最新の観てきた!クチコミ一覧

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わたしの星

わたしの星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

キャン待ちして良かった
当日券で入れるだろうと油断して行ったらなんと、整理券番号32で相当焦りました…。スタッフの方々のご配慮を頂いて、なんとか観させて頂きました(ほんとすみませんでした…)。

いちばん印象に残ったのはやはり役者さんでした。全員現役の高校生とのことでしたので、どんなに元気な芝居をみせてくれることやらと期待して入ったのですが、期待以上のドタバタ具合。何度も笑わせて頂きました。とは言えど、それぞれがしっかりキャラ立ちしていて、魅せるところはしっかり魅せる。少し間を取る場面が多くて疲れましたが、そこが舞台上であることをはっきりと思い出させてくれる役者さんばかりでした。こんな若々しい元気な役者さんたちに、淡くて、少し切ない演出が相まって、不思議な清涼感を感じました。また観たいと思える芝居でした。

20世紀の伝言

20世紀の伝言

サントリー芸術財団

サントリーホール 大ホール(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/28 (木)公演終了

満足度★★★

37年ぶりの再演
20世紀前衛音楽を代表的する作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼンが雅楽の奏者と舞人の為に書いた作品で、初演が酷評に晒されて長らく再演されなかったのがある意味理解出来つつも、そこまで悪く言われる内容でもないと思いつつ楽しめました。

床に大きく1997(初演の年号)と書かれていて、4人の舞人がそれぞれの数字の上で舞うのに合わせて舞台奥に設置されたカウンターの数字が増えて行き1997に達するという基本構造に、悪魔の誘惑と天使の煽揚を描いた寸劇が4回挿入される展開でした。
進行役の能楽師が冒頭と最後で謡曲を引用したり、舞人の動きは舞楽のものをベースにしていて古典的な味わいがありつつ、音楽や全体の構成はアヴァンギャルドで、独特の儀式的雰囲気が漂っていました。
寸劇では被り物の猿、コック、バイク、裸の女といったキッチュな要素が現れて空気を一変させていました。、全体を統一するシステムの中に敢えてそれを壊す異物を挿入する手法がいかにもこの作曲家らしくて興味深かったものの、この悪趣味なユーモアセンスが不評に繋がったのが想像出来ました。

特に物語がある訳ではありませんが、悪魔の誘惑に負けずに時間を進む姿に人類の未来に対してのあっけらかんとした肯定が感じられ、現代音楽特有の小難しさが無いのが良かったです。

楽器は雅楽の標準的な編成で、極端な特殊奏法は用いてない様でしたが、古典曲とは全く異なる響きがして新鮮でした。

休憩後に一柳慧さんの新曲『時の佇い』が演奏されましたが、こちらはパフォーマンス的要素が無い、純粋な音楽作品でした。

のらん

のらん

TEAM 54

博品館劇場(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

大塩平八郎…
“のらん”、だそうだ。シャレたタイトルから推察できるように、ポップ調の楽しい演出である。30人の男優だけの歴史群像劇…時代は江戸・天保8年のこと。当時の大飢饉に際して庶民の側に立った大塩平八郎、その名は日本史教科書に必ず出てくる。
さて、本公演の平八郎はどちらかといえばカッコ悪いが、どこか愛嬌のある人間くさい描かれ方である。時代背景や“乱”を詳細に描くわけでもなく、さりとて人間性を深堀することもない。また、時代劇にある殺陣もない。しかし、しっかり2時間30分程観(魅)せてくれる。娯楽時代劇に徹底した制作だから、歌やダンスをふんだんに取り入れたエンターテイメント作品に仕上がっている。
フライヤーの「実話を元に描くアラフォー全力投球のヒストリック・コメディ!」はウソではない。

ネタバレBOX

主人公は、元・町奉行組与力という侍であるが、その人物像は優柔不断で頼りなく描かれている。しかし、その取り巻きの人々は平八郎を尊敬しており、何くれと世話を焼いている。
多分、実話と違うであろう人物像を前田耕陽が魅力的に演じていた。

