最新の観てきた!クチコミ一覧

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ダーリン!ダーリン!

ダーリン!ダーリン!

劇団ズッキュン娘

シアター風姿花伝(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

チームカラー
初日のAチームに続きBチームを観劇。
同じ役を違う役者が演じているが、全ての役で個性派のメンバーをそろえたなあ、という感じ。
チームによる特色もみられて、両チームの公演を見比べると、さらに面白さが見れる。
シングルキャストの主人公の台詞は性別を超えて突き刺さるものがあるかと。

ダーリン!ダーリン!

ダーリン!ダーリン!

劇団ズッキュン娘

シアター風姿花伝(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/18 (月)公演終了

満足度★★★★

そこは
まるで少女漫画の世界のようでした!? 登場人物のバランスや時折入るダンスもテンポよく、うまく構成されていて楽しかったです! 登場しないとこもポイントなのでしょうが、ちょっと、あだちくんも見てみたかったです!?

居間 オブ ザ デッド

居間 オブ ザ デッド

ワイアールジャパン

劇場HOPE(東京都)

2014/08/14 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

ゾンビもの…本質は硬質
自分にとってゾンビのイメージは、何かの力によって死体が蘇って街を徘徊する…いわゆるダークで怖い存在だ。公演は、ゾンビを登場させているが、明らかに本質は別なところを描いている。当日パンフに演出家・成島敏晴氏は、「話は難しいけど実は簡単に解決出来てしまう、けどそれがなかなか難しいというややこしい事がテーマ」と記している。
さて、公演のタイトルだが、ゾンビのイメージを決定付けたアメリカ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデット」に似ているのだが、意識したのだろうか。
さて、公演の本質は…。

ネタバレBOX

人間(界)は“他の界”を攻撃し絶滅させてきた。辛うじているゾンビ(界)や魔法(界)は、隠遁生活を余儀なくされている。この件は別にゾンビを引き合いに出すまでもなく、人種・人権差別そのもの。個人的には好きなテーマだが、敢えてゾンビにする必要性があったのだろうか、という疑問が残った。ゾンビのイメージは”死者の蘇り”であり、血みどろの形相をしているというもの。しかし、父親の若かりし頃、人間の娘と恋仲になり、そのことが人間に知られて”家族を殺された”という。この公演は、自分にとってイメージのギャップが大きく感情移入が出来なかった、もっといえば違和感を覚えたことが残念であった。
今後の公演を楽しみにしております。
ひょっとして乱で舞ー

ひょっとして乱で舞ー

時々、かたつむり

小劇場 楽園(東京都)

2014/08/14 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

ひょっとして、乱悔いか
劇団ホームページ、当日パンフで作者変更の知らせとお詫び。脚本が1ヶ月前になっても出来ていない。その状況で公演を中止せず敢行したと…。しかし、内容的には厳しいものになった。
アイデンティティも含め、自分のコピー(芝居では「印刷」と表現)を出現させ…というような物語だが、テーマの深堀やそうなる必然性が弱い。辛うじて骨組みだけ構成し、肉付はこれからといったところだ。

ネタバレBOX

舞台最初と最後のダンスの意味は、アフタートークで明らかになる。当日の観客は誰も分からなかった。芝居に込められた作者の思いは伝わらないということだろう。ちなみにロボットダンスのような動きは「印刷&シュレーダー」している様子らしい。「印刷」は違法と知りつつ行為を行い、不要になったら裁断するという身勝手さ。しかし、「印刷」が行動している間は、自分(オリジナル)は行動(姿を見せられない)できないという不自由さがある。その不合理は、自分の愚かな行為によって招いたもの。その恐ろしさを描いた芝居だと思うが、その本質的な訴えは理解し難い。本当に残念な公演であった。
エデンの空に降りゆく星唄

エデンの空に降りゆく星唄

アリスインプロジェクト

六行会ホール(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

びっくり!
『エデン』チーム観劇。あらすじと設定を見て、お決まりの何パターンかの話かな?と思っていたら思い切りミスリードに引っかかってしまいました。終盤とても衝撃でした。ロジカルな物語とありましたが登場人物の感情もロジカルで多彩なので感情移入もしやすかったです。

