルシアター(東京都)
2014/03/18 (火) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

『ギア-GEAR-』Ver.3.70
ギア公演事務局
ギア専用劇場(京都府)
2013/11/01 (金) ~ 2015/08/30 (日)公演終了
これは「ギア」という名のジャンル
ついに!念願の!ギア観てきましたぁっ!!(≧∇≦)b
良かった、京都まで見に行って。その為だけに京都行って。
あらすじはホームページに出ている通り。
余すことなく且つ簡潔に示されています。
会場(トイレや客席含む)も本当にこだわった造りで、入った瞬間にギアの世界に入り込んでしまいました。
紙吹雪の紙一枚にすらそのこだわりが見受けられたのは感動しました。
今回が、3万人目来場の回だったそうで、公演の後に演者と観客で記念撮影もありました。
ただ、その回の最初の受付だった私の受付の際、すごくモタモタされて、後から受付されて私より先に入場された他のお客様が3万人目だったので、「これ受付スムーズにしてくれてたら私だったんじゃ…?」ってことでちょっと不満。ま、やっかみですけど。

いい男と作りたい4つの芝居episode4
WATARoom
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2014/03/22 (土) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
むさ苦しく、湿気が充満したコント
「ベルリンの壁」…。スプレーで付着させた その「落書き」に対し不快感を抱く方は少数でしょう。「一体どこの若者だよ!」などとドイツ市民が怒ることは ありませんでした。
逆に、商店ガレージが「落書き」だらけだとすれば、消費意欲が減退します。
今回は美術セットが そうした「落書き」で占有されており、観客は どういった反応を示したのでしょうか?まあ、それは観客一人ひとり次第だった、ともいえますね。
柏進、鈴木省吾、マンボウやしろ さんがタッグを組んだ二0周年企画ですが、私は【コントに近い形式】だと思いました。
もちろん、細かい台詞は あります。
しかし、のりしろに該当する【プリント用紙】が確保されていたので、役者が 【自由に記せる】そういった柔軟度も ありました。
終演後、柏さんは「今回は時間が長かった」とおっしゃっていました。上演時間が いわば役者さんの【テンション】次第で左右するわけですから、新たな展開も欲しいなと感じつつ、【そこで生まれる演劇】を目撃できましたね。

庭【セット券始めました!】
Pyxis(ピュクシス)
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2014/03/20 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★★
隣の庭はどのような。
「ナノメ」を観劇。
三人芝居で大きな展開があるでなく、時間的に長かったかなあというのが正直なところ。
見比べることはできませんでしたがもう一つの庭はどうだったんでしょうね。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~
昭和歌謡コメディ事務局
ブディストホール(東京都)
2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★
う~んレトロよのぉ~(^^)
■第1部は1時間25分
15分休憩で(その間に第2部用のペンライトや紙テープ等を購入(^^)っと)
■第2部江藤博利・林寛子・大場久美子によるトーク&歌のミニ歌謡ショーは
30分ほどです
全席指定かな~って思っていたら自由席でした
最前列は各キャラのファンで埋められていました
星はホントは4.5ぐらいかなレトロ感が好きな人にはたまらんでしょうが、
万人受けはしないかな~と判断したです。

最高の台詞、最低な使い方
試験管ベビー
千種文化小劇場(愛知県)
2014/03/14 (金) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
期待を裏切らない
本当、期待を裏切らない試験管ベビーさん。
名古屋で今勢いのある他劇団「劇団あおきりみかん」の鹿目さんや「オイスターズ」の平塚さんまで名前出しちゃって…乗っかりすぎですからw
いやでも試験管ベビーさんがやると、全て開き直りに見えて、それがまた面白いのだが。
今回は舞台に対し、正面・上手・下手の三方向に客席があり、面白い作りの会場でした。
作中の劇団「春夏秋冬」(←このネーミングもw)が初めにやったヘンゼルとグレーテルでの、台詞とシチュエーションのちぐはぐ具合から、後にやった新ヘンゼルとグレーテル、あそこまで変わるとは…さすがです。
劇団員の“言いたい台詞”をデカデカと襷にして掲げているので視覚的にも分かりやすく、「いつ言うのかな?」→「そこかぁーっ!!」と思いながら観ていました。
新ヘンゼルとグレーテルを創る過程も面白かったです。
台詞には、それに合ったシチュエーションがあって、ただ“言いたい台詞”を言うだけでは駄目なのだと、その台詞を言うに相応しい場を創らねばならないのだと、観客にもご教授頂きました。
一番面白かった台詞は「俺について来い!」ですね。
犬のぬいぐるみのシチュエーションは彼にぴったり。
何故ぬいぐるみを引っ張る紐を、テグス等にせず白い紐にしたのか首を傾げますが、彼のぬいぐるみの扱いは一級品wでした。