フライヤーにある 「総勢30名の男だけで送るどうしようもない失敗ばかりの物語~前田耕陽芸能30周年記念公演」 を十分堪能した。
キスミー・イエローママ

キスミー・イエローママ

ゲンパビ

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★

混沌としたモノ
色んなエピソードがごっちゃ煮になった感じ、ただいらないエピソードが多いように感じられた。演出以前に脚本の問題。

兄おとうと

兄おとうと

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2014/08/17 (日) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

極めた舞台 時代の危機感鋭く
吉野作造と10歳年下の弟、吉野信次を中心に据え、その兄弟のそれぞれ妻である姉妹、先々で出会う人々を通して、明治、大正、昭和と23年に渡る激動の時代に生きたひとびとを描く。

大正デモクラシーの時代から関東大震災を経て、軍国主義の足音が聞こえてくる昭和初期を舞台にしているため、国家や法律、天皇と軍など、この芝居のもつテーマはたくさんある。議会の存在感の薄さ、憲法改憲や集団的自衛権の行使容認など、大震災を一つの契機として、「国家の暴走」を危惧させるような世の中になりつつある現在の日本。「普通の人々」が右傾化し、「常識」と言われてきたものが威勢のいいほうに流されていく社会。初演から11年、4回目の上演だが、今回ほどこの戯曲の抱える予言的な警告が、ストレートに観客の心を揺さぶる時代はないかもしれない。

ネタバレBOX

井上ひさしの戯曲は常に一種の「近代日本人論」であるともいえる。晩年は特にその色を鮮明にしていった作品が多い。2000年代以降、近代日本を扱った作品がほとんどを占め、この『兄おとうと』と遺作『組曲虐殺』が関東大震災前後、それ以外はすべて戦中戦後が舞台だ。どれも近代の「日本人」が形成されるうえで極めて重要な時期を、繰り返し扱っている。


われわれはどこからやってきて、どこに向かっているのか。それはとどのつまりわれわれは何者であるかを問うことを意味する。未来を展望するときに過去の過ちに目をつぶっていては同じ過ちを犯すに決まっている。演劇は、古よりひとびとが無意識に忘れ去ろうとしている記憶をつなぎとめる装置としての役割を果たしているのだ。
いま、単なる盲目的な護憲運動でも、日和見的な平和主義の擁護でもなく、この芝居がこうした社会装置としての演劇の役割を果たしているといえよう。それはなぜか。


そもそも「憲法」とは何か、なぜ必要なのか、「普通の人々」のしあわせとどうつながっているのか、という根本的な問いが発せられていて、それに誰にでもわかることばで明確な回答がなされているからである。「三度のごはん きちんと食べて 火の用心 元気で生きよう きっとね」という言葉にすべてが集約されている。国民主権の国家の役割は国民が「三度のごはん きちんと食べて」という最低限の人間的な生活の保障と、「火の用心」という、事件や事故によって命を奪われる危険を回避するための「法の下の秩序」を表している。この「国民の願い」を担保するものこそ「憲法」である。


重要な点は、幕切れ近い場面で、この真理に、民主主義学者の作造と、官僚主義者の信次が同時に気づくことである。同時に気づくがその解釈が正反対である。憲法は国民が国家に下した命令であるべきであると説く兄と、憲法に謳われた国民の生活を守るために、国家が法の網をめぐらせ、法律で管理するべきだと捉える弟。この決定的なズレと溝は埋まらないまま二人は最後に和解し、温泉の湯に浸かりに行くのだ。それはこの兄弟にとって最初で最後の機会だった。なんと愛しくも切ない場面であることか。


この戯曲で描かれる作造の弟信次は、実際に官僚から大臣や政府の高官を歴任した、いわば「国家」の代弁者でもある。この芝居においてはわかりやすいヒールを担っている。慈愛に満ちた兄のヒーローぶりを際立たせているのは、彼の国家の代弁者としての「正論」と、社会の「仕組み」を重視する「為政者」の論理だ。たびたび災難に見舞われるたびに頭をもたげる信次の論理「ごめんなさいで済めば警察はいらない」はまさに原理主義的な「法の下の秩序」であり、法が犯されることは近代国家の崩壊に直結する、とすぐ大騒ぎする滑稽で大げさな警戒感は、統治装置としての国家のメカニズムをよく表している。