ネタバレBOX

まさか農園に核兵器があったとはそれも日本人が用意した。あそこで物語が大きく変わった。しかもそれ以前の物語が持つ意味も変わったと思う。それまでは人間とアンドロイドの違い?感情や生命、与えられた設定を繰り返し実行していく。地球消滅と人間だと思っていたがアンドロイドだった事実によるアイデンティティの崩壊。そして結末へ、を描く為に地球を目指す宇宙船ノアという設定で限定された世界だったのを一気に時空を超えて現代日本までに世界を拡げたと思います。しかもその全てを繋げたままエンディングまで。正直まだ分かっていない、他の解釈も出来るかな?と考えています。それだけ面白い作品でした。
Cendrillon ーサンドリヨンー

Cendrillon ーサンドリヨンー

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

ねずみ
面白い。140分。

ネタバレBOX

ドリー(小宮凛子)…トレメイン長女。父を殺し次女を疑い、夫に当たり、継母を排除しようとする。
アナ(川添美和)…トレメイン次女。自意識過剰で奔放。三女をいじめるが、三女の身代わりとなり死ぬ。
シンデレラ(遠藤葵)…トレメイン三女。妾の子。雑用やらされいじめられる。王子に気に入られる。
エリアナ(里仲景)…トレメイン継母。ドリーが家の長の妻となり面白くない。シンデレラを使い一発逆転を狙う。
ジョー(藤代知己)…トレメイン家私兵長。アナと付かず離れずな関係。アナの死を嘆く。
ルイス(相川智)…ゴダール家の長。王家護衛団長。アナ側の婚約を受け入れる。実際アナが好きだった。
王子(平良和義)…ウブ。舞踏会でシンデレラに惚れ、結婚を迫る。暗殺されたアナをシンデレラと信じていた。
大臣(本田一誓)…執政官。眼光鋭く、歩き方が変。

シンデレラが使用人(仙術が使える)の術で姫となり、舞踏会で王子に見初められ求婚される。出し抜かれたと怒るドリーや護衛団の立場を失うことが予想されるルイスらは面白くない。そもそも贅沢な暮らしに憧れないシンデレラに再度王子に会わせ「嘘」を白状させようとするが、結局王子はシンデレラを城へ招こうとし、トレメイン家を護衛団に抜擢しようとする。ルイスらはシンデレラ暗殺を企て、ドリーらはアナを身代わりにしようとする。事情を知り、半ば身代わりを買って出たアナは馬車の中で、自分は弱い人間でドリーに疑われていることに涙する…。

○○家というくくりと同時に各人の思惑や人間関係が入り混じり、序盤戸惑うこともあるけど、中盤からは気にならない。序盤から中盤のシーンはもっと削ってもいいと思うけど。二時間以内になるくらい。

終盤の、アナとジョーの会話とかアナの死に間際の正直な気持ちとかドリーの発狂とか見ごたえがあった(ドリーの落ちていってる感とか上手い)。勝気なアナの一回り小さく見えるような気弱な独白と、ドリーの誰彼構わず当り散らす様相は一見間逆に見えるけども、根底には不安を抱えて生きる女の苦しみがあるようで。うさぎのように寂しがり屋な姉妹だなと。
シンデレラは、いかにも幸薄な感じで良かった。声もいい。ジャンのハイなしゃべりはちょっとうるさいと思う。
『睡眠―Sleep―』 (世界初演)

『睡眠―Sleep―』 (世界初演)

公益財団法人愛知県文化振興事業団

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/08/14 (木) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

透明
上演時間80分。透明な道具が美しい。ワルツから葦笛の踊りまでは心地よく、音はめのアレグロでバレエファンにも親しみやすい。デュポンはよく溶け込んでいたとも言えるし、影が薄かったような気もする。

たまには純情

たまには純情

こゆび侍

駅前劇場(東京都)

