最新の観てきた!クチコミ一覧

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Go Let It Out

Go Let It Out

演劇企画アクタージュ

荻窪小劇場(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

不思議な会話から始まり、どんな展開になるのか?と、どんどん惹き込まれました。
そうなのか、と見せかけて実は・・と二転三転するようなストーリーで面白かったです。
役者さん達の熱演も良く、小劇場の良さが溢れる舞台でした。
とても面白かったです!

ホリディ

ホリディ

画餅

小劇場B1(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

波多野伶奈さんが凄く好き

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

かまどキッチン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

山田遙野さん可愛い

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/30 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

上質な演劇ご馳走様でした

はやくぜんぶおわってしまえ

はやくぜんぶおわってしまえ

果てとチーク

アトリエ春風舎(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

高校演劇で観てみたい

『キレナイ/Dear Me!』

『キレナイ/Dear Me!』

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2023/01/21 (土) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

公演初日「キレナイ」を観劇。久々に1シチュエーションの人間交差点な人情喜劇を観た気がする。もう一作が保育所が舞台というのでこれを川崎(南部)の街を背景に浮かべながら観るのかな、と想像して劇場へ赴いたのだが、美容室が舞台のこちらは幸区の住宅街の’(自分の知ってる)店を思い浮かべて見ていた(客が少ない設定だったせいもあり?)。
役者の顔がはっきり見えるのが良い。伏線は気持ち良く回収、程よく「あり得ず」、程よく「リアル」の塩梅も良い。役者がキャラにはまり判りやすく楽しく見せるが、ハッピーエンドのお話の端々に現代日本の断片が覗き、リアルな困難に人物を向き合わせている。いい人しか出て来ない系の小さな物語だが、意外に人間のアトモスフィアが舞台に生まれ、自分にはジャストであった。

ネタバレBOX

幾つかのエピソードが順次展開し、程よく繋がる。終章は意外な展開となるが、「働く」形がドラスティックに変るラストがいい。これは従来の日本では「都合の良い話」に感じがちであると思うが、本来個人的な事情で(広くは産業構造の変化で)人生の選択が不要な障害に阻まれることなく実現できる社会こそ「豊かな国」では、という思いがある。労働の流動性は非正規と正規の格差がなければ(同一価値労働同一賃金が実現されていれば)むしろ喜ばしいはず。
大きな状況の片隅で、市井の人々の営みが息付いている・・この空想が「@川崎」とセットで美しい絵を描かせてくれた。

※星数で「ほおずきの家」が本作に及ばない、てぇ事はあり得んと思われそうだが、目指すレベルに見合う出来を期待するのが人情、という事で御勘弁。(別に断る事ぢゃ無いが。)
短編集 君と僕の間にあるケモノ

短編集 君と僕の間にあるケモノ

カラ/フル

STAGE+PLUS(大阪府)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽観戦
オムニバス
内容はあーあるある 気持ちわかるといった場面が沢山あった❗オムニバスは違った場面が何本か観られる為、実はめっちゃ⤴️⤴️好きなんですが、今回は内容も充実していて楽しめました
次回も必ず行かないと‼️

はやくぜんぶおわってしまえ

はやくぜんぶおわってしまえ

果てとチーク

アトリエ春風舎(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/22 (日) 14:00

チクチク刺さるような言葉が浮遊する不思議な感覚だった。
唯一実際に出てくる大人が女性の先生で、この人が一身にJKたちの標的となってしまっているようだ。客席はこの先生と同じ、大人たち。客席に引っ込んで眺めているから深手は負わないが、舞台に立っていたらたぶん、浮遊する言葉で血を流すかもしれない。