Gangster Report
劇団スクランブル
「劇」小劇場(東京都)
2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★
どうにも細かさが不足していた気がする
そこそこ出来が良いところもあり、惜しいなぁと思った1時間45分。
ちなみに私の見た回で最後列にあたる席に来ていた家族客。
開演後の暗転中も何も上演中も時々でしたが小さな未就学児らしき女児がケータイ(スマホ?)を使っていてまったくやめさせなかった・・・・。それどころか操作を補助していました。判断の未熟な子供に大人がマナーを教えずどうするのですか?まぁマナーモードの音を響かせる輩もいましたが、そーゆー常識の欠けた大人に育てられたら可哀想だし、いつか本人が恥をかくこともあるかもしれないのではと苦言を呈します。

Gangster Report
劇団スクランブル
「劇」小劇場(東京都)
2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★★
勘違いのミルフィーユ!
人間関係が混沌、勘違いに勘違いを重ねるミルフィーユ状態ではあるが、話の内容はとても濃いとはいい難い。
しかしながら、ギャグには光るもの有。
劇団の掲げる観た後何も残らない芝居、最高とまではいかないが暇つぶしにはなったが、物足らない感は否めない。

夜の来訪者
03
ザ・ポケット(東京都)
2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★
社会構造と良心
資本主義社会の非情さや人間のエゴをミステリー仕立ての物語の中に描いた名作戯曲を、ストレートに演出していて物語の魅力は伝わりましたが、演技が物足りなく感じました。
婚約のパーティーをしている家族の所へ夜に警部が訪れ、そこにいる皆がある女性の自殺に関係あることが明らかにされた後、意外な方向に話が展開するストーリーで、ただの犯人探しに止まらない、社会や良心の在り方について考えさせる内容でした。
ラストでは、奥に現れた女中が縛っていた髪をほどき赤い照明で照らされ、壁面にはウネウネとした模様が映し出され、女中がこの一夜の騒ぎを陰で操っていたかの様に描いていましたが、そこまでの抑制の効いた演出に対して唐突で過剰な表現に感じられました。
半数程の役者が翻訳劇ならではの台詞が馴染んでいなくて、敢えてわざとらしく演技しているのか、そうは意図していないのにわざとらしく見えてしまっているのかがはっきりしない演技となっていて、もどかしく思いました。
手前と奥に円形の穴がうがたれた壁が立ちトンネル状に見える幅より奥行きの方が大きいステージが新鮮でした。
舞台セットの形状のせいだと思いますが、声が反響してエコーが掛った様な音響になっていて、聞き取れない訳ではないものの違和感がありました。

こぼれる私、拾うあなた
Body Act Theater
神楽坂セッションハウス(東京都)
2014/03/22 (土) ~ 2014/03/22 (土)公演終了

ごきげん!?アキラ
骸骨ストリッパー
ザ・ポケット(東京都)
2014/03/06 (木) ~ 2014/03/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑いのジェットコースター
とにかく、楽しい舞台でした。ストーリーよりも歌やダンスなど喜劇要素が満載でした。あまりに楽しかったので、舞台のDVDも観劇後に即断で購入を決定しました。なにより、個人的に良かったのは元劇団“三年物語”の女優さん「馬渡さん」のセーラー服姿に照れてしまいました(*^。^*)。

銀河鉄道の夜
ROGO
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2014/02/13 (木) ~ 2014/02/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
子供心に戻る
「銀河鉄道の夜」、子供の頃に小学校の図書室で読んで感動したのを思いだしました。観劇していて、子供時代に戻りました。そして、元劇団“三年物語”の女優さん【二之宮さん】が可愛くて・・・個人的に、大満足の舞台でした。是非、この演目の舞台DVDが欲しいと思いました。

OLと課長さん
関村俊介と川村紗也と浅野千鶴の三人芝居
スタジオ空洞(東京都)
2014/03/21 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
大勢と笑って最高!
もともとシチュエーション・コメディが好きなのもありますが、OLと課長さんはやっぱり声を出して笑えて、良い一日を過ごせました。
はじまる前の関村さんの諸注意からお客同士が一体感を持てる感じで、笑顔で観劇がスタートし、45分笑い声であっという間という感じでした。
シリーズ化していただき、また何時か観劇できたら最高です。
まだ、23日も予約できるかも知れませんので、月曜日会社に出社することが鬱な方は是非、観劇をおススメいたします!
川村さんは先日ご出演されていた「成れの果て」で初めて拝見させていただいたのですが、今回の役柄が真逆でしたが、今回の明るい役柄も素敵でした。
次の出演が決まったら、是非観劇させていただきたいと思います。