対して終始飄々として、泰然自若の感がある作造が、憲法の原理を解く場面では、市川の青年会の前での演説練習の体をなして観客に直接講義がなされたり、終幕で直接的な軍国主義政策の危険性、議会制民主主義の危機への警鐘が叫ばれたりする場面では、リアリスティックな時空を超えた独白がなされるなど、ドラマウィズミュージックの軽快な作風の中に、伝えねばならないことは極めて鋭利な手法で際立たせている。演出と俳優の覚悟や決意が観客の胸を打つ。


ただやや気をつけねばならないことがある。それはこの芝居が、護憲運動のむなしいカタルシスのはけ口になってしまわないようにすることである。再演であるがゆえに、観客のこの芝居に対する改憲や憲法解釈変更、集団的自衛権の行使容認など、「議会の外で行われている横暴」に対する怒りや不安はいつにも増して一層強い。だから幕切れにはそれ相応の演出の変更がなされていた。過去と現代の危険な一致を、芝居のイメージとして抽出できる、演劇の力を信じる者にとっては、やや食傷気味。ただ、特に若い世代など、眼前の舞台と現実のリンクに努力のいる観客にとっては非常に有効な手段なのかもしれない。『木の上の軍隊』でのオスプレイのヘリの音に通じる、今回の時事的な用語の視覚的な登場は、作り手の危機感は理解できるが、(『木の上―は蓬莱竜太作だが)井上戯曲の普遍的な力を信じ切れていない気もして個人的には複雑だった。とはいえ、演出も音楽も、また俳優陣の演じ方も、井上ひさしの眼差しを受け継ぎながら、自分たちの受け継いだ財産をさらに磨きをかけて披露するがごとく、旅公演を重ねて完成された舞台からは、作品に新たな息吹を感じさせるような、熱気というよりも覇気のようなものすら感じた。憲法や国家を論じることは大切だ。しかし実感を伴わないような鷹揚なことばに踊らされることなく、若い世代にもっと劇場に足を運んでほしい。劇場に来て、芝居を観て、感じて、それから考えてほしい。足元のおぼつかない、非常に高齢化した平日マチネの客席に、一抹の不安を覚えたのは杞憂であってほしいのだが。

シットアウト

シットアウト

tubbing

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2014/08/29 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

アトリエにお邪魔してきました。
と、思うくらいの密度と距離感で満喫の時間でした。
70分?80分?あっという間のひとときです。
良いもの観ました。
相変わらず米内山さんのお話はチクリときつつも爽快でやみつきになる味があるし、そこにまた味の違う3人の役者陣がひっかきまわしてそれはもう大変なことになって。…つまりとても楽しかったのです。
観に行ってよかった。
あと2日公演、まだ行こうか迷ってる方にはそっと背中を押して差し上げたい一本です。

安部公房の冒険

安部公房の冒険

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

面白く観たけど複雑な気持ち
あの「壁」や「砂の女」の安部公房の晩年って、こんなだったのかなー。
と、面白く、そしてやや複雑な気持ちで見ました。
やや複雑なというのは、良識ある一般人の私としては、妻、夫、愛人といたら、フツーに妻目線で見ちゃうんですよ。笑。
最後まで、私は妻目線で観つつ、舞台は愛人目線で進む。
二人の女の大岡裁判(手を離したほうが本当のお母さん!)のような話でした。←ちがう。

ネタバレBOX

アメブロにもうちょっと長々書きました。

http://ameblo.jp/imacoco2010/entry-11917042237.html
6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

6C×BCS ~夏のショートストーリーズ~

シアターKASSAIプロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2014/08/20 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

全コース観て・・・
全部観てきましたが、どのコースもおすすめ!6C・バンタムファン以外の方にもぜひ見ていただきたい。ほっこり涙したり、本気でお腹抱えて笑ったり、切なさに苦しくなったり。個人的には、あのセリフ量を魅せる土屋さんの演技が好き。目が離せない。ショートストーリーと侮るなかれ、すべての作品が「いい」です!