物語は、女子校でミス・ミスターコンテストが先生の圧力で中止になるところから始まる。中止の理由が、容姿などに順位を付けるのはいかがなものかという点と、性自認の観点からということだった。性自認の観点は「多様な人、多様な性があるから、男女という単純なカテゴリーでランク付けしてはならない」と言ったのかと思ってしまったが、当時の大人たちがそんことを言うはずはない。
舞台には、女性であることに違和感を感じている生徒が登場していて、仲間の生徒たちは比較的ナチュラルに受け入れているように見える。ただ、10年前の女子校という設定だから、まだまだLGBTという言葉が浸透していないころだ。世の中には男と女しかいないという大人たちによる空気で育ってきたJKたちだから、やっぱりどう扱っていいか分からない微妙な空気も流れたりする。

そんな細かなところまで感じさせるうまい会話劇だった。ラストシーンを飾る、余りにもありがちな事件に、大人たちはやはり、上から目線ではなくきちんと現実を知ることから始めなければいけないと感じる。生徒が発する強烈なひと言は身震いするほどだった。

1時間とコンパクトな舞台だが、余計な登場人物やシーンを出さず、きっちりと余分なものをそぎ落としたシャープな舞台だ。しかも、うまく構成されていたと思う。ただ、ラストシーンのメタファーはよく分からなかった。断絶の象徴? それとも…。

あでな//いある

あでな//いある

ほろびて/horobite

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/01/21 (土) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#鈴木将一朗 #伊東沙保
#内田健司 #生越千晴
#中澤陽 #吉岡あきこ
(敬称略)初日。
フライヤーのポップさとは、もしかすると真逆で、重厚なメッセージを持つ作品。
暴力、まして暗殺やテロなど認めることなどできない。国の元トップに向けられた暴挙の理由が宗教団体への遺恨で、いまソコへ締め付けや介入が行われようとしているが、それは何だか暴漢の狙い通りになっている気がして違和感を感じてしまう。もちろん、良くないことや、良くない人と団体には改善してもらう必要はあるに決まっているけれど。収監された男の願いを叶えさせてしまっているようで腑に落ちない。
ただ、いつかあのようなことが起こる気がしていた。かの大戦を経て、この国が過ちから学び歩み歩もうとしてきた専守防衛を蔑ろにし、憲法の解釈を捻じ曲げ、集団的自衛権の行使を容認する暴挙に対しての怒りと憤りは拭えない。その上、利権を隠すために財務省の公文書や自衛隊の日報の改竄が行われたにも関わらず責任も取らない。国のトップが憲法に違反して、それを隠すために嘘をついて、それに加担させられた人が責任を感じて命を絶ってもシラを切り通す。その姿から、この国の子どもたちは何を学ぶのだろう。
話が飛躍してしまったが、ずっと胸の内にモヤモヤとしていることがムクムクと湧き上がりグルグルと廻った。
加えて、あの日のNY、WTCの様子をテレビで観ていた時のことが蘇る。世界にあるさまざまな文化や思想、世界に生きるさまざまな人たち、それを考えずにワガママを言う大国のジャイアンに媚びへつらうこの国の政治と政治家についての憤りを仕舞い込んだ禁断の玉手箱に手を伸ばしてしまった。そんなことを考えていては毎日の生活が成り立たなくなるから、考えないようにしていたけれど、130分の間は玉手箱の煙を浴びて、天から降ってくるオフィスからの悲しみに飲み込まれた。

キャストが皆さん素敵。
大好きな生越さんは憂いを纏い、その痛みに感情を揺さぶられる。
印象的だったのは中澤陽さんの激情。演出されているスペースノットブランクの作品は幾つも観ているけれど、演技を観るのは初めて。好きだったなぁ。
公演中止の報が飛び交う年始、素晴らしい観劇体験ができた。
これはリピート。

ハッピー・エンディング

ハッピー・エンディング

dracom

ウイングフィールド(大阪府)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

満足度★★★

最初から最後まで単調な時間が流れるなか、各々のテーマが所々に表現される
時間の流れが遅く、眠気と戦いながらの観劇
アフタートークを聞いてなるほどと理解することもあったが、それでは…
勉強不足を痛感

ラチカン

ラチカン

三栄町LIVE

三栄町LIVE STAGE(旧:フラワースタジオ) (東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/02/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/22 (日) 13:00

