
HIDEYOSHI
はっぴぃはっぴぃどりーみんぐ
ワーサルシアター(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★
殺陣がイイ!!
発想は面白い。しかし少々持って行き方がくどい気がした。もう少しストーリーにひとつ抜けるような部分があるともっとイイ展開になるのではないかと思う。役に対して全体的に若い。の、割りに衣装など地味。着物もどうも着こなせていない。もっと衣装もヘアーもメークも自由な発想でいいのではないか?良かったのは殺陣!!あの狭い舞台で切れのイイ、スピードのある殺陣。少々荒さが目立つが迫力は充分!!理にかなわないものもあったが、見た目には派手で楽しいものだった。

遠雷にも似た
くロひげ
STスポット(神奈川県)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★
生きるのに必要なもの
観劇の間中、ずっと吉本ばななの{アムリタ」を思い出していた。この小説の中でヒロインの祖父が「今のこの瞬間を覚えておきなさい。それはきっとお前たちの生きる力になるから。」(←すみません、うろ覚えです)というようなことを言うシーンがあるのですが、この言葉のとおりに、萌え出づる命や生きる力の原動力になる幸福な瞬間を様々に見せてくれた舞台でした。それは友人との楽しい思い出だったり、教師への憧憬であったり、みんなで合唱した歌であったりして、私たちは少年時代にこういう幸福な瞬間を体験するのだけれど、そしてそれは大いなる養分となって私たちの生命力を強くしてくれるのだけれど、たぶんあまりに日常的に過ぎて意識することもなく忘れ去ってしまうのだろう。けれど、苦しい思い出がフラッシュバックして人を苦しめるのと同じように、幸福な思い出もまたフラッシュバックしてどこかで私たちを支えてくれているのだと思う。そんなことを実感させてくれる舞台でした。

「新・幕末純情伝」
真紅組
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
ハンカチ持っててよかった
龍馬さんのキラキラ笑顔とパワーに泣ける。
総司さんのかわゆい笑顔とせつない殺陣に泣ける。
岩倉具視も、桂小五郎も、土方歳三も、登場人物みんなが魅力的過ぎて。゚(゚´Д`゚)゚。
生き様、死に様。
役者さんの声と気に、圧倒され続けました。

このゆびとまれ
横浜国立大学モダンダンス部
横浜市泉区民文化センター テアトルフォンテ(神奈川県)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/28 (金)公演終了
満足度★★★★
広い意味のモダン
上演時間110分、休憩1回。全16作。ジャズではなく現代。受賞作以外では高層建築が音楽と振付があっていて気持ちよかった。ただ、一部の人は良かったが、全体的にピタッピタッと決まる踊りにしてほしい。伊藤真希が観られたのもうれしい。

痒み
On7
シアター711(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★
裏女子会
上っ面の奥には大違いのような、同じような面が隠されていて面白い。第1回にしてはなかなか良かったけれど、もっと心に残せるはず。

痒み
On7
シアター711(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
わかる
痒さが。女の痒さが・・・痛々しくも激しくも儚くも嬉しくも、、、。女子の連れションとか、ここで一緒に動かないと…な感じとか、家族には読まれたくなくてもSNSには書いちゃうとか…。…とかとか。。。面白かった。なんかなんともいえない衝撃をうけました。

人皮の本と舞い天狗
劇団回転磁石
シアターシャイン(東京都)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
ネットは人間をバカにするのか?
インターネットが「ゴミ情報」を
撒き散らしている。
検索エンジン最大手Googleは「検索ランキング」を自動検出するが、固有名詞を打っているのに、「掲示板」の誹謗中傷が上位検出される例も多い。
「バーチャル」では終わらないことは一連の事件が理解させる。
本舞台『人皮の本と舞い天狗』を観劇して、思わず驚愕した。
20代中心劇団にもかかわらず、「ネット批判」「ヘイトスピーチ批判」を 、かなり踏み込んだ形のもと表現していからである。
美術セットもよい。古びた図書館。そこに百冊近く『本』が陳列されている。
これは私の憶測でしかないが、タイトルのうち、『本』はタブレット、『天狗』は人種差別被害者に、それぞれ入れ替えたのだと思う。また、劇団作風の可能性は あるものの、ファンタジー系アニメーション・タッチだった。
あえて情報社会技術に関係のないシチュエーションから連想させた試みは、肌感覚で認識する「ネット社会の闇」である。
※ネタバレ箇所
出演陣は美男美女。『池袋サンシャイン劇場』で公演をする日を思い浮かべたのは、私だけではないだろう。
アニメキャラクターの「吹き替え」を続け、演劇自体が一種「運動化」(勢い任せ?)していた。