アムステルダムの朝は早い

アムステルダムの朝は早い

劇団半開き

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

興味深い
留置場と拘置所の違いは漠然とわかっていたつもりだが、その施設の間には行政管轄の違いだけではなく、もっと大きな違いがあるようだ。学生の時、民事訴訟法、刑事訴訟法という講義があったが、民訴=眠訴、刑訴にいたっては履修したかも忘れてしまっている。しかし、この公演を観て”驚訴“または”恐訴“した思いだ。
さて、人間「魔が差す」ことはあるだろう。この公演は、普通に生活していた人間の透けた間が生んだ、取り返しのつかない話。そして「真が射す」こともなく、現代日本における法・制度の悪弊、しかし、そこでは常識や道理が通じない恐怖がよく描かれていた。
たぶん、細かい齟齬はあると思うが、先に記載した法制度、行政という枠構造への鋭い批判、一方、自己の曖昧な感覚に基づく道徳感や正義感は、法という枠内では意味を持たない。正義とは、その基準は何か(国によって違う)という主人公の叫びは考えさせられる。とても興味深い公演だった。
最後に、総じて若いキャストだが熱演で見せてくれた。
この公演は、劇団”半開き“以上の“八分開き”で、今後の公演が楽しみである。

YMCA~八巻モーターチアリーディングアクターズ~

YMCA~八巻モーターチアリーディングアクターズ~

空間製作社

萬劇場(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

歌声が響く
ミュージカルだから歌があるのは当たり前なのですが、個々の歌唱力が素晴らしいですし物語も分かり易い作品です。
始めるキッカケは違えども全員の心がひとつにならなければ成し遂げられないと云うことを教えられる物語です。
限られた空間でチアをやるんですから、演技だけでない本当の信頼関係を創らないとできない舞台だったと思います。

キュン…!

キュン…!

チプコ劇場

シアター風姿花伝(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

キュン4
ベタで良かったです。

ネタバレBOX

8年の交際や同棲生活を経て婚約したものの、正式にプロポーズされていないことや彼氏の自分に対する愛情が感じられないことに不満を持った夢子がマリッジブルーから理想の恋愛の妄想を見、妄想のレベルが4になると死ぬというキュン死寸前にまで至った話。

自分の気持ちは相手に伝わっているだろうと思う反面、相手の気持ちは言ってもらわなければ分かるわけがないと、まあいけしゃあしゃあと言ってのけるのですから本当に人間は身勝手です。そのことに得心した彼氏が愛していると気持ちを伝え、夢子は生還しました。

それにしても、例えば面倒臭いから好きにしたらという本音めいた気持ちを表現するにしても、ほとんど同じことを言っているのにちょっとしたことで愛情がこもった言い方と気のない返事になってしまうのには驚き、作家さんの表現力に感心しました。

しかし、その作家さんですが、冒頭にちょこっと派手な花嫁衣裳で登場しただけにも拘わらず、最後の舞台挨拶では同じ衣装のまま役者さんたちを後列に従え仕切っていました。出たがり主宰によくあるパターンで白けてしまいます。舞台挨拶は役者さんが目立ってなんぼのものです。特にストーリーとは関係なく、一瞬しか出ないチョイ役なら初めから出るなと思います。

彼氏の友人の辛い片思いについてはあっても良かったのですが、ラストのスナックのママとその友人の長いシーンで終演となるのはどうなんでしょうか。あくまでも夢子と彼氏の愛情再確認ストーリーで終わらせてほしかったなと思いました。

今回はベタな恋愛物、次回作もベタな美少女ヒーロー物のようで楽しみです。
赤と黒=RED&BLACK

赤と黒=RED&BLACK

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2014/08/22 (金) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