本ユニットは2回目。2010年に初演された作品の再演だが、初演は観てない。吉水雪乃が出るので、Cチームを観に行った。ちょっと…、な世界観。面白い。73分。
 「ご主人様」にラチカン(拉致監禁)された少女10人。新人のヒロコ(吉水)に、馴れろ、と言う先人たちだがヒロコは馴れることができない…、の物語。かなり刺激的な展開だが、ヴィジュアル的にはそれほどでもなく、終盤の展開はちょっと予想外だが、よくよく考えるとありうる展開かもと思った。主宰で作・演出の太田守信が、自分の好みの世界観で作り始めて、思想で終わらせる、といった雰囲気か。目当ての吉水は、ちょっと珍しい役だが、しっかりと演じていた。役名があるのに台詞では「ヒロコ」以外は使われず、役者を確認するのがちょっと大変。

時をちぎれ

時をちぎれ

劇団青年座

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

土田作品期待通りで面白い。
見どころ満載でした。

はやくぜんぶおわってしまえ

はやくぜんぶおわってしまえ

果てとチーク

アトリエ春風舎(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

女子高生の放課後を観て、とっ散らかった感じで何を見せたかったのかが伝わってこなかった!

ミルキーウェイ

ミルキーウェイ

村松みさきプロデュース

王子小劇場(東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/21 (土) 14:00

七夕チームを観劇。
最初のうちは時間軸の飛び方からストーリーが掴みにくかったが、終盤にかけて理解できた。
森さん演じる陽子の意を決するシーンが良かった。

呪いならいいのに

呪いならいいのに

たすいち

上野ストアハウス(東京都)

2023/01/18 (水) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/21 (土) 18:00

登場人物の一人一人が特徴的で面白かった。
最初はおかしく楽しんでいたが、ストーリーが進むにつれ考え深いものがあった。
個人的には川匂さんと星澤さんが良かった。

明日の幸福

明日の幸福

diamond-Z

日本橋公会堂ホール「日本橋劇場」(東京都)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。
昭和の家庭の様子が描かれ、レトロ感が心地良い舞台でした。
ストーリーは笑いあり、共感する部分など多々あり、興味深かったです。
役者さん達の、安定感のある演技も良かったです。
良い舞台でした!

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/30 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/21 (土) 18:00

高橋源一郎の小説を原作にして2018年に初演された作品の再演。初演は観てるが、小説は未読。実に面白い!観るべし!4場。45分,37分,33分,20分。
 それぞれ北村透谷・正岡子規・二葉亭四迷・夏目漱石の葬儀に文壇の人々や市井の人が集まったという設定で展開されるマジと笑いの混じった物語。それぞれの没年は1894年・1902年・1909年・1916年なので20年ほどの物語と言うことだろうか。その間の新しい日本語、すなわち、いわゆる「言論一致運動」の展開を描いて、面白く、かつ、考えさせられるところもしっかりある舞台になっている。多才な役者陣を集められる青年団ならではの舞台と言えよう。ただし、すべてのネタに反応できるのは、相当な教養が必要だろう(私も全部分かっているとは思えない)。
 台詞の中に「新しき」を「あらたしき」と読む場面があり、ああこの時代はまだ音位転換は起こっていなかったんだな、と思った。

たこ焼きの岸本

たこ焼きの岸本

関西芸術座

ABCホール (大阪府)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

原作を読んでいたので内容は知っていたのですが
楽しめました。おばちゃんがそこに居ました!
私もたこ焼き食べに行きたい。

血の婚礼

血の婚礼

劇団東京座

中野スタジオあくとれ(東京都)

2023/01/19 (木) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

戯曲は面白い。マカロニ・ウエスタンのように情念がゆらゆらと静かに立ちのぼり、美しく激しくあっという間に散っていく。これは何度も上演したくなる作品だろう。
誰もが連想するのは『嵐が丘』。ヒースクリフとキャサリンの亡霊が荒野を彷徨い続ける様。