男の60分 -2014-
ゲキバカ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2014/03/19 (水) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

Jack moment.
バンタムクラスステージ
萬劇場(東京都)
2014/03/12 (水) ~ 2014/03/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
4回観て
それぞれの生き方の重みをが描かれていて、どっぷり浸ってみることができた。まるで、自分がこのシカゴの住人になった気がしたくらいに。薄暗い照明と哀愁のある音楽、余計なものはいっさいないセット。それらの静かな空間に響き渡る銃声や叫びが、より一層世界に浸らせた。「世界」を作るのがとってもうまいところなんだと思った。
フロッグ役の土屋さんが、とっても良かった。
語り手?もやってらっしゃるんだけど、声音の使い分け、表情や動きの変え方が鮮やかすぎる。どんな表情で゙語り手からフロッグになってるんだろうって、彼を見たくて前のほうの席に行った。
彼と父親のシーン、最後のセリフは、毎回涙を我慢できなかった。
ダニー役の福地さんが大きな体躯に冷たい目で、暴力的な役柄もあって、怖かった。殺し屋の二人よりダニーの方が私は怖かった。でも、ベティへの愛情に、男ってしょうがない生き物だなぁ!と笑い、切なくなった。また違った役柄も見てみたいです。

OLと課長さん
関村俊介と川村紗也と浅野千鶴の三人芝居
スタジオ空洞(東京都)
2014/03/21 (金) ~ 2014/03/23 (日)公演終了

SHUNPU Gaiden ~春風外伝~
株式会社 レジェンドステージ
博品館劇場(東京都)
2014/03/20 (木) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
ジャンク歌舞伎
これぞ!“ジャンク歌舞伎!!”舞台は自由なものだと、何でもありのそのハチャメチャなごった煮に惚れこんだ!やってくれる出演者揃いで、一度目で即効次のチケットを取り、仕事が無ければもう一度観たかった!!二度目は更にパワーアップ、それだけに客席の反応も抜群!!こんな面白すぎる舞台、満足度☆五つじゃ物足りない、ぜひぜひ再演を!

デジタル・ホムンクルス
アリスインプロジェクト
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/12/18 (水) ~ 2013/12/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
藤本さん最高
さすが、劇団物語の主宰「藤本さん」の脚本です。アイドルの宣伝舞台と思っていましたが・・・本当に、面白かった。ついつい、目頭から涙がこぼれてしまいました。またキル役の元劇団“三年物語”の女優の「高橋さん」が、とっても良かったです。とにかく、【デジタル・ホムンクルス】は観劇して楽しかった舞台でした(^o^)丿。

DOLL 後ろむきな人生の前むきな歩き方
劇団天動虫
要町アトリエ第七秘密基地(東京都)
2014/03/18 (火) ~ 2014/03/23 (日)公演終了
満足度★★★★
物語・演出・演技・装置どれも好し
かつての夢を諦めきれずに日々を過ごす男が心機一転、何でも屋を開業し、偶然知り合った女性を応援する物語。
素舞台でのオープニングから瞬時にしてポップでファンシーな装置が出現しテンポ良く進む冒頭でツカミはオッケー。
以降、フィクションならではの個性的な人物たちが織り成すストーリーに引き込まれる。
後半で若干テンポが落ちる感無きにしも非ずだが、それでも125分の長さは感じさせず。
演技・演出・装置と三拍子揃ってお見事。
「あ、そこって開くんだ」とか、「そういう向きにして他にも見立てるんだ」とかの工夫がある装置は劇団阿佐ヶ谷南南京小僧の段ボール製の装置に通ずるモノがあり、珍しくもそれを使わないのが残念だった先日の阿佐南公演の仇(爆)をここで討てた気も…(笑)

ろだん
643ノゲッツー
OFF OFFシアター(東京都)
2014/03/13 (木) ~ 2014/03/18 (火)公演終了
満足度★★★★
80分の中にキャラとそのドラマを凝縮
2人の主婦に「あなた方の夫と付き合って妊娠したので金を出せ」と脅す若い女…な状況から始まりそれとは別方向のサスペンスフルな展開へ。
以降は二転三転し、その度に新たな面(テーマ?)が見えてくる構造。
その感覚は、初めての道を案内されるがままに付いて行ったら途中で何度か「あ、あそこか」と思うもそこではなく、風光明媚な所なども通って「あぁ、ここだったんだね」な所に着いた、みたいな。