「ピンクと黒」…のような
○○商業高校における歴史認識からの発展話。芝居にダンス・歌を織り交ぜた舞台というところだろうか。その混合舞台の中で2名の玉石が舞台を牽引する。もちろん「中田有紀」と「ゆうき梨菜」である。
スタンダールの「赤と黒」の主人公:青年ジュリアン・ソレルが大女優に成長していく樹里杏 逸涙(中田有紀)になり青春・恋愛・野心・嫉妬という人間ドラマ。そしてフランスの支配階級の腐敗を鋭く批判した小説は、この舞台では日本の満州における映画を通じた文化浸透に関与する樺島芳子(ゆうき梨菜)に置き換わり・・・面白く観せてくれた。
さて、タイトル「赤と黒」ほどに際立ったコントラスト(階級間差)は観られず、むしろ華やかな舞台女優の内なる絶叫のように感じた。その意味では”赤”ではなく、妖しい華=ピンクというイメージであった。
ところで、冒頭書いた○○商業高校は、実在する高校名に酷似しており、その高校の演劇部は某演劇祭に参加することになっている。本公演の出演者に関係あるのだろうか。

バーシブル

バーシブル

はちみつシアター

花やしき座 (花やしき内・多目的スペース)(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

笑顔と元気をもらえます。
予想通りのとても楽しい舞台でした。
個性豊かなヒーロー(?)たちのにぎやかな掛け合いと、
鮮やかな衣装は、見てるだけで笑顔と元気をもらえます。
アクションとダンスの運動量の多さには脱帽です。
何も考えずに観ちゃいました。

キスミー・イエローママ

キスミー・イエローママ

ゲンパビ

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

無題1220(14-268)
19:30の回(雨)。19:00受付、開場。

下手に小さなカウンター(固定電話、銃)、箱(椅子)がいくつか、正面と上手はストリングスカーテン。19:15/25前説(105分)、19:32開演〜21:14終演(挨拶なし)。終演後、台本を購入、黄色の表紙、黒い製本テープで綴じられた丁寧な作り。

「イエローママ」はアラバマ州でのニックネーム…「電気椅子」…ウィキペディアで。

三澤さん、「ツヤマジケン(2014/7)」での西山さんとのジャージ組を観に行った勢いでこちらにも。遡れば「ユメミルヘヤ(2012/5@RAFT」「ローヤの休日(2011/3@王子」「思い出パレット(2010/12@ラビネスト)」。また、次回作、行きましょう。

当パンをみると似顔絵に役名がカタカナ…日系風。場所(新聞や書類は英語、出る酒は紹興酒)はどこなのか、今が続いているのか年月を経たのか…曖昧にしてあります(もう大学卒業?)。「銃」「政治家」「死んだ両親」そして「拘置所」。

両親と兄弟、夫婦と子、捨て子とバーの店主、拘置所の職員、大学時代の友人、電気椅子…幾つかの関係が緩やかに繋がったお話。時々、少し遅れてお話の展開に追いつく。残酷なのはどちら、子を捨てた親、銃。最後のシーンは台本にありませんでしたが、なぜそうするのか、もうひとつわかりませんでした。救い、幸せがどこにもないお話…いや、スズは違うか。

篠原さん「荒川、神キラーチューン(2014/5@サンモール)」「goodnight(2012/6@王子)」「青山君よ〜(2011/8@711)」。
蓮根さん「遠吠岬〜(2012/3@あくとれ)」「タルチュフ(2011/8@DECO)」。
泉さん「ファニー・ガール(2013/10@星)」「かもめ(2011/6@ゆうど)。
深井さん「Nazca@吉祥寺」。

ネタバレBOX

最後の銃声は「かもめ」からきているのかな(台本にはなかった)。
キスミー・イエローママ

キスミー・イエローママ

ゲンパビ

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

人間模様
それぞれの人物がそれぞれの問題を抱え交錯していくとこら舞台演出上非常によくできていたと思う。

ただ内容がもう少し引き付けるものがあってよいかなと感じた。
ありきたりのエピソードになっているのでひと工夫あるともっと良い。

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

【終演しました!】ピンポンしょうじょ→

劇団ダブルデック

OFF OFFシアター(東京都)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

エネルギッシュですね!
限られた空間のなかで、終始動く動く動く!役者の皆さんの全力を拝見させていただきました。一人で何役もこなされる役者さんは切り替えが早く、芝居の流れを乱す事なく見応えのある舞台にしていました。これからの活躍に、期待が高まります!