2014/07/31 (木) ~ 2014/08/05 (火)公演終了

満足度★★★★

こゆび侍流のホームドラマ
一見、極めてフツーなホームドラマながら実は繊細で丁寧な描写により各人物の心境・愛情などが遠赤外線の如くじわじわとしみてくる感覚。
その辺を見越しての終盤の2回の長めの暗転も心憎い(笑)。
また、かつて単館レイト上映で観た映画(←具体的な作品ではなく)にも似た懐かしいニオイも好き。

ボンゴレロッソ

ボンゴレロッソ

A.R.P

サンモールスタジオ(東京都)

2014/08/12 (火) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

ただただ楽しい
難しく考えること無く、ただただ気楽に楽しめる作品だったと思います。
重い話になってしまいそうなところも、結局はことごとく軽い話になっていたところが(借金の話や、恩師の病気の話)、いっそ清々しくて良かったです。

人数はそこそこ多めだと思うのですが、それぞれ、出番の多い少ないはあれど、しっかりキャラ立ちしていたのがすごい。
(当日パンフレットにも、軽いキャラ紹介があったら、どれが誰かわかりやすくてよかったなーと思います)
個人的にお気に入りなのは、松本まこと(小岩崎小恵さん)と五十嵐とうこ(井口千穂さん)。

バンド演奏も上手すぎないところが、逆にそれっぽくて良かったです。
でも、少しギターの音が大きすぎた気も…。
あと、暗転多めの芝居が苦手なので、そこが少し残念でした。

マクベス

マクベス

NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)

あうるすぽっと(東京都)

2014/08/16 (土) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★

マクベスの、何を見せたかったのだろうか
ロビーには大きなお城があり、子どもたちが入ったり、出たりと楽しそうにしていた。
マクベスをどうやって見せてくれるのか期待した。
しかし、びっくりするほど面白くなかった。
変顔したって面白くないものは面白くない。
「子どもに見せたい舞台」という前提を外したとしても。

ネタバレBOX

「子どもに見せたい舞台シリーズ」は何回か観ている。
時間が合えば是非観たいと思っているシリーズ。
フライヤーが凝っているし、内容もなかなか面白いからだ。

しかし今回はがっかりした。

「子どもに見せたい」というタイトルが付いているにのもかかわらず、子どもにはあまり受けなかったように思う。

今までこのシリーズでは、子どもたちは騒ぎながらも舞台の上に釘付けになっていることが多かった(『ドリトル先生』『ピノキオ』を観ている)。
しかし、この舞台(少なくとも私が観た回)では、「帰りたい」と愚図る子どもがそこここにいた。

途中我慢仕切れず、上着を頭から被ったり、横になって寝ようとしたり、もぞもぞと身体を動かしたりと、集中できない子どもも多い。
もちろん、今までも身体を動かす子どももいたのだが、それは楽しくて仕方ないという気持ちの表れだったのだ。

一体、何が問題だったのだろうか。

終演後、帰りながら、話していた親子連れやお母さんたちの話にそれがうかがえる。

まず、
「誰が誰かわからない」
というものがあった。

出演者が6人でいろいろな役を演じるのだが、演出と演じ分けが下手で、「今、誰が何の役」なのかがとてもわかりづらいのだ。
もちろん、ストーリーを知っている観客には、当然わかるのだが、初めて観る人や子どもにはまったくわからず、最初のほうのシーンから置いてきぼりをくらってしまったようだ(「あらすじ」が配られていたが、登場人物が何人もいるので、わかりづらい、という声もあった)。

例えば、マクベスとバンクォーが魔女に出会う大切なシーンも、誰がどうしてそこにいて、どうやって出会ったのかがわかりにくく、いきなり魔女に会うシーンに見えてしまうのだ。魔女たちのダンスシーンがその前に挟まり、役者全員が「魔女として」踊っているので、そこからマクベスとバンクォーが別れて、「魔女に出会う」というのがわかりにくかったようだ。

「誰が何をしてどうなったのか」だけでも演出で丁寧に説明されていれば、これき解決されたはずだ。

役者が6人しかいないのだから、何も6役も7役も演じされることなく、ストーリーと登場人物をもっと整理したほうがよかったのではないか。

また、
「台詞がわかりにくかった」
という声もあった。

台詞は、古い言い回しの、いかにもシェイクスピアというもので、長台詞ということもあり、子どもには「何を言っているのか」がわからなかったようだ。
この点についてはさらに言いたいことがあるので、あとで述べる。