痒み
On7
シアター711(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
おんな
見目麗しい女優さんたちが白い舞台をいっぱい使って、おんなを描くお芝居でした。
平日の昼間でしたが、劇場は満員でした。
開演すこし前に受付をしたため、桟敷席で、最初は窮屈だなー、息苦しいなーと思っていましたが、そんなことも忘れてしまうような圧倒される90分でした。
久しぶりに良い舞台を見たなと思いました。
役者さんも脚本も照明も音もセットも素敵でした。
女性と男性で感じ方や受け取り方が異なるお話なのかなと思いました。

晴れ、ときどき束縛、のち解放/アマリリス
santacreep
RAFT(東京都)
2013/12/24 (火) ~ 2013/12/28 (土)公演終了
満足度★★★★
晴れ、ときどき束縛、のち解放
本来ならば緊迫した状況ながら、慣れていない(慣れていよう筈がない)ためにどうしたら良いかワカらず状況をもて余すことから生ずるズレが可笑しいことから「議論の苦手な日本人が「12人の怒れる男」のような状況に置かれたら、と考えた」という三谷幸喜の「12人の優しい日本人」誕生の逸話を思い出す。
また、関係者たちの間柄を活かした落としどころも巧み。

晴れ、ときどき束縛、のち解放/アマリリス
santacreep
RAFT(東京都)
2013/12/24 (火) ~ 2013/12/28 (土)公演終了
満足度★★★★
アマリリス
いかにも女子中学生が言いそうな聞きかじりの言葉やら非論理的な会話やらが巧み。
そして「飛び道具」あーぽん嬢を活かしたメタフィクション的な終わらせ方(←「終わり方」では断じてない)のズルいことと言ったら!(笑)
いやぁ愉快愉快♪

裏の裏の裏は裏
劇団925
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
観ました(*^^*)
長女と二人で観てきました(^o^)
三話も楽しめて、たくさん笑いました(^_^)
すごく笑ったので…気分爽快でした。
楽しかった~(*^ー^)ノ♪
チケットプレゼントありがとうございました。

遙かなるカトマンズ
暴走乙女ライン
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★
祝!暴走なる旗揚げ
阿佐ヶ谷南口出てパールセンターからすずらん通りに入って100mほど進んだ左手のこじんまりしたスペース
客席は いささか傾斜が緩め、私のような上背のある人間は、ちと肩身が狭い感じ
旗揚げ公演初日 ほぼ満席 客席のマナー、反応ともに良好!だったのでは?
菊池美里さん、客演でしたが ならではの魅力と「役柄」
終わってみて やっとカトマンズの意味がわかる仕組み
旗揚げ公演おめでとうございます!
次も観させていただきます
暴走して、いただけますよね?

気狂い輪舞曲(ロンド)
高襟〜HAIKARA〜
d-倉庫(東京都)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★
・・・満腹
☆4.4
見所沢山、とってもボリューミナス。
構成・振付・演出の深見章代氏のサービス精神が表れたパワフルな作品!!