ネタバレBOX

時代や歴史を語っていく物語は、どうしても淡々と話が進んだり、深く登場人物に介入しづらいイメージが個人的にあったのですが、ピンポンと伝説の卓球一家、それを取り巻く周囲の人々という三つの視点から高度経済成長に燃えていた日本の行く末を見るという発想は、その固定観念を一掃してしまいました。大変勉強になる素晴らしい作品でした。
ニューシネマパラダイちゅ

ニューシネマパラダイちゅ

合同会社シザーブリッツ

劇場HOPE(東京都)

2014/08/23 (土) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

シャッフル2
楽しかった~。
役者さんがまじめに変な芝居をするのが、可笑しくて可笑しくて。
もう笑いすぎて涙で良く見えません。
良質な、いや、最高のコメディです。

ネタバレBOX

水原ゆきさんの巫女姿にノックアウトでしたw
妥協点P

妥協点P

劇団うりんこ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/08/27 (水) ~ 2014/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

快作
台本の題名が気になります。

ネタバレBOX

文化祭でとあるクラスがやるお芝居の内容に先生がケチをつけたことから始まる大騒動。

教師と生徒の純愛物語の題名は最初「よしおとジュリア」でしたっけ。それが「熊楠物語」とかに変わって、山形先生は読み上げませんでしたが、最終版は「妥協点P」じゃないかと思わず思ってしまい、役者さんたちは最後に登場する台本通りに演じさせられていたのかと思うと頭が混乱し、とても心地良い気分になりました。

学園祭の各クラスの企画を決めるためのバトルと言えば、Aga-risk Entertainment『ナイゲン』を思い出します。ナイゲンでは大人の対応という結論を出しましたが、本作品ではこの場では結論を出さず、これからみんなで一緒に考えましょうといういかにも学校公演向けという感じもしました。

ソクラテスまで引き合いに出し、一つ生徒に妥協したらズルズルと行ってしまうと言う山形先生、片や検閲は憲法違反とする結城先生、三好先生は疲れ果てて化粧が崩れかけていましたが、実際に生徒を妻にした熊楠先生がいたりして話は盛り上がりました。最後、三好先生がクルクルしたポテトで元気を取り戻され本当に良かったです。
魂などのさけび/百歳の予感

魂などのさけび/百歳の予感

トリコロールケーキ

シアター711(東京都)

2014/08/28 (木) ~ 2014/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★

シュール!
独特なテンポと先の読めない脚本の内容が面白かったです。二本の作品どちらもとにかくシュールで個性的な笑いの世界が全開で、とても楽しめました。

山犬

山犬

OFFICE SHIKA

ABCホール (大阪府)

2014/08/21 (木) ~ 2014/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

☆★役者さんが力強い★☆
なかなか見応えありましたね~!
客演にカルトな人気を誇る演説家・芸人 鳥肌実さん!
女優・作家として活動を続け、初舞台に挑む森下くるみさん!
世界で活躍するブレイクダンサーISOPPさん!
そして「劇団鹿殺し」の俳優三名の
個性的過ぎる役者さんの競演
一人ひとりの存在感がハンパなく熱量が伝わってきます!

少年時代、誰にも相手にされずに屈折した感情と
一人の女性に対しての純粋な想いを持った少年役を演じた鳥肌実さん
関西ではあまり見かけない芸人さんですがインパクトあり過ぎる!
そして犬役のISOPPさんの独特な動きはより不思議な犬へと膨らませる

後半の交通事故のシーンに思わずゾクッ!としました…(^^;;
どんどんと追い込まれて狂気になっていく…

全体的に笑いもあるので恐ろしいホラーと言うより
まぁいい意味で毒々しく気持ち悪い作品に仕上がっていて
役者さんの力強さが感じるお芝居でした!

☆印象に残った役者さん
前面にでて来なくても存在感があり過ぎた鳥肌実さん!

☆印象的なシーン
手が飛んで思わずゾクッ‼︎ とした交通事故のシーン(>_<)

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