そして、こんな意見も出ていた。
「芝居のところは全部なかったほうがいい」

この舞台は、芝居の要所要所にダンスが入る。
10〜15分おきに入るので、飽きている子どもも、そのシーンでは舞台を見るのだ。
だから「帰りたい」とダダをこねる子どもをなだめる身の母親たちとしては、ストーリーがわからないのだから、全部ダンスのほうがよかった、と言っているのだ。

そもそもこの舞台では、「マクベス」の「何を見せたかった」のかが判然としない。
オリジナルのまとめ方があまりうまくなく、見せたいところがわかりにくい。
これに比べると、柿喰う客の『絶頂マクベス』がいかに優れていたかがわかる。
見せたいところがストレートになっていて、テンポもよく、面白い。
この作品をそのまま子どもたちに見せたほうが、どれほどよかったかわからない。

舞台のオープニングは、普段着の男たちが、客席を通って舞台に上がる。
そして、まるで倉庫のような雑然とした舞台の上(机やイス、ホワイトボードや冷蔵庫、洗濯機などが置いてある)で、スーツに着替える。

彼らはスーツのまま、帽子や鉢巻き、たすき掛けにした布等で、それぞれの役を示す。
それを変えることで、別の役になったことをわからせようとする。
声色も変えたりもしている役者もいた(変なアニメ声のような、子ども騙しっぼいやつ)。

この「スーツ」の意味が舞台の上ではわからない。
なぜ、普段着からスーツに着替えて、マクベスを演じているのかがわからないのだ。
彼らの立ち位置がわからない、作品「マクベス」との距離感がわからない、と言ってもいいだろう。

先に書いたが、この舞台での台詞は少し古い言い回しになっている。
しかし、一部、現代的な言い回しが加わる。原作にないような台詞を加えたりしている。
その現代語のところは、面白「風」になっていて、朗々とした言い回しとは雰囲気が突然異なってくる。
面白いからそうしたのだと思うのだが、そうしてしまうことで、朗々と舞台の上で語られていたマクベスは一体何だったのか、と思ってしまうのだ。
つまり、どちらに軸足があるのか、ということだ。

例えば、マグダフの妻や子どもが刺客に襲われ、死んでしまうシーンがあるのだが、悲痛なシーンにもかかわらず、殺された子どもがすくっと立ち上がり、変な雰囲気でおちゃらけるのだ。
これでは何をしたいのかがわからないのではないだろうか。

役者の演技でも同じことが言える。6名のうち、5名は基本的には普通に演じているのだが、1名だけ、なぜか手振り身振りを多用して台詞を言う役者がいた。
もちろんこれも演出なのだろうが、その意図がわからない。
1人だけそんな演技をしているので、違和感がある。
トリックスター的な役割を与えられているとは思えないし、もしそうだとしたら、それは失敗していると言わざるを得ない。
どうも、台詞といい、演技といい、違和感だけが残ってしまう。

マクベスの世界に入っているのか、マクベスを「演じている」ということなのか、そこがわかりにくいので、観客は作品に入っていけない。

古い言葉づかいで、朗々とした言い回しであったとしても、きちんと伝える気持ちがあれば、子どもにも面白さは間違いなく伝わっただろう。

例えば、先日、新国立劇場で子どもためのバレエ公演を観た。
簡単にナレーションが付加されていたが、基本はバレエなので、無言で踊るだけだ。
しかし、あうるすぽっとのいた子どもの数の何倍もの子どもたちが、固唾を飲んで、舞台を観ていたのだ。
「帰りたい」とぐずる子どもはもちろんいなかったようだし(オペラパレスは観客席の音も響くので)、終演後のロビーは笑顔の子どもたちが溢れていた。

舞台の面白さ、物語の面白さをストレートに、かつ真摯に伝えようとすれば、学齢前の子どもであっても伝わるはずだ。

今回は子どもを飽きさせないようにするためか、とてもつまらないギャグを入れたり、ダンスを入れたりしていたが、それは本末転倒であり、本来の演劇の面白さを伝えることだけに徹してほしかったと思う。