痒み
On7
シアター711(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
女オンナおんな
普段自身も生活の中で使い分けている女の顔・女の子の顔・人間の顔
まだ知ることのない妻の顔・母の顔
見せつけられて、突きつけられたら気がした

気狂い輪舞曲(ロンド)
高襟〜HAIKARA〜
d-倉庫(東京都)
2014/03/28 (金) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高に狂った舞踏会
初高襟でした。
どのような舞台を繰り広げるか、あまり前情報(高襟という集団の)を頭に入れずに行きました。
始まったとき、「何が起こったのか」という不思議な感覚から、蜂鳥姉妹の歌声、物語性はないけれど時に女性の美しさ、または醜さの表現が、見ていて飽きませんでした。
いい意味で、タイトル通りの狂った世界観。最高でした。
また観に行きたいです。

ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~
東宝
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/27 (木)公演終了
満足度★★★★
すべては最後のシーンの為に
小説が原作で、主人公の足ながおじさんへの手紙で綴られていくので、最後の最後まで、盛り上がりは取っておかれる感じです。
それまでも、くすくす程度の笑いや、感動はあるのですが…。
あの有名な最後のシーンで、ものすごくトキメキました。とても素敵でした。

痒み
On7
シアター711(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★
目まぐるしく変わる世界
小さな舞台の上で7人が駆け巡る。
食事会からはじまった女たちの物語は息つく間もなく展開していく。
時間軸が自在に入れ替わる独特な世界が、女たちの闇に巣食う虫を暴く。
楽しかったです。

海へ行こう(キミの)
劇想からまわりえっちゃん
ナンジャーレ(愛知県)
2014/03/21 (金) ~ 2014/03/21 (金)公演終了
満足度★★★
面白かった!
からまわりえっちゃん初見でしたが、独特の視点と演出に飽きることなく観れました。
衣装というか小道具というかを用いて動きを表現していたのが私はお気に入りです。間に入るちょっとしたギャグもまた軽快さを支えてるのかも?
開演前の青沼さんのパフォーマンスから引きずりこまれましたので、時間に余裕があれば早いうちに席に着いた方が面白いかも。

グローバル・ベイビー・ファクトリー Global Baby Factory
劇団印象-indian elephant-
調布市せんがわ劇場(東京都)
2014/03/26 (水) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
明るいドキュメンタリー
代理出産、しかも発展途上国インドの代理母。今後ますます取り上げられるだろうテーマを、小学生にもわかりやすくユーモラスに、かつ問題提起もしっかりで、そのバランスが実にすばらしい作品でした。脚本と演出がみごとにマッチし、キャストの皆さんものびのび演技していたように思います。
精子と卵子のシーンがちょうど良く挿入され、代理出産を依頼するクライアントの立場、それを頼まれた体を貸して生む側のバランスもよかった。とにかくバランスが最高なのです!!代理母役の水谷さんの母性を感じさせる演技よかったです。とにかく強くお勧めしたい作品なのです。
は~赤ちゃんを埋めない男の自分が悲しくなります。だってどんなに金持ちになっても、王様になっても唯一経験できない行為なんだから。
出産を経験できる権利のある女性がほんとうらやましいです。

痒み
On7
シアター711(東京都)
2014/03/25 (火) ~ 2014/03/30 (日)公演終了
満足度★★★★
はじける女優たち!!
On7 0回公演に続き今回いよいよ第1回公演と言うことで期待に胸 膨らませて
観に行きました。昨年は一人の女性の一生を On7 7人のメンバーは演じていき 心温まる正当なお芝居でしたので 今回はどんな芝居かと思いきや・・・
昨年とは180度違う作品で度胆を抜かれました。作品によって 女優さんとはこんなに変わるものなのか・・・このような On7メンバーの新たな顔を引き出してくれたサリngROCKさんに拍手を送りたい
アラサー女の会話から始まって サバイバル、夢だか 何だか しっちゃかめっちゃかで ちと難解なところは ありますが、思い起こして作品を思い出すと
噛めば噛むほど味が出る作品だと思います。
豊かな時代の中での心の問題も描いています
そして なにより 女子トークに注目です!!最高です!!
とにかく On7メンバーの体当たり 若さあふれる演技に注目です!!次回作も期待します!!
On7!サリngROCKさん 最高!!