DIY感の強い舞台美術。左右の柱に紙皿やフォーク、ナイフが塗り込まれた工夫。予算がなくても情熱でカバー。手堅い日常ドラマではなく、フェデリコ・ガルシーア・ロルカに挑む姿勢を支持。武器は無限の想像力だけ。

実質的に主人公である、一条政美(まさとみ)さんがこの地に生まれた一族の宿業を滔々と語る。
鈴木みのる調のバリアートで老婆役、穴山ジョウジ氏は座頭を彷彿とする動きで印象的。脚が異様に細い。
遠藤愛生(あい)さんは小池栄子系の顔立ち。

スペイン南部アンダルシア地方の荒れ野が広がる町。因縁のある一族同士の結婚式を前に、不穏な空気が流れている。夫と長男を争いで亡くしている母は息子の結婚相手が気に入らない。唯一残った息子だけを生き甲斐にしてきた。花嫁は以前従兄弟の男と交際していたが、その男は家庭を持ち子供もいた。

ネタバレBOX

原作通りだが、ラストの花嫁が花婿の母親に会いに来るエピソードは不要。何があったか想像させるだけで充分。これを描くならもっと母親の比重を作品内で高めないといけない。
演出が力不足。もっと攻めていかないと、この戯曲に太刀打ちできない。勝手な独自の解釈で自分の作品にして欲しい。

「世界の果てまで俺を連れてってくれ
 潰れていってもいいんだ 失うものは何もない
 冷たい水晶を今夜お前と食べよう
 喉が切れても構わないから」

「お前は帰るとこがない だからここにいる
 俺は行くべきとこがない だからここにいる
 激しい光の中で二匹の虫が目を焼いた
 今更飛び立とうとは決して思わない」

スターリン『STOP GIRL』

遠藤ミチロウの声が聴こえてくるような二人の逃避行。
サーカスがはじまらない

サーカスがはじまらない

プテラノドン

小劇場 楽園(東京都)

2023/01/20 (金) ~ 2023/01/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/21 (土)

価格3,000円

21日19時開演回(110分)を拝見。

毛色の異なる7本の短編集は、目先が変わって、それぞれに楽しめた。
中でも、個人的には2本目の「初恋の人」で、太田知咲さん演じる中堅女優の表情が、初恋の人と出逢ってから、どんどん輝いていくさまが大変印象に残った。

ネタバレBOX

「サーカスがはじまらない」作:​菅沼岳
~​太田知咲、菅沼岳、平体まひろの3人による導入編

「横濱短編ホテル」第四話「初恋の人」作:マキノノゾミ
~​太田知咲さんの女優と、佐藤達さんの農業高校の教師…かっての同級生2人の偶然の再会から、失意のどん底にあった女優の表情が徐々に前向きに変わっていくさまが実に尊く感じられた。

「永久機関」作:​菅沼岳
~​菅沼岳、​海部剛史のお二人による「それ、ある・あるぅ!」と頷きたくなるほど楽しいループ寸劇。

「葉桜」作:岸田國士
~​娘・平体まひろ、母・かんのひとみによる、いかにも岸田國士モノらしい上質な短編。ただ「永久機関」の爆笑の直後には繊細過ぎる作風かなぁと。「初恋の人」の次に上演した方が良かったのではないか?とは個人的感想。

「あの人は今」作:​菅沼岳
~せっかく個人スーパーの店長に収まっていた海部剛史の残り火を、炎上させてしまった菅沼岳の罪づくりな登場が笑える。あと、太田知咲や平体まひろの店長への陰口にもニヤリ。

「片隅にて待つ」原案:テネシー・ウィリアムス「しらみとり夫人」、脚色:平体まひろ
~太田知咲、菅沼岳、平体まひろのお三方、テネシー・ウィリアムスの戯曲の翻案で、一番ノビノビと演じていたみたい。

「多分、きっと、今日も」作:​菅沼岳
~同級生モノで「初恋の人」と被る気はするも、個人的には好み。かっての教え子である太田知咲、佐藤達への副校長・かんのひとみの眼差しが温かい。

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