ストッキングを頭から被り、それを引っ張って面白い顔をすることが、演劇の面白さを伝えることにはならないのだ、ということを肝に銘じてほしい。
子どもたちにとって、初めて出会う演劇体験がこれでは台無しではないか、とまで思ってしまった。
「帰りたい」言っていた子どもたちに、「またお芝居を見に行きましょうね」と言ったって、行きたいとは思わないだろう。

「マクベスの何かを伝える」ことができなかったとしても、せめて「舞台や芝居の面白さ」だけは伝えてほしかったと思う。

ラストは当然のように、スーツからもとの普段着に着替えて、客席を通って去っていく。
いかにもスタイリッシュでしょ、と言わんばかりの演出にはガッカリの気持ちしか起こらなかった。
マクベスの首らしき、王冠を付けたブタの首を、ドンと机の上に置いて。
何がしたかったのだろう。何を「子どもたち」に伝えたかったのだろう。

「子どもに見せたい」という前提を外して、普通に『マクベス』の舞台であったとしても、感想は同じ。ずいぶんセンスの悪いマクベスを見た、というものだ。

役者は、マクベス夫人を演じた美斉津恵友さんが熱演だった。
もっと、「夫人である」という演出がされていれば、よかったのにと思った。

ついでに書いてしまうと、つまらない舞台の定番として、「関係者笑い」とういうものがある。
いかにも「面白いでしょ」というシーンで、関係者らしき笑い声「だけ」が客席に響くというものだ。
特徴として、その笑い声は大きい。それは逆に白ける効果が抜群だ。
今回も、女性の大きな笑い声が響いていた。
八月納涼歌舞伎

八月納涼歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2014/08/05 (火) ~ 2014/08/27 (水)公演終了

満足度★★★★

第一部鑑賞
上演時間3時間。「恐怖時代」は血が印象に残る、歌舞伎にこんな作品があったとは。その中にあって珍斎の面白さが薬味として効いている。「龍虎」は歌舞伎のかっこよさをたっぷり味わった。現代舞踊ファンにも十分に楽しめる。

おせっかい母ちゃんリビングデッド

おせっかい母ちゃんリビングデッド

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2014/08/08 (金) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

ぬいぐるみさんらしい
色々あっても最後はほっこりした感じで終わる。
らしい作品、お盆ですから時期的には似合ってますが
下北沢もお盆で人が少なかったのは残念ですね。
神戸さんの存在は流石、主演さんも合っていたと思います。
ただ、予想外な事もなく、いつもより元気が少し足りないかな?
少々物足りなさは感じましたが、次回の爆発を楽しみにします。

教文短編演劇祭2014【決勝戦】 ≪春よ来いマジで本当に頼むから≫ 

教文短編演劇祭2014【決勝戦】 ≪春よ来いマジで本当に頼むから≫ 

yhs

札幌市教育文化会館・小ホール(北海道)

2014/08/17 (日) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

初見!
教育文化会館短編演劇祭のページがないのでこっちに書いていいのだろうか?
主催さんーこりっちにあげてくださいよー。

すべての劇団が初見というまっさらな状態で見てきました☆
20分芝居というとなかなか満足できる劇団さんに出会えないことが多いのですが、今回の4団体とも面白かった!
欲を言うと、テーマの「ワナ」要素が全体的に薄かったなーっと。どんなワナに会えるのかなーと楽しみにしていたのですが、そこのところは残念。
ただ、次も見たい!と思える劇団に多く出会えたのはよかったです。

それぞれの劇団の感想はネタバレで

ネタバレBOX

☆オトコカオル
ダンスユニットによる演劇。芝居のほとんどが無声(声は笑い声のみ)で行われるため、緊張感が心地よい。
本を開くと開いた人にいろいろなことが起こる、閉じると止まるというシンプルな設定。設定がわかりやすかったので、すぐに楽しんでみることができました。
さすがダンスユニットだけあって、身体表現はピカイチ。「頭が重くなる」というシンプルな動作なのに、なんか面白いんだなー。個々のパフォーマンスの中でいろいろな人間の関わりが生まれ集団となっていく。その辺がダンスから演劇に変わっていく感じ。何もない中にある人間ドラマを想像しながら見るのが楽しい。一番想像力が掻き立てられる芝居でした。

☆yhs
酒を飲みながら面白おかしく語る男女。つらい状況を一人で抱える男。酒に酔い、歌う先生。基本は天丼のループで構成されている芝居。ループの中で人が成長し、だけれども状況は変わらないという状況がエンドレスで行われる設定はよくあるが、テンポが悪くないのでどう落とすか期待が高まる。
最後に先生が死んだあとも状況が変わらずにエンドレスで話が進んでいくところは「おっ」と思ったが、そこでエンドレスを終わらせて話をきれいに持っていく方向にいってしまったのは残念。みんなつらい生活を送っているんだという方向に話を持っていくにはちょっと話が軽すぎるんだよなー。
ただ、役者の皆さんが作りこまれていて一番演劇っぽい芝居でした。

☆刈馬演劇設計社
愛知を本拠地とした劇団。見た感じは愛知っぽいなーと。いい感じでオイスターズの影響を受けています。
ストレートな会話劇。しかし、テーマが気持ち悪く深い。虫の音が鳴るあたりはぶるっときたが、もっとしびらせてほしかった。夢なのか現実なのかとか、気持ち悪いけど面白い人間を表現するには20分では足りないなーと。こういう芝居はやっぱり90分くらいかけてじわりじわりとえぐってほしい。小劇場とかでじっくりとみたい芝居です。
20分芝居というとみなさん、お笑いの軽い方向に持っていきがちですが、ストレートな深いテーマに挑戦したのはよかった。このスタイルを貫いて本公演が見たいですね。

☆星くずロンリネス
今回の覇者。ここの主催さんは絶対ラーメンズ好きだろーと思ったら、普段からお笑い系なんですね。サ行が話せなくなるという設定のスライドをおりまぜながらの言葉遊び芝居。
言葉遊びが巧みでコントっぽい芝居ですが、めちゃくちゃ笑わせていただきました。こういうの好きです。
最後のオチは芝居の最初の方で明らかに伏線がかけられていたので「月がきれいですね」で来るとは予想できました。本当にその通りでしたね。最初に伏線をかけるときに客席の方を向いて意識してセリフを言っていたのでわかってしまったのですが、もう少しわかりにくい方が好みではあります。でも、キデ、キダさんのあたりはキラーパスで笑えた。このくらい自然な伏線のかけ方の方が演劇ではいいのかもしれません。
台本がしっかり練られていたので楽しかった。汚い笑いではなく、きれいな笑いは芸術といってもいいでしょう。
Cendrillon ーサンドリヨンー

Cendrillon ーサンドリヨンー

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★

観たぜ~
僕は13時の回行きました。

セリフが難しいのでなかなか頭に入りませんでしたが迫力があって良かったです~

ネタバレBOX

小宮凛子さん綺麗でした~

ラストのシンデレラ役の遠藤葵さんたちに怒りをぶつけるシーンが一番良かったです~

アナ役の川添 美和さんすごいですね~

ラストの小宮凛子さんとかを気遣うシーンとても良かった~

あとジョー役の藤代知己さん! ノエミ役の佐倉有姫さんを本気でひっぱたかないで下さい!!

背中にも一発強いの入ったよ!!

レディーには優しくしてね~
『穴の中 或は、■の中』ご来場ありがとうございました。

『穴の中 或は、■の中』ご来場ありがとうございました。

演劇ユニットG.com

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

死に際に幸せを感じられるのは?
主人公のピザ屋が4人に興味があるかどうか問いかけ、自分の夢と現実とのギャップを訴えるシーンには胸を打たれました。
そして、元カノのナカヤは潜入調査は意表をつきました。

ネタバレBOX

生と死の間の連絡通路が”穴”なのであろう!
その穴に住みつく4人は、成仏せず人間の姿をしたままの霊。
そして5つ目の穴に住む神が後光のごとく五光を当てて4つの穴を守っているように思える。4つの穴に住むそれぞれの霊は、生活感を感じさず自分の夢に向かって生き続けているが、上手くいかなかったことへの後悔に明け暮れる。
それに引き換え、ピザ屋のデリバリースタッフのバイトをしている主人公は、大きな夢は諦め、今の生活に疑問を抱きながらもささやかな喜びを感じている。
どちらが居心地がよいのか生を感じられるのか本人しかわからない。
ボンゴレロッソ

ボンゴレロッソ

A.R.P

サンモールスタジオ(東京都)

2014/08/12 (火) ~ 2014/08/17 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
強烈な個性を持つ女の子ばかりの、30歳を節目としたリメンバー青春コメディ。とにかく、深く考えさせられる要素がないストーリーで、単純に心から楽しめました・・♪

ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏

ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏

東宝

シアタークリエ(東京都)

2014/08/16 (土) ~ 2014/08/27 (水)公演終了

満足度★★★★

オススメ!これはいいよ!!
ミュージカルの夏フェスというのは初めて鑑賞したが、これはいい!
値段もいいが満足度も高い!
夏の野外ライブもいいが、こういう大人の時間が過ごせる公演は本当に良い(笑)。
有名ミュージカルの有名曲を多く聴けた。
上演時間3時間。20分休憩含む。

ネタバレBOX

2幕目開始時は、男性陣の女装で始まる。
ファンの女性陣からは歓声が沸く(笑)。
初日に観たがマテさんのズラがずれて大うけだった。
musical「タールピット」

musical「タールピット」

Theatre Polyphonic

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/08/16 (土) ~ 2014/08/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

悩んでいる人にこそ観てほしい
最初が重いので、その雰囲気のままずっと続くのかと思いきや、笑いもあってテンポ良く進みます。出演者の声も歌も心地良くて、観ながら癒されました。
このまま救いがなく終わってしまうのか…と、ハラハラしましたがさすがです。
想像していた内容を一気に覆される演出とセリフに驚いたと共に爽快になりました。
自分の悩みや蓄積された疲れが、一気に涙と共に浄化された文句なしの作品です。
誘ってくださった方に大大大感謝(´・∀・`)

ネタバレBOX

重要で真剣なシーンなのに思わず「( ゚∀゚)・∵. ブハッ!! 」と噴出しそうになる箇所があるので注意。
「ちょ!www茜、チャリ通の動機がそれってwww」と、心の中で突っ込みました。
どちらを観るかでこの反応になるかが決まります。
おかげで丹のセリフを聞き逃したよ…(。´Д⊂)
ダーリン!ダーリン!

ダーリン!ダーリン!

劇団ズッキュン娘

シアター風姿花伝(東京都)

2014/08/13 (水) ~ 2014/08/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

ズッキュン4回目
前作「2番目でもいいの」以来、4度目のズッキュン娘です。
今回もラブストーリーを基軸としながらも、中に1本芯の通った、人を引き付ける脚本。登場人物も程よく配置され、「多すぎず、少なすぎず」で好感が持てました。
それにしてもいつも思うのは、演出、脚本の藤吉みわさんの存在感。劇中に主要な登場人物として出ているのに演者とは別の客観的に見ているという感覚をいつも感じます。
若いのにすごい感性の持ち主だな、といつも感心しきりです。

ネタバレBOX

この作品の主人公は鮎川桃果さん演じる雛子だが、彼女の演技力もたいしたもので、喜怒哀楽をメリハリをつけて演じていて最後まで圧巻でした。
あとはキャバクラのボーイ春馬役の山藤桃子さん。前作でも同じような設定で登場していたが、この設定は次回作でも継承してほしい。
ハムレット

ハムレット

華のん企画

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2014/07/26 (土) ~ 2014/07/26 (土)公演終了

満足度★★★

マンネリだな、もっと壊せ
そんなに多く観ているわけではない子供のためのシェイクスピアカンパニーの舞台だが、この舞台は、表現方法がこれまで観た公演とほとんど変わらず、戯曲へのアプローチもいま一歩で、新鮮味に乏しい舞台だった。

